日本三大名所・絶景三景とは？景色・風景に圧巻の花火や温泉も

日本三大名所・絶景三景とは？

「日本三大（にほんさんだい）○○」には昔から有名な名所スポットが多い

自然豊かで四季折々の景色が美しい日本では古くから、特定の風景やジャンルにおいて優劣や順位をつけ難いようなその分野のTOP3のことを「日本三大（にほんさんだい）○○」と呼んで親しんできました。「日本三景」「日本三大夜景」「日本三大中華街」など、日本には様々な「日本三大○○」が名所として存在しています。

どれだけ知ってる？日本三大○○

• 日本三景
• 日本三大名瀑（滝）
• 日本三大夜景
• 新日本三大夜景
• 日本三名城
• 日本三名園（庭園）
• 日本三大ダム
• 日本三大渓谷（峡谷）
• 日本三大巨桜
• 日本三大紅葉名所
• 日本三大鍾乳洞
• 日本三大都市
• 日本三大繁華街
• 日本三大中華街
• 日本三大祭り
• 日本三大イルミネーション、などなど

ご紹介した以外にもまだまだ「日本三大（にほんさんだい）○○」はたくさんありますし、その場所を訪れることを旅の目的にするという人もたくさんいます。それ程日本人にとって、この素晴らしい物を3つ挙げるという「日本三大○○」の文化は古くから馴染みが深いもので、良く話題にされてきたということが分かりますね。

一生に一度は見てみたい日本の絶景が広がる！日本三景①宮城県｜松島

日本の「絶景三景」と言えば、まずおさえておきたいのが【日本三景】です。日本三景とは、古くから親しまれてきた景勝地の内、松島・天橋立・宮島の3名所のことで、江戸時代初期に日本全国を行脚した儒学者の林春斎が著書の「日本国事跡考」の中で特に景色が美しい3箇所として紹介したことが始まりだと言われています。

日本三景の一つ、陸前の松島は平安時代には既に貴族の間で有名だった景勝地です。太平洋を臨む美しいリアス式海岸と、長い時間をかけて海に浸食され続けて奇岩となった大小様々な300程の内湾に浮かぶ島々が特徴的で、自然が作り出した海の青と松の緑が複雑に混ざり合ったコントラストの風景を楽しむことができます。

一生に一度は見てみたい日本の絶景が広がる！日本三景②京都府｜天橋立

日本三景の2つ目、天橋立は京都北部の日本海沿いにある「股のぞき」で有名な観光名所です。龍が天に昇る姿のような地形は「昇龍観」と呼ばれ、古代神話では神様が作った天へと続く梯子が倒れて天橋立ができたという伝説もあるパワースポットなんですよ。年に数回だけ見られる雪化粧の天橋立は、一見の価値のある絶景です。

一生に一度は見てみたい日本の絶景が広がる！日本三景③広島県｜宮島

日本三景の3つ目、安芸の宮島は瀬戸内海に浮かぶ厳島神社の朱塗りの大鳥居が海外からの観光客にも人気のスポットです。世界文化遺産に指定されている厳島神社は潮の満ち引きによって刻一刻と姿を変え、訪れるタイミングによって様々な景色を楽しめます。夜にライトアップされた鳥居は、水面に反射した姿が神秘的ですよ。

絶景三景はいずれも主要街道に沿った交通の便の良い海沿いに位置し、島国である日本の美しさを満喫することができる伝統的な風景です。アクセスが良いので国内なら気軽に一泊で訪れることもできそうですね。ショートトリップなら荷物をコンパクトにして身軽な状態になるよう、是非下記の記事も参考にしてみて下さいね！

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もっと詳しく日本三景のことが知りたいなら… 【公式】 日本三景観光連絡協議会

まだまだある景色の美しい【日本三大名所】①日本三大夜景・新三大夜景

日本三景以外にも、美しい景色を眺めることのできる「日本三大（にほんさんだい）○○」はたくさんあります。例えば、美しい景色の大定番でもある夜景に関して言えば、古くから親しまれている函館・神戸・長崎の「三大夜景」に加え、2015年に誕生した「日本新三大夜景」は数年に一度審査によって再認定されるんですよ。

まだまだある景色の美しい【日本三大名所】②日本三大巨桜

雄大な自然が生み出すスケールの大きな絶景も素敵ですが、日本ならではの風景を楽しむことが出来るのが「日本三大巨桜」です。福島の三春滝桜、山梨の神代桜、岐阜の淡墨桜はどれも樹齢1000年を超える大木ばかりです。春の限られたタイミングでしか見ることのできない絶景ですから、一生のうち一度は見てみたいですね！

景色・風景に圧巻の日本三大花火＆温泉は？

景色・風景が圧巻の日本三大花火①新潟県｜長岡まつり大花火大会

景色・風景が圧巻な日本三大花火の1つ目は、新潟県の長岡まつり大花火大会です。日本の三大花火はどれも歴史が古く大規模なものばかりですが、その中でもこの長岡まつり花火大会は最も長い歴史を持っていて、明治12年から続いています。ワイドスターマインやナイアガラなど、ビッグスケールで見応えも十分ですよ！

景色・風景が圧巻の日本三大花火②秋田県｜全国花火競技大会（大曲の花火）

景色・風景が圧巻な日本三大花火の2つ目は、通称「大曲の花火」と呼ばれる秋田県の全国花火競技大会です。競技大会は普通の花火大会と異なり、打ち上げる時間や数量などのルールに従いながら花火師が得点を競い合う、日本独特の花火イベントです。

大曲の花火では内閣総理大臣賞などの様々な賞が用意されることから、事実上の花火師日本一決定戦とも言われていて、一流の花火師たちの高い技術とプライドを目の当たりにすることができます。最新技術を駆使した最高峰の花火が夏の夜を彩る様子は、圧巻ですよ！

景色・風景が圧巻の日本三大花火②茨城県｜土浦全国花火競技大会

景色・風景が圧巻な日本三大花火の最後は、茨城県の土浦全国花火競技大会です。大曲の花火と並ぶ二大花火競技大会の土浦全国花火競技大会は、毎年10月の気温も涼しい秋の夜に開催される珍しい花火大会です。競技とは別に大会が提供する「土浦花火づくし」はワイドスターマインが桜川を覆い尽くし、見る者の心を奪います。

花火は遠くから眺めたり有料の特等席で満喫したりと様々な楽しみ方ができますが、「スターマイン」「ナイアガラ」といった仕掛け花火の名称やトリビアを知っていると更に盛り上がるかもしれません。下記の記事では花火が上がる際の「たまや」「かぎや」の掛け声の秘密について紹介していますので、是非こちらもご覧下さい！

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夜空に花火があがるたびに、「たまや」や「かぎや」といった掛け声もあがり

景色・風景が圧巻の日本三大温泉①静岡県｜熱海温泉

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日本人であれば好きな人も多い温泉には、昔から様々な「日本三大○○温泉」が存在しています。歴史ある「日本三古湯」や、泉質の良さを称えた「日本三名泉」、肌が美しくなると評判の「日本三大美人の湯」など一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。中でも「日本三大温泉」は観光に適した景色も楽しめる名所です。

景色・風景が圧巻の日本三大温泉1つ目は、熱海温泉です。東京から2時間前後で訪れることができる熱海は日本を代表する温泉街の1つです。湯治に最適な温泉として徳川家康が愛したことでも有名な熱海は源泉数や湯量が豊富で、山と海の美しいコントラストを楽しみながら上質なかけ流しの温泉を満喫することができます。

景色・風景が圧巻の日本三大温泉②和歌山県｜南紀白浜温泉

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景色・風景が圧巻の日本三大温泉2つ目は、南紀白浜温泉です。日本三古湯の1つでもある白浜温泉は、白い砂浜が美しい白良浜沿いに位置する温泉街です。ハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜でもある白良浜では海水浴も楽しむことが出来、ホテルや旅館のみならずキャンプ場などでも温泉と美しい風景を楽しむことができます。

景色・風景が圧巻の日本三大温泉③大分県｜別府温泉

景色・風景が圧巻の日本三大温泉最後は、別府温泉です。温泉都市として知られる別府の源泉数は日本の源泉の約1割に相当し、お湯の湧き出る様子から「○○地獄」と名付けられた名勝地には国指定のものもあります。別府温泉では無期限で88湯を巡れば「温泉道名人」に認定してもらえますから、是非挑戦してみたいですね！

一泊旅行や日帰りでも訪れることができる温泉ですが、女子旅や彼氏とのデートでも人気のスポットですよね。下記の記事では、脱ぎ着がしやすいのに可愛く見えるコーディネートをご紹介しています。彼氏との温泉デートの際には是非参考にしてみて下さいね！

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日本の美しい景色を見に出掛けてみよう！

数ある「日本三大（にほんさんだい）○○」の中から、特に景色の美しい名所や花火・温泉をご紹介しましたが、気になるものはありましたか？ご紹介したものに限らず日本が誇る絶景スポットでは、訪れる季節や時間などによっても表情が変わりますので何度訪れても飽きることがありません。

是非一泊や二泊ゆっくり時間を取って美しい景色に心洗われながら、日頃の疲れやストレスを癒して下さいね。下記の記事では、旅行の持ち物を最小限にするためのおすすめ持ち物リストをご紹介していますので、旅行に出かける前に一読してみて下さい！

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