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銀粘土なら簡単にシルバーアクセサリーが自作できる理由は?

銀粘土で簡単にシルバーアクセサリーを作れる理由①粘土のように形を作れる

銀粘土

銀粘土なら簡単にシルバーアクセサリーが自作できる理由1つ目は、銀粘土は、粘土のように扱うことができるので、簡単に好きな形を作れることです。銀粘土は、銀と水、結合材を混ぜて作られている粘土状の素材です。粘土状なので、簡単に形を作ることができ、さらに非常に低い温度で焼成することができます。

銀粘土は、粘土と同じ要領で簡単に自分の好きな形を作ることができ、家庭にあるコンロで焼成することで、純度99%の銀製品を作ることができるため、初心者でも簡単な作り方でオリジナルのシルバーアクセサリーや銀細工を自作することができます。

銀粘土なら簡単にシルバーアクセサリーが自作できる理由②彫金との違い

銀粘土

銀粘土なら簡単にシルバーアクセサリーが自作できる理由2つ目は、彫金との違いです。オリジナルのシルバーアクセサリーを自作する際によく使われる方法は、彫金ですが、彫金は元の形をワックスなどで作り、そのあとでシルバーを使って鋳造する必要がありますので、全てを自分で作ろうとすると、かなり技術が必要です。

また、技術とともに、専用の設備も必要になりますので、彫金でシルバーアクセサリーを作ろうと思うと、かなりの時間とコストがかかります。その分、彫金での仕上がりは本格的になりますが、簡単に作るのは難しいでしょう。焼成を自分で行うことのできる銀粘土は、大掛かりな準備を必要としませんので、簡単にできます。

シルバーアクセサリーを銀粘土で自作するときに必要な材料と道具は?

シルバーアクセサリーの材料と道具①銀粘土と細工用のヘラなど


シルバーアクセサリーを銀粘土で自作するとき必要な材料と道具1つ目は、銀粘土です。銀粘土は、アートクレイシルバーとも呼ばれており、ホームセンターや手芸店などで購入することができます。使い方や必要な道具がすべてセットになったキットも販売されていますので、作りたいものに合わせて、選んでみると良いでしょう。

アートクレイシルバーのみも販売されていますので、大きなものを作りたい場合や、いくつかのアイテムを作りたい場合は、アートクレイシルバーのみを購入しても良いでしょう。

銀粘土のキットを購入すると、銀粘土を加工する際の細工用のヘラやピンセットなどもセットになっているものが多いですが、個別で買う場合は、細かい作業をする際の細工用のヘラ、指輪用のゲージや、作りたいアイテムの型なども用意しておくと良いでしょう。

シルバーアクセサリーの材料と道具材料と道具②クッキングシートとラップ

シルバーアクセサリーを銀粘土で自作するときに必要な材料と道具2つ目は、クッキングシートです。銀粘土を使って銀細工を作る際、クッキングシートを敷いて作業することで、きれいに作業することができます。ラップは余った銀粘土を保存する際に使います。銀粘土は乾燥すると使えなくなってしまいますので、注意しましょう

銀粘土は、作業中に机などにくっついて取れなくなると、非常に勿体無いので、クッキングシートの上で作業する方が良いでしょう。クッキングシートが最も手軽に手に入れることができますが、シリコンマットやアクリルの板なども、銀粘土のマットとして使うことができます。100均などで購入することができます。

シルバーアクセサリーの材料と道具材料と道具③各種ヤスリ

シルバーアクセサリーを銀粘土で自作するときに必要な材料と道具3つ目は、各種ヤスリです。銀粘土を使ったシルバーアクセサリー作りでは、手で形を作り、乾燥させたあとヤスリで形を整え、焼成したあとブラシや紙ヤスリなどで磨き上げます。形を整える際のヤスリと、全体を仕上げるための紙ヤスリを用意しておきましょう。

ピカピカの仕上げをしたシルバーアクセサリーを作りたい場合は、シルバーポリッシュなどの磨き布も用意しておくと良いでしょう。いぶし加工などをしたい場合はいぶし液などの材料も事前に用意しておきましょう。銀粘土は、仕上げたい方法によって準備するものが変わりますので、事前に調べてことがおすすめです。


紙ヤスリやスポンジ研磨剤などは、目の粗いものから細かいものへと順番に使っていきますので、いくつかの種類を用意しておくと良いでしょう。順々に目の粗さを変えていくことで、よりきれいに仕上げることができます。磨き目を使った模様をつけたい場合は、適したヤスリを用意しておくと良いでしょう。

銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの作り方

初心者でも作れるシルバーアクセサリーの作り方①形の作り方

銀粘土

初心者でも作れる銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの作り方1つ目は、形の作り方です。銀粘土の扱い方は、空気が入らないように軽くこねたあと、作りたい形に整えるだけです。焼成することで一回りくらい小さくなりますので、指輪などを作る場合は、専用のゲージを使うと良いでしょう。

銀粘土は、折り曲げながらこねると空気が入ってしまいますので、折り曲げずにこねるようにしましょう。形ができたら、全体が固まるまで乾燥させます。乾燥したあとは形を加工をすることができないので、しっかりと形を作りましょう。乾燥にはドライヤーなどを使ってもよいでしょう。

全体が乾燥したら、ダイヤモンドヤスリなどを使って全体の形を整えます。角を取ったり、表面を滑らかにしておくことで、できあがりがよりきれいになります。全体の厚みなども確認し、全体を整えましょう。その後、スポンジ研磨剤などを使い、全体をツルツルに仕上げておくと、仕上がりもきれいになります。

初心者でも作れるシルバーアクセサリーの作り方②焼き方

コンロ

初心者でも作れる銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの作り方2つ目は、焼き方です。自宅で銀粘土を焼成する場合は、ガスコンロを使うのが最も簡単でしょう。他にはガスバーナーや小型の電気炉なども使うことができます。ガスコンロの上に専用の焼成網を乗せ、しっかりと乾燥させた銀粘土を乗せて、焼成します。

ガスコンロの上に乗せて、5分以上焼成すると、成形したサイズから、だいたい10%ほど縮みます。縮み方が少ない場合は、10%程度小さくなるまで焼きましょう。焼成の際に使う網によって、焼成の時間が変わりますので、専用の焼成網を使うことで、目安の時間がわかりやすくなるので、おすすめです。


ガスバーナーなどを使う場合は、炎が赤くなっている状態を維持して1分〜2分半ほど、銀粘土に炎を当てます。ガスバーナーの場合、温度が高くなりすぎたり、1箇所に炎を当てすぎることで、一部が溶けてしまったりするので、注意しましょう。焼成にガスバーナーを使う場合は、専用の銀粘土を使うことがおすすめです。

初心者でも作れるシルバーアクセサリーの作り方③最終的な加工の仕方

銀粘土

初心者でも作れる銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの作り方3つ目は、最終的な加工の仕方です。焼成した後の銀粘土は、白い状態になっていますので、紙ヤスリを使ってしっかりと表面を磨いていきます。磨いていくと、徐々にシルバーの色が見えてきますので、全体を均一に磨いていきます。

全体がシルバーに見えるようになったら、紙ヤスリの目を細かいものに変え、さらに磨きます。徐々に細かい目の紙ヤスリに変えながら、シルバーの全体を磨いていきます。その際、指輪などの内側なども忘れないようにしっかりと磨きましょう。ペンダントなどの場合、パーツを通すための穴の周りもきれいに磨きましょう。

最終的にぴかぴかの鏡面磨きに仕上げたい場合は、シルバーポリッシュなどで磨き上げましょう。いぶし加工などをする場合は、いぶし液につけた後、さらに磨き上げます。磨けば磨くほど、光沢が出て深みが増しますので、納得の行くところまで磨きましょう。磨き終わったらできあがりです。

銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの注意点は?

銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの注意点①乾燥に注意

銀粘土

銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの注意点1つ目は、乾燥に注意することです。銀粘土は、作業の途中でもどんどん乾燥していきますので、少しずつ水分を補いながら作業をするようにしましょう。乾燥させたまま作業をしていくと、銀粘土がひび割れてしまい、きれいに仕上がらなくなってしまいます。

ひびが入るほど乾燥してきた銀粘土にも、水を加えて練り直すことで、再度作り直すことができます。銀粘土が完全にひび割れてしまったら、銀粘土に数滴の水を加えてラップ、ウェットティッシュ、ラップの順でしっかりとくるみ、一晩放置し、その後しっかりと練り直すと、元どおりにすることができます。

また、余った銀粘土は、保存しておくことで次に使うことができますが、乾燥してしまうと使えなくなってしまいます。使わない分はすぐにラップなどに包んで密閉し、ウェットティッシュなどに包んで保存しましょう。パーツごとに作る場合なども、使う分以外はすべてしっかりと空気を遮断して保存しておきましょう。

銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの注意点②焼成すると縮む

銀粘土

銀粘土でシルバーアクセサリーを自作するときの注意点2つ目は、焼成すると縮むことです。銀粘土は、焼成すると10%ほど縮みます。逆に言うと、10%ほど縮むまで焼成するとも言えます。シルバーアクセサリーを作る際は、縮むことを計算に入れて、サイズを調整して作りましょう。

指輪などは特に全体のサイズが変わると、使えなくなってしまうので、注意しましょう。また、全体のサイズとともに、他の金具などを取り付けるための穴なども縮んでしまいますので、焼成した後、金具が取り付けられないと言うことがないように、サイズには注意して作ると良いでしょう。

細いパーツや薄いパーツの場合、焼成の際に歪んでしまうことも考えられます。焼成用の網で挟むなどして歪みを抑えることはできますが、完全に歪みを防ぐことは難しいので、最初のデザインの段階で、ある程度の厚みのある状態で作るようにしておきましょう。

銀粘土を使って素敵なシルバーアクセサリーを自作しましょう

銀粘土は、粘土細工を作るような感覚で、簡単に本格的なシルバーアクセサリーを作ることのできるアイテムです。火を使うので、注意を使う部分はありますが、彫金などの銀細工に比べると、基本的には簡単な作り方で作ることができますので、初心者でも安心して始めることができるでしょう。

必要なものがまとめられた銀粘土のセットを一度買っておけば、材料のアートクレイシルバーを買い足すことで、初心者でもどんどんオリジナルのシルバーアクセサリーを作ることができます。銀粘土を使って、オリジナルの素敵なシルバーアクセサリーの自作を楽しみましょう。

アクセサリーの代表的なカラーといえば、シルバーとゴールドです。肌の色や服の好みなどで、似合う色は違っています。自分はどちらが似合うか知っていますか。こちらの記事もチェックして、どちらが似合うかを確認してみてはいかがでしょうか。

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