コストコのオキシクリーンについて
オキシクリーンとは万能酸素系漂白剤
コストコのオキシクリーンは万能洗剤で様々な使い方ができる洗剤です。特徴としては酸素系漂白剤で粉末タイプということで、塩素系漂白剤とは違い、手についた時にヌルヌルもせず色柄物にも使えます。酸素系漂白剤の主成分は過炭酸ナトリウムで水に溶かすことで活性酸素を出し、しつこい汚れやシミを落とします。
このオキシクリーン一つさえあれば、家中お掃除が可能です。日頃しないエアコンや換気扇・ベランダや玄関などや日々お掃除が必要なお風呂・キッチン・トイレ・洗濯機など使える場所はたくさんあります。専用の洗剤を購入する必要がないので、コストコのオキシクリーンはとてもおすすめです。
コストコで売られているオキシクリーンの原産国はアメリカ
オキシクリーンには日本製とアメリカ製があります。日本製は原産国は中国でパッケージは日本語表記ですが、コストコで販売されているものはパッケージは英語表記になっています。日本製と言うより「中国製で日本語表記」が正確ですが、今回は分かりやすく、あえて日本製という表現でお伝えしていきます。
日本製とアメリカ製で何が違うのかというと、アメリカ製のコストコで販売されているオキシクリーンには界面活性剤と柔軟剤が入っています。洗剤の中に 青い粒が入っているのですが、それが界面活性剤です。漂白剤が汚れを分解し、界面活性剤が汚れを洗い流してくれるのです。
泡立ちが悪いと洗えている気がしないのが人間の心理にはあるので、界面活性剤が入っていることにより泡立ちがとてもよく、目に見えて洗えていると感じることができます。柔軟剤も入っているので、いつもの洗濯がこのオキシクリーン一つですむのもオキシクリーンをおすすめする一つの理由です。
コストコのおすすめオキシクリーンは?
コストコのおすすめ巨大オキシクリーンの値段はお得
コストコで販売されているアメリカ製オキシクリーンは4.98kgで1,910円で1kgあたり、383円。同じものをアマゾンで買うと2,736円で1kgあたり、549円。アマゾンで販売している日本製のオキシクリーンは1.5kgで909円で1kgあたり、606円。
ドラッグストアで販売されているアメリカ製オキシクリーン802gで1,110円で1kgあたり、1,384円。ワイドハイターEXは530gで457円で1kgあたり、863円になります。
オキシクリーンはネットやドラッグストアなど様々な方法で購入することができますし、コストコで販売されているオキシクリーンと同じような成分の他の洗剤も売られていますが、断然、コストコで販売されているオキシクリーンが値段的にはお得感があります。値段もお得ですが、4.98kgという大容量も魅力の一つです。
オキシクリーンが威力を発揮する汚れ
コストコで販売されているオキシクリーンでは衣類、靴の汚れや黄ばみ、血液や泥汚れには最適です。子供の食べこぼしやシャツの襟や袖口の汚れや黄ばみ、靴下の汚れ、コップのコーヒー・紅茶の茶渋を落とすにはオキシクリーンがおすすめです。
漂白効果で汚れをきれいに落とし、消臭効果で嫌な臭いの元を死滅させてくれます。雨の日が続いて部屋干しになってしまった洗濯物から、生乾きの臭いがするという経験は多くの方がされていると思います。そういった不快な臭いもオキシクリーンを使うことで解決してくれます。
毎日の洗濯に使うだけで、汚れもきれいに落としてくれて、嫌な臭いもすっきり消臭してくれます。洗濯機のカビや汚れも落としてくれるので、一石二鳥です。
コストコのオキシクリーンの基本的な洗濯での使い方
洗濯での基本的な使い方は粉末洗剤として、洗濯物と一緒に洗濯機にいれて使用します。柔軟剤も入っていますので、ハイター・洗剤・柔軟剤の役割をオキシクリーン一つで賄えます。コストコのオキシクリーンについている青いスプーンの1メモリは約28gとなります。
洗濯物の量にもよりますが、1回の洗濯の水の量50ℓに対して、付属のスプーン1メモリ約28gが目安です。洗浄能力がとても強いので、入れすぎにより生地を傷める可能性がありますので、ご注意下さい。
オキシクリーンの威力を発揮させるために必ず守って頂きたいことがあります。それは、必ず約40度から60度のお湯で溶かしてから使って下さい。水に溶けないと意味がありません。少し面倒ですが、洗濯に入れる前にも少量のお湯に溶かしてから使うことで、汚れ落ちが全く違います。寒い時期は特に溶かして使用して下さい。
まだまだあるオキシクリーンの使い方
つけおき洗いでの使い方
つけおき洗いでの使い方も同様、必ずお湯で溶かして使って下さい。まず、バケツや桶、ボールなどに必要分のオキシクリーンを入れ、お湯を注いで、オキシ溶液を作ります。つけおき洗いしたいものをバケツにいれ、お湯を入れてからオキシクリーンをいれると完全にオキシクリーンが溶けず、きちんと汚れが落ちません。
オキシクリーンがお湯に完全に溶けたことを確認してから、つけおき洗いしたいものをバケツなどにつけることが重要です。使い方を間違えると期待通りの汚れ落ちはありません。つけおき時間は汚れ具合にもよりますが、3時間以上つけておくことをおすすめします。4ℓのお湯に28gのオキシクリーンを溶かして下さい。
6時間以上になると洗剤の効力が落ちてしまうので、6時間以上経っても汚れが期待通り落ちていなければ、オキシ溶液をもう一度作りなおすか、汚れの酷い部分は擦り洗いをした方が良いかも知れません。
壁や床のお掃除での使い方
壁や床のオキシクリーンのお掃除での使い方はまず、固く絞った濡れ雑巾で軽く拭きます。100㎖のお湯に5g程度のオキシクリーンを溶かし、オキシ溶液を作ります。そしてオキシ溶液を直接汚れにつけ、5分から10分程度置いてから拭き取ります。オキシ溶液が乾き切る前に柔らかい布や雑巾で拭き取って下さい。
汚れが酷い場合はオキシ溶液を塗ってブラシなどでこすり洗いをおすすめします。オキシ溶液が乾いてしまうと白く固まってしまうので、洗浄する面積が広い場合は少しずつ分けてオキシ溶液が乾かない範囲にしてください。
細かい隙間のお掃除での使い方
セラミックタイルや目地の細かい隙間のお掃除でのオキシクリーンの使い方はまずオキシクリーンをペースト状にします。オキシクリーンに少量のお湯を少しずつ入れて壁に塗っても垂れない程度のペースト状のものを作り、直接汚れに塗っていきます。汚れ具合により、5分から30分程度置き、その後洗い流して下さい。
ペーストが乾ききらないように洗浄範囲に気を付けて下さい。ペーストが乾いてしまうと白くこびりついてきつくこすらないと取れになくなったり、色付きの目地のお掃除の場合、変色してしまうことがあります。色付きの目地をお掃除する場合は置く時間に限らず、目立たないところで試してから使って頂くことをおすすめします。
ペースト状のオキシクリーンも一度にたくさん作ってしまうとだんだん乾いてきますので、乾いてしまった場合はオキシクリーンとお湯を足してちょうどよい硬さのペースト状に作り直して下さい。
以外に知られていないオキシクリーンの使い方
オキシクリーンはカビに効果的
オキシクリーンはカビ落としにとても効力を発揮します。洗濯槽のお掃除やお風呂のお掃除には是非、オキシクリーンでの洗浄をおすすめします。使い方は洗濯槽のお掃除には付属のスプーン4杯分をお湯に溶かしてから洗濯槽にいれます。10分から15分以上洗いコースで洗濯機を回してから6時間ほど置いておきます。
1日のお洗濯が全て終了してから一晩置いておくことをおすすめします。汚れ具合にもよりますが、長期間洗濯槽のお掃除をしていない洗濯機ならわかめのようなヘドロがたくさん取れます。一度で汚れが取り切れない場合は同じ工程を繰り返し行って下さい。洗濯槽は1か月に一度のペースでお掃除すると清潔に保てます。
お風呂の湯舟のお掃除での使い方は湯舟の大きさで異なりますが、約90ℓのお湯に付属のスプーン5杯程度を溶かしたオキシ溶液をいれます。お風呂の椅子や桶も6時間ほど一緒につけて一度追い炊きをします。その後、お湯を流す前に追い炊きをし、排水をしてもう一度お湯をためて追い炊きし、排水をしたらお掃除完了です。
オキシクリーンはキッチンでも大活躍
キッチンは食べ物を扱うところなので清潔に保っておきたいものです。オキシクリーンでシンクの中を除菌・消臭をすることをおすすめします。使い方はシンクにお湯をためて、コストコのオキシクリーンを付属のスプーン2目盛り程を溶かし、一晩置いておきます。翌朝、シンクのお湯を抜くだけでシンクはピカピカです。
シンクにためたお湯を一気に排水することにより、排水溝のヘドロなどのしつこい汚れをきれいに洗い流してくれます。他にもやかんの油汚れやポットの茶渋汚れも4ℓの水にコストコのオキシクリーン28g、付属のスプーン1目盛りで1時間ほどつけおきして軽くこするだけできれいに落とせます。
キッチンでのオキシクリーンの使い方をもう一つご紹介します。それは食洗器です。オキシクリーンの面倒なお湯に溶かす手間を省けます。1回の使用料は小さじ1程度。オキシクリーンでの洗浄はコップなどの水垢は落とせませんが、油汚れはすっきり落としてくれるので、食洗器洗剤を切らした時や油汚れのみには重宝します。
オキシクリーンの使用上の注意点
オキシクリーンの使えない素材
万能洗剤オキシクリーンにも使えない素材がいくつかあります。オキシクリーンは水洗いできるものはほとんど対応できるのですが、水洗いができない革製品・麻・シルク・ウール製品・ドライクリーニング用の素材などは使用は避けて下さい。これらのものは色落ちや、生地が傷む可能性がありますので、十分に気を付けて下さい。
その他にも、すでに洗濯で色落ちしたものの漂白もできません。後、ペルシャ製カーペット・ワックスを塗ってあるフローリング・畳やかご製品・金属・アルミ、塗装やコーティングが施工されているものはも使用を避けて下さい。キッチンのシンクはステンレスで金属ですが、ステンレスはオキシクリーンの使用は可能です。
オキシクリーンはつけおき洗いに威力を発揮しますが、コンロの五徳や換気扇はコーティングや塗装がしてありますので、塗装が剥がれる可能性がありますので、コンロの五徳や換気扇の油汚れにはオキシクリーンはむいていません。油汚れはきれいにとれても塗装がとれて見た目が汚く見えてしまうので十分に気を付けて下さい。
オキシクリーンの密閉は危険
お家の中のありとあらゆるところをお掃除することができるオキシクリーンですが、オキシクリーンの威力を最大限に発揮させるためにはお湯に溶かすことがとても重量になります。毎回お湯に溶かすことが面倒だと思い、お湯に溶かしたオキシ溶液を作り置きしておいたらいいのではないかと考える方もいらっしゃると思います。
作り置きしておけたら本当に楽だと思います。だいたい毎日する洗濯の前にいちいちオキシクリーンをお湯に溶かして投入するのは本当に面倒かも知れません。夏場はまだ水が温かいので粉末洗剤も溶けやすいですが、冬場になると粉末洗剤は本当に溶けが悪くなります。
しかし、オキシ溶液を作り置きするのはやめておいて下さい。オキシクリーンは水を含んでいると、ガスが出て爆発することがあるからです。それに、6時間以上経ったオキシ溶液は本来の洗浄効果を失ってしまいます。面倒かも知れませんが、毎回オキシクリーンの溶液を作ることで、頑固な汚れもきれいに落としてくれます。
オキシクリーンのおすすめ保存方法
コストコのオキシクリーンはダンボールに大容量入っています。買ってきたばかりは湿気を含んでいませんので、サラサラしていて使いやすいのですが、日に日に湿気を含んできて固まってきてしまいます。とにかく大容量なので、小分けにして密閉容器に入れることをおすすめします。
先ほど密閉すると爆発する可能性があるとお伝えしましたが、大量の水分を含んだ時に密閉状態は危険ですが、水分を含んでいなければ問題はありませんので安心して下さい。買ってきたままの状態だと必ずといっていいほど固まってしまいます。密閉容器でもいいですが、袋に小分けにしておいてもいいかと思います。
お掃除には是非オキシクリーンの注意点に気を付けながらコストコのオキシクリーンを使ってみてはいかがでしょうか。あれもこれもとお掃除洗剤を買わなくてもオキシクリーン一つですむので是非おすすめです。コストコのおすすめアイスとチョコの記事がありますので、オキシクリーンを買いに行く前に合わせてご覧ください。
コストコのオキシクリーンを購入してみよう!
コストコのオキシクリーンはとにかくたくさん入っています。初めてコストコのオキシクリーンを見た時には大きさにびっくりする方もいらっしゃると思います。使い切ることができるかなと心配になるかも知れませんが、心配無用です。今まで目を背けていたエアコンの掃除やベランダ・玄関を年末に向けてお掃除してみて下さい。
コストコのオキシクリーンが減れば減るほど家の中がピカピカになっていきます。家の中がきれいになると気持ちがとても晴れやかになるものです。今年の汚れをコストコのオキシクリーンできれいに落としきって新しい年を迎えて頂けたらと思います。コストパフォーマンスが高いコストコのオキシクリーンはとてもおすすめです。
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