【上旬・中旬・下旬】北海道12月の天気や気温は？
北海道の12月の天気と降水量
北海道の12月の天気と降水量は年ごとに波があります。特にこの数年は10月下旬から11月上旬に一度ドカ雪が降りそのまま根雪になったり、一度全部全部雪が解けたり降ったりを繰り返す年もあります。また翌年に入るまで根雪にならない年もあり温暖化が北海道の積雪にも影響を与えています。
さらに積雪を観測される時期になると一番注意しなければならないのが雪と雨を繰り返すことから足元がツルツル路面になり、最近は特に転倒して救急車で運ばれる人が増えています。歩き方も猫背になったり緊張して歩くため身体の不調を感じる人も冬は増えてくる季節です。
北海道の12月の最高気温・最低気温・平均気温
北海道の12月はやはり中旬から下旬へと向かうごとに寒さが増します。積雪が無いと寒さも身に沁みて感じます。少しでも雪が降ると逆に寒さも緩和されます。12月は気温の関係で雨になったり雪になったり不安定な月となります。この時期に観光する人は足元にも気を付けたファッションを心がけましょう。
北海道の12月の気温・降水量
| 1981～ 2010年のデータ | 12月上旬 | 12月中旬 | 12月下旬 |
| 平均気温(℃) | 0.7 | -1.6 | -1.9 |
| 降水量(ｍｍ) | 32.3 | 37.7 | 41.8 |
| 最高気温(℃) | 3.8 | 1.4 | 1.1 |
| 最低気温(℃) | -2.4 | -4.7 | -5.1 |
【上旬編】北海道の12月の服装コーデ
北海道の12月上旬の服装選びポイント！
北海道の12月上旬の服装選びのポイントは、寒さ対策の準備の時期です。一枚多く着ると暑く感じ、一枚少ないことでとても寒く感じるなど体温調節が難しい時期でもあります。
また12月はアウターも厚手のものを着用するようになります。ストッキングからタイツを穿くなど保温を考えたレディースファッションコーデになっていきます。
北海道の12月上旬の服装①薄手のコートでも首元はあったかく
北海道の12月上旬の服装はファッションコーデが難しい時期です。それまでは軽めのアウターを着用していたのが厚手のアウターに切り替えるためまだ体調管理がうまくできません。
そこで便利なアイテムとしてマフラーやストールが役に立ちます。そこまで厚手ではないコートや服装でも首元を温めるだけでも体温調節が可能です。冬はうまくマフラーやストールを使って体調管理をしっかりしていきましょう。
北海道の12月上旬の服装②薄手のコートの下はニットで快適に
北海道の12月上旬の服装は、軽めのアウターであっても中の服装で調整することが大切です。また最近はあったかインナーの種類も数多くあり、化繊素材で発熱するタイプや着ただけで温かさを感じる綿素材などの下着を選ぶことは冬の定番でしょう。
また以前であれば下着や服を重ね着することで体温を保つことが主流でしたが、今はそういう時代ではありません。いかに冬であっても軽く温かく過ごすことができるか各メーカーから販売されているあったか素材のインナーは北海道の冬には欠かせません。
北海道の12月上旬の服装③タイツで足を冷えから守る
北海道の12月上旬の服装は、足元もしっかり保温する必要があります。冬もスカートを穿く女性にとって寒さは大敵です。冷えは身体全体を冷やします。そのためにもタイツは必需品です。
またタイツも天気や気温でデニール数を選んで穿くのも良いでしょう。冬と言ってもまだ入り口ですがここからどんどん寒くなっていきます。タイツも厚さの種類を用意しておくと良いでしょう。
北海道の12月上旬の服装④ダッフルコートでカジュアルに
北海道の12月上旬の服装は、ロングコートを選ぶよりもショートのアウターで軽めのコーデにすることが多いです。ダッフルコートも丈が短いものであればボトムスは何にでも合わせることができます。
特にダッフルはスキニージーンズなどと合わせ、雪の降り始めであることから足元をムートンブーツなどショートブーツにすると可愛くコーデできるでしょう。
北海道の12月上旬の服装⑤ポンチョでおしゃれ度アップ
北海道の12月上旬の服装は、アウターにポンチョを選んでみるのも良いでしょう。意外と北海道の人はポンチョを好んで着ることがありません。足元が不安定な時期であるためファッション性よりも機能重視で服装を選ぶ人が多いのです。
ですがまだ雪が深くなる前であればポンチョなどおしゃれ度が高いものを選ぶのも良いでしょう。上旬は平均気温が4度を下回りますが天気の良い日は5度を上回る日もあります。下記の記事を併せて読むとコーデチェックできます。ぜひ参考にしてみて下さいね。
【中旬編】北海道の12月の服装コーデ
北海道の12月中旬の服装選びポイント！
北海道の12月中旬の服装選びポイントは、どんどん寒さが加速していく頃です。年末に向けて寒さが身に沁みてきます。胸元が開いた服装は黙っていても寒さを感じるため、ハイネックのものを着ましょう。
ハイネックが苦手の人もいることと思います。首を絞めつけるのが苦手な人は最近はボトルネックなど締め付けないものもあります。首元から身体へ風が入ってこないように胸が開かないようにしてください。
北海道の12月中旬の服装①ピーコートの下は厚手のパーカーで
北海道の12月中旬の服装は、一枚多く着るなど重ね着をファッションに取り入れていきます。パーカーはどんなコーデにも合わせることができるのでどんどん取り入れていくと良いでしょう。
厚手のパーカーやビッグシルエットのトレーナーなど、おしゃれのセンスを上げるものを選ぶと寒さも楽しくなるのではないでしょうか。ショートジャケットと合わせるのもおススメです。
北海道の12月中旬の服装②ハイネックセーターで首元あったかに
北海道の12月中旬の服装は、積極的にハイネックセーターを取り入れる季節です。最近はセーターではなくてもハイネックのインナーを選ぶなど首元を温める選択肢はたくさんあります。
首元を温めるだけで寒さはかなり軽減されます。今はたくさん着こむよりも首元や足首を温めるだけで厚着はしなくても寒さ対策できることが広く知られるようになりました。寒さ対策を有効に利用することでレディースファッションの楽しみ方も違ってくるでしょう。
北海道の12月中旬の服装③ロングコートで大人スタイルに
北海道の12月中旬の服装は、ロングコートで大人っぽくコーデしてみましょう。ロングコートを着るだけで可愛いから大人のファッションへ変化します。
また中旬から下旬へ向けて冷えてくるので腰回りを温めることが大切です。メルトンコートなど軽くて暖かい素材を選ぶことで冬の準備は万端です。
北海道の12月中旬の服装④ダッフルコートとワンピースで可愛く
北海道の12月中旬の服装は、ロングワンピースとショート丈のダッフルコートを合わせるのはいかかでしょうか。またロングブーツにすると可愛さと大人っぽさを併せ持つファッションコーデになります。
ワンピースはとても着やすいファッションですし人気もあります。ワンピースにロングアウターを選ぶのは意外と難しいです。ワンピースよりも短い丈のアウターであると見た目が悪くなり、ワンピースが隠れるほどの長いアウターはワンピースを生かすことができません。ショート丈と合わせるとワンピースの良さを演出できます。
北海道の12月中旬の服装⑤Ｇジャンとジャケットの重ね着で
北海道の12月中旬の服装は、ジャケットの重ね着などもおしゃれです。Gジャンにコートを羽織るなどしてみると素敵に見えます。コートを脱いでもおしゃれは保たれたままなのでぜひ試してみてください。
デニムは年齢選ばず誰でも似合う素材です。ぜひもっとデニムのおしゃれコーデを知りたい人は下記の記事を併せて読むともっと着こなすことができるでしょう。
【下旬編】北海道の12月の服装コーデ
北海道の12月下旬の服装①ムートンコートの出番到来
北海道の12月下旬の服装は、ムートンコートの出番です。北海道での冬本番は温かさ重視になってきます。ムートンは保温性が抜群です。最近の冬は特に寒さが身に応えることが多いためムートンは活躍します。
ムートンと聞いて想像するのはやはりムートンブーツです。今でも人気が根強いムートンブーツですが、最近の北海道では雨交じりの雪になることが多いため防水機能がないムートンブーツは敬遠されがちです。防水機能があるのもありますが、最近ではスノーブーツへと冬は移り変わってきています。
北海道の12月下旬の服装②中綿入りモッズコートで保温
北海道の12月下旬の服装は、中綿入りモッズコートを保温効果があるアウターを選びます。モッズコートは今や定番のアウターですが、特に中綿入りのものは保温効果があるため選ぶことが多いです。
またモッズコートに限らず、中綿入りのジャケットやコートは何かと重宝します。かなり軽くめのアウターであるのでどんなときにも活躍するファッションになります。
北海道の12月下旬の服装③ダウンコートを着こなす
北海道の12月下旬の服装は、ダウンコートです。中綿入りジャケットと並んでやはりダウンの人気は寒い地域では必須のファッションアイテムです。ですが重いイメージのあるダウンコートは最近では薄手のものもあるので薄くて軽いダウンは人気が高いでしょう。
そして最近ではダウンをインナーとして利用するファッションコーデもあります。薄手のダウンジャケットを着用してその上にアウターを合わせるなどコーディネートも時代と共に変化してきています。
北海道の12月下旬の服装④バギーデニムとショートジャケット
北海道の12月下旬の服装は、バギーデニムとショートジャケットで決めるのはどうでしょうか。以前はロングブーツの人気が高かったためバギーパンツは冬向きではありませんでしたが、ロングブーツの人気は現在は落ち着きショートブーツや冬でもスニーカーで過ごす人もいることがバギーパンツのコーデを可能にしています。
裾の広がったパンツは冬のシューズ選びが難しいことがあります。冬はガウチョパンツにショートブーツなどにすると足元が軽く見えてすっきりとしたファッションになるでしょう。
北海道の12月下旬の服装⑤ライダースとコートを重ね着してみる
北海道の12月下旬の服装は、ライダースジャケットの上にアウターを重ね着するのもおしゃれです。ライダースジャケットだけだと寒いですし、かといってあまりその上にアウターを重ねるということをする人はあまりいなかったかもしれません。
室内へ入ってもファッション性が高いライダースジャケットを着こなすのは、レディースファッションでもセンスの高い人です。ぜひ下記の記事と併せて読むとライダースを着こなす上級者になれるかもしれません。参考にしてみてくださいね。
北海道の12月のレディースファッションに合わせたシューズの選び方
レディースファッションに合わせたシューズの選び方①スノーシューズ
北海道の12月のレディースファッションに合わせたシューズの選び方として、温かさプラス防滑重視の靴選びになっていきます。北海道在住の人の悩みとして、雪の降り始めに危機感を持っています。またたとえ積雪してもアイスバーン路面や圧雪でツルツル路面との戦いになります。
最近は暖かさで言うとムートンブーツよりもスノーシューズを選択する人が増えています。スノーシューズは種類が豊富で価格も低価格からあります。また気を付けるのが靴裏です。滑り止め機能がより強い靴を選ぶ傾向があります。そして何より歩き方も冬は気を付けるようにしています。
レディースファッションに合わせたシューズの選び方②防水シューズ
北海道の12月のレディースファッションに合わせたシューズの選び方として、防水シューズは必須です。レインブーツやラバーブーツも雪の降り始めに履く人が多いです。
また防水スプレーを利用したりはしますが、時間が経つと効果が薄れてしまうため水が浸透してきます。そのため防水効果のあるシューズに防水スプレーをするなどより防水効果を上げる努力をしています。
レディースファッションに合わせたシューズの選び方③スパイク付きブーツ
北海道の12月のレディースファッションに合わせたシューズの選び方として、スパイク付きのブーツを選ぶ人が増えています。スパイク部分は折り畳みできるものがあるので室内へ入ると床を傷つけるためスパイクは折りたたみます。
とにかく雪が降り始めると転倒して大けがをする人が毎年増えています。そのためのシューズ選びや歩き方の工夫はしなければなりません。誰もが自分が歩くことで必死で他の人に構うことができません。そのためにも各個人が転倒対策に気を使います。
【番外編】北海道の12月におすすめの持ち物は？
北海道の12月の持ち物①ニットキャップ
北海道の12月の持ち物として、ニットキャップがあると頭を温めることができるので便利です。北海道在住の人は寒い日や雪が降るとフードを利用する人が多いです。ニットキャップにフードを被るなどすると、より保温効果があります。
北海道の12月の持ち物②リュックサック
北海道の12月の持ち物は、リュックサックを使うことです。ツルツル路面の転倒事故を少しでも軽減できるように両手を空けることができるためリュックは必需品になりつつあります。ただ最近問題になっているのが乗り物の中でリュックを背負ったままの人が迷惑乗車となっていますので車内では下ろすなど気を付けましょう。
北海道の12月の持ち物③手袋
北海道の12月の持ち物は、手袋は必需品です。手袋はコンビニでも扱っている場合があります。とにかく手が冷たくなります。手袋は必ず用意しておく持ち物です。フリース素材などを選ぶと軽くてアウターのポケットなどにも入れやすいため素材重視も良いでしょう。
季節に合わせた服装で12月の北海道を楽しもう！
いかがでしたでしょうか。12月は年末で慌ただしいですが、ホワイトイルミネーションやクリスマスのイベントなど雪のイベントも徐々に増えてきます。寒さも厳しくなってきますが、寒さも冬の醍醐味です。ぜひ温かい服装で冬の北海道を楽しみましょう。
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