ベビーパウダーでノーファンデメイクをするときの使い方は?
①メイクの仕上げにパウダーファンデの代用でつける
ベビーパウダーは、ファンデの代わりに使えます。パウダーファンデの代用にする時は、メイクの仕上げにベビーパウダーをつけましょう。パウダーファンデは、カバー力が高いのでお肌の負担になることがあります。また、クレンジングでしっかり落とす必要があるので、洗い流す時もお肌に負担がかかることがあります。
ベビーパウダーは、赤ちゃんが使えるほどお肌に優しいので安心です。洗い流す時は、石鹸で落とすことができます。ファンデに比べ、お肌にかかる負担を軽減できますよ。「お肌を休めたい」「肌荒れが気になる」という人は、パウダーファンデの代わりにベビーパウダーを代用するのがおすすめです。
②乾燥肌はテカりやすいところだけベビーパウダーをつける
ベビーパウダーは、テカりやすい箇所をメインにつけましょう。皮脂の分泌量に合わせた使い方をすると、化粧持ちが良くなります。ベビーパウダーはもともと、赤ちゃんのお肌のケアに使うものです。あせもや蒸れによるかぶれを防ぐ働きがあります。ベビーパウダーは、汗や皮脂を吸収してお肌をサラサラに保つことができます。
ファンデの代わりに使うと、テカリにくくなり化粧崩れ防止になります。そのため、オイリー肌の方はお顔全体にベビーパウダーをつけてもOKです。過剰な皮脂は、テカリのもとになるのでベビーパウダーでケアをしましょう。しかし、適度な皮脂はお肌に必要です。
乾燥する箇所までつける使い方をすると、肌荒れする可能性があります。乾燥肌や混合肌でファンデの代わりに使う時は、おでこや鼻筋・小鼻など、テカリやすい箇所だけつけるようにしましょう。こちらの記事では、乾燥肌の方向けに、ベビーパウダーの上手な使い方をご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
ベビーパウダーでノーファンデメイクするときの順番は?
①お肌の悩みをケアしたい時は下地の後にベビーパウダーをつける
ベビーパウダーを下地の後につける順番で、お肌の悩みをケアすることができます。べビーパウダーをファンデの代用にする時は、お肌の状態を補正してから使いましょう。ベビーパウダーは、皮脂を抑えテカリを予防する働きがあります。お肌がサラサラした質感になり、化粧崩れ防止に最適です。
しかし、お肌の悩みがある状態でベビーパウダーだけつけると、綺麗に仕上がりません。毛穴の開きや乾燥・テカリなどお肌の悩みがある時は、下地を先に塗るようにしましょう。お肌の悩みに合わせた下地を先に塗ることで、仕上がりがアップします。
下地を使うと、化粧崩れ防止にもなるのでおすすめです。こちらの記事では、下地の正しい塗り方についてご紹介しています。立体感アップやカバー力アップなど、お肌の悩みに合わせた塗り方を知ることができます。下地を正しく塗ることができると、仕上がりがワンランクアップしますよ。ぜひ、参考にしてみてください。
②肌色が優れない時はCCクリームの後にベビーパウダーをつける
肌色が優れない時は、ベビーパウダーの前にCCクリームをつける順番がおすすめです。ベビーパウダーは白色で、ほのかにお肌をトーンアップすることができます。「透明感のある仕上がりにしたい」「ナチュラルメイクに仕上げたい」という人におすすめです。しかし、ファンデのように色味でカバーすることはできません。
お肌の色味補正をしたい時は、先にCCクリームを使いましょう。よりナチュラルに仕上げたい時は、カバーしたい部分だけCCクリームを塗ってください。その時は、塗っていない箇所との境目をぼかすことが大切です。指で境目を綺麗に馴染ませてから、ベビーパウダーをつけましょう。
CCクリームは、ノーファンデで色味補正をしたい時に便利なアイテムです。こちらの記事では、人気のCCクリームをランキング形式でご紹介しています。プチプラやデパコスなどタイプ別のCCクリームについて知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。
- 1毛穴カバーや皮脂をケアする下地を塗る
- 2ベビーパウダーをつける
【毛穴やテカリをカバーしたい時】ベビーパウダーをファンデの代用にする順番
- 1CCクリームを塗る
- 2ベビーパウダーをつける
【お肌の色味補正をしたい時】ベビーパウダーをファンデの代用にする順番
- 1お肌の悩みに合わせた下地を塗る
- 2CCクリームを塗る
- 3ベビーパウダーをつける
【お肌の質感や色味を整えたい時】ベビーパウダーをファンデの代用にする順番
ベビーパウダーでノーファンデメイクをする際にカバー力を高める使い方
①クマやシミをカバーする時は先にコンシーラーを塗る
クマやシミがある時は、コンシーラーの後にベビーパウダーを重ねましょう。コンシーラーは、肌色でお肌の悩みをしっかりとカバーする働きがあります。ベビーパウダーには、クマやシミをカバーする働きはありません。ファンデの代用にベビーパウダーを使う時は、先にコンシーラーでカバーする順番がおすすめです。
ツヤ感のある仕上がりにしたい時は、リキッドコンシーラーを使いましょう。スティックタイプのコンシーラーは、リキッドコンシーラーよりもカバー力が高くなっています。頑固なお肌の悩みをカバーする時に、最適です。マットな仕上がりにしたい時には、スティックタイプのコンシーラーを使いましょう。
カバーする箇所に合わせて、コンシーラーの使い分けをすることが大切です。そうすることで、ベビーパウダーをつけた時により綺麗に仕上がります。こちらの記事では、コンシーラーの使い方やコツをご紹介しています。ニキビ跡やシミなどをカバーする方法を知ることができますよ。ぜひ、ご覧ください。
②赤みやくすみをカバーする時は先にコントロールカラーを塗る
コントロールカラーを先に塗ると、カバー力が高まります。コントロールカラーは、お肌の細かい色味補正ができるアイテムです。赤みやくすみをカバーすることができます。ベビーパウダーは、皮脂のケアをメインにお肌を仕上げるものです。テカリ防止になり化粧が崩れにくくなりますが、色味補正はできません。
赤みやくすみがあるままベビーパウダーを重ねると、綺麗に仕上がりません。先にコントロールカラーでお肌の色味を整えることが大切です。コントロールカラーは、お肌の悩みに合わせたものを使いましょう。ベビーパウダーだけでは、立体感のあるメイクに仕上がりません。
お肌の色味より少し落ち着いたトーンのコントロールカラ―を、こめかみやフェイスラインにつけましょう。そうすることで、小顔効果や立体感アップになります。鼻を高く見せたい時は、パープルのコントロールカラ―を鼻筋に薄く伸ばしましょう。お顔がくすんでいる時は、イエローのコントロールカラーがおすすめです。
コントロールカラ―の働き
カラー | 働き |
ピンク | 血色アップ |
ブラウン | 立体感アップ |
パープル | 透明感アップ |
グリーン | 赤みをカバー |
イエロー | クマ・くすみ・シミをカバー |
オレンジ | クマ・シミをカバー |
POINT
ベビーパウダーで洗練された印象のノーファンデメイクをしたい時
クマやニキビ跡が気になる時は、コンシーラーやコントロールカラーを使い部分的にカバーしましょう。綺麗にカバーした上からベビーパウダーをつけると、より素肌っぽい洗練されたナチュラルメイクに仕上がります。
- 1コンシーラーを塗る
- 2ベビーパウダーをつける
【クマやシミをカバーしたい時】ベビーパウダーをファンデの代用にする順番
- 1コントロールカラ―を部分的に塗る
- 2ベビーパウダーをつける
【赤みやくすみをカバーしたい時】ベビーパウダーをファンデの代用にする順番
ベビーパウダーでノーファンデメイクするときのコツは?
①起毛パフやメイクブラシでつける
ファンデの代用にする時は、起毛パフやメイクブラシでつけましょう。ベビーパウダーは、とても粒子が細かいです。白色なので、ファンデと同じ感覚でつけないように気を付けてください。ファンデの代わりに使うからといって、ファンデ用のパフでつけると塗り過ぎになります。
ファンデの代用として使う時は、起毛パフでつけると綺麗に塗れますよ。お肌にフィットさせることで、化粧持ちが良くなります。よりナチュラルな仕上がりにしたい時は、メイクブラシがおすすめです。
②余分なお粉を落とした後につける
ファンデの代わりに使う時は、余分なお粉を落とした後につけましょう。ベビーパウダーの塗りムラを防ぎ、均一につけることができます。ベビーパウダーを、起毛パフやメイクブラシにつけます。手の甲につけて、余分なお粉を落とします。このひと手間を加える使い方をするだけで、化粧が綺麗に仕上がりますよ。
③仕上げにハンドプレスで馴染ませる
ファンデの代わりにつけた後は、仕上げにハンドプレスで馴染ませましょう。ハンドプレスとは、手のひらの温かさや圧を使いお肌に馴染ませることです。ハンドプレスをすることで、お肌にベビーパウダーが綺麗にフィットします。ベビーパウダーが密着すると、長時間皮脂のケアができます。
テカリにくくなって、化粧崩れ防止にもなるのでおすすめです。皮脂の分泌量が多くテカリやすい人は、ぜひ試してみてください。手にベビーパウダーがつくのが嫌だという人は、パフで代用できます。パフで押さえると、ハンドプレスの代わりになります。手のひらで握って、少し温めたパフを使うと良いですよ。
ベビーパウダーでノーファンデメイクするときの注意点は?
①スキンケアをした後に使う
ベビーパウダーは、スキンケアをした後に使いましょう。化粧のノリや持ちを良くするためには、スキンケアをしっかりすることが大切です。きちんとスキンケアをして塗ることで、肌荒れを防止することができます。皮脂の分泌量が多い人は、保湿不足の可能性があります。
お肌に潤いが足りていないと、乾燥を防ぐために皮脂が沢山分泌されます。化粧水でしっかり保湿すると、お肌の水分と油分のバランスが取れて皮脂の分泌を抑えることができます。お肌の悩みに合わせて、美容液をプラスしましょう。スキンケアの仕上げに乳液やクリームを使うと肌荒れを起こしにくくなります。
お肌のバリア機能がアップするからです。ベビーパウダーはテカリを抑えるので、保湿不足になりやすいです。保湿不足は肌荒れの原因になるので、注意しましょう。暑い季節でも、紫外線やエアコンの影響で気付かないうちに乾燥が進みます。メイク前とメイクを落としたあとは、保湿重視のスキンケアをすることが大切です。
②紫外線ケアを忘れずに
ベビーパウダーをファンデの代用にする時は、紫外線ケアをしましょう。ベビーパウダーには、紫外線カットの機能がありません。紫外線は、年中降り注いでいて肌荒れや肌トラブルの原因になります。日焼け止めをプラスする使い方をして、UVケアをしましょう。肌荒れが気になる人は特に、紫外線カットが必須です。
日焼け止め機能がプラスされた乳液や、下地を選ぶのも良いですね。日焼け止めは、スキンケアの後に塗る使い方をしましょう。パウダータイプの日焼け止めの使い方は、ベビーパウダーの後に重ねる順番がおすすめです。日焼け止めの種類によって、塗る順番が違ってきます。日焼け止めは、こまめに塗り直すことが大切です。
塗りムラができると、そこに紫外線があたり肌荒れの原因になります。リキッドタイプの日焼け止めを塗り直す時は、汗や皮脂をティッシュで押さえたあとにつけましょう。つけた後は、ベビーパウダーを再度重ねるという順番がおすすめです。日焼け止めの上にベビーパウダーという順番でつけると、持ちが良くなります。
ベビーパウダーをファンデの代用にして綺麗なノーファンデメイクをしよう!
ベビーパウダーは、ファンデの代わり使えます。お肌の状態によって、使う順番が違ってきます。肌荒れが気になる人は、スキンケアでの保湿やUVケアが大切です。ベビーパウダーをファンデの代用にして、綺麗なノーファンデメイクをしましょう。
こちらの記事では、ノーファンデのやり方について解説しています。おすすめの下地もご紹介していますよ。ぜひ、参考にしてみてください。
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