【ベースメイクの正しい順番】下地の塗り方
①化粧水や乳液でスキンケアをする
ベースメイクは、最初に化粧水や乳液でスキンケアをしましょう。スキンケアでお肌をきちんと整えると、後からつける下地やファンデーションのノリが良くなりますよ。メイクノリが悪いとお悩みの方は、スキンケアを見直してみてください。スキンケアは、化粧水の後に美容液をつける順番がおすすめです。
美容液は、お肌に栄養を与えるものです。化粧水で保湿した後に使うと、お肌に馴染みやすくなりますよ。美容液の後は、乳液やクリームを使いましょう。オイルでもOKです。乾燥しやすい箇所に指で塗り、手のひらを使ってお顔全体に伸ばします。スキンケアをきちんとしておくことで乾燥を防ぎ、メイク持ちが良くなります。
デパコスの下地には、プチプラの下地に比べ美容成分がたっぷり入っています。プチプラの下地を使う時は、特にスキンケアを念入りにしてお肌を整えましょう。そうすることで、プチプラの下地でもデパコスの下地のように、仕上がりをワンランクアップすることができます。
POINT
スキンケアのポイント
スキンケアは、保湿をしっかりすることがポイントです。指でお顔を触って、カサカサしていたら保湿が足りない状態です。お顔に手のひらをつけたら、もっちりと吸い付くようになるまで保湿しましょう。
②下地を塗りファンデをつける
スキンケアの後は、下地を塗りリキッドファンデをつけます。スキンケアがしっかり馴染んでから、下地を塗りましょう。スキンケアが馴染んでいないまま下地を塗ると、メイクヨレの原因になるので注意してください。下地の役割は、お肌を美しく滑らかにすることです。
下地を使うとお肌の凹凸が補正されて、ファンデのノリが見違えるように良くなりますよ。また、下地にはお肌の色味補正や、毛穴カバーの役割もあります。そのため、リキッドファンデを使うが少量ですみます。特に、デパコスのリキッドファンデはプチプラのリキッドファンデに比べカバー力が高くなっています。
下地を使う時は、リキッドファンデを塗り過ぎないように気を付けましょう。リキッドファンデは、少量ずつ塗ることがポイントです。指やスポンジを使うと、細かい箇所まで綺麗に塗れますよ。塗った後は手のひらで馴染ませましょう。丁寧に馴染ませることで、メイク崩れしにくくなります。
③コンシーラーを塗る
下地とリキッドファンデをつけたら、コンシーラーを塗りましょう。コンシーラーがリキッドタイプなら、リキッドファンデの前に塗るのがおすすめです。コンシーラーがスティックタイプなら、リキッドファンデの後に塗りましょう。ツヤ感を出したい時は、リキッドコンシーラーがおすすめです。
マットな質感を出したい時は、スティックコンシーラーを使いましょう。下地やリキッドファンデでカバーできない箇所を、コンシーラーで隠します。口角の下にコンシーラーを少量馴染ませると、微笑んでいるような表情を作ることができます。口紅が綺麗に映えるのでおすすめです。
デパコスのコンシーラーは、プチプラのものに比べ美容成分が多くカバー力が高いです。しかし、デパコスだから綺麗にカバーできるというわけではありません。コンシーラーで綺麗にカバーできるかは、お肌の色味に合っているかが重要です。お肌の色味に近いコンシーラーを使うようにしましょう。
④パウダーで仕上げる
コンシーラーの後は、パウダーで仕上げます。メイクブラシにパウダーをつけ、手の甲で余分な粉をはらってから塗りましょう。ツヤ肌重視のメイクをする時は、小鼻やフェイスラインに少量つけましょう。テカりやすい人は、Tゾーンにもパウダーを薄く塗るのがおすすめです。
パウダーで仕上げることで、メイク持ちが良くなります。メイクが崩れやすいという人は、パウダーを使うようにしましょう。カバー力重視なら、パウダーファンデがおすすめです。ナチュラルな質感やツヤを出したい時は、フェイスパウダーをつけましょう。
- 1化粧水、美容液、乳液の順番でスキンケアをする
- 2下地を塗る
- 3リキッドコンシーラーを塗る
- 4リキッドファンデを塗る
- 5パウダーファンデかフェイスパウダーをつける
ベースメイクの正しい順番【リキッドコンシーラー編】
- 1化粧水、美容液、乳液の順番でスキンケアをする
- 2下地を塗る
- 3リキッドファンデを塗る
- 4スティックコンシーラーを塗る
- 5パウダーファンデかフェイスパウダーをつける
ベースメイクの正しい順番【スティックコンシーラー編】
【綺麗に仕上げるコツ】下地の塗り方
①塗るのは少量でOK
下地を塗るのは、少量でOKです。下地は、ベースメイクの基礎となるものです。下地の上に、リキッドファンデアやパウダーという順番で重ねます。そのため下地をたっぷりつけるとヨレやすくなってしまうんです。お顔全体に塗る時は、パール1粒ほどの量で十分です。
ポイントだけ塗る時は、小豆1粒ほどの量がおすすめです。手の甲に下地を出し、指で量を調整してお顔につけてください。少量の化粧下地をお顔全体に伸ばす時は、広い箇所から順番につけましょう。頬とおでこにつけた後、余った分を鼻やあごに伸ばすという順番がおすすめです。
そうすることで、少量でも綺麗に伸ばすことができます。少量を綺麗に伸ばすと、薄いベールを張るように下地がつきます。下地を薄く綺麗に伸ばすと、ベースメイクがお肌にフィットしやすくなり、メイク持ちが良くなりますよ。
②首まで馴染ませる
下地を綺麗に仕上げるコツは、首まで馴染ませることです。お顔に下地を塗った後に、フェイスラインから首に伸ばすという順番で塗るのがおすすめです。お顔に綺麗にメイクをしても、首の色と違っていたら浮いて見えますよね。余った下地を首まで馴染ませることで、お顔との色味や質感の差を埋めることができます。
首まで下地を馴染ませるというひと手間を加えるだけで、洗練された印象に仕上がります。デパコスの下地を首まで伸ばすのがもったいないと感じる人は、首だけプチプラの下地を使う方法もあります。その時は必ず、お顔につけるデパコス下地と色味が近いプチプラの下地を選びましょう。
ファンデやパウダーも、顔につけて余った分を首まで伸ばすのがおすすめです。洋服の襟にメイクがつかないように気をつけましょう。顔と首の境目だけでも伸ばすと、お顔だけ浮いて見えることを防ぐことができます。
【立体感アップ編】下地の塗り方
①お顔の高い位置に塗る
立体感をアップするには、お顔の高い位置に下地を塗るようにしましょう。お顔全体に下地を塗るよりも、立体感を出すことができます。下地を、頬や鼻などお顔の高い位置に指でのせましょう。高い位置から低い位置という順番に塗ると、自然な立体感を出すことができますよ。
②内側から外側に向け少量伸ばす
立体感をアップするには、下地を内側から外側に向け少量伸ばしましょう。中指と薬指を使い、お顔の中心からフェイスラインに向け滑らせるようにして塗ります。スポンジを使い伸ばしてもOKです。スポンジを使う時は、内側から外側にポンポンと軽く叩きこむようにして塗りましょう。お肌に下地が馴染みやすくなります。
【カバー力アップ編】下地の塗り方
①コントロールカラーを塗る
カバー力をアップさせたい時は、コントロールカラー機能がある下地を塗りましょう。ニキビ跡やクマは、コントロールカラーでカバーできます。お肌の悩みに合わせて、コントロールカラーを選びましょう。赤み隠しには、グリーンやブルーがおすすめです。
クマやシミにはイエローやオレンジ、透明感アップにはパープルを使いましょう。ベースの下地とコントロールカラーを併用する時は、ベースの下地を先に塗りましょう。コントロールカラーを塗る時は、ベースの下地は少なめにしてください。下地を重ねて塗る時は、厚塗りにならないことが大切です。
ベースの下地はデパコスにして、コントロールカラーをプチプラにするのもおすすめです。コントロールカラーを数色用意していれば、あらゆるお肌の悩みに対応できます。こちらの記事では、プチプラのコントロールカラーをランキングでご紹介しています。18種類のコントロールカラ―を参考に、似合う色を見つけてください。
②ベースの下地とカバー下地を混ぜる
カバー力をアップさせたい時は、ベースの下地とカバー下地を混ぜましょう。カバー力アップには、毛穴カバーやコントロールカラーなどがおすすめです。ベースの下地を塗った上に、カバー下地を重ねます。この時、カバー下地だけ重ねると浮いて見えることがあります。
ベース下地の余った分を、カバー下地に少量混ぜるだけで馴染みやすくなります。せっかくカバー力の高いデパコスの下地を使っても、浮いて見えると残念です。上手に使いこなすためには、綺麗に馴染ませることが大切です。混ぜて塗るという付け方をするだけで、お肌に綺麗にフィットします。
- 1ベース下地を塗る
- 2毛穴カバー下地を塗る
- 3コントロールカラ―を塗る
ベース下地とカバー下地を塗る順番
こちらの記事では、毛穴をカバーするおすすめの下地を10種類ご紹介しています。毛穴をカバーする下地と相性の良いファンデーションについても知ることができます。毛穴をカバーすると、美肌度がグッと上がります。ぜひ、参考にしてみてください。
【メイク崩れ防止編】下地の塗り方
①スキンケアの後にティッシュオフ
メイク崩れを防止するには、スキンケアの後にティッシュオフして下地を塗りましょう。余分な油分をティッシュオフすることで、下地がお肌にフィットしやすくなります。ティッシュの代わりに、スポンジを使うこともできます。スキンケアの後に、スポンジで軽くポンポンと抑えましょう。
余分な油分がスポンジに吸収され、下地のつきを良くします。スキンケアが馴染むまで、時間を置くことが好ましいです。しかし、時間が無いという時は、ティッシュやスポンジを使いましょう。手のひらでスキンケアを馴染ませ、ティッシュやスポンジで押さえるとメイク持ちが良くなります。
②下地の後にスポンジで馴染ませる
メイク崩れを防止するには、下地の後にスポンジで馴染ませましょう。指や手のひらで押さえた後に、スポンジで馴染ませるとよりメイク崩れしにくくなります。指や手よりも、スポンジの方が均等に綺麗に伸ばすことができます。下地のつけ過ぎを防ぐことができるので、メイクがヨレにくくなります。
- 1スキンケアの後にティッシュオフする
- 2下地を塗る
- 3スポンジで押さえる
メイク崩れ防止の下地の塗り方
ベースメイクの順番や下地の正しい塗り方を知って美肌に仕上げよう!
下地を上手に使いこなすと、メイクヨレや化粧崩れを防止することができます。下地を塗る時は、指やスポンジを上手に使うとメイクが綺麗にできます。下地の塗り方次第で、お肌の悩みを綺麗にカバーすることができます。
ベースメイクは、メイクの基礎となる大切なものです。ベースメイクを正しい順番で塗ると、見違えるように綺麗になりますよ。ベースメイクの順番や、下地の正しい塗り方を知って美肌に仕上げましょう。
こちらの記事では、ナチュラルメイクのベースメイクのやり方や、初心者向けのメイクの順番についてご紹介しています。大人で可愛いシンプルメイクをする参考になりますよ。ぜひ、ご覧ください。
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