さつまいもの保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?
さつまいもの保存に使用する物①新聞紙
さつまいもの保存に使用する物一つ目は、新聞紙です。さつまいもは寒さに弱い根菜類です。そのため生のさつまいもを冷蔵庫に保存すると日持ちせず早く傷んでしまうのです。そこで常温で保存するときに新聞紙に包んで保存します。
さつまいもの保存に使用する物②ダンボール箱
さつまいもの保存に使用する物二つ目は、ダンボール箱です。寒さに弱いさつまいもを玄関や階段下などの冷暗所で保存する際に、ダンボール箱に入れて保存します。自宅にダンボール箱がない場合は、最寄りのスーパーで分けてもらえる事があるので、聞いてみてくださいね。
さつまいもの保存に使用する物③タッパー
さつまいもの保存に使用する物三つ目は、タッパーです。加熱して下処理をしたさつまいもは冷蔵庫に保存しますが、この時にタッパーを使います。おそらくどこの家庭にもタッパーはあるでしょう。もしすべて使用中でタッパーに空きがない場合は、深いお皿に入れてラップをすることで代用できます。
保存用のタッパーは様々な形やサイズがあります。100円ショップでも手ごろなタッパーが購入出来ます。種類が多いのできっとちょうど良いものが見つかるでしょう。100円ショップでどのような容器があるのかをまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
さつまいもの保存に使用する物④保存袋
さつまいもの保存に使用する物四つ目は、保存袋です。さつまいもは加熱処理をすれば冷凍庫に保存することが出来ます。その際、保存袋やジップロックに入れて冷凍庫に保存します。袋の外側にマジックで保存した日付を記入しておくと、いつのものかすぐに分かるので便利です。
さつまいもの保存!おすすめの方法・仕方は?
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方①新聞紙に包んで常温保存
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方一つ目は、新聞紙に包んで常温保存する事です。さつまいもは寒さに弱いので、生のまま長期保存したい場合は、常温で保存するようにします。キッチンの床下収納や棚に置いておいても良いのですが、この時に新聞紙で包んで保存するようにしましょう。
さつまいもは水分が苦手なので、新聞紙で包むことで温度変化が少ない環境になります。また、冷暗所が15度以下であれば、3か月以上日持ちします。
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方②ダンボール箱に入れて冷暗所に保存
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方二つ目は、ダンボール箱に入れて冷暗所に保存することです。秋から冬にかけての室内も温度が低い季節でしたら、さつまいもをキッチンに置いておいても大丈夫ですが、出来ればダンボール箱に入れて玄関などいつも温度の低い場所で保存した方が日持ちします。
室温が15度よりも暖かい事が続くと、さつまいもの発芽が進んだり変色して傷んだりしてしまいます。農家でさつまいもを土の中で保存するのは、温度を一定に保つためです。自宅で土に埋めるわけにはいきませんので、家の中でなるべく温度変化の少ない寒い場所を探してみてくださいね。
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方③タッパーや保存袋に入れて冷凍保存
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方三つ目は、さつまいもを加熱してからタッパーや保存袋に入れて冷凍保存する事です。生のさつまいもは常温保存が最も日持ちする保存方法ですが、加熱すると冷凍保存が出来ます。
常温保存の方が日持ちがするのに、冷凍保存する場合はどういった場合かと言うと、さつまいもを切った場合です。大きなさつまいもの一部を切って料理に使い、残りを保存したい場合はもう常温保存が出来ません。そのため切った残りのさつまいもは加熱して冷凍保存にします。
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方④冷蔵庫の野菜室で保存
さつまいもの日持ちする保存方法・仕方四つ目は、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存することです。常温で日持ちするさつまいもですが、家の中に冷暗所がない場合、置いておくと早く傷んでしまいます。そんな時は、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れれば冷暗所に近い環境となります。
切ったさつまいもを冷蔵庫の野菜室に保存した場合は、5日間ほど日持ちします。使い切れるレシピを考えて、野菜室のさつまいもは早く調理するようにしましょう。
さつまいもの保存方法・仕方|注意するポイントは?
さつまいもの長期保存で注意するポイント①水で洗わない
さつまいもの長期保存で注意するポイント一つ目は、水で洗わないことです。水分に弱いさつまいもを水で洗ってしまうと、早く傷んでしまいます。土が付いているのが気になる場合は手で払うのみにしましょう。そして調理する直前に洗えば大丈夫ですね。
うっかり水で洗ってしまった場合は、小さく切って水をはった容器に浸けます。水を毎日取り換えれば、数日日持ちさせることが出来ます。
さつまいもの長期保存で注意するポイント②常温保存は通気性の良い場所
さつまいもの長期保存で注意するポイント二つ目は、常温保存する場合は通気性の良い場所を選ぶことです。さつまいもは収穫した後も呼吸をしています。そのため密封されたビニール袋の中や、蓋のしまった箱に保存されると呼吸が出来ず早く傷んでしまいます。
ダンボール箱に入れて蓋を開けておいたり、箱に通気孔を空けて置くなどしましょう。このようにして保存し2、3週間追熟させると、さつまいもの甘味が増し、美味しくなるのです。
さつまいもを美味しく食べるレシピ5選
さつまいもを美味しく食べるレシピ①さつまいも炊き込みご飯
さつまいもを美味しく食べるレシピ一つ目は、さつまいも炊き込みご飯です。炊飯器にさつまいもと調味料を一緒に入れて、いつも通り炊くだけで簡単に炊き込みご飯が出来上がります。彩りも良く、甘いさつまいもで秋を堪能出来ますね。
- 米3合
- さつまいも1本
- めんつゆ2分の1カップ
材料
- 1さつまいもを洗って、1センチ角にカットします。
- 2お米を洗います。
- 3炊飯器にいつも通りに水を入れます。
- 4切ったさつまいもを入れます。
- 5めんつゆを入れて、軽く混ぜて炊飯器で炊いて出来上がりです。
さつまいも炊き込みご飯作り方
さつまいもを美味しく食べるレシピ②さつまいも天ぷら
さつまいもを美味しく食べるレシピ二つ目は、さつまいも天ぷらです。天ぷらにしたさつまいもは甘くてホクホク、食べ応えもありますよね。冷めても美味しいので、お弁当の具材にもなります。切り口は綺麗なオレンジ色なので、見た目にも華やかです。
- さつまいも
- 小麦粉大さじ3杯
- 片栗粉少々
- あら塩
材料
- 1さつまいもを洗って輪切りにして、水につけてアク抜きします。
- 2ボウルに小麦粉と片栗粉を入れて水を足しながらねっとりさせます。
- 3さつまいもをくぐらせて衣を付けます。
- 4天ぷら鍋で表面がカリっとするまで上げます。
- 5お皿に盛ってあら塩を振りかけて出来上がりです。
さつまいも天ぷら作り方
さつまいもを美味しく食べるレシピ③大学芋
さつまいもを美味しく食べるレシピ三つ目は、さつまいもの大学芋です。おやつにも食事にも出せる大学芋、家にある材料で簡単に作ることが出来ます。お砂糖控えめで作れば、ダイエット中のおやつにもぴったりですね。
- さつまいも1本
- 砂糖大さじ3杯
- 醤油小さじ1杯
- 酢小さじ一杯
- 黒ゴマ適量
材料
- 1さつまいもを洗い、乱切りにします。
- 2フライパンに用意した調味料をすべて入れます。
- 3さつまいもを入れてかき混ぜながら中火で炒めます。
- 4さつまいもが柔らかくなったら黒ゴマをまぶします。
- 5自然に冷めるのを待ちます。冷めると大学芋っぽく表面が固まります。
さつまいも大学芋作り方
さつまいもを美味しく食べるレシピ④さつまいもサラダ
さつまいもを美味しく食べるレシピ四つ目は、さつまいもサラダです。さつまいもを電子レンジで蒸して、パクチーやカッテージチーズと混ぜ合わせたサラダのレシピです。甘いさつまいもとパクチーで食物繊維たっぷり、野菜不足も解消できるでしょう。
- さつまいも1本
- パクチー1パック
- カッテージチーズ
- オリーブオイル
- 塩コショウ
材料
- 1さつまいもを洗ってサイコロ状に切ります。
- 2切ったさつまいもを電子レンジで4分ほど、柔らかくなるまで加熱します。
- 3パクチーを洗ってボウルでさつまいもと合わせます。
- 4オリーブオイルを回しかけ、塩コショウで味を調えます。
- 5カッテージチーズをトッピングして出来上がりです。
さつまいもサラダ作り方
サラダは組み合わせる野菜によって見た目も味も違ってきますよね。市販のサラダなどを見ると盛り付けの参考にもなります。サラダ野菜についてまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
さつまいもを美味しく食べるレシピ⑤さつまいもスムージー
さつまいもを美味しく食べるレシピ五つ目は、さつまいもスムージーです。スムージーというと果物メインに思いつきますが、さつまいもをリンゴやバナナなどの果物と一緒にスムージーにしても美味しく仕上がります。朝食にいかがでしょうか。
- さつまいも適量
- リンゴ半分もしくはバナナ1本
- 牛乳200cc
材料
- 1さつまいもを一口サイズに切ります。
- 2電子レンジで4分加熱して柔らかくします。
- 3リンゴを半分、さつまいもと同じくらいの大きさに切ります。
- 4牛乳と一緒にミキサーにかけて出来上がりです。
さつまいもスムージー作り方
さつまいもの保存方法に詳しくなって上手に使おう
さつまいもは常温保存が基本であるため、保存方法は簡単で手間のかからないものであることが分かりました。数か月もの長期間日持ちするとは、常備野菜として優秀ですよね。上手に保存して毎日の料理に役立ててみてくださいね。
おかずだけではなく、大学芋やスムージーといったおやつにもなるさつまいもはレシピも豊富でメニューを考えるのも楽しくなりそうです。ぜひいろいろな食べ方を楽しんでみてくださいね。
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