ゆで卵を夜食にしたら太るの？
①偏った食生活を改善できる
ダイエット中に太るからと偏った食生活をしている人にとっては、ゆで卵はおすすめな食べ物です。卵は私たちにとって、サプリメントのような役割を果たしているそうです。ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、ヒトの体内では作ることの出来ない『8種類の必須アミノ酸』が卵にはとても豊富に含まれています。
アミノ酸の役割は『最近疲れやすいし、お肌のハリやツヤが…』と悩んでいる方を改善してくれるそうです。また他の動物性たんぱく質と比べて、遥かに卵は栄養価も優れています。コレステロールの量は卵1個の量で牛肉の200gとほぼ同じくらい。健康な人は食べても体内に残るのは約20%くらいだそうです。
②ゆで卵はカロリーが低め
卵は1個あたりの重さは約60g(Mサイズ)に対しカロリーが約90kcal。ゆで卵にすると、カロリーが少しだけ下がるので、太りにくい方法を探している人には嬉しいですね。そして気になるのが、１日に食べてもいい卵の数。『健康な人なら1日に2～3個まで』が理想的な数だそうです。
ここ最近、健康な人であれば、実際には卵の摂取制限は特に設けられていないそうです。また昔は「卵は沢山食べてはいけない」と言われていました。それはコレステロールの過剰摂取で太る原因を予防するためだそう。脂質は体の中でも作られている必要なもなので、食べたいのをガマンしなくても、今は大丈夫だそうです。
③ゆで卵は腹持ちがいい
ゆで卵は消化吸収のスピードが遅いため、腹持ちの良さに満足感を得やすい食べ物だと言われています。夜中や寝る前に、これならゆで卵を食べても太る心配はありませんね！また沢山食べたい衝動を抑える効果もあるので、太りにくい方法で効果も期待できますね！
また、太りにくい方法で腹持ちを良くする、ゆで卵のもう一つのおすすめな食べ方は『ゆで卵一個に時間をかけて、ゆっくりよく噛んで食べること！』だそうです。体の負担も軽く抑えられ、一回の食べる量も自然に減っていくそうです。
ゆで卵を夜食にしても太りにくい方法って？
①半熟に茹でる
夜中に太りにくい方法で食べたいなら、半熟にしたゆで卵が1番のおすすめです。消化吸収されるまでの時間は約1時間30分くらい。スーパーやコンビニなどでもよく味付き半熟ゆで卵が売られていますね。ダイエットにもおすすめです。夜中や深夜にどうしても小腹が空いて食べたい時には、半熟にしたゆで卵を食べましょう。
②温泉卵に茹でる
半熟ゆで卵よりも、さらに一番消化吸収がよいとされているのが、温泉卵。風邪や胃腸が弱ってる時におすすめです。深夜寝る前に「どうしても食べたい！」と思ったら、温泉卵が太りにくい食べ物としてはとても理想的。ただ「噛む＝食べた」満足感がえられないので、小腹が空いたときに物足りなさがあるかも知れません。
ちなみに、生卵がダイエットにもカロリー的にもいちばん良いのでは！と思いませんか？卵にはビタミンB2とビタミンB12が含まれ、加熱すせずに摂取するほうが、一番理想的ではあります。でも、消化吸収されるまでの時間が約2時間45分もかかり、固茹でしたゆで卵よりも、消化が悪くなってしまいます。
固ゆで卵は消化に悪い
ゆで卵の中で一番消化吸収に時間がかかってしまうのが、固ゆでまで茹でる方法なのです。固ゆでのゆで卵の場合は、消化吸収されるまでの時間に約2時間以上かかります。実は、玉子焼きなど卵に熱を入れる調理をすると、消化吸収されるまでに時間がとてもかかるそうで、腹持ちはいいのですが、夜食には向いていません。
小腹持ちが良さそうな硬さのゆで卵を、食べたい分だけ食べてもいい方法があります。朝食に固ゆでしたゆで卵を多めに摂ることです。消化しにくい効果を上手く利用して、間食を控えることが出来るので、固めのゆで卵もダイエットのために食べてもよいなんて、とっても嬉しいですね。
夜食のゆで卵におすすめな食べ方は？
①ピクルスにして食べる
夜食におすすめなゆで卵のピクルスを紹介します。カラダによいお酢との組み合わせで、ダイエット中でも美味しく頂ける一品です。保存が効くので作り置きしておくと、夜食や寝る前の食べたい時にすぐつまめます。お酢の中のクエン酸と卵の中のアミノ酸は、共に疲労回復にも効果があるので、お疲れ気味の方にもおすすめです。
②調味料をかけてみる
ゆで卵に調味料をかけた美味しい食べ方をご紹介します。【しお・酢・しょうゆ・香辛料】などの糖質が少ない調味料がおすすめです。粗塩なら天然の旨み成分でゆで卵がいっそう美味しく頂けるので、普段から自炊ダイエットしている方にも、粗塩は全体的にカロリーが抑えられるのでおすすめです。
食べると太るNG調味料
おすすめできないのは、糖質高めな調味料です。【トマトケチャップ・マヨネーズ・ドレッシング・ぽん酢しょうゆ・ソース類・オイスターソース】など、スーパーなどで売られている市販の調味料は、糖質が高い理由であまりおすすめできません。
カロリーオフの糖質が制限されている調味料も沢山あります。夜食のゆで卵に美味しさが増すと、ついついまた手が伸びてしまう原因になってしまいますね。夜中や深夜、または寝る前に「小腹が空いたから」と摂ってしまうと、カロリーオーバーになり、太る原因になってしまうので気をつけましょう。
食べたいけれど、夜中や深夜にスパイス系のタバスコやカレー粉など、辛い食べ物が好きな人にとって食欲が進んでしまい、ダイエット中の小腹の足し程度では、抑えが効かなくなる可能性が高いので、これも気をつけましょう。
ゆで卵を夜食にとるダイエットのポイント！
①睡眠の質
朝起きた時『ちゃんと寝たのにスッキリしない。なんか体がだるいな』などと感じるのは、就寝前の夜食が睡眠の質を下げるからだそうです。人間の体は食べ物を摂ると、消化吸収をするため胃腸の中が活発に動き始めます。睡眠中の脳も、まだ活動を続けているため、熟睡したように感じても実は睡眠が浅くなってしまいます。
②体重の増加
夜中や深夜、寝る前に「小腹が空いたから」と消化吸収のいいゆで卵を、毎日の夜食として取り入れないよう、気をつけましょう！毎日摂ってしまうと、どうしても体重の増加につながりやすく、太る原因にもなってしまいます。
体重の増加は、その時すぐに変化が見られなくても、あとで体重計に乗ってみたら、心当たりがないのに増えてる！とびっくりした事ってありませんか？カロリーも『塵も積もれば山と』なってしまうので気をつけましょう。
③お肌の変化
ダイエット女子の悩みで、よく挙げられるのが『お肌のトラブル』です。お肌にツヤがなくなってきた。ニキビなどでお肌が荒れて困っている。『瘦せてキレイになりたいのに悪循環…』と悩んではいませんか？睡眠の質でも挙げたとおり、深夜や寝る前に食べ物を摂るのは体にとっては、あまり良くないのです。
ゆで卵を夜食にとってダイエットを成功させよう！
ダイエット中、規則正しい生活を過ごすことが難しい人にとっては、夜中や深夜に小腹が空いてしまうことってありますよね。寝る前に太りにくい食べ物はないかな？と悩むよりも、カラダに必要な栄養があるゆで卵を、『ゆっくり、よく噛んで、味わう』ことを楽しんでみましょう。
食生活にストレスをあまりかけない生活を送ることが、ダイエットを続けるポイントにもにもなります。夜食にとるゆで卵でダイエットを成功させましょう！
そのほか、太りにくいおすすめの夜食を下記記事で紹介しています。今回のゆで卵以外にも、太りにくい食べ物の情報が盛りだくさんです。ご興味のある方は是非、参考にして見てくださいね！
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