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5歳の男の子の反抗期の特徴3選

5歳の男の子の反抗期の特徴①突っかかった口調で返答する

遊ぶ親子

5歳の男の子の反抗期の特徴の1つ目は「突っかかった口調で返答する」です。イヤイヤ期と同じく、イヤという事が更に多くなります。語彙が増えた分言葉で反抗してくる事が増えるので更に厄介となります。何を言っても言うことを聞かない事が増え、わかってるやうるさいなどと言い返すようになります。

悪い口調を覚えたり、突っかかった口調で返事をする為、親は自分の育て方が悪かったのかなどと頭を抱えてしまう事になります。しかし、これは5歳の男の子にある反抗期の大きな特徴なのでほとんどの子供に見られる行動です。

5歳の男の子の反抗期の特徴②イヤイヤ期よりも癇癪を起す

泣く子供

5歳の男の子の反抗期の特徴の2つ目は「癇癪を起しやすい」です。何か言っただけですぐ怒ったりするのは、5歳の反抗期に見られる大きな特徴です。これは、自分が怒られたり否定されたりする事で、プライドが傷ついたと感じる為にする行動です。自我が目覚めた事で、傷つくという感情も沸くようになったからです。

毎回同じ事で怒られたり、自分が出来ない事への怒りの気持ちが言葉の反抗として表れます。何を言っても言うことを聞かないどころか、悪態をつくような態度に親はうんざりしてしまうものですが、怒鳴り返してばかりでは解決になりません。落ち着くまで待つ余裕を持つようにしましょう。

5歳の男の子の反抗期の特徴③暴力を振るう

殴られる男性

5歳の男の子の反抗期の特徴の3つ目は「暴力を振るう」です。言葉で突っかかってきたり、悪い口調で怒ったりするだけでなく、暴力を振るうようになる子供もいます。感情が治まらず、言葉だけでは足りずに親を叩いてみたり蹴ってたり、もしくは自分よりも弱い妹や弟に当り散らす事もあります。

5歳の男の子は、暴力を振るう事が悪い事だとあまり認識していない場合があります。甘えのような所が多く、八つ当たりをしているだけなのです。叩かれたからといって叩き返すような事をしたり、その場で怒鳴るのは逆効果です。小2の反抗期の関連記事も参考にしてみて下さい。

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5歳の女の子の反抗期の特徴3選


5歳の女の子の反抗期の特徴①屁理屈ばかり言う

本を読む親子

5歳の女の子の反抗期の特徴の1つ目は「屁理屈ばかり言う」です。女の子は男の子に比べておしゃべりなものです。言葉をたくさん話せるようになった5歳の女の子は、より多くしゃべるようになります。言うことを聞かないだけでなく、人の揚げ足を取ったり屁理屈をこねるようになってくるのです。

イヤイヤ期には、イヤと言うだけで済んでいたものが、カチンとくるような事を平気で言うようになります。何を言っても生意気な事ばかり返答してくる為、親もイライラしてしまいます。しかし、これも成長過程のひとつなので、いちいち相手にせず聞き流しながら、落ち着いた時に話しを戻すようにしましょう。

5歳の女の子の反抗期の特徴②無視するようになる

うんざりする子供

5歳の女の子の反抗期の特徴の1つ目は「無視するようになる」です。話しかけてもわざと聞こえてないようなふりをしたり無視をする事があります。遊んでいる途中に、お願い事をしてもわざと無視したりします。聞こえてるの?と何度も聞き返すうちにイライラしてしまうものです。

あまりにも無視され続けると、最後には怒鳴ってしまう事もあります。しかし、ここは怒ってしまうのは逆効果となる為、冷静に話す事が大切です。反抗期の女の子は、男の子よりもおませな子供が多いので、親がヒステリーを起こしてしまうと心の中でバカにしたりしてしまいます。

5歳の女の子の反抗期の特徴③親を試すようになる

天使のような子供

5歳の女の子の反抗期の特徴の3つ目は「親を試すようになる」です。女の子は、男の子よりも複雑な感情やずる賢さがあります。その為、わざと親を試すような行動を取る事もあります。例えば、おもちゃを買ってとだだをこね、どうやったら買ってくれるのかを試そうとする傾向があります。

子供が泣きわめく事で、親が黙らせようとおもちゃを買ってしまえば、子供は同じ手段を使おうと試みます。ここで、ダメと一貫して買い与えなければ通用しない事がわかるようになるのです。親や先生など大人をバカにするようないたずらなどを考えるようになってきます。

5歳の男の子の反抗期の対処方法3選

5歳の男の子の反抗期の対処方法①すべてを相手にしない


ノーと言う女性

5歳の男の子の反抗期の対処方法の1つ目は、すべてを相手にしないです。男の子が悪い口調で突っかかってきても、いちいち間に受けずに余裕を持って対処するようにしましょう。この時期は何を言っても返ってくる答えは、反抗的なものばかりです。すべてにまともに対応していたら、イライラするばかりです。

無視するわけではなく、話している事を一旦聞くようにしましょう。この時、感情的になってはいけません。必ず一旦受け止めてあげるようにして下さい。うるさい!と言われたら、はいはいと答えておけば良いのです。子供が感情的になっている時は、親は落ち着いて対処するようにしましょう。

5歳の男の子の反抗期の対処方法②落ち着くまで待つ

月を見る子供

5歳の男の子の反抗期の対処方法の2つ目は、落ち着くまで待つです。親に対してひどい事を言ってきたり、叩くなどの暴力を振るってきたら、落ち着くまで待つようにして下さい。子供が落ち着いたら、冷静に普段通りの口調で説明をしてあげましょう。人を叩いてはいけない理由や、傷つく事を言ってはいけない理由などです。

子供が落ち着く前に感情的に怒って説明をしても、聞く耳を持たないどころかよりヒートアップしてしまいます。5歳の子供とは言っても、自我が芽生えた事で感情なども豊かになっています。子供の言い分も聞いてあげつつ、やってはいけない事の理由を教えてあげる事が重要です。

5歳の男の子の反抗期の対処方法③叱るポイントを設ける

子供達と遊ぶ女性

5歳の男の子の反抗期の対処方法の3つ目は、叱るポイントを設ける事です。なんでもかんでもダメと言ったり、ガミガミと怒ってばかりいると、子供は何が良くて何がダメなのかがわからなくなってしまいます。子供の意思を無視した怒り方は良くありません。

絶対にやってはいけない事をわからせる為には、やってはいけない事をやった時だけ怒るようにしましょう。例えば、妹や弟に八つ当たりをして殴った場合など、ぴしっと怒れば効果的となります。ダラダラと怒り続けた上で、殴った事を怒っても子供にはポイントが分かりづらくなってしまいます。

5歳の女の子の反抗期の対処方法3選

5歳の女の子の反抗期の対処方法①言うことを聞かないのは成長と考える

方に乗る子供

5歳の女の子の反抗期の対処方法の1つ目は、言うことを聞かないのは成長と考えるです。女の子の反抗は、男の子よりも手強い場合があります。それだけ成長が早い為、あれこれ考えて悩むよりも言うことを聞かないのは順調に成長している証だと考えると良いでしょう。

イヤイヤ期が終わり、反抗期を迎えたという事は大人への最初の一歩を踏み出したようなものです。癇癪を起こしたり、言うことを聞かないのは自分の意思を伝えたい行動です。親が一緒に癇癪を起していても仕方ありません。反抗期の子供を成長へと導く為の教えを伝える機会だと考えて付き合っていきましょう。

5歳の女の子の反抗期の対処方法②感情的に怒らない

怒る女性

5歳の女の子の反抗期の対処方法の2つ目は、感情的に怒らないです。女の子は、男の子以上に感情的です。反抗期の女の子に向かって感情的に怒らないようにしましょう。子供は大人が考えている以上に大人を見ており、感情も読み取る事が出来ます。親のイライラなどの感情を感じ取ります。

親がイライラしたり、子供に対して嫌な思いを抱いている事がわかれば、子供は不安を感じ更に反抗的になってしまいます。どんなに子供が言うことを聞かないとなっても、親は冷静でいるようにして下さい。5歳でおしゃべりであってもまだ子供なので、大人が子供のようになってはいけません。

5歳の女の子の反抗期の対処方法③自分の気持ちを伝える

仲の良い親子

5歳の女の子の反抗期の対処方法の3つ目は、自分の気持ちを伝えるです。感情豊かな女の子の場合は、ただ怒るよりも、あなたに無視をされてお母さんは悲しかったなどという形で伝える方が効果的です。子供は、自分の行動が母親を悲しませてしまったから良くない事なんだと理解する事が出来ます。

そして、無視をせずに答えるようになったら、お母さんは嬉しいという気持ちを素直に伝えてあげましょう。子供は褒められた事で、良い事だと理解します。また褒められたいという気持ちが沸き、徐々に行動に変化が見られるようになるでしょう。

子供の反抗期にとってはいけない親の行動は?

子供の反抗期にとってはいけない親の行動①頭ごなしに怒る

ヒステリーな女性

子供の反抗期にとってはいけない親の行動の1つ目は、頭ごなしに怒るです。子供が反抗的な態度を取るには小さくても理由があります。何かに対する反抗というのは、ただ頭ごなしに怒ったとしても治まる事はありません。子供が突っかかってきたり、叩いてきたらいきなり怒るのは避けましょう。

まず、子供が落ち着くのを待ちましょう。落ち着くまでは絶対に怒鳴ったりしてはいけません。子供が落ち着いたら、子供の話を聞いてあげます。そして、怒るのではなく説明をしてあげるようにしましょう。片付けを嫌がって怒っていたのであれば、片付けをする事の良さを教えてあげるのです。

子供の反抗期にとってはいけない親の行動②過干渉過ぎる行動

お姫様のような女の子

子供の反抗期にとってはいけない親の行動の2つ目は、過干渉になりすぎない事です。子供に対して神経質な親の場合、なんでもかんでも手を出してしまったり、ダメと怒ってばかりのケースがあります。5歳ともなれば自分で服を着替えたり、自転車に乗ってみたいなど好奇心が出てきます。

一人で出来る事もやらせず親が干渉してしまうと、欲求が高まり子供はより反抗的になってしまいます。子供ができるようになったものは、やらせてあげるようにしましょう。やってはいけない事、やるべき事をわからせてあげる事も重要です。

子供の反抗期にとってはいけない親の行動③甘えさせない

やる気のない子供

子供の反抗期にとってはいけない親の行動の3つ目は、甘えさせない事です。5歳の子供は自我が芽生えたといっても、まだ愛情が必要な子供です。反抗期というのは、甘えの一部でもあります。自分の欲求を満たしたい気持ちを言葉で伝えられるようになった事の証です。

子供を甘えさせてあげる時間を与えずに、厳しくばかりしていると反抗期を迎えずにいい子症候群になってしまう恐れがあります。親に反抗せず良い子でいようとすると、自分を抑えつけるようになってしまい、性格形成に悪影響を与えるケースもあります。厳しい親に育てられた関連記事も参考にしてみて下さい。

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5歳の子供の反抗期は成長の証拠と喜んで受け入れましょう!

仲良し家族

第一期反抗期である5歳の反抗期は、順調に成長している証拠です。急に言うことをきかない子供になってしまったと慌てずに、これが5歳の反抗期だと受け入れましょう。子供の変化に慌てずに、子供の気持ちを考えながら一緒に成長していけば良いのです。誰もがある反抗期なので心配せずに対処していきましょう。


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