ランドセルラックの作り方は?
ランドセルラックの作り方|置き場所に合った大きさの棚を作る
ランドセルラックの作り方です。小学生になればほとんどの子が使うランドセル。適当に床に投げおいてしまうのではなく、きちんとした置き場を作って片付けを習慣づけてあげたいですね。手作りすることで、棚の高さや置き方、何を収納するかなどの細かい希望にも対応することができますよ。
- 1ランドセルラック用の棚を作ります(市販品の利用でも、一からDIYでも可)
- 2収納したいものに合わせて、棚板やフックを追加します
- 3必要があれば引き出しや箱を設置します
ランドセルラックの作り方
ランドセルラックの作り方は、難しく考えず、置き場所に合った大きさの棚を作るイメージです。簡単に済ませたい場合は、お手持ちの棚の上にランドセルを置くだけでも構いません。ランドセルは上段に置くか、フックなどにひっかけるようにすると出し入れが楽でしょう。子供の背の高さに合わせてあげるようにしてください。
カラーボックスで手作りランドセルラック
市販のカラーボックスを利用すると、簡単にランドセルラックを作ることができます。いまや収納グッズの代名詞とも言えるくらいメジャーになった、カラーボックス。比較的安価で組み立ても難しくないため、DIY初心者にもおすすめのアイテムです。
一般的な縦型ランドセルの大きさは、高さが約35cm、横幅が約28cm、奥行きが約25cm(肩ベルト部分含む)。最もよくある横幅40cm程度のサイズのカラーボックスがぴったりなのです。他にも教科書や給食セットなどの毎日使うものを収納できるよう、高さを考えて棚板をつけたり、仕切ったりすれば完成。
必要なサイズを測定し、板をカットするなどの面倒な工程が不要なので、カラーボックスを購入すれば1500円程度で気軽にチャレンジできてしまいます。カラーボックスだと、のちに不要になった場合も普通の収納棚として使用できるのが良いですね。
カラーボックスを利用する際の注意点
カラーボックスを利用する際の注意点です。カラーボックスはたいてい幅か高さ(何段か)でサイズ展開がありますが、実はメーカーによって少しずつ大きさ(横幅、高さ、奥行き)が違うという点です。
1~2cm程度ではあるのですが、この差によって入るものが違ってきたり、複数個を組み合わせて使う時にバラつきが出たりします。カラーも、白であればほぼ似た感じになりますが、木目調などの場合はかなりメーカーによって差があります。
今では様々なところで販売されており、簡単に入手できるカラーボックス。見かけた時に何となく思い付きで買ってしまうと、手持ちのものと合わなかったり、後で追加したくなった時に同じものをそろえるのが難しくなったりする場合があることを頭に入れておきましょう。
ランドセルラックはニトリのカラーボックスがおすすめ
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由①棚板の高さが変えられる
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由1つめは、全商品で棚板の高さが変えられることです(強度上、一部固定の部分もあります)。約3cm間隔で棚板の高さを変えることができます。
ニトリのカラーボックスは、棚板1枚につき耐荷重は10kgあります。棚受けの構造もしっかりしており、ランドセルラックの強度としては十分です。棚板を増やしたい場合も、棚板のみの単品販売もありますので、手軽に自由に段の数を変えることができるのは大きな魅力です。
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由②収納ボックスの種類が充実
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由2つめは、カラーボックス内の整理に使える収納ボックス(引き出し、箱など)の種類が非常に充実していることです。仕切りたいものに合ったサイズのアイテムを探すのはなかなか苦労するものですが、ニトリなら店内で全てそろってしまいます。
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由③バリエーションが豊富
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由3つめは、サイズやバリエーションが豊富なことです。全部で20サイズという圧倒的なバリエーションを誇るニトリのカラーボックスですので、欲しいサイズのものが必ず見つかります。
カラーも3色展開です。シンプルなホワイト、モダンなダークブラウン、どんな部屋にも馴染むナチュラル。インテリアに合わせて、お好きなカラーを選ぶことができます。
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由④入手しやすい
ニトリのカラーボックスがおすすめな理由4つめは、入手しやすいということです。ニトリは全国展開しており、配送サービスやネット通販も充実しています。先ほどお伝えしたように、メーカーにより大きさに微妙な差があるカラーボックス。ニトリで買うと決めておけば、買い足したくなった場合にも便利なのです。
お手頃価格という点でも、入手しやすいニトリのカラーボックス。「お、ねだん以上」のキャッチコピー通り、安価で使いやすく上質なアイテムが手軽に入手できるのは大きいですね。
こちらに、ニトリのカラーボックスの収納アレンジ例がたくさん紹介されています。ランドセルラックの作り方に応用できる内容もありますので、参考にしてみてください。
ランドセルラックDIY法とは?
ランドセルラックのDIY
ランドセルラックのDIY方法として、最も手軽なのは上述したニトリのカラーボックスのアレンジです。棚板の位置を変えられるので、お子様の身長や置き場に合わせて棚板をセットすれば完成してしまう手軽さですね。
他の方法として、写真のようなレクポストも棚板の高さを自分で決めることができるため、ランドセルラックのDIYにはおすすめのアイテムです。
レクポスト(メーカーにより、ラック支柱など呼称は変わります)は、一定間隔で柱に溝がついており、好きな高さに板などをはめて固定することで簡単に棚ができるDIY家具です。ホームセンターなどで入手でき、強度もしっかりしています。是非レクポストのDIYランドセルラックにもチャレンジしてみてください。
収納場所や置き場所に合わせてDIY
こちらの写真は、収納場所に合わせて手作りされたランドセルラックの実例です。このように棚や押し入れの中に作ると、扉を閉めればすっきりしますね。もともと収納スペースとして設置された場所の範囲内で作るため、床や壁をこれ以上埋めたくない時におすすめです。
こちらの写真のようにスノコを組み合わせて作るタイプのランドセルラックも手軽にチャレンジできます。棚や押し入れの中なので、通気性の良いスノコは実用的です。抗菌作用もある桐のスノコだと、なお安心ですね。ホームセンターなどでいろいろな材質やサイズのスノコが購入できます。
収納アレンジいろいろ
ランドセル以外にも、毎日の通学や勉強に必要なものをまとめられるランドセルラック。給食セット、教科書類などは必ずランドセルに入れて行くものなので、是非、専用スペースを作っておきたいところです。準備も楽になりますし、忘れ物や無くし物の防止にもなります。
他にも収納するのにおすすめなのは、習い事関係のグッズや買い置きの文房具用品など。家庭学習用(通信教育など)の教科書類、おうち用の文房具箱なども良いですね。収納場所をはっきりさせ、子供が自ら整理できるようにしておくことで、「あれどこ?」と子供に聞かれることも減らせます。
帽子や上着類、防寒着類、制服がある場合は制服などの衣類関係も収納するものの候補にあげられます。こちらは、衣類は衣類でまとめた方がスムーズかどうかはお子さんやご家庭の動線や収納スペースに合わせて判断しましょう。
ランドセルラックを作る際の注意点
手作りランドセルラックの注意点①収納したいものを考えておく
ランドセルラックがあれば、先ほどご紹介したようにランドセル以外の学習用品や通学に必要なグッズも省スペースで整理できます。他にどういったものを収納したいのかを事前に考えておくことで、さらに実用的なランドセルラックを作ることができます。
可能であれば、ニトリのカラーボックスのように棚板の位置を変えられたり、付け足すことができたりと、成長に合わせてアレンジできるものにしておくことをおすすめします。まだ収納するものはハッキリしていないけれど事前に場所を確保しておきたい場合なども、あとで変更が可能です。
手作りランドセルラックの注意点②置き場は必ず確認
ランドセルラック置き場も、事前に考えておくべきポイントのひとつです。玄関、廊下、階段下、リビング、子供部屋など、家の空きスペースと子供の動線を相談して決めておくことが重要になってきます。
置く場所によって、高さや幅などの基本的なサイズが決まってきます。ランドセルラックは最低でも40cm幅くらいのスペースが必要です。場所によって置く向きが限定される場合もあるので、置き方や使い方を想定してから、どのようなタイプのランドセルラックが利用しやすいか考えるようにしておきましょう。
こちらのページに、ランドセルの収納に関する具体的なアイデアがたくさん紹介されています。どのような収納方法や置き場所がご家庭やお子さんに向いているかの参考にしてみてくださいね。
手作りランドセルラックがあればこんなに便利!
手作りランドセルラックの作り方や置き場、収納アイデアなどについてご紹介しました。市販のランドセルラックも便利ですが、手作りすることで、ご家庭やお子さん個人の細かな希望に対応することができることがお分かりいただけたかと思います。
手作りと聞くと敷居が高そうなランドセルラックも、ニトリのカラーボックスなど既製品の活用をすることで、非常に気軽にDIYできます。ランドセル置き場にお困りのご家庭や、お子さんの新入学を控えたご家庭は、是非今回のランドセルラックの作り方を参考に、手作りランドセルラックにチャレンジしてみてください。
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