アイドルオタクの心理6選
アイドルオタクの心理①偶像崇拝は宗教の域
アイドルオタクが熱狂的にアイドルを追っかけるその心理には、ある意味宗教に近いものがあると思います。宗教にハマりやすいタイプの人は、頭がよく、それでいて疑うことを知らない純粋なタイプであるという特徴があります。アイドルを神格化し、偶像崇拝的に好きになっている状態です。
アイドルオタクは好きなアイドルの事をどこか生身の人間としてみていないところがあります。実際普通の生活をしている人間なんですが、本当には存在していないもののような感覚で見ているのです。例えるならアニメのキャラのようなものとしてリスペクトしているようです。
アイドルオタクにとって、アイドルがおならをしたりトイレに行ったり、恋人とデートしたりなんて場面は想像ができないものだと言われています。アイドルオタクにとってアイドルはそれほど人間離れした存在なのかもしれません。
アイドルオタクの心理②ドルオタ男性はまじめ
アイドルオタクは推しのアイドルについての情報分析もしっかりしていて、きちんとファンとしてのルールやマナーを守り、出待ち入り待ちなどスケジューリングもしっかりしていてます。そのためドルオタな男性はまじめ一筋なタイプな傾向が強いです。
どちらかというと、普段の生活においても、仕事もしっかりこなして、アイドルを追っかける以外には、特に目立った女遊びもせず、活動も地味で、絵に描いたようなまじめっぷりな生活をしている人が多いようです。
真面目であるからこそ、ドルオタな活動にも夢中になれるのではないかと思います。アイドルの追っかけを真面目でとても真剣に取り組んでいるのがオタクらしい行動を作り上げているのです。
アイドルオタクの心理③好きなものへのこだわりの強さ
好きなアイドルの追っかけするほど熱狂的なアイドルオタクの男性は、なぜそのアイドルが好きなったのか、その魅力についてなどを語り始めると延々に話が終わらなくなるほどに、そのアイドルに対するこだわりが強いのです。聞いてもいないことまでどんどんと話が尽きることがありません。
自分がファンとして追っかけしているアイドルに対する思い入れの強さにこのこだわりが繋がっています。普段は真面目で常識のあるドルオタも、そのこだわりを否定されたり、批判されるとかなりぶちぎれる可能性が高いです。
このアイドルへのこだわりについての扱いは要注意です。恋人や家族がアイドルオタクの人は、もし円満に関係を続けたいのであれば、このこだわりへの理解は必須です。
アイドルオタクの心理④追っかけることに使命感
アイドルオタクはその追っかけ活動において、好きなアイドルから、「きてくれてありがとう」とファンが会場に集まったことに対し、とても喜んでもらえたりすると、自分がいくことで喜んでもらえたという満足感があります。
好きなアイドルに喜んでもらいたい一心で、追っかけに行くことに対し、アイドルオタクは自らの高い使命感を感じています。が行かなければ、コンサートが盛り上がらない、すなわちアイドルが悲しむという構図が出来上がっているのかもしれません。感謝されることに喜び以上の満足感を感じているのは確かです。
このアイドルに感謝されて満足感を感じるという心理背景には、普段の生活の中で感謝されることが場面があまりなかったという心理作用があるのかもしれません。
アイドルオタクの心理⑤高い理想と妄想のファン心理
アイドルオタクに多いのが、偶像崇拝にもありますが、相手に対して完璧以上を求めるという、非常に高い理想が心の中にあるタイプです。その理想をアイドルに当てはめて妄想して自分の理想のアイドル像を作り上げているといった心理もあります。
ドルオタの高い理想は、短所もたくさんある実際の人間では到底叶えられないため、完璧なロボットのような妄想イメージをファンであるアイドルに当てはめているようなところがあります。
アニメキャラやロボットとの違いは、やはり実物の人間なので、容姿に関しては完璧というよりも、どこか親近感があるところにアイドルの魅力はあるようです。かえってそういった部分にアイドルオタクの妄想の入り込みやすさがあります。
アイドルオタクの心理⑥ファン同士の群集心理
アイドルオタクは自分のこだわりで、心から大好きだと思うファンのアイドルの事を純粋に追っかけていますが、これは実際の恋愛と大きく違う部分があります。アイドルは、みんなが注目している特別な存在であるアイドルだからこそ好きなのである、といった群集心理が働いていると思われます。
もし、熱狂的なオタク魂を持っていても、たった一人で誰も知らない、ただの人を追っかけをしても、楽しくありません。それが楽しいと思うのは、ストーカーであって、純粋なアイドルオタクとは全く別の行動です。
こういった群集心理は大きく関わっていると思います。みんなから崇拝されるアイドルたちを追っかけていることに満足感があるのです。
アイドルオタクになりやすい人の特徴4選
アイドルオタクになりやすい人の特徴①非リア充
アイドルオタクに走りやすい人の多くに、実際の恋愛であまりモテていない人が多くいます。現実の恋愛で満たされなかったことから、アイドルに疑似恋愛をしているタイプです。アイドルに喜ばれたいと思ったり、好きなアイドルを応援する心理には、実際にそういった気持ちに飢えていた反動である可能性が高いです。
そういった満たされない現実からの逃避として追っかけをしているということも考えられます。アイドルオタクの中には、実際の生活でモテている人もいますが、そういう人も、どこかリアルな相手では物足りない不満を抱えているケースも多いと思います。
アイドルオタクになりやすい人の特徴②行動力がある
アイドルオタクの活動には行動力と決断力、そして体力が欠かせません。アイドルオタクの世界に飛び込むには第一にその行動力の有無が試されます。こだわり派のオタクは案外フットワークが軽い特徴を持ち合わせているのかもしれません。
実際になかなか、趣味とはいえ、アイドルのためにそこまでのお金や労力をかけることは実行するのは大変なことです。こういう見方をするとオタクに対するイメージがまた違ったイメージにも思えます。
アイドルオタクになりやすい人の特徴③無趣味
アイドルオタクの中には、それまで全くアイドルに興味がなかったのに突然アイドルのファンになり、追っかけを始めたりする人がよくいます。そういったタイプの人の特徴は、それまであまり娯楽らしい趣味がなかったようなタイプが多いです。
アイドルにハマり、追っかけ活動をきっかけに、様々なコンサートやイベントに行ったり、ファン同士の交流を楽しんだりと、アイドルイベントそのもの魅力にはまっているタイプです。
なので当人にとっては、ドルオタの活動は、他の人がごく普通に持っている趣味の一つと全く変わらないものであり、なぜオタクだけ特別視される理由がわからないといった感覚のようです。
アイドルオタクになりやすい人の特徴④マイペース
追っかけなどの活動をしている人は、オタクであるということを表明すると、人から引かれやすい、ということは頭で認識はしています。それを分かった上で、大声での追っかけ応援活動や、ファン特有の目立つ格好をしています。
そのため、どちらかというとドルオタの特徴は、周りの人からどんな風にみられても構わない、というゴーイングマイウェイが特徴があると言えます。マイペースに好きなものに邁進できるということです。
マイペースであると同時に、どう思われたっていい、好きなことをするのは自由でしょ、という反骨精神もその心理にはあるように思えます。ドルオタの活動はどこか自己犠牲的な懸命さがあるように感じます。
アイドルオタクの恋人への対処法は?
比較しない
恋人がアイドルオタクだった場合、相手のオタクならではの行動に対処し、二人の関係を良好にするには工夫が必要になるかもしれません。なぜなら、どうしても熱狂的にアイドルファンで、いろいろなところに追っかけまでしているような恋人の場合、相手の心の中にはいつも別の異性がいるという状態であるとも言えます。
そうなると、デートよりコンサートを優先されたりすると、アイドルに対して嫉妬したり、自分とどっちが大事なのかという優先順位を考えたりしてしまいます。そうすると関係がうまくいかなくなってしまいます。
アイドルを追っかけている趣味を持つ相手を、その趣味ごと受け止める姿勢が大事です。同じ土俵に立とうとして比べたら確実に負けます。嫉妬心については下の記事も参考にしてみてください。
理解をするが妥協はしない
アイドルオタクのアイドルに対する思いは理解して受け止めて容認しても、それについて自分が我慢してばかりで犠牲になるような状況はNGです。アイドルへの趣味は趣味として、現実的に自分との約束や、自分への態度などは大事にしてもらえるように要求することも必要です。
ただ、相手がアイドルオタクでなかったとしても、だんだん付き合いが長くなるに連れて、お互いに甘えが出てしまったりして、倦怠期になってしまいがちです。いつまでも円満カップルでいたいと思う方は、下の記事も参考にしてみてください。
アイドルオタクは個性的で楽しい!
アイドルオタクと言っても実はいろんなタイプの人がいて、この人がドルオタなんで信じられないような人も中にはいます。今回取り上げた特徴は個人差があるので、当てはまらない方もいると思います。でも全てに当てはまれば、オタク指数が高いとはいえます。
いろんな角度から、アイドルオタクを見てみると、なかなか楽しい個性を持った人が多いように思います。アイドルオタクの行動に注目してみて仲良くなってみると面白いかもしれません。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事