包装紙編｜花一輪のラッピング方法おすすめ2選！
花一輪のラッピング方法おすすめ包装紙編①ラッピングペーパーで巻く
シンプルな花一輪のプレゼントは誕生日などにもおすすめです。ラッピングペーパーで巻く方法は花束でもよく使用されますが、花一輪だけの場合でも映えるのが嬉しい所。プレゼントする花を市販のラッピングペーパーやワックスペーパーでくるむだけでも雰囲気はぐっとおしゃれになります。
くるりと巻くのもいいですが、写真のようにひだを寄せて結わくのも素敵ですね。色遣いやリボンとのバランスにさえ気を付ければ、シンプルに一枚だけでも、華やかに2枚使いでも花を引き立ててくれます。ラッピングペーパーの種類を変える事で花の印象もがらりと変わります。
また、花を長持ちさせるために必要な下準備の一つ、水揚げの方法については下記の動画で紹介されています。参考にするといいでしょう。
- 好みの花
- ティッシュ
- アルミホイル
- 輪ゴム
- ラッピングペーパー
- リボン
必要なもの
- 1花の茎を斜めに切り、水につけておく。これを水揚げという。時間は花によって変わるが、最低3～4時間
- 2根本付近の葉や、あれば刺も慎重に取り除く
- 3乾いたティッシュで根元を巻き、水を霧吹きなどで湿らせる
- 4湿らせた部分をアルミホイルで保護する
- 5好みのラッピングペーパーで巻く。くるくると巻いてもいいし、ひだを寄せて包んでもいい
- 6 根元を輪ゴムで留めて、好みのリボンを巻く
ラッピングペーパーで包む方法
花一輪のラッピング方法おすすめ包装紙編②画用紙で巻く
花一輪だけであれば、しっかりとした画用紙で巻くのもいいでしょう。画用紙はしっかりした質感なので、花弁に紙が触れないように巻く事ができ、花の保護にもなります。白い画用紙でも十分花を引き立てる事ができますが、贈る人の雰囲気や上げる花のイメージに合わせて色画用紙で巻くのもいいでしょう。
他の質感や色味の違う包装紙と併せても素敵です。画用紙は固さのある紙なので包装紙と比べてしっかり巻く事ができますが、その反面折り目がしっかりついてしまいやすい材料です。包装後はもちろん、包んでいる間も持ち運びの際は十分に気を付けて下さいね。
- 好みの花
- ティッシュ
- アルミホイル
- 輪ゴム
- 画用紙
- リボン
必要なもの
- 1水揚げ、茎や刺の除去、根元の保護までは一緒
- 2画用紙で巻く
- 3高さを調節して縛る部分を軽く握って癖をつける
- 4輪ゴムで縛って固定し、好みのリボンを結ぶ
画用紙で包む方法
変わり素材編｜花一輪のラッピング方法おすすめ2選！
花一輪のラッピング方法おすすめ変わり素材編①ネットで巻く
ラッピング用のネットで花一輪を巻くと、カジュアルな印象にもおしゃれなラッピングにも対応できます。様々な色のネットがあり、包装紙と合わせても邪魔をしないので、包装資材を売っているお店などで見比べ実際に包装紙などと合わせてみるのもいいでしょう。
もちろん単独でも包装紙と同じように使えます。巻くと花が透けて見え、その姿を楽しむ事ができるため、花一輪だけとグリーンとを合わせた花束にもおすすめです。
- 好みの花
- ティッシュ
- アルミホイル
- 輪ゴム
- ネット
- 好みで包装紙
- リボン
必要なもの
- 1水揚げ、茎や刺の除去、根元の保護までは一緒
- 2好みで包装紙を使う
- 3ネットでふわりと巻く
- 4根元を輪ゴムで固定する
- 5リボンで飾り付ける
ネットで包む方法
花一輪のラッピング方法おすすめ変わり素材編②レースペーパーを巻く
クラフト紙と一緒にレースペーパーを巻くと、素朴で可愛らしい印象になります。また、気になるのは併せるリボンですが、リボンよりは麻紐などの細いものがおしゃれです。リボンを巻くのであれば、シックな色合いのリボンが良く似合うでしょう。
また、レースペーパーだけでなく、ブレード風のレースシールなどを飾っても一味違う包装を楽しむ事ができておすすめです。好みで調整しましょう。
- 好みの花
- ティッシュ
- アルミホイル
- 輪ゴム
- クラフト紙
- レースペーパー
- 紐（好みでタグ付き）
必要なもの
- 1水揚げ、茎や刺の除去、根元の保護までは一緒
- 2レースペーパーにあわせてクラフト紙を切り取る。写真は円形に切っている
- 3クレープの要領で花を包み、糊付けし紐でくくる
クラフト紙とレースで包む方法
式典用編｜花一輪のラッピング方法おすすめ2選！
花一輪のラッピング方法おすすめ変わり式典用編①式典用の包み方
卒園式や卒業式に欠かせないのが卒園生や卒業生に渡す花一輪だけをラッピングしたものです。そういったたくさんの人にプレゼントする花は、花が映えるようにシンプルに包装されることが多いです。式典の途中で花がしおれてしまわないようにラッピング直前に水揚げをして置く事がポイントです。
また、花束同様切り口は水を含ませたティッシュ、アルミホイルの順にくるんで、乾燥しないようにしましょう。ビニールは袋状のものを使うとラッピングがしやすいので、あればそちらを選ぶようにしましょう。
- 好みの花
- ティッシュ
- アルミホイル
- 輪ゴム
- 好みで包装紙
- 筒状のビニール
- 好みのリボン
必要なもの
- 1水揚げ、茎や刺の除去、根元の保護までは一緒
- 2好みでビニールに包装紙等を入れ、そこに水揚げした花を入れる
- 3根元を輪ゴムで結わきその上からリボンを結ぶ
式典用に包む方法
花一輪のラッピング方法おすすめ式典用編②市販のキットもおすすめ
式典用の花の準備であれば花以外の包装資材がそろった専用のキットが販売されています。給水用のキャップが付いているものもあるので多少労力を削減でき、失敗が少ないのが魅力です。
不器用な人でも簡単に作る事ができますので、あまり手先が器用でない場合は検討してみるといいでしょう。キャップの口の大きさは茎の太さ、固さを考慮して各々調整しましょう。
- キット
- 好みの包装紙
- キットになければ包装用ビニール
- 好みのリボン
必要なもの
- 1水揚げ、茎や刺の除去までは一緒
- 2保水キャップに水を入れ、茎を差し込む
- 3包装用ビニールやセットについているスリーブで花を包装する
- 4好みのリボンを巻く
キットで包む方法
番外編｜花一輪に添えるとおしゃれ
チャームを添えてプレゼント
パーティーなどで使うのであれば、可愛いチャームやお菓子を添えてボリュームを出すのも素敵です。可愛いチャームであれば花が枯れてしまっても思い出としてとっておく事ができます。
お菓子などであれば食べて楽しむ事ができるので、子供の誕生日などもおすすめです。チャームや飾りにを付けるだけで、一味違うプレゼントに格上げできます。
グリーンで花を引き立てる
花一輪に対してグリーンを少し添える事で、ボリュームを出すのはもちろんのこと、花を鮮やかに引き立てることもできます。またナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出する事ができるので、花一輪で寂しいと感じた場合やボリュームが欲しいと感じた時はチャレンジしてみるといいでしょう。
この方法を使う時はもちろん、花一輪を包む時も、花束の包み方を応用する事ができます。花束のラッピングについては下記の記事で詳しく紹介されていますので、併せて参照してください。
番外編｜生花以外の花一輪
フラワーボックスもおすすめ
枯れないように加工した花であるブリザーブドフラワーを箱に詰めたものも、人気を集めています。もし生花を贈るのが難しい場合は、こういったものをプレゼントしても喜ばれるでしょう。
特に写真のようなダイヤモンドローズと呼ばれるブリザーブドフラワーは、使用されているバラが最高級とされているので、普通に贈るのではつまらないと考えている方のプロポーズにもおすすめです。ただし壊れ物なので、プレゼントするまで丁重に扱いましょう。
甘いものが好きならスイーツの花も
プレゼントする相手がスイーツ好きであれば、ケーキやクッキー、和菓子など、花をモチーフにしたものを贈るといいでしょう。日本の練りきりは花一輪をモチーフにしたものが有名ですが、洋菓子の花も素敵です。
母の日やバレンタインなどのイベントの時は特に花をあしらったお菓子が並びます。贈った人と一緒にそのお菓子を囲みながらティータイムを楽しむのもいいでしょう。
お菓子作りが得意であれば、自分でも作るのもおすすめです。上の写真は自作のバタークリームの花束です。ラッピングをする時はバタークリームが付かないように注意した方がよさそうです。お菓子のラッピング方法やプレゼント用の包装について下の記事で紹介があります。参照してください。
見た目の華やかなフラワーボールペン
見た目はかわいい造花なのに、実際にボールペンとして使えるフラワーボールペンもおすすめです。部屋に飾ってインテリアのように使う事もできます。写真のようなバラ、ガーベラやダリアなど種類も色も豊富です。
ハーバリウムペンを作るキットなどの販売もありますので、送る人の雰囲気に合わせて選ぶのもいいでしょう。贈る際はモチーフの花言葉に凝っても面白いですね。
番外編｜花一輪の花言葉
花一輪の花言葉①バラ
バラはプレゼントの定番というだけあって、多くの花言葉を持っています。バラの花言葉は「愛」「美」など、女性にとっては嬉しいものが多いです。1本のバラは「一目ぼれ」「あなたしかいない」という花言葉を持ちます。
色に関しても様々な花言葉があり、赤は「愛情」「情熱」、ピンクは「しとやか」「上品」などがあります。さらに葉には「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」などの意味があるので、グリーンとして添えるのもいいでしょう。ただし、包む際は刺に十分気を付けましょう。
花一輪の花言葉②ガーベラ
花の中でも大輪で可愛らしい雰囲気のガーベラはプレゼントにも向いています。ガーベラの全体の花言葉は「希望」「常に前進」と前向きなものが多いです。こちらも色によって花言葉が変わり、ピンクだと「感謝」「崇高美」黄色だと「究極美」「親しみやすい」などの花言葉に変わります。
贈られた人が困る花言葉が少ないので贈る相手のイメージに合わせた色合いの花を贈るといいでしょう。目立つ花姿なので、グリーンと合わせても引き立ちます。
花一輪の花言葉③ひまわり
ひまわり、というと黄色を思い浮かべる人が多いと思いますが、白や紫のひまわりもあります。しかしそれらはプレゼントとしては避けた方がいいでしょう。ひまわり全体の花言葉は「憧れ」「あなただけをみつめる」と前向きなものですが、白は「程よき恋愛」、紫は「悲哀」など、贈られた側が対応に困る花言葉を持っています。
また、大きな花になってしまうと「偽りの愛」「にせ金持ち」などネガティブな花言葉があり、逆に小さい花だと「高貴」「愛慕」の意味を持っています。よほど相手が好きな色と花でない限りは、プレゼントは黄色の小輪のひまわりにした方が無難です。
花一輪でもラッピングですてきなプレゼントに
今回は花一輪をラッピングする方法や生花以外のおすすめ、花言葉についても紹介しました。花一輪をそのまま渡すのは味気なく感じることもありますが、ちゃんとラッピングすればちょっとしたギフトから誕生日のプレゼントなどにも使う事ができます。
花はもちろん、包装紙やリボンも贈る相手のイメージに合わせたものを選びましょう。花言葉に凝って花を選ぶのもいいですね。おしゃれにラッピングしてプレゼントしましょう。
もし、生花を贈るのが難しい場合は、ブリザーブドフラワーやスイーツの花を贈るのもおすすめです。相手の好みに合わせた素敵なプレゼントを贈りましょう。
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