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初級編|フィナンシェのラッピング方法おすすめ2選!

初級編|フィナンシェのラッピング方法①ワックスペーパーを使う

フィナンシェのラッピング方法初級編1つ目は、ワックスペーパーを使ったラッピングの紹介です。表面がツルツルに加工されたワックスペーパーは、こびりつきにくく油を通さない性質があります。そのため、オーブンシートとして使ったり、焼き菓子のラッピングに使ったりするのに最適です。

ワックスペーパーは100円ショップなどでもさまざまなデザインのものが販売されています。シート状のものを好みの大きさに切り、フィナンシェを1つづつ包んでみましょう。デパート包みでも良いですが、簡単なのはキャンディー包み。包んだ両端をキュッとねじれば可愛くラッピングできます。

ワックスペーパーは袋状になったものも販売されています。小さいものであれば、1つづつ入れてマスキングテープを貼るだけでもおしゃれです。大きめの袋であれば、そのままポンポンとフィナンシェをいくつか入れて、麻ひもなどで留めるのもおすすめ。まるで外国のお菓子屋さんのような雰囲気のラッピングになります。

初級編|フィナンシェのラッピング方法②透明袋に入れる

フィナンシェのラッピング方法初級編2つ目は、透明袋に入れる方法です。OPP袋やクリスタルパックと呼ばれ、ラッピング用品として販売されています。透明袋に入れるだけで、手作りのフィナンシェがお店で売られているように見えるので不思議です。のり付きの袋に入れれば乾燥を防ぐことができて便利ですね。

透明袋に入れる際、ワックスペーパーを小さく切ったものを台にして入れる方法もあります。ワックスペーパーの柄がフィナンシェを引き立たせてくれて、見た目もおしゃれです。また、透明袋にはワンポイントで柄が入っているものもあります。好みの柄の袋を選べば、それだけでプロ風の仕上がりに。

中級編|フィナンシェのラッピング方法おすすめ2選!

中級編|フィナンシェのラッピング方法①リボン掛けする


フィナンシェのラッピング方法中級編1つ目は、リボン掛けの方法です。個別にラッピングしたフィナンシェにリボンを掛ける方法と、いくつかまとめたものにまとめてリボン掛けする方法を紹介します。個別の場合、リボンをぐるっと巻いてリボン結びしても良いですが、ある程度リボンの長さが必要です。

短いリボンでも可愛く見せる方法として、くるっとひと巻きしたらシールで貼る方法があります。お店でも良く使われる方法ですね。貼る位置は上の方が格好がつきます。左右どちらかの角の辺りに貼ると良いでしょう。個包装したフィナンシェを紙袋に入れた場合は、ぐるっと巻いて上の方でリボン結びするとおしゃれです。

巻き方は縦にひと巻きでも良いですが、二重巻きにして、リボンを逆V字にずらしても良いでしょう。紙袋ではなく、大きめのビニール袋に入れた場合は、巾着状にしてリボン結びすると可愛くなります。リボンも細め、太め、麻ひもやラメ入りなど、選び方によって印象が大きく変わるので、色々試してみてはどうでしょうか。

中級編|フィナンシェのラッピング方法②可愛いかごや紙トレーに入れる

フィナンシェのラッピング方法中級編2つ目は、可愛いかごや紙トレーに入れる方法です。個別に包装したフィナンシェは、かごや紙製のトレーに入れてラッピングすることで中身も見えて、グンとギフト感が出ます。かごや紙トレーは、ラッピング用として販売されているものもありますが、多用途のものでもOKです。

フィナンシェを乗せる部分にはペーパークッションを敷いておくと良いでしょう。フィナンシェを入れたら、上から透明のシートを被せてリボン掛けしたり、シールを貼ったりすると可愛くなります。透明シートを被せる際に、少し上に余裕をもたせ、閉じ目が上にくるようにして包み、ホチキスで留める方法もあります。

ホチキスで留めた部分を隠すようにつまみ、小さくリボンで結ぶと、まるでフラワーアレンジメントのような仕上がりになります。ポイントは、結ぶ部分を2カ所作ること。ちょうど左右の角をつまめば、バランス良く仕上がります。見た目も大きくなるのでゴージャス感も出て、プレゼントにもぴったりです。

上級編|フィナンシェのラッピング方法おすすめ2選!

上級編|フィナンシェのラッピング方法①シーラーを使った包装


フィナンシェのラッピング方法上級編1つ目は、シーラーを使った包装です。フィナンシェはクッキーのように完全に乾燥したお菓子ではなく、半生菓子の部類に入ります。そのため、袋詰めしただけでは日持ちがあまりしません。焼きたて感をキープしてプレゼントするには、なるべく空気に触れさせないことが必要になります。

そこで、活躍するのがシーラーです。かつてはシーラーはプロが使うものでしたが、最近ではお菓子を手作りする人のために、クリップ状の小さなシーラーが販売されています。袋を挟み、熱の力で密封する仕組みです。シーラーを使う場合は、熱に対応した専用の袋を用意しましょう。

OPP袋は使用できないので注意が必要です。また、シーラーを使う場合は、袋に脱酸素シートも一緒に入れると効果的です。シーラーやシーラー専用袋、および脱酸素シートはお菓子の材料を専門に扱うショップなどで手に入ります。フィナンシェの鮮度をしっかり保持したいという場合は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

上級編|フィナンシェのラッピング方法②お菓子のギフトボックスに詰める

フィナンシェのラッピング方法上級編2つ目は、お菓子のギフトボックスに詰める方法です。個別に包装したフィナンシェは、平たいギフトボックスに入れると本格的なギフトになります。縦に長いものや、フリーサイズなどフィナンシェのサイズや数に合ったものを選びましょう。マドレーヌなどと詰め合わせても素敵です。

柄のあるギフトボックスであれば、蓋を閉じたあとシールで留める程度で問題ありません。そのままではちょっと寂しいという場合は、リボン掛けするか、包装紙をかけましょう。リボン掛けは十字掛けが一般的ですが、他にも横一文字掛け、縦一文字掛け、斜め掛けなどが比較的ギフトボックスに向いています。

ギフトボックスには円柱型もあります。この場合、フィナンシェを立てて入れても良いですし、上に積み重ねるようにして入れても可愛いですね。ここで大事なのはサイズ感です。すき間ができないように、フィナンシェのサイズと数に合わせて選びましょう。少しのすきまであれば、ペーパークッションで調整できます。

ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い

ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い①名前の由来


ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い1つ目は、名前の由来です。フィナンシェの語源は、「お金持ち」「金融家」などお金に由来する意味を含んでいます。発祥がパリの金融街周辺だったとされることから、この名がついたといわれています。また、その形が金の延べ棒を連想させるからという説もあります。

英語読みにすると「ファイナンス」になることからも、名前の由来が想像できますね。一方、マドレーヌの語源は女性の名前に由来しています。フランス・ロレーヌ地方の宮殿で働いていたメイドがマドレーヌという名前でした。この女性が作った焼き菓子が大変好評だったことから、その名前にちなんでつけられたとされています。

ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い②材料や型の違い

ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い2つ目は、材料や型の違いです。フィナンシェの主な材料は、焦がしバター、小麦粉、砂糖、卵白、アーモンドパウダーなどです。一方マドレーヌの材料はバター、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、全卵、レモンなどです。材料だけみるとフィナンシェと似ていますね。

しかし、マドレーヌはバターを焦がさず、卵も全卵を使用します。また、フィナンシェの焼き型は主に長方形ですが、マドレーヌはシェル(貝)型です。どちらもマフィン型などで焼くこともありますが、基本の焼き型はこのように決まっているのです。

ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い③味の違い

ラッピング前の予備知識!フィナンシェとマドレーヌの違い3つ目は、味の違いです。フィナンシェの特徴は何といっても焦がしバターの香ばしい風味です。表面はカリッと、中はしっとりした食感が楽しめます。一方、マドレーヌは、ふんわりとした生地の中に卵とバターの優しい風味が広がるバターケーキです。

見た目は似ていますが、風味や食感に違いがあることがわかります。どちらもバターを使った焼き菓子ですが、卵白と全卵の違いや、バターを焦がすかどうかによってこんなにも味が変わってくるのですね。

フィナンシェをクリスマスプレゼントにするには?

フィナンシェをクリスマスプレゼントにするには①赤と緑をポイントにする

フィナンシェをクリスマスプレゼントにする方法1つ目は、赤と緑をポイントにしたラッピング方法です。ラッピングをクリスマスらしくするには、ポイントカラーに赤か緑を使うと雰囲気が出ます。リボンを赤と緑の2本使いで結んだり、ポインセチアやヒイラギなどの造花をあしらったりしても良いでしょう。

クリスマスをモチーフにしたタグをリボンに通して結ぶ方法もあります。クリスマスツリーやトナカイなど好みのタグを選びましょう。タグをポイントにする場合は、ギフトボックスやリボンは控えめな色を選ぶと上品な仕上がりになります。例えば、白地のボックスに緑のツリータグ、赤いリボンといった具合です。

フィナンシェをクリスマスプレゼントにするには②ホワイトクリスマス風に

フィナンシェをクリスマスプレゼントにする方法2つ目は、ホワイトクリスマス風のラッピング方法です。あえて色味をホワイトやゴールド系に統一することで大人のクリスマスを演出します。この場合、フィナンシェを入れる箱や包装紙は白いものを選び、リボンや造花などにベージュやゴールドを使うとおしゃれです。

箱にケーキ用のレースペーパーを掛けてから、リボン掛けするのも素敵ですね。造花をメインに飾る場合はリボンを麻ひもなどの天然素材にするとバランスがとれます。逆に、オーガンジーなどのリボンをメインにして大きく目立たせても良いでしょう。上品なゴージャス感が出せるので、目上の人へのプレゼントにもぴったりです。

リボン掛けの基本が知りたい!という人は、以下の動画を参考にしてみましょう。クロス掛けの方法が解説されています。リボンのクロス掛けは基本中の基本です。このやり方をマスターすれば、円柱ボックスのリボン掛けにも対応できます。

フィナンシェをプレゼントするならおしゃれで可愛いラッピングを!

手作りのフィナンシェを可愛くラッピングする方法を紹介しました。ワックスペーパーでカジュアルに包む方法から、シーラーを使って本格的に包む方法まで、包むアイデアはさまざまです。プレゼントする相手のことを想像しながら、ベストなラッピング方法を選んでみてはいかがでしょうか。

お菓子のラッピングは、その形状によってコツがあります。以下の記事では、ガトーショコラやアップルパイのラッピング方法について紹介しています。お菓子に合わせてベストな包み方をマスターしましょう。

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