会話中に目をそらす心理5選【男性編】
男性が会話中に目をそらす心理①自信がない
男性が会話中に目をそらす心理1つ目は、自分に自信がないことです。自分に自信を持っている人は、相手の目を見据えて会話ができます。しかし、自分に自信がない人は、自分の発言にも自信が持てないので、「こういう表現で伝わっただろうか」「もっと良い伝え方はないか」と会話中に悩んでしまいます。
考え事をしている時は、相手から目をそらすのが無意識の動作です。相手ではなく自分の思考回路に注意が向いているので、目をそらすのです。会話の内容や伝え方について悩んでいるのですが、あまり目をそらしていると「つまらないのかな?」と相手に思わせてしまうこともありますよ。
また、自分に自信がないことで、たとえ相手に好意があったとしても積極的にアピールできないといったことも起こります。「自分なんて彼女にふさわしくない」「彼女が自分を好いてくれるわけがない」という考えになりがちです。しかし、少なくとも相手との会話にはこぎつけているので、目をそらさず会話を楽しみましょう。
男性が会話中に目をそらす心理②興味がない
男性が会話中に目をそらす心理2つ目は、相手に興味がないということです。男性は女性よりも心理が態度に出やすいと言えます。相手に興味がない場合、露骨につまらなそうにする人もいるでしょう。相手にも会話内容にも興味がないので、目をそらすのです。
「この時間、他のことに使いたいな」「いつまで続くんだろう、このおしゃべり」といった心理が表れています。ずっと目をそらしたままでなかなかこちらを向かないという場合は、完全に興味がないと考えて良いでしょう。退屈だとストレートに言うのは気が引けるけれども、何とかこの場から抜け出したいと思っています。
そもそも男性は、女性ほどおしゃべり好きではない場合が多いと言えます。仲良くなりたいのであれば、女性目線で楽しい話題を押し付けるのではなく、相手の男性に質問を投げかけてしゃべらせ、どんなことに興味のある人なのか知るのがおすすめです。
男性が会話中に目をそらす心理③避けたい
男性が会話中に目をそらす心理3つ目は、避けたいということです。避ける理由はいくつか考えられます。苦手なタイプの女性であったり、どうやら好意を持たれているようだが気持ちに応えられないといったことであったりします。
目線で好き好きビームを送っても相手が目をそらす時には、ただ単に照れているだけの場合もあります。照れ隠しならば、目が合った瞬間に慌ててそらすでしょう。気持ちに応えられない場合は、申し訳なさそうな表情でできるだけ目が合わないようにしてきます。自分に自信がない人との見分けが難しいかもしれません。
男性が会話中に目をそらす心理④やましいことがある
男性が会話中に目をそらす心理4つ目は、やましいことがあるということです。見つめられると嘘がバレそうだと感じ、無意識に目をそらすことがあります。やましいことがあるとそわそわしており、会話中に目線が泳いでいる、目がせわしなく動くといった特徴があります。
男性は女性と違って、悩みを洗いざらい打ち明けることの少ない生き物です。仕事で大きな失敗をして失意のどん底にいるけれども、心配をかけないように自力で復活しようとすることもあります。情けない姿を見られたくないと考え、こういった話は口外しない人も多くいます。
つまり、目が泳いでいても、黙っている案件が浮気ではない場合もあります。浮気を疑っている時にこういった反応を見ると、ますます怪しいと思ってしまいますね。しかし、浮気と決めつけずに話を聞く必要がある時もあると心に留めておいてください。
男性が会話中に目をそらす心理⑤心を読まれたくない
男性が会話中に目をそらす心理5つ目は、心を読まれたくないということです。見つめられることで「心を見透かされているようで嫌だ」と感じる人もいます。好きな気持ちに限らず、自分の思考を知られたくないと考える人はいます。他人を簡単には信用しない、警戒心の強い人にありがちなことと言えるのではないでしょうか。
情報を得ようという気持ちで視線を向けると、警戒されてしまうでしょう。一見クールなタイプの人と仲良くなるには、信用を得ていく必要があります。少しずつ距離を縮めて、あまり詮索はせず、本人が心を開いてくるのを待つのが良いでしょう。目を合わせない男性心理については、以下の関連記事もご参照くださいね!
会話中に目をそらす心理5選【女性編】
女性が会話中に目をそらす心理①照れ隠し
女性が会話中に目をそらす心理1つ目は、照れ隠しです。女性は、好きな人を直視するのが苦手な傾向にあります。ドキドキしすぎて会話ができなくなってしまうのです。相手を見たい気持ちもあるのでチラチラ見ますが、目が合うと慌ててそらします。
「会話は楽しんでいるように感じるけど、目を合わせてくれないな」と思うと、脈なしなのか脈ありなのか悩みますよね。好意がある場合は、相手の男性の趣味についての知識を増やしてきたり、好みであろうメイクやファッションを取り入れたりといった変化が見られるでしょう。
特に大きな変化がなかったとしても、繰り返し会う時点である程度の好意はあります。二人きりで会うのなら、なおさらです。女性が目をそらすことは、よほど嫌そうに避けられる場合でなければ、好意的に捉えて良いのではないでしょうか。
女性が会話中に目をそらす心理②好意をバラしたくない
女性が会話中に目をそらす心理2つ目は、好意をバラしたくないということです。好意を持っている相手にもバレたくないですし、周囲にもバラしたくないという心理があります。まだ自分が抱いている好意が恋心なのかどうか確信がない場合や、自分に自信がない場合もあります。
まだ告白する時期ではないと考えている場合や、告白してもうまくいかないのではないかと不安に思っている場合は、本人にも周囲にもバレたくないですよね。
また、女性は多くのコンプレックスを持っています。男性から見たら「気にするほどのことではないだろう」と思うようなことでも、気になって仕方がないこともあります。そういうコンプレックスが自信のなさに繋がり、好意を隠すことにも繋がります。
女性が会話中に目をそらす心理③恋のかけ引き
女性が会話中に目をそらす心理3つ目は、恋のかけ引きです。照れ隠しで目をそらす女性が多いことを利用して、男性に脈ありだと思わせるテクニックとして使っています。「好意はあるけれども自分から告白するのは嫌だ、男性から告白してほしい」と考えた時に、あえて目をそらすのです。
男性には狩猟本能があり、逃げられると追いたくなる習性があります。そういう習性も利用した高度な恋愛テクニックと言えます。恋のかけ引きをする女性は計算高く、恋愛慣れしていることが多いでしょう。踊らされないよう注意して近づいた方が良いかもしれません。
女性が会話中に目をそらす心理④好意に応えられない
女性が会話中に目をそらす心理4つ目は、好意に応えられないことです。好きな人に対する男性の視線は素直で、本人が気づかなかったとしても、周囲から「あの人絶対に好意持ってるよ」という情報が本人に入ってしまうことは往々にしてあります。
付き合っている人がいたり結婚していたりして、好意に応えられない場合は、申し訳なさそうに目をそらすでしょう。できるだけ目が合わないようにもします。特に恋人がいるわけではなくても、告白されて断ったら気まずくなると考えて、避けている可能性もあります。
気まずくなりたくないという気持ちから目をそらしている場合は、相手はこれまで通りの付き合いを望んでおり、今の関係性を壊したくないと考えています。一歩踏み出すのは得策ではないでしょう。
女性が会話中に目をそらす心理⑤特に意味はない
女性が会話中に目をそらす心理5つ目は、特に意味はないこともあります。会話中にふと「今日の晩ご飯のおかずを買って帰らなきゃ」などと思いついてしまい、目をそらすことがあります。会話がつまらない場合だけでなく、女性は同時並行でいくつものことを考えています。
すっと目がそれて上の空になったかと思ったら戻ってきたというような場合は、何か思いついて一瞬そちらに集中力が行っただけかもしれません。会話内容や好意あるなしに関係ないこともあるので、あまり気にしすぎないようにしましょう。目を合わせない女性心理については、以下の関連記事も読んでみてくださいね!
会話中に目をそらす心理5選【方向別】
会話中に「右上へ」目をそらす心理
会話中に「右上へ」目をそらす場合は、嘘をついている可能性が高いと言えます。見たことのないものや体験したことのないものを想像する時に、視線は右上を向きます。つまり、自分にとって不都合な事態に陥った時、慌てて作り話を考えるような場合には、無意識に右上を向いているのです。
恋人の浮気を疑っているのであれば、一緒にいなかった時間についての質問をしてみましょう。右上を向いてアリバイを作ろうとしていたら、かなり怪しいと考えて良いのではないでしょうか。あらかじめ作り話を用意していた場合は見抜けませんが、目をそらす方向が一つの指標になりますね。
会話中に「右下へ」目をそらす心理
会話中に「右下へ」目をそらす場合は、返答内容について一生懸命考えたり悩んだりしている状態だと言えます。真剣に相手と向き合い、会話しているからこその状態ですね。何か大事なことを伝えようとしているのかもしれません。あまり急かさず、考えがまとまるまで待ってあげるのも一つの手です。
「これを言ったら相手はどう思うだろうか」「こう言ったらこう返ってくるだろうか」などと、二手も三手も先まで読んで悩んでいることもあります。それだけ会話に集中している、エネルギーを注いでいるということですね。
物事をとことんまで突き詰めて考えないと気が済まないタイプの人は、右下へ視線を向けて考え込んでいる時間が長いと言えます。普段からそういう様子の人は、そういう性格なのだと考えて良いでしょう。
会話中に「左上へ」目をそらす心理
会話中に「左上へ」目をそらす場合は、視覚的なイメージや映像記憶を呼び起こしている、思い出していると言えます。「こんなことあったよね」と二人の思い出を語り合っている時に相手が左上を向いたら、当時の映像記憶を思い出そうとしてくれているのでしょう。
会話中に「左下へ」目をそらす心理
会話中に「左下へ」目をそらす場合は、過去の出来事について思い出していると言えます。嫌な思い出がよみがえってきてしまった場合にも、左下を向きます。相手が左下へ目をそらしてしまった場合は、会話の中に何か嫌な思い出と結びつく事柄があったものと考えて、話題転換すると良いのではないでしょうか。
会話中に「斜め以外へ」目をそらす心理
会話中に右上・右下・左上・左下など「斜め方向」に目をそらす心理について見てきました。それ以外の方向はどうでしょうか。真横に目をそらす場合は、「関わりたくない」といったマイナスの反応です。「興味がない」「苦手」といった気持ちは、視線が真横にそれます。
視線が下にそれる場合は、前述したように「照れ隠し」であったり「自信がない」であったり、いろいろな意味を持ちます。状況や相手によって変わってきますので、方向だけでは意味が読めないと言えるでしょう。
会話中に目をそらす原因・理由
会話中に目をそらす原因・理由①対人関係にトラウマがある
会話中に目をそらす原因・理由1つ目は、対人関係にトラウマがあることです。会話中にほとんど目を合わせない人には、対人関係において嫌な思いをし、それがトラウマになっていて人の目を見るのが怖いという人もいます。代表的な例は、いじめを受けた経験があることが挙げられます。
こういった人の場合、好きでも嫌いでも人と目を合わせることができないので、誰が相手でも目をそらすことが特徴です。「もしかして、嫌われているのかな?」と思ったら、他の人に対してどういう態度を取っているのか観察してみると良いのではないでしょうか。
自分に対してだけでなく、誰にでも目をそらしていたら、自分のことが嫌いで避けているわけではないとわかりますね。目を見て話すことを強要したりせず、対面ではなく横に座って話すなどの工夫をすると相手もリラックスできるでしょう。
会話中に目をそらす原因・理由②人見知り
会話中に目をそらす原因・理由2つ目は、人見知りだということです。人見知りな人は、目を合わせて会話するのが得意ではありません。好きな人ではなくても目を見て話すのが恥ずかしいと感じ、ついついそらしてしまいます。照れ屋で恥ずかしがり屋といったところですね。
人見知りな人もトラウマがある人と同じく、基本的には誰に対しても目をそらす傾向にあります。ただ、ある程度気を許している人に対しては人懐っこい笑顔を見せたりもするので、自分にだけ冷たいのかと誤解しがちです。まだ気を許していないだけで、嫌っているわけではないかもしれません。
あからさまに嫌がられているのでなければ、少しずつ仲良くなっていくと良いでしょう。仲良くなるまでに少し時間がかかるとは思いますが、気を許してもらえれば普通に話せるようになりますよ。
会話中に目をそらす原因・理由③緊張しすぎる
会話中に目をそらす原因・理由3つ目は、緊張しすぎることです。人と接することが苦手な人は、会話中に緊張してしまい、目をそらします。好きな相手ではなくても、緊張してドギマギしてしまいます。緊張しないようにするのは難しいことですが、目をそらすクセで損をすることも多いですし、直したいところですね。
ただ単に人と接するのが苦手なだけなのですが、そわそわしているために好意を持っていると勘違いされることもあるでしょう。やましいことがあると思われてしまう可能性もあります。堂々とした態度で人付き合いができるようになると、余計な誤解が減るのではないでしょうか。
会話中に目をそらす心理を理解しよう!
会話中に目をそらす心理について見てきました。男性は女性について、女性は男性について「そういう心理もあるのか」という発見があったのではないでしょうか。目をそらす方向別の心理についても、知っていると話し合いを有利に進めることができる場面もあるでしょう。
会話中に目をそらす原因・理由のところで見てきた特徴のある人たちに関しては、他の人と違った目のそらし方をします。上記で挙げた心理がすべての人にあてはまるわけではないことを踏まえた上で、相手の表情や動作などと併せて参考にしてみてください。
「こんな気持ちかな?」「あんな気持ちかな?」と相手の気持ちに興味を持ちながら、目をそらす人とも上手に付き合っていきたいですね!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事