季節の風景の作り方|梅雨の折り紙3選
①雨のしずく
1つ目は雨のしずくです。簡単な作り方なので、お子様との工作にもぴったりです。梅雨の季節にぴったりのしずくは、あじさいやカエルと並べても可愛くなります。
- 1折り紙の白い面を表にして、ひし形になる向きに置きます。
- 2真ん中から折り縦半分に折り目を付け、左右の角を中心線に合わせて折り目を付けます。
- 3左右の角を②で付けた折り目の部分に折り、更に②の折り筋で折ります。
- 4下部の三角形部分を、1cmほど折り、表に返して完成です。
雨のしずくの作り方
②てるてる坊主
2つ目はてるてる坊主です。簡単に折れるので工作初心者でもおすすめですよ!カラフルな色で作って飾りにしたり、顔を描いても可愛くなります。
- 1白い面を上にして、真ん中から折り中心に折り目を付けます。
- 2左右を中心の折り目に合わせて折り、観音開きのような形にします。
- 3上から3分の1あたりの位置に折り目を付けます。
- 4③の折り目の下から、左右斜めに開くように折ります。
- 5③の折り目でもう一度折り、顔部分を作ります。
- 6顔の四隅をそれぞれ裏側に折り曲げ、角をなくしたら完成です。
てるてる坊主の作り方
③バラの花
3つ目はバラの花です。梅雨時に咲く花は、あじさい以外にバラもあります。難しいように見えますが、作り方を覚えれば比較的簡単です。
- 1上下左右三角に折り十字の折り目を作ります。
- 2角を折り目に合わせて折り、最後に正方形になるようにします。
- 3折り目を開き花弁を作ったらつぶします。
- 4三角形の先端を袋状の部分に入れこみます。
- 5大、中、小の3つのサイズを作り、一番小さいものが手前になるように重ねて完成です。
バラの花の作り方
傘の作り方|梅雨の折り紙3選
①傘(平面)
1つ目は傘(平面)です。立体は難しいので、まずは簡単な平面の傘がおすすめです。梅雨らしい季節感のある工作を作りたい方にぴったりのアイテムです。
- 1白い面を上にして、縦横に折り十字の折り目を付けます。
- 2左右の角を中央の折り目に合わせて折ります。
- 3下部の三角部分も内側に折ります。
- 4裏返したら下部の2.5cmほどの位置で折ります。
- 5左右を中央に折り、細長い三角の上に大きい三角が乗ったような形にします。
- 6上部1cmほどの三角を内側に折り、先端が飛び出すように折り返します。
- 7下の部分の三角の先端を、傘の柄になるように折ります。
- 8裏返して完成です。
傘(平面)の作り方
②開いた傘(立体)
2つ目は開いた傘(立体)です。難しい工作にチャレンジしたいなら、リアルな傘がおすすめです。ミニチュアの傘のようにリアルなデザインは、おしゃれな飾りにもなります。
- 1傘の表面、裏面になる2種類の折り紙を用意します。
- 2表面の折り紙を三角形に折り、さらに半分に折って三角にします。
- 3二回目に折った部分を袋上に広げ、正方形にします。
- 4裏側も同様に正方形にします。
- 5袋状の部分を開いてつぶします。すべての面に行います。
- 6角を中心線に合わせて折り、開いてつぶす作業をすべての面にします。
- 7竹串を通すための先端と、下部の飛び出した部分を平行になるよう切り、広げます。
- 8裏面も同様に作ります。下部の飛び出した部分は、表面より小さめにカットします。
- 9中心に左右から切り込みを入れます。(すべて切らないよう注意します)
- 10開いたら切り込みに沿って山折り、谷折りを繰り返していきます。
- 11色のついた面が立体になるよう癖を付けます。
- 12表面と裏面を重ねて糊で貼り付けます。
- 13表面の飛び出している部分に切り込みを入れ、内側に折りたたみ糊で貼ります。
- 14中央の穴に竹串を指して完成です。
開いた傘(立体)の作り方
③閉じた傘(立体)
3つ目は閉じた傘(立体)です。リアルな立体の傘は、開いたものと閉じたものを両方並べても可愛くなります。梅雨の季節らしい飾りになります。
- 1傘部分の折り紙1枚、柄の部分の1/4サイズの折り紙、はさみ、ボンドを用意します。
- 2傘の部分の折り紙を上下左右三角に折り、十字の折り目を付けます。
- 3上下半分に折り長方形にします。
- 4半分に折り正方形にします。
- 5角を袋上に広げます。
- 6裏返し反対側の角も袋状に広げます。
- 7左右の角を中心線に沿って折ります。
- 8中心線を起点に袋状に開いて、中心線に合わせて折ります。
- 9折った部分を中心線の折りすじ通りに左へたたみます。
- 10裏返したら同じように折ります。
- 11下部の三角部分を一度表側に折り上げてから、内側手前にしまいます。
- 12残り2か所も同じように内側にしまいます。
- 131/4サイズの細長い紙を、細長くなるよう二つ折りにします。
- 14下側から3回折って細くします。
- 15丸い棒状にします。
- 16平たくなるようにつぶし、下部を折り曲げます。
- 17傘の部分の上を切り落とし、柄を穴に通します。
- 18ボンドで接着し完成です。
閉じた傘(立体)の作り方
レイングッズの作り方|梅雨の折り紙3選
①レインコート
1つ目はレインコートです。簡単に作れるレインコートは、傘やブーツと合わせて飾りたいアイテムです。簡単でもリアルな洋服のようなシルエットが出来上がります。
- 1縦3等分に折り目を付けます。
- 2上部5mmほど反対側に折ります。
- 3左右を折り目に合わせて折ります。
- 4上から1/3ほどの位置を折ります。
- 5裏返したら左右を中心に合わせて折ります。
- 6上部を左右斜めに開き袖を作ります。
- 7中心が襟になるように開きます。
- 8中央の三角部分を内側に折り完成です。
レインコートの作り方
②レインブーツ(平面)
2つ目はレインブーツ(平面)です。リアルで立体的なものが難し場合は、まず平面のものがおすすめです。カラフルなものをたくさん作ると、可愛い飾りになりますよ!
- 1白い面を上にして、上下半分に折り目を付けます。
- 2裏返し左端の1cmほどを折ります。
- 3裏返し中心線に合わせて上下を折ります。
- 4中心から半分に折ります。
- 5左端を3分の1の幅に折り、折り目を付けます。
- 6⑤の折り目に合わせて右側を折り、三角になるよう折り目を付けます。
- 7折り筋に沿ってたたみ、四角い部分を上に折ります。
- 8四角い部分の左側を右側に折ります。
- 9ブーツの先端部分の角を折り込みます。
レインブーツ(平面)の作り方
③レインブーツ(立体)
3つ目はレインブーツ(立体)です。立体的な工作は難しいと思いがちですが、レインブーツは難易度が低めです。梅雨の季節はもちろん、クリスマスにも応用できます。
- 1色の面を表にし、上部1cmほどを折ります。
- 2下半分を、①で折ったすぐ下まで折ります。
- 3②の角と下の端を合わせるように三角に折ります。
- 4左右両方の斜めの線を折ります。
- 5裏返して色つきの面が表になるよう筒状にします。
- 6上部を差し込んで外れないよう固定します。
- 7つま先部分をつまみ出して完成です。
レインブーツ(立体)の作り方
季節の生き物の作り方|梅雨の折り紙3選
①カエル
1つ目はカエルです。顔と胴体を別々に作るので、見た目ほど難しい工作ではありません。出来上がったものに顔を描くと、より可愛くなります。
- 1中心で二回折り、真ん中に十字の折り目を付けます。
- 2ひし形に置き、下部の角を中心線まで折ります。
- 3上半分を中心線で折ります。
- 4左右の角を中心線で折ります。
- 5折り曲げた部分を左右とも上に曲げます。
- 6一番下の角を上に向かって折ります。
- 7⑤で折った部分を元に戻します。
- 8一番上の角を1cmほど下に折り曲げます。
- 9⑦で戻した部分を再び上に折ります。
- 10左右の角を1cmほど下に折り、裏返します。
カエルの作り方(顔)
- 1ひし形に置き、中心に十字の折り目を付けます。
- 2中心線から1cmほど離れた位置まで上下の角を折ります。
- 3裏返し左右の角を中心線まで折ります。
- 4中心で山折りにします。
- 5三角の角を下に引っ張り、先端を折り曲げます。
- 6上部左右の角を内側に折ります。
- 7折った箇所を内側に折り込み、表にして顔とくっつけたら完成です。
カエルの作り方(体)
②ピョンピョンカエル
2つ目はピョンピョンカエルです。リアルにピョンピョンと跳ねるので、飾りではなく実際に遊べる折り紙です。実用性のある工作にもおすすめです。
- 1上下左右に折り目を付けます。
- 2半分に折り、上から4分の1の位置に折り目を付けます。
- 3上から4分の1の位置に、バツになるよう折り目を付けます。
- 4折り目に沿って折ります。
- 5三角形になった部分の左右の角を斜めに折ります。
- 6四角い部分を半分に折ります。
- 7左右を中心まで折ります。
- 8四角い部分を上に向かって半分に折ります。
- 9左右の角を三角になるように折ります。
- 10内側の紙を引き出して折りたたみます。
- 11折りすじに合わせて斜めに折り後ろ足を作ります。
- 12手前の紙を折り下げたら裏返します。
ピョンピョンカエルの作り方
③かたつむり
3つ目はかたつむりです。梅雨の季節ならではの生き物は、あじさいの折り紙と一緒に飾りましょう。難しい折り方ではないので、簡単に作れます。
- 1三角に折り、右の角を上に向かって折ります。
- 2①で折った部分を谷折りにして辺同士を合わせます。
- 3裏返し右側の角を斜め45度くらいの位置で折ります。
- 4上下の角を1cmほど裏側に折ります。
- 5右側の三角部分の先端に切り込みを入れ、折り曲げて完成です。
かたつむりの作り方
あじさいの作り方|梅雨の折り紙3選
①あじさいの花
1つ目はあじさいの花です。切って折るだけの簡単な作り方なので、大量に飾りたいときにもおすすめです。色とりどりの折り紙で作れば、季節感もばっちりです。
- 1折り紙を上下左右に4等分します。
- 2色の面を内側にして、真ん中から谷折りにします。
- 3片面を真ん中で折り、中心から折り正方形にします。
- 4片面を真ん中で折り、すべての面が色の面になるようにします。
- 5同じものをたくさん作ります。
あじさいの花の作り方
②あじさいの葉
2つ目はあじさいの葉です。花に葉を付ければよりリアルになります。折って切るだけの簡単な作り方なので、難しい工作が苦手な方でも作れます。
- 1色の面を内側にし、三角になるよう折ります。
- 2左から右に向かって斜めになるように、下の辺を折ります。
- 3上部の先端を葉の形になるよう切ります。
- 4中心から開いて完成です。
あじさいの葉の作り方
③あじさいの花と葉
3つ目はあじさいの花と葉です。折り方ではありませんが、折ったものを綺麗に貼り付けるとよりリアルになります。簡単なのに立体的で、梅雨の季節の飾りを彩ってくれますよ!
- 1土台となる紙を、丸く切ります。
- 2あじさいの花を土台が見えないように密集させて貼り付けます。
- 3あじさいの葉の上に、土台ごと花を貼り付けて完成です。
あじさいの花と葉の作り方
なお、花や花束の折り紙は別の記事でも紹介しています。あじさいの花を使って花束にしても綺麗なので、是非折り紙でチャレンジしてみてくださいね!
梅雨は折り紙を作って遊ぼう
梅雨らしい季節感を感じる折り紙は、難しいものから簡単なものまで様々です。リアルで難しいものを作るのが苦手な方でも、初心者向けの簡単な工作なら楽しく作れます。雨で出かけられない日は、ぜひ折り紙で遊んでみましょう!
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