ファンレターの書き方例文|書き出し・自己紹介
ファンレターの書き方①宛名の名前・住所の書き方
ファンレターを郵送する時には、封筒等に相手の「宛名」と自分の「差出人」の情報を書くことが必須です。手紙の場合は封筒の表面に相手の名前と住所を書きます。ファンレターの送り先は事務所宛であることが多いため、事前に調べておきましょう。宛名の住所から書き出し、次にグループ名、個人名と続くように書きます。
ファンレターの書き方②自分の名前・住所の書き方
手紙の場合は封筒の裏面に、自分の住所と名前を書きます。自分の住所から書き出し、次に名前という順で書いていきましょう。あだ名やハンドルネームで書く場合もありますが、基本的には本名で書くことが最適ではないかと思います。宛名もそうですが、郵送する際に必要な情報ですので間違えず正確に書きましょう。
ファンレターの書き方③宛名や自分の住所などの注意点
宛名である個人名のあとは「様」としっかり書くのを忘れないようにしてください。また、相手がグループに所属している場合は、個人名の前にグループ名を書きましょう。たくさんのグループが所属している事務所に送る場合、確実に振り分けられるようにするためです。また、自分の住所は省略せずに書くようにしましょう。
ファンレターの書き方④書き出しは自己紹介がマナー
書き出しは自己紹介を書くことがマナーです。相手にとって、この手紙を書いている人がどんな人なのかは気になることです。学生であれば「大学何年生の(名前)です」などと書きます。大人の方は「(相手の名前)さんが好きな社会人です」などと書くといいでしょう。「(相手の名前)さんと同い年です」もいいですね。
ファンレターの書き方⑤本文の内容などの注意点
本文は、です・ます調に揃えて書き出していきます。そして、ネガティブなことは書かないよう注意しましょう。ファンレターは相手が読んだ際に元気をもらえるような、ポジティブなことを書くことが大切です。また、同じグループのメンバーなどを批判するような内容を書かないように気をつけましょう。
手紙に関するマナーはまだまだ他にもたくさんあります!せっかく書いたファンレターで相手が悲しい思いをしてしまうのは、とても残念ですよね。相手に失礼のない手紙を書くためのマナーはこちらの記事にも紹介されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ファンレターの書き方⑥直接渡す場合の注意点
イベントや事務所によっては相手に直接ファンレターを渡すことができる場合もあります。その際はしっかりと規約等を読み、ルールを守るようにしましょう。ルールを破ることで、せっかくの機会が無くなってしまう可能性も考えられます。また直接渡す場合も、宛名や自分の住所は念の為にしっかり書いておくといいでしょう。
ファンレターの書き方例文|伝えたいこと
本文の例文①出演した番組などの感想から書き出していく
ファンレター例文の1つ目は「(相手の名前)さんが出演していた(番組名)を見ました」「主演ドラマ観ました」などを書くことから始め、それに対しての感想を書いていくものです。これなら初心者さんにも書きやすいですね!ただし、あくまでも相手がもらって嬉しいものにするため、ネガティブな感想は控えましょう。
本文の例文②好きになった経緯をつづる
ファンレター例文の2つ目は、出演した番組などの話から自分がなぜ好きになったのかという経緯を書いていくものです。「(作品名)という映画を観て好きになりました」などと具体的な作品名を書くと、相手も励みになりますよね。好きになった経緯は長々しくなると読みづらいので、簡潔にまとめるよう意識して書きましょう。
本文の例文③感謝の気持ちを伝える
ファンレター例文の3つ目は元気をもらったり、学校などへの励みになる相手に対して、「いつも(相手の名前)さんから元気をもらっています。ありがとうございます」といった形で日々の感謝を書くのもいいですね。あるいは「(相手の名前)さんの話で仲良くなり、友達ができました。」などいった感謝の言葉もいいでしょう。
感謝の気持ちを表す表現はこれ以外にも、たくさん存在します。自分が伝えたい気持ちが相手にしっかりと伝わると、とても嬉しいですよね。こちらの記事には、他にも感謝の気持ちを表す例文が載っているので、ぜひ参考にしてみてください!
本文の例文④相手の好きなところを褒める
ファンレター例文の4つ目は、自分の思う相手の好きなところを褒める内容も書くといいでしょう。好きだからこそ、見つけられる相手の良さもありますよね。「(相手の名前)さんの歌うときに微笑むところが好きです」や「(相手の名前)さんの笑顔が一番輝いてます!」などと書いてあると読んだ相手も嬉しい内容になります。
本文の例文⑤相手の見たい姿や活躍を書く
ファンレター例文の5つ目は、髪色など「(相手の名前)さんの茶髪姿が見たいです」「またあのときのメイクやってください!」と好きな相手の姿をまた見たい!と要望するのもファンレターの醍醐味です。また「(相手の名前)さんがスポーツ番組に出ている姿が見たいです」など活躍を期待する声を書くのもいいですね。
本文の例文⑥好きの気持ちを伝える
ファンレター例文の6つ目は、最もシンプルなことですが、一番伝えたい"好き"の気持ちを精一杯書くことです。「(相手の名前)さんが大好きです」「(相手の名前)さんのどんな姿も好きです」と好きだという気持ちを書くだけでも伝わるはずですよ。あまりにも大好きを連発するだけにならないよう気をつけてください。
ファンレターの書き方例文|結び
結びの例文①出演予定の番組や作品を楽しみにする言葉
結びの言葉とは、手紙を締めくくる言葉です。結びの書き方1つ目は、相手が今後出演する予定の番組や作品に対し、「(この夏公開の作品名)、とても楽しみにしています!」などと楽しみにしているということを伝える文で締めくくるものです。これから楽しみに待ってくれているファンがいると分かれば嬉しいはずです。
結びの例文②相手の体調を気遣う言葉
結びの書き方2つ目は、「お身体を大切にしてください」や「ご自愛ください」など相手の体調を気遣う言葉で締めくくるものです。季節柄を取り入れ、「風邪が流行っていますから、体調崩さないように気をつけてくだい」や「だいぶ暑くなってきましたので、熱中症には気をつけてくださいね」などと書くとさらに良いです。
結びの例文③相手の活躍を祈る言葉
結びの書き方3つ目は、これからもっと活躍してほしい相手には「たくさんテレビで観られることを祈っています」や「もっと大きな会場で観られることを祈っっています」などと書き、締めくくるものです。相手が公言している目標や夢を後押しする内容だとさらに良いかもしれませんね。
結びの例文④相手の幸せを願う言葉
結びの書き方4つ目は、ただ心から幸せを願う「(相手の名前)さんにたくさんいいことがありますように」や「素敵な笑顔で溢れますように」などと書くと思いやりを持ってくれているという印象を与えられますよね。また誕生日の場合では「(相手の名前)さんにとって実り多き年になりますように」と書くこともいいでしょう。
結びの例文⑤また書くことを伝える
結びの書き方5つ目に、どうしても思いつかない場合は「またファンレター書きますね」とひとこと書くだけでも、また書いてくれるんだと相手に対して好印象を与えることができますよね。近々行くコンサートなどの予定がある場合には「コンサートを観に行ったらまたファンレター書きます!」と書くとさらにいいでしょう。
それではファンレターを書いてみましょう!
いかがでしたか?ファンレターを書くとなると、何を書けばいいかわからなくなってしまいがちですが、大切なのは相手を思いやる気持ちと、何より"好き"という気持ちです。これらを大切にしたファンレターはきっともらった相手も喜んでくれるでしょう。ぜひ、参考にして書いてみてください!
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