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赤ちゃんが喋らない原因とは?

赤ちゃんが喋らない原因①言葉の必要性

言葉の必要性

赤ちゃんが喋らない原因1つ目は、赤ちゃんが言葉の必要性をあまり感じていないことがあります。それはママががなんでも先回りして身の回りのことをやってくれるからです。自分で話さなくても、欲しいものや食べたいものをわかってくれるので、あえて喋らない子もいます。

このママのおかげで、1歳半になっても3歳になっても、あまり喋らないもしくは全く話さない子も出てきます。赤ちゃんや幼児の意志を尊重するために、なんでも一人でやらせてあげることが大切です。

赤ちゃんが喋らない原因②発達がやや遅い

発達

赤ちゃんが喋らない原因2つ目は、赤ちゃんの発達が遅いというケースがあります。発達障害までいかなくても、赤ちゃんや幼児の発育は個人差があるので、よく話す子もいれば喉や顔の筋肉の発達が遅くて話さないという子もいます。

喉や顔の筋肉の発育が遅いと、言葉がはっきり出てこないのであまり話さないという子が出てきます、特に1歳半頃ですと、まだまだ話さない子は多いので、そこまで焦らなくても良いでしょう。心配なママさんは1歳半検診の判断によって病院で検査してもらう人もいます。

赤ちゃんが喋らない原因③幼児との触れ合い

幼児

赤ちゃんが喋らない原因3つ目は、他の幼児との触れ合いが少ないということがあります。これは、逆を言うとママといる時間が長いので、言葉をしゃべらなくても意思の疎通が出来ているということです。初めて触れ合う赤ちゃんだと、お互いの欲しい物やどのようにして遊びたいのかなど、

あれこれ赤ちゃん同士で試行錯誤して遊びますよね。それが脳への刺激にもなりますし、小さな単語から2語文、3語文とどんどん言葉を話すきっかけになっていくのです。触れ合いが少ないと、その分言葉の必要を感じないので喋らない子が多くなります。

赤ちゃんが喋らない原因④言葉の習得が遅い

言葉の量

赤ちゃんが喋らない原因4つ目は、言葉を習得するスピードが遅いことです。言葉のストック量が少ないので、話せる単語が少ないことが原因で喋れない子がいます。絵本やお出かけしたときに根気強く物の名前をしゃべりかけ続けると、どんどん言葉のストック量が増えていきます。

普段から寡黙な両親だと、よく喋るお母さんにくらべて喋る量が少ないですよね。そういった環境だと、言葉を習得するスピードがのんびりしたものになります。


赤ちゃんが喋らない原因⑤電子機器の発達

電子機器

赤ちゃんが喋らない原因5つ目は、電子機器の発達です。昔は絵本や手遊びなどで子供と一緒に遊びながら言葉の勉強をしていたのに対し、最近ではスマートフォンやタブレットの普及、テレビでインターネット接続が可能になったことが原因で、赤ちゃんの言葉の発達が遅れているケースがあります。

テレビやスマートフォンを見させていると、じっと注目してくれているのでママが家事などをしやすい環境になります。しかし、そういった電子機器だと情報が一方通行なので、赤ちゃんは見るだけで自分で言葉を発する機会が減ります。なるべくなら、電子機器を見させる時間を制限するなど工夫するようにしましょう。

赤ちゃんが喋らない原因⑥性格

性格

赤ちゃんが喋らない原因6つ目は、その子の性格がもともとのんびりした性格だと、しゃべるのが遅い場合があります。ママがどんなに頑張っても喋るのが遅いと感じる時は、よくその子を観察してみましょう。

のんびりおもちゃで遊んでいたり、他の子と遊んでいてもケンカせず仲良くゆったりしたペースで遊んでいれば、穏やかな性格であることがわかります。そういった子はあまり欲がないからか、まだ言葉を必要としていないのかも知れません。

赤ちゃんの言葉の発達段階とは?

赤ちゃんの言葉の発達段階①生後2か月の言葉

赤ちゃん

赤ちゃんの言葉の発達段階1つ目、生後2か月頃の赤ちゃんですが、この頃の赤ちゃんはまだまだ喋りません。言葉を発する「あー」や「うー」といった基本の言葉くらいです。クーイングともいいますね。

この頃の赤ちゃんは自分の話し声に興味を持っていたり、自分の声にお母さんがどのように反応するのかを楽しんでいます。なので、ここで積極的に話しかけると赤ちゃんも楽しんで声を出すようになりますよ!

赤ちゃんの言葉の発達段階②生後6か月の喃語

生後6か月

赤ちゃんの言葉の発達段階2つ目、生後6か月頃になると喃語が出てきます。「あー」や「うー」といったクーイングに対し、喃語は「ばばばばば」や「ばーぶー」という濁音系の言葉が出てきます。


言葉のレパートリーが増えてくるので、この喃語が増えてくると次は意味のある単語を話すように進化しますよ。この頃から赤ちゃんの個性が分かれてきます。クーイングが長い子もいれば、もう少し早い段階で喃語を話せる子も出てきます。

赤ちゃんの言葉の発達段階③1歳頃喋らない

1歳

赤ちゃんの言葉の発達段階3つ目は、1歳頃は特に個人差の大きい時期です。「ママ」や「わんわん」といった単語を喋れる子もいれば、まだまだ宇宙語しか話せない子もいます。

まだまだはっきりとした文を話す子は少ないので、あまり喋れなくても大丈夫です。他に喋れそうな子がいる場所に積極的に連れて行って、一緒に遊んでみるようにしましょう。

赤ちゃんの言葉の発達段階④1歳半言葉の意味

言葉の意味

赤ちゃんの言葉の発達段階4つ目、1歳半頃は言葉の意味を理解してきます。今までなんとなく単語が出てきていた赤ちゃんも、道端で散歩している犬などを見ると「わんわん」と自然に言葉が出てくるようになります。

もしくは、もう会話が何となくできる子になると「わんわん、いた」というような2語文も話せるようになるでしょう。ようやく微妙に会話ができるのはこの頃からです。もちろんもっと早くに話せる子もいますし、まだまだ片言でしか話せない子もいるので、あくまで目安になります。

赤ちゃんの言葉の発達段階⑤3歳児は3語文

3歳児

赤ちゃんの言葉の発達段階5つ目、3歳児は3語文を話せるようになります。「ママ、これなーに」や「ママ、アイスたべたい」というように、自分の要求を言葉で表すことができます。

自分で書いた絵を理解していたり、「どこどこに遊びに行く」というと理解してくれたりします。乗り物、果物、お菓子などのジャンルも言葉で理解できるようになります。3歳くらいになるとお出かけして遊んでも、自分の行動やママの行動を理解しながら遊べるようになりますよ。

赤ちゃんが喋らないと判断する基準は?

赤ちゃんが喋らない判断基準①1歳半

1歳半

赤ちゃんが喋らない判断基準1つ目、1歳半の子の場合ですが、指差し確認ができるかどうかを見ます。例えば、犬の絵を探してもらうのに、「わんわんどれかな」といった呼びかけに対し、正解の犬の絵を指でさせるかどうかといったテストになります。

1歳半になると、「1歳半検診」というものがあるので、たいていの場合そこで保健師からこういった確認のテストが行われます。ここで指差しなどのテストやいくつかの質問に対し、基準を満たしていないと判断されれば、数か月後にもう一度検診するよう指示が出ます。

赤ちゃんが喋らない判断基準②3歳

喋らない判断基準

赤ちゃんが喋らない判断基準2つ目、3歳の子の場合ですが、1~2歳の子にくらべてグンと喋れる言葉の数が増えます。一般的に1000語くらいは話せるようになると言われています。

「おはよう」や「おやすみなさい」といった挨拶ができるほか、「いくつですか」という年齢を聞く質問も答えられるようになります。1歳半頃の単語をしゃべるのに対し、3歳では会話ができるようになるので、まだまだ片言の言語しかしゃべれない場合は少し言語の発達が遅れているという事になります。

赤ちゃんがなかなか喋らない場合の対処法は?

赤ちゃんが喋らない対処法①全く話さない

会話

赤ちゃんが喋らない対処法1つ目は、赤ちゃんが全く話さない場合はまずは聴力の検査に行きましょう!赤ちゃんの聴力検査なので、一般的な大人の聴力検査とは少し違います。まず、子供の発達状況を見てくれる病院で診断してもらい、そこから紹介された病院で聴力を検査するとスムーズです。

子供の障害を検査するのに行くのは気が重いと感じますが、いつまでも不安な気持ちでいるより、きちんと診断してもらった方が安心ですよ。何もなければ言葉を引き出す方法を教えてもらえますし、障害があれば専門の対策を教えてくれるはずです。恥ずかしいことは一つもありませんよ!

赤ちゃんが喋らない対処法②絵本を読む

絵本

赤ちゃんが喋らない対処法2つ目は、絵本を読み聞かせることです。絵本の威力は大きく、目で見て勉強し、お母さんの声でその対象物がどんなもので何て名前なのか聞き分けます。絵本ひとつひとつで絵が違うので、赤ちゃんなりに勉強することができます!

赤ちゃんの年齢に合った絵本を選び、どんどん読み聞かせましょう。図書館や児童館などいろいろなところで本の貸し出しも行われています。すでにたくさんの絵本を持っている方はそういった施設の貸し出しも見てみましょう!

赤ちゃんが喋らない対処法③赤ちゃんや幼児と触れ合う

触れ合い

赤ちゃんが喋らない対処法3つ目は、他の赤ちゃんや幼児と触れ合う機会を作ることです。ママだけではコミュニケーションがパターン化してしまうので、他の赤ちゃんから少し刺激をもらいましょう。

一時保育施設などを利用して、時間を決めて預けてみるのもおすすめですよ。ママがいないので、良い刺激になります。さらにそこに喋れる幼児がいると、真似して喋るようになっていきます。

赤ちゃんが喋らない対処法④口遊び

口遊び

赤ちゃんが喋らない対処法4つ目は、赤ちゃんと一緒に言葉を使った口遊びをすることです。赤ちゃんが喋らない理由の一つに、口まわりの筋肉の発達が遅いという事があります。そういう場合のために、遊びながら口遊びをしてあげましょう。

「あー」や「うー」や「あいうえおー」など、一言一言はっきり言えるようにゆっくり発音練習しましょう。口をすぼめたりする顔の運動も良いですね。夜寝る前などに少しお布団の中で練習してから寝るなど、習慣化すると忘れずに行えます。

赤ちゃんが喋らない対処法⑤独り言

独り言

赤ちゃんが喋らない対処法5つ目は、ママの独り言を増やすことです。お母さんと赤ちゃんの二人きりだと、ママは家事や育児に追われてあまり喋る機会がないという人もいます。しかし、そんな時こそ、独り言でもいいので赤ちゃんに向けて話しかけてみましょう。

「ママ今からお掃除してくるね」や「これからおやつ食べようかな」など、独り言の内容はなんでも良いのです。行動を起こすときに毎回独り言を言っていると、赤ちゃんも何となく理解してきますよ。

赤ちゃんの喋りが遅くても焦らず楽しく子育てしましょう!

赤ちゃんの喋りが遅くて焦る事もあるでしょう。特に新米ママさんは初めてのことだらけで不安ですよね。でも安心してください。耳などに以上がない限りはその子の個性なので、のんびりした性格なのだと思うようにしましょう。

喋りが遅くてもあと数か月、遅くても2年ほどで驚くほど喋るようになりますよ!赤ちゃんから幼児になっても、まだまだ相手は子供です。焦らず楽しく子育てしましょうね!子育てを楽しむために、簡単に作れる赤ちゃんグッズの作り方もご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね!

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