約束・時間を守る人の特徴5選｜守れない人の特徴やそれぞれの心理も

約束・時間を守る人の特徴5選

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴①真面目

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴の1つ目は、真面目という特徴です。すべてにおいて真面目です。「いい加減」や「ちゃらんぽらん」は大罪だと思っているでしょう。また、そのような人を見ると不快になります。いい加減な人やちゃらんぽらんな人には絶対に近づかないようにしている、なんて人もいるかもしれません。

幼少期の頃から、そのように育てられてきたということもあるでしょう。特に厳しい家庭で育てられた人は、大人になってからとても真面目な性格になります。「いい加減なことは大罪だ」と、幼少期の頃から刷り込まれているからです。それは大人になってからも消える事はありません。その為、すべてにおいて真面目なのです。

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴②到着が早い

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴の2つ目は、到着が早いという特徴です。待ち合わせの時間にはかなり早く到着します。早い人なら30分～1時間前に到着しているケースもあるでしょう。途中で何があるかわからないから、というのが理由の一つとして挙げられます。何があっても間に合うように早く到着するのです。

また、待つことが苦痛ではないということも、理由の一つとして挙げられるかもしれません。待たされるよりも待たしてしまうことの方が苦痛を感じる、という人がいます。「申し訳ないことをした」と思いたくないのです。自分を責めることをしたくないのでしょう。

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴③時間が潰せる

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴の3つ目は、時間が潰せるということです。約束の時間よりも大変早く到着する人は、時間の潰し方を知っている人です。周囲を散策して楽しむ人もいるでしょう。また、近くのカフェに入って読書を楽しむ人もいるでしょう。わずかな自分ひとりだけの時間を、楽しむことができるのです。

一人だけの時間を楽しむことができるからと言って、誰かと一緒にいることが苦痛だということではありません。一人の時間も誰かと一緒にいる時間も、どちらも好きということです。その為、待ち合わせの時間に相手が来た後は、その人と一緒にすごす時間を存分に楽しむことができます。

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴④無理をしない

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴の4つ目は、無理をしないということです。スケジュール的に難しいと感じられる場合には、約束をしません。または日時の変更を依頼することもあるでしょう。ゆとりがないと約束しないということです。スケジュール的にぎりぎりな約束をしてしまうことは、相手に失礼だからでしょう。

このタイプの人は、無理なことははっきり「無理」と言える人です。「何とかしてみましょう」などという返事はしないでしょう。それで何ともならなかったら、相手に迷惑をかけてしまうことになるからです。本人にとっても心苦しいことになるからです。「断る」という選択肢も持ち合わせている性格の持ち主なのです。

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴⑤相手の立場に立てる

約束・時間を守る人や信用できる人の特徴の5つ目は、相手の立場に立てるということです。いつでも相手の立場に立って、物事を考えることができます。「もし私がここで破ってしまったら、相手はどんな風に思うのだろう」や「相手はどんな状況に追い込まれるのだろう」などのように、相手の状況を想像できるということです。

相手の立場に立って考える時は、いつでも最悪の状況を想定しています。相手が困ったことにならないようにしたい、という思いが同時にあるからです。自分のせいで、相手が困った状況に追い込まれるようなことがあってはならないのです。誰かに迷惑をかけることが我慢ならない、という考えも同時に持ち合わせています。

約束・時間を守る人の心理5選

約束・時間を守る人や信用できる人の心理①～してはならない

約束・時間を守る人や信用できる人の心理の1つ目は、「～してはならない」ということです。いつでも「～してはならない」と思っています。また、いつでもそのように自分に言い聞かせています。そのように自分を律しているのです。いつでも責任感や義務感を受け付け、任されたことや言われたことを遂行しようとしています。

また、このタイプの人は日常的な会話の中でも、「～してはならない」や「～しなければならない」などのような言葉遣いをするでしょう。常日頃から思っていることは、日常会話の中でも出やすい言葉になります。日常的に言葉として発することでも、律しているのです。大変自分に厳しい性格の持ち主といえるでしょう。

約束・時間を守る人や信用できる人の心理②失望させたくない

約束・時間を守る人や信用できる人の心理の2つ目は、失望させたくないということです。周囲の人たちを失望させたくない、という気持ちが強くあります。失望させることは最も良くないことだ、と思っているのでしょう。「相手を失望させることは、いい加減な人間がすることだ」くらいに思っている人もいるかもしれません。

期待してくれた人を失望させることが怖い、という見方もできます。逆の立場になったときのことを想像しているのです。このタイプの人は大変想像力が豊かだという特徴もあわせ持っています。その為、相手の心情や状況を想像することができるのです。最悪の事態を想像して怖くなるので、必ず守ろうと思っています。

約束・時間を守る人や信用できる人の心理③独自のルールを頑なに守りたい

約束・時間を守る人や信用できる人の心理の3つ目は、頑固という心理です。頑固な人は独自のルールを持っています。その独自のルールに従って生きているのです。頑固な人が掲げている独自のルールの中には、「できないことは引き受けない」という項目があります。独自の信念も持ち合わせている為、無理をしないのです。

チャレンジしてみようという気持ちも、あまりありません。「何とかしてみようかな」という気持ちも、ほとんどないのです。独自の物差しを用いて生きている為、範疇外のことは引き受けないのです。無理をせず、範疇外のことは最初から引き受けないのですから、当然約束を守るだけのゆとりは充分あるということです。

約束・時間を守る人や信用できる人の心理④約束を守ることは当たり前

約束・時間を守る人や信用できる人の心理4つ目は、当たり前ということです。「守ることは当たり前」だと思っています。このタイプの人は、守らないことは大変大きな罪だと考えている可能性があります。そのような大罪を犯すことはもっての外なのです。守らない人は逮捕されても良い、と考えている人もいるかもしれません。

幼少期の頃から「必ず約束は守らなければならない」と教えられてきた人は、守ることが当たり前になります。また、周囲の大人たちも必ず守っていた場合には、なおさら守ることが当たり前になります。周囲の大人たちがそのような姿勢を見せていたのですから、自分が大人になってから同じようになるのは当然と言えるでしょう。

約束・時間を守る人や信用できる人の心理⑤良く思われたい

約束・時間を守る人や信用できる人の心理の5つ目は、良く思われたいということです。誰にでも「周囲の人たちから良く思われたい」という心理はあります。ですが、これが極端に強いということです。いつでもどんな時でも、周囲の人たちから「良い子」だと思われていたいのです。「見栄っ張り」という言い方もできるでしょう

人に悪く思われることが極端に怖いのです。以前、そのような経験があったのかもしれません。または、そのような経験をしている人を身近で見ていたことがあるのかもしれません。このようなトラウマがあると、「良く思われたい」という思いが大変強くなります。

約束・時間を守れない人の特徴や心理は？

約束を守れない人の特徴や心理①我慢できない

約束を守れない人の特徴や心理の1つ目は、我慢できないということです。早く到着して待っていることが我慢できない、ということです。待つくらいなら遅れて行った方が良い、という考え方の持ち主です。「守れない」というよりは「守りたくない」と表現した方が近いかもしれません。

約束を守れない人の特徴や心理②信頼を失うことが平気

約束を守れない人の特徴や心理の2つ目は、信頼を失うことが平気ということです。周囲の人たちから信頼を失うことは、何とも思っていません。「信頼がどうしたの？」くらいに思っているのでしょう。今まで信頼されたことのない人や、過剰に期待されて辛い思いをした人は、このような考え方を持つようになります。

約束を守れない人の特徴や心理③スケジュール管理ができない

約束を守れない人の特徴や心理の3つ目は、スケジュール管理ができないということです。手持ちが多すぎて、スケジュール管理がまったくできていないのでしょう。ダブルブッキングやトリプルブッキングが重なり、結果的に守れない状態になっています。

スケジュール蝶の見やすい書き方について、詳しくご紹介している関連記事があります。リンクいたしますので、参考にしてみてください。

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約束を守れない人の特徴や心理④許してくれる

約束を守れない人の特徴や心理の4つ目は、許してくれると思っているのです。これまで関わってきた人たちは許してきたのでしょう。守れないことになっても必ず許してくれると思い込んでいます。それが当たり前になってしまっているということです。

約束を守れない人の特徴や心理⑤本当は嫌だった

約束を守れない人の特徴や心理の5つ目は、本当は嫌だったということです。これは言い換えるなら、「本当は引き受けたくなかった」ということなのです。無理矢理押し付けられた場合はこのようなことになるでしょう。「守れない」のではなく、守る気がないのです。

約束や時間を守る人は融通の利かない人が多い

約束や時間を守る人は、基本的に頑固です。その為、融通の利かないことが多くあります。ただ、それらはすべて約束や時間を守る為の自己防衛策です。「融通が利かないなぁ」と思っても、約束や時間は必ず守る人ですし、信頼できる人でもありますから、受け入れてあげましょう。