スノードームを作るのに必要な材料は?
スノードームを作るのに必要な材料①液体のり
スノードームを作るのに必要な材料1つ目は液体のりです。粘り気のある液体を使う事がスノードームの基本の材料になります。水と液体のりの割合は7対3にします。この割合によっては中に入れたパーツの落ちる速度も変わってきます。
液体のりの他にも洗濯のり、食器用洗剤、グリセリンでスノードームを作れます。どの材料も100円ショップや薬局でそろえることができます。液体の違いは「スノードームの中の液体って何を入れるの?」で説明していますので好みの液体でスノードームを作ってくださいね。
スノードームを作るのに必要な材料②ふた付きガラス瓶
スノードームを作るのに必要な材料2つ目はふた付きガラス瓶です。ジャムの空き瓶など使わなくなった瓶を活用できます。ふた部分にデコレーションをするので口が広いほうが初心者には作りやすいです。
瓶の種類は丸瓶がおすすめです。角瓶にすると入れる中身によってはきれいに見えない場合があります。角瓶で作る際は4方面からバランスよく中身の配置を気にかけましょう。空き瓶はスノードームの他にも利用できます。関連記事で空き瓶を再利用した記事も参考にしてください。
スノードームを作るのに必要な材料③水に溶けないパーツ
スノードームを作るのに必要な材料3つ目は水に溶けないパーツです。飾りの基本でメインで入れたいものをデコレーションします。液体の中に入れるものなので水に溶けないものを選びましょう。
雪に見立てたスパンコールやラメだけを入れても簡単にスノードムが出来上がります。液体のりの割合によってラメの落ちる速度が変わるので好きな速度を探してみましょう。
スノードームの中の液体って何を入れるの?
スノードームの中の液体①水・精製水
スノードームの中の液体1つ目は水です。水道水でも作ることはできますが長期間置くとカビが発生する場合があります。長持ちをさせ、ずっと飾りたい場合は精製水を使いましょう。
水と液体のりや洗濯のりなどの組み合わせで作ります。精製水は500mLで100円以下の価格です。手ごろな価格ですのでスノードームを作るときは精製水を使うことをおすすめします。
スノードームの中の液体②洗濯のり
スノードームの中の液体1つ目は洗濯のりと水の組み合わせです。洗濯のり3に対して水は7の割合で入れてください。水の紹介でも説明していますが、水道水は長期間になるとカビか生えてくることがあります。長持ちをさせたい場合は精製水を使いましょう。
洗濯のりは透明度が低いので水の加減で液体の透明度を調整してください。ラメなど長い間物体が滞留しているのは洗濯のりの特徴です。クリアのスノードームを作りたい場合は洗濯のり以外のもので作りましょう。洗濯のりは余ってもスライムやスーパーボールを作ることができます。
スノードームの中の液体③食器用洗剤
スノードームの中の液体2つ目は食器用洗剤です。食器用洗剤でも台所用中性洗剤を使います。水に数滴洗剤を垂らして作ります。ラメを入れてみて好きな速度に洗剤を調整しましょう。
台所用洗剤の注意点は、中の飾りを長時間入れたままにしておくと色落ちする場合があります。先に中に入れるものを台所用洗剤につけて色落ちしないか確認してください。色落ちしない硝子細工を入れるなどして工夫してみましょう。
スノードームの中の液体④グリセリン
スノードームの中の液体3つ目はグリセリンです。透明度を高くしたい人はグリセリンがおすすめです。洗濯のりに比べるとクリアに見えます。グリセリン1に対し水は10入れましょう。洗剤と比べると泡立たないのがグリセリンの特徴です。ラメなどの中身がゆっくり落ちるのもグリセリンです。
家にあるもので始められるのは食器用洗剤。中身をきれいに見せ長く飾りたい場合はグリセリン。スノードームのほかにも作ってみたいものがあれば洗濯のりです。ご自身にぴったり合うものでスノードームを作りましょう。
スノードームの中身に適している素材ってあるの?
スノードームの中身に適している素材①ラメ
スノードームの中身に適している素材1つ目はラメです。ラメでも細かくきらきらしているラメがスノードームに入れた際にきれいに見えます。100円ショップでも種類が多く販売されていますね。
スノーパウダーの代わりにラメを入れることで、冬のイメージがあったスノードームも夏でも涼しく感じます。ラメも色が豊富にあるので気に入ったラメを入れて楽しみましょう。
スノードームの中身に適している素材②不要になったアクセサリー
スノードームの中身に適している素材2つ目は不要になったアクセサリーです。ブローチやペンダントなど年齢によって好みも変わっていきますね。使わないけど処分できない場合にぴったりの飾る方法です。
大き目のブローチなどは他のものと組み合わせ固定しましょう。ラメやスノーパウダーなどを周りをきらきらさせるとより引き立ちます。使わなくなったアクセサリーもスノードームで部屋のインテリアの一部として活用できます。
スノードームの中身に適している素材③スイーツデコ用パーツ
スノードームの中身に適している素材3つ目はスイーツデコ用パーツです。種類も豊富でカラーもたくさんあります。かわいくおしゃれなパーツも多いので、子供と一緒に作っても楽しめますね。
スノードームの中身に適している素材④おかしのおまけ
スノードームの中身に適している素材4つ目はおかしのおまけです。おまけを集めても机の引き出しに入ったままではないでしょうか。スノードームの中に入れてしまえばおしゃれに飾れ、いつでも楽しむことができますね。
夏休みの自由研究にもすれば、男の子でも飽きることなく楽しんで自作できます。作るときはストーリー製を持ったものにすれば飾っていても面白いでね。
スノードームの中身に適している素材⑤写真
スノードームの中身に適している素材5つ目は写真です。写真立てにそのまま飾るのではなくちょっとした一工夫で楽しみましょう。写真を入れる際は水に入れても大丈夫なようにラミネート加工をしましょう。
写真と一緒に旅先で買った物や思い出のモノなど一緒にスノードームに入れて飾りましょう。楽しい思い出をずっと残して置けますね。入れるときは色落ちがしないか確かめて入れましょう。
スノードームの作り方は?
スノードームの簡単な作り方①100均の材料で自作をする場合
スノードームの簡単な作り方1つ目は100均で材料をそろえ自作をする方法です。全ての材料があるのでそろえやすいですね。中に入れるラメやフィギュアなども種類が豊富にそろっているので好きなものが作りやすいでしょう。
- ふた付きの瓶
- スポンジ(中に入れるフィギアの土台にする)
- フィギアなど中に入れたいもの
- スパンコール、ラメ、スノーパウダーなど
- 液体洗剤(液体のり、グリセリン)
- 精製水または水
- 接着剤
スノードーム材料
- 1瓶のふた部分にスポンジをサイズ合わせてカットする
- 2接着剤でスポンジを固定する
- 3スポンジ部分にフィギアなどメインで飾りたいものをボンドで固定する
- 4瓶の中に精製水と液体洗剤を入れる
- 5液体の中にラメやスパンコールなどを好きな分量入れる
- 6ふたをして逆さを向けたらできあがり
スノードームの簡単な作り方
スノードームの簡単な作り方①キットを使って自作する場合
スノードームの簡単な作り方2つ目はキットを使って自作する場合を紹介します。市販でスノードームのキットがサイズが豊富に売られています。売っているスノードームによっては容器と液体しかない場合があるので購入する際確認をしましょう。
自作していると液体の割合が分かりにくい場合がありますね。分量を量るのが自身がないと感じる人にはキットがおすすめです。容器も空き瓶ではない、ボール型になったものも購入できます。
【上級者】スノードームの作り方・応用編
【上級者】スノードームの作り方①UVレジンを使ったスノードームチャーム
上級者向けスノードームの作り方1つ目はUVレジンを使ったスノードームチャームです。スノードームの外枠からレジン液を使って手作りしていきます。かなり細かい作業なので気長にチャレンジをしましょう。
UVライトがない場合は100円ショップでもUVライトを購入できます。太陽光でも作ることができますがUVライトを使ったほうが手早くきれいにできます。球体を作るのが難しければレジンを使ったアクセサリー作りから始めてみましょう。
- UVレジン液ハード
- シリコンモールド(半球)
- ポログラム・ラメパウダーなど
- ビー玉
- ワイヤー
- ヤスリ
雪花のスノードームチャーム 材料
- 1シリコンモールドにレジン液を高さ5分の1ほど入れる
- 2型を傾けて全体にうっすらと伸ばす
- 3伸びにくいときは少し暖める
- 4全体にうっすら伸びたら少し硬化させる
- 536ワットライトで10秒ほど硬化したら取り出す
- 6ビー玉を押し当てて少しへこます
- 7へこんだら完全に硬化するまで待つ
- 88分目までレジン液を入れる
- 9そっとビー玉を入れて少しだけ硬化させる
- 10レジンが完全に固まる前にビー玉を取り出す
- 11完全に硬化したら型から取り出す
- 12ヤスリで断面を整える
- 13もう一個同じものを作る
- 14スノードームの中身を入れていく
- 152つの半球をくっつけるためレジン液を半球の断面にぬり2つをくっつける
- 16くっつけたら液体を入れるために穴をあける
- 17注射器でいれるので大きめの穴と空気穴を開ける
- 18注射器で液を入れる。
- 19少しだけ空気を残して穴をレジン液で埋める
- 20ワイヤーを15cmほどの長さを2本用意する
- 21スノードームを傷つけないよう周りに巻きつける
- 22ワイヤーの間にレジン液を入れ硬化させる
- 23ワイヤーの先は丸くしパーツをつけて完成
雪花のスノードームチャーム 作り方
【上級者】スノードームの作り方②スノードームのイヤリング
上級者向けのスノードームの作り方2つ目はスノードームのイヤリングです。雪だるまをワンポイントにしたイヤリングの作り方を紹介します。大き目のガラスドームにすればペンダントも作ることができます。
中に入れるものを変えれば四季折々耳元を華やかにできますね。100円ショップでそろう材料ばかりです。世界にたった一つのものができるので他の人と一緒になることはありません。コツをつかんでおしゃれなアクセサリーを作ってみましょう。
- ガラスドーム
- フェイクグリーン
- 星型ラメ
- Tピン
- パールビーズ
- 赤いビーズ
- ネイル用スノーフレークパウダー
- ゴールドチェーン
- イヤリングパーツ
- 丸カン
- 油性ペン
- クラフト用ボンド
- ピンセット
- スポイトや注射器(など水を注入するもの)
- 精製水
スノードームをイヤリング 材料
- 1フェイクグリーンをお好みのサイズにカット
- 2①の先に星型ラメをつけてクリスマスツリーのようにする
- 3 Tピンにパールを2つ通し、油性ペンで顔を描く
- 4 Tピンの余分な部分はカットし、頭に帽子となるビーズをつける
- 5ドーム内に②と④をボンドで固定する
- 6スノーフレークパウダーを入れ、精製水を注入
- 7中身が出てこないように、ボンドで蓋を接着する
- 8丸カンでチェーンとドーム、イヤリングパーツを繋げて 完成
スノードームをイヤリング 作り方
【上級者】余ったスノードームの材料でスライム作りにチャレンジ!
スノードームを作った余った材料で自作の簡単スライム作りにチャレンジをしてみましょう。ぷにゅぷにゅとした触感で癒やされますね。絵の具で色付けしてカラフルなスライムを作りましょう。夏休みの自由研究にもおすすめです。
ホウ砂はドラックストアで手に入ります。間違ってホウ酸を買ってしまった場合は重曹を加えることで自作の簡単スライムができます。ホウ酸を使う場合は傷口や目、口に入らないよう気をつけましょう。
- ホウ砂
- 洗濯のり(PVA配合のもの)
- 絵の具
- プラスチックのコップ
- 割り箸
- 水
超簡単スライム作り材料
- 1プラスチックコップに水50cc入れて絵の具で色をつける
- 2洗濯のり50ccをコップに加えよくかき混ぜる
- 3別のプラスチックコップにホウ砂5gと水50ccを入れよくかき混ぜる
- 4洗濯のりが入っている色水にホウ砂水を入れてよくかき混ぜたらスライムのできあがり
超簡単スライム作り方
POINT
スーパーボールに変身
スライムが飽きてしまったら捨てる前にスライムを変身させましょう。スライムに塩を加えることでスーパーボールに変身します。
世界に1個しかないスノードームをつくってみましょう!
スノードームの基本の作り方や、中に入れたらいいもの、アレンジ方法を紹介しました。スノードームの中身を工夫することよって1年中楽しむことのできるスノードームです。旅先での思い出や、季節を感じられるものを入れてひと味違ったインテリアになりますね。
スノードームを作る材料が余っても、スライムやスーパーボールにチャレンジしてみましょう。夏休みの自由研究にもなりますね。空き瓶や思い出の品物を活用して世界に1つしかないスノードーム作りにぜひチャレンジしましょう。
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