レジンの魅力
レジンの魅力①日光で固まる
レジンの魅力一つ目は、UVレジンの魅力はU日光だけで固まるという手軽さです。UVライトを使用した方が早く固まりますが、3000円以上かかり、UVライト自体も買い替えすることが多いです。UVライトなしでも日光で、時間はかかりますが硬化するので手軽にはじめることができます。
日光で硬化させる時は1日以上時間を開けると、綺麗に仕上がります。また、硬化を確かめる時は指で触ると指紋などがついて、せっかくの作品が曇ってしまうので、爪楊枝など先のとがったもので軽くつつきながら確かめるとよいでしょう。
レジンの魅力②軽量で壊れにくい
レジンの魅力二つ目は、ガラスの様に繊細でありながら、軽量で壊れにくい事です。同じような透明度を出すにはガラス細工がありますが、ガラスは少し重たいという側面があり、割れやすいという性質もあります。
ですが、UVレジンは樹脂素材のため軽いという特徴があり、またレジンは1度固まると壊れにくいという特徴も持ち合わせています。お子さんの夏休みの自由研究などにも扱いやすい素材であるといえます。
基本のレジンの使い方
UVレジンの種類と向いている作品
UVレジン液はUV(紫外線)で硬化する樹脂素材の液の事をいいます。硬化させるとカンカンと音がするようになる、「ハードタイプ」と柔らかく固まる「ソフトタイプ」があります。また硬化させるための時間も液の種類によって様々です。更に粘度(ネバネバしている)にも違いがあります。
ネバネバしている高粘度のタイプは、金属フレーム等でカメオの様にぷっくりとした作品を作るときに多く使うことが多いです。ただし気泡が入りやすいので注意が必要です。気泡が入った場合はつまようじで少しずつすくってとったり、エンボスヒーター等で気泡を取り除く必要があります。
ネバネバしたタイプはシリコンモールドに流し込んで作品を作っていくと、反りやすくなってしまいます。そのためサラリとした低粘度のUVレジン液を使うほうがよいとされています。粘度の高いUV液でシリコンモールドの作品を作る場合は何度かに分けて硬化させる、蓋をする等の工夫が必要になります。
UVレジン液の硬化と経年劣化と弱点
UVレジンは紫外線で硬化する性質の樹脂素材です。そのためどうしても時間が経ったり、日光に当てたりすると黄色く変色することがあります。そうなるとせっかくの可愛いデザインも台無しになってしまいますので、作品を作るときは変色などの経年劣化につよいUVレジン液を使うと良いとされます。
また、UVレジンは水に弱いという特性があります。水と接していると溶けてしまうことがあります。そのため水気の多い物の近くに置いておくと溶けだしたり、カビが生えてしまうことがあるので注意が必要です。作品を作るときは生花や食品を中に入れるデザインやアイデアは避けた方がよいです。
レジンの基本的な使い方
UVレジンの基本的な使い方は、UVレジン液を用意し、ミール皿やシリコンモールド等の枠に流し込みんで、形を作ります。硬化する時はUVライトか日光にさらして硬化します。UVライトであれば数分で固まり、日光であれば約1日程で硬化できます。
着色する場合は専用の着色レジン液を混ぜる方法と、パステルを少量削って混ぜる方法とアクリル絵の具を混ぜる方法があります。どちらも100均でそろえることができます。白い色で基本の板を作って名札を作ることもできます。
レジンのすごいアイデア10選
UVレジンのすごいアイデア①フレームのアイデアと着色のアイデア
UVレジンのすごいアイデア1つ目は、フレームのアイデアと着色のアイデアです。作品のそのままミール皿や金属枠等を100均で買っても作品を楽しむことができます。その際は隙間からUVレジン液が流れ出ないように、マスキングテープや養生テープ等でしっかりと隙間が無くなるように枠をとめる必要があります。
また、UVレジンの枠にはシリコンモールドを使っても楽しむことができます。その他にも様々なアイデアが楽しめます。枠も製図用定規の穴を使ったり、ストローを切ってその中に液を流し込んでビーズのようにしたりとアイデアは様々です。着色にはパステルを削った物やアクリル絵の具、マニュキアも使用できます。
UVレジンのすごいアイデア②小物のアイデアや名札のアイデア
UVレジンのすごいアイデア2つ目は、小物アイデアと名札のアイデアです。単品アクセサリーを作ることもできますが、作った作品を何個かチェーンや丸カン等でつなげて一つのバッグチャームにする等の方法もあります。小さい作品を何個かつなげることで見た目も豪華になります。名札も自分だけのものを作ることができます。
シリコンモールドに白く着色したレジン液を入れて硬化し、名前を書いて更に透明なレジン液を上から乗せて硬化させ、名札を作る方法もあります。白だけでは少し寂しい印象になってしまうので、名前を書いたところに小さい押し花や封入パーツを入れてアートのようにデザインする方法もあります。
UVレジンのすごいアイデア③1年中お花を楽しむアイデアと技
UVレジンのすごいアイデア3つ目は、1年中お花を楽しむアイデアとその技です。中に花を入れることで一年楽しむことができます。押し花やドライフラワーを中に入れる方法です。生花だと水分を多く含んでいるので必1日ず押し花かドライフラワーにする必要がありますが、かわいいデザインやシックなデザインが楽しめます。
たんぽぽの綿毛や、クローバを押し花にしたり、百日花を半球のシリコンモールドの中に入れてレジンで固めるという技もあります。百日花をシロツメクサやムラサキツメクサやビオラ等に変えたりして楽しむこともできます。またハーバリウム用のお花を入れてアートのようにすることもできます。
UVレジンのすごいアイデア④空を閉じ込めるアイデアと技
UVレジンのすごいアイデア4つ目は、空を閉じ込めるという技です。雲の部分はねり消しを使います。ねり消しを練ってピンセットやつまようじでふわふわした部分を作ります。そのねり消しを青等の空の色に着色したUVレジンの中にはめていく技です。ピアス等の小物にも使える技でかつ手軽に空を楽しめるアートです。
この、空を閉じ込める技は、例えば青と薄紫とオレンジ等で朝焼けや夕焼けを表現したりもできます。また緑等をいれて宇宙のような幻想的な空を作ることもできます。身近ところに空のアートを作ることができます。
UVレジンのすごいアイデア⑤枠で楽しむアイデアと技
UVレジンのすごいアイデア5つ目はミール皿というフレームを使用するとUVレジンを更に簡単に楽しむことができます。金属フレームの枠とは違い、裏に流れ込むことも無いので初めてUVレジンを始める方におすすめの技です。着色したUVレジン液をミール皿の上に流し込みUVライトで硬化させます。
好きなデザインのシール等を埋め込んで、またUVレジン液の粘度を利用してぷっくりさせて、さらにUVライトで硬化させていきます。お好みの形や色のヘアアクセサリ等の小物が簡単に作ることができます。
UVレジンのすごいアイデア⑥ハーバリウム風レジンアートをする技
UVレジンのすごいアイデア6つ目は、スマートフォンケースにハーバリウムのお花や押し花をいれて、お花のアートのようにすることもできます。透明のUVレジン液の中にお花を入れることで、お花が目立ち、いつまでも新鮮なお花を楽しむことができます。
またレジンで加工しているので、お花が傷んでしまうことも無いので、いつまでも美しいままどんな季節でもお花を楽しむことができます。またお花に対してのお手入れも無いのでとても楽です。
UVレジンのすごいアイデア⑦フレームや素材を重ねるアイデアと名札の技
UVレジンのすごいアイデア7つ目は、金属フレームの中にさらにフレームやシリコンモールドでかたちをとったレジンモチーフをはめ込むという、すごい技もあります。レジンモチーフを重ねることで、好きなアニメや好きな芸術作品等の自分の世界観にあったアート作品を作ることができます。
一つの金属フレームをまるでキャンバスの様に、ホログラムやパーツ、ラメ等の封入するためのパーツや、着色したUVレジン液でイラストを作成していくようなイメージであると言えます。この技を応用してかわいい名札を作ることも可能です。
UVレジンのすごいアイデア⑧レジンでスノードームを作るアイデアと技
UVレジンのすごいアイデア8つ目はスノードームです。この場合は「おゆまる」等の型を取る為の枠と、スノードームなのでラメが液体の中をふわふわするために、ベビーオイルなどのオイルや、洗濯糊のような粘度の高い液体が必要になります。色々なものを中に封入してアイデアを楽しむことができます。
また、スノードームの中にお花やモチーフ等を埋め込むこともできます。その際は「おゆまる」等でかたどって空間を作りそこにお花や封入パーツを入れていく等の方法があります。スノードームを作る際には洗濯糊やベビーオイルなどの粘度の高い液体が必要になるので用意しましょう。
UVレジンのすごいアイデア⑨ピルケースを加工するアイデアと技
UVレジンのすごいアイデア9つ目は、UVレジンのすごいピルケースのふたの部分にUVレジンで加工をして、オリジナルのピルケースを作るの技です。これは色々な小物に応用することもできます。その季節に応じたイベントのデザインができます。ピルケースなのでわかりやすく、実用的なデザインをすることもできます。
蓋の部分にUVレジン液を薄くまんべんなく塗って硬化させてから、自分の好きなモチーフをどんどん入れていくこともできます。また最後に仕上げのUVレジン液を塗ることで光沢がでてかわいいデザインになります。また、はがれにくいので耐久性もよくなります。
UVレジンのすごいアイデア⑩髪飾り等の小物作品のアイデアと技
UVレジンのすごいアイデア10つ目は、UVレジンでべっ甲や宝石のようなデザインの髪飾りを作ることもできます。ゆっくりと硬化させることで艶や光沢がでやすくなります。金属フレームやシリコンモールドで花や星等でモチーフを作ってコームやヘアゴムにのせるのも楽しいです。
また瞬間接着剤代わりにUVレジン液を塗って硬化させるという技もあります。名札等の小物もピンなどを張り付ける時はUVレジン液で固めると取れにくくなります。また名札をアート作品の様にデコレーションをすることもできます。そのアイデアを張り付けたり封入するのにUVレジン液を使うことをお勧めします。
レジンアート作品とは
レジンアート作品を作る
レジンとは樹脂素材の事です。UV(紫外線)で硬化するレジンの事をUVレジンといいます。簡単に素材を使って作品を製作することができます。またUVライトがあれば数分で硬化もでき、初心者でも簡単に自分好みのアクセサリーを作ることができます。
また、中に入れてはいけない素材は、生もの(生花や食品)ぐらいでアイデア次第では様々な創作をすることができます。レースをいれたり、中にドライフラワーを入れてハーバリウム風の作品を作ることもできます。好みの漫画やアニメをモチーフにして作品を作ることもできます。
レジンアート作品を楽しむ
レジンアート作品を楽しむには、道具をそろえる必要はありますが、UVレジン液や封入パーツ、金属枠も100均等で手軽にそろえることもできます。また生ものや生花等の水分が多い物以外は中に色々なものを入れることできるのも楽しめます。
レジン細工の使い方や楽しみ方を知ろう!
レジン細工には様々な楽しみ方があります。金属フレームにUVレジン液を流し込むだけでも楽しむことができます。更に着色したり、ラメやホログラムを入れることでまるでオパール等のような宝石のように楽しむこともできます。また、フレームにUVレジンで作ったモチーフを重ねて作品を作ることもできます。
お花や封入パーツを使うことによって、自分の世界観をアートの様に表すこともできます。さらに名札やキーホルダー、ピアスのような小物を作って楽しむこともできます。また、たとえば100円ショップ等で売っているピルケース等を少し加工して、UVレジン液を塗ることでニスを塗ったような光沢を楽しむこともできます。
デザインやアイディアも様々あります。ねり消しで雲をイメージして空を閉じ込めたような作品を作ったり、違った粘度のレジンを重ねて水面を表すようなデザインもあります。少し工夫が必要になりますが雪を閉じ込めるように、スノードームを作ることもできます。下記の記事も参考にご覧ください。
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