バングルとは?意味や素材とブレスレットとの違いは?
バングルの意味とは南アジア地方の女性がつける装飾品
インドやネパールといった南アジア地方の女性がつける装飾品です。ヒンドゥー教では女性の既婚者は腕に何かをつけるべきと言い伝えられているため、ヒンドゥー教女性はバングルを身につけています。
男性もバングルを着用することがあり、それは「カダ」や「カラー」と呼ばれています。シク教の洗礼を受けた男性がつけるもので、大抵は右腕に装着されています。
金属や木製を使用したものが多く出回っていますが、結婚式で使われるバングルはガラス製が一般的と言われており、身につけたバングルが壊れた時点で、新婚旅行を終了した方が良いと伝えられています。
ブレスレットの意味とは南アジア地方の女性がつける装飾品
ブレスレットは手首や腕につける装飾品のことです。昔は宗教的な理由で装着されていましたが、現在ではファッション的な意味合いで使用される場面が一般的となっています。
メソポタミア文明ではラピスラズリや水晶が使われていましたが、日本では動物の骨や牙の他に、石器製や金属製のものが使われていました。現在ではゴムにビーズを通したものや、布製のものが出回っています。
ブレスレットには様々な種類があり、願掛けとして使われるブレスレットをミサンガ、スポーツなどでファッションとして使われるブレスレットをリストバンドと呼びます。
バングルとブレスレットの違いとは留め金の有無
二つの違いとは、バングルはブレスレットと同じ腕輪の一つですが、二つの正確な違いは、留め金の有無です。バングルには留め金が付いていませんが、ブレスレットには付いています。
こちらの記事では、ブレスレットを使ったレディースコーデについてまとめられています。手持ちのブレスレットを使ったコーデに迷ったら、こちらの記事を参考にしましょう。
バングルを使ったレディースコーデ7選!金色のおしゃれな付け方は?
金色バングルのおしゃれな付け方①シンプルに一つだけ付ける
金色バングルを一つだけつけることにより、シンプルでながらもおしゃれなイメージにつながります。白や黒といったあまり目立たない色をベースにしたカジュアルコーデにおすすめの付け方です。
長袖のボトムスやアウターを着る際には、腕を下ろした時にちらりとバングルが見えるように、手首につけるとささやかなオシャレとしても使えます。
金色バングルのおしゃれな付け方②女性服の上から付ける
バングルといえば、手首や腕に直接付けるイメージがありますが、長袖の上から付けるという楽しみ方もあります。金色のバングルなら、黒や紺といった暗い色の長袖と合わせると印象的になります。
コートのような袖口が広いも服装の上付けるのはNGです。長袖のインナーと合わせたり、セーターの上につける場合は袖口が見える位置に付けるようにしましょう。
金色バングルのおしゃれな付け方③レディースコーデに合わせて重ね付け
幅が狭いバングルを一つだけつけるのもアリですが、他のバングルと合わせて重ね付けするとボリュームが出ます。シンプルなものや派手なものと組み合わせて、試してみましょう。
細くて華奢な腕に見せたい場合は、幅が狭いものや、抜け感のあるデザインのものを付けると繊細なイメージを与えることが可能です。
金色バングルのおしゃれな付け方④足につける
足首につけることによってアンクレットとして扱うことが可能です。金色は存在感があるので、サンダルなどで足首が露出するファッションと組み合わせるとこなれた感じが出ます。
両足につけるのも良いですが、手首につけるときと同じように片足だけつけるのも有りです。歩くたびに存在感をアピールするので、さりげないオシャレとして効果的です。
幅が狭いものを使用すると、足に負担をかけさせないほか、口やボトムズを邪魔せずに、さりげなさもアップするので、試してみましょう。
金色バングルのおしゃれな付け方⑤指輪とセットで付ける
バングルとセットで指輪をつけることで、デザイン性が高まり、エモーショナルなイメージになります。バングルと指輪はどちらも腕や指を細く見せる効果を持っているので、体型が気になる人は試してみましょう。
こちらの記事では、20代女性におすすめの指輪ブランドについてまとめられています。バングルと指輪のコーデを試したいけど、どんな指輪が良いのか分からないとお悩みの人は、こちらの記事を読んで女性人気の商品について調べてみましょう。
金色バングルのおしゃれな付け方⑥ブレスレットと一緒に付ける
高級感ある金属バングルと合わせて、ガラスやビーズを使ったブレスレットを付けると、ボリューム感を出しながらも優しい印象を引き出してくれます。
バングルとブレスレットは金属や樹脂以外の素材で作られているものもあります。素材を合わせて付けるのも良いですが、全身コーデに合った雰囲気のものを付けるとより良いおしゃれになります。
金色バングルのおしゃれな付け方⑦レザーバングルと合わせる
レザーバングルが持つマット感と、金色バングルの高級感が、お互いを引き立てて、程よいおしゃれ感を演出してくれます。レザーは黒を選ぶとバングルの存在感が引き立ちます。
レザーバングルにはいろんなサイズがあります。目立たない金色バングルと合わせる場合は、幅が広いレザーバングルとセットにするなどして、サイズ感を調整してお互いの主張がぶつからないようにしましょう。
バングルを使ったレディースコーデ7選!銀色のおしゃれな付け方は?
銀色バングルのおしゃれな付け方①シンプルに一つだけ付ける
金色バングルと同じように、一つだけ付けるのも、シンプルでおしゃれなイメージになります。シルバーアクセサリーは自作出来ることもあって入手しやすいので、バングル初心者は銀色バングルで慣れるのも良いでしょう。
日本人の肌には金色が映えますが、コーデ次第では銀色の方が一体感のある雰囲気になります。色だけで印象つけたい場合は、高級感・華奢なイメージは金、ワイルド感・爽やかなイメージは銀というように、合わせましょう。
たとえば、レディースの黒レザージャケットと組み合わせることで、辛口コーデに変身したり、白のタートルネックワンピースと合わせるとフェミニンコーデになります。
銀色バングルのおしゃれな付け方②女性服の上から付ける
銀色バングルで長袖の上から付ける場合、白の清潔感と合わせたり、グレーと合わせて統一感を出したりと、上品なイメージを演出できます。
こちらの記事では、シルバー似合う色についてまとめられています。白やグレーといった色以外にも、合う色が存在するので、銀色バングルと合わせたファッションを探している人は、こちらの記事をチェックしましょう。
銀色バングルのおしゃれな付け方③レディースコーデに合わせて重ね付け
小さなものを重ね付けすると、ボリューミーで印象的なイメージを与えます。銀色と合わせるなら白や黒といった、銀色を目立たせるものを選びましょう。
色に限らずバングルを重ね付けする際、お互いのバランスを見て調整する必要があります。何も考えずに重ね付けすると、個性がぶつかり合って無秩序な印象を与えるので、まとまりのないファッションになります。
銀色バングルのおしゃれな付け方④時計と一緒に
レザーやナイロン製のベルトを使った時計と一緒につけることで、銀色バングルの光沢と腕時計の質感が、お互いの違いのある雰囲気が組み合わさり、さりげないおしゃれを生み出せます。
どちらも存在感のあるアクセサリーなので、腕時計を見せたい場合はバングルを控えめでシンプルなものにするなどして、どちらかに主役を与えるようにしましょう。
銀色バングルのおしゃれな付け方⑤指輪とセットで付ける
銀色バングルと銀色指輪を合わせることで、かっこいい女性を演出することが可能です。大きいものを付けるよりも、小さいものを重ね付けするのがポイントです。
バングルと指輪を同色コーデにすることで一体感とゴージャス感が生まれるだけでなく、腕や指にスレンダーな印象を与えてくれるので、試してみましょう。
銀色バングルのおしゃれな付け方⑥ブレスレットと一緒に付ける
ブレスレットやバングルには、色や付属品によって違いがあり、季節感を生み出しているものが存在しています。ブレスレットは素材で季節感を表すのに対し、バングルは色で季節感を生み出しているので、季節にあった色合いを考える必要があります。
春夏なら赤や黄色といったパッション系の色を持つブレスレットを、秋冬は白やクリア系のシンプルな飾りのついたブレスレットと一緒に付けましょう。
銀色バングルのおしゃれな付け方⑦幅の広いもので存在感を出す
幅の広い銀色バングルはインパクトがあるため、存在感を生み出します。パッとしないファッションに一つ付け加えるだけで、目を引くファッションに早変わりします。
七分袖や袖なしのレディースものと相性が良く、夏に付けるとワイルドな印象を与えてくれます。ナチュラルにこなしたい場合は、柄のないシンプルなバングルを選びましょう。
女性がバングルを選ぶ時のポイントは?
女性がバングルを選ぶときのポイント①形の違いに注意する
バングルの形には違いがあります。大きく分けて「楕円型」と「正円型」があります。楕円型は腕にフィットするようにつけるように付けて、正円型は手首につけてあそばせるように付けると、おしゃれになります。
このほかにもバングルの厚みや、開いている部分の幅にもそれぞれ違いがあり、個性があります。幅が狭いものは一つだけつけてさりげないオシャレをして、物足りない場合は重ねるようにしましょう。幅が広い場合はインパクト重視で一つだけ付けましょう。
女性がバングルを選ぶときのポイント②材質に気をつける
市販のバングルは金属の他にも、樹脂、レザー、プラスチックといった材質のものがあります。金属製のものはどんなコーデにも合いますが、特に幅の狭い銀色バングルは存在感ありながらも目立ちすぎないので、バングル初心者は銀色バングルで慣れてみましょう。
樹脂やプラスチック製のものは厚みや幅が大きいものが多く、それを生かして手首に付けることで華奢なイメージを与えることが可能です。
レザー製のものは腕よりも手首に付けることで存在感が出ます。ベルト状になっていてサイズ調整出来るものがありますので、締めすぎないように、余裕を持って付けましょう。
女性がバングルを選ぶときのポイント③女性コーデに合わせる
基本は春夏物に多い、手首が見えるファッションと組み合わせると、手首のおしゃれが印象的になります。長袖のボトムスと合わせたい場合は、袖をまくってバングルが見えるようにしましょう。
こちらの記事では、夏服レディースコーデがまとめられています。掲載されているコーデとバングルを組み合わせるとより一層おしゃれ感を演出できます。バングルに似合いそうな夏服レディースコーデを探したい場合は、こちらの記事をチェックしましょう。
バングルをおしゃれにつけこなそう!
バングルはブレスレットや時計のように、腕や手首のおしゃれを楽しむ装飾品です。付け方によっては美しくなったり、可愛らしくなったり、エモくなるので、自分が良いと思ったバングルを使ったレディースファッションを楽しみましょう。
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