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にんにくの保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?

にんにくの保存方法・仕方|使用アイテム①新聞紙で日持ちUP!

にんにくの保存方法・仕方、使用するアイテム1つ目は「新聞紙」です。これは常温・冷蔵庫で保存する際に使います。新聞紙以外にも、コーティング加工が施されていない薄い紙、例えば緩衝材に使われる紙などでもOKです。多少の湿気でもすぐに発芽してしまうにんにくを新聞紙で包んで湿気から守ってあげましょう。

保存の仕方は、新聞紙半分を広げ、にんにくを一直線に並べます。それをクルクルと棒状に巻き、マスキング・セロハンテープや麻紐、輪ゴムなどで仕切り、にんにく1個ずつの小部屋を作りましょう。使う時は、仕切った場所をハサミでカット、もしくは紐・ゴムを外すだけです。ご自身が使いやすい方法で保管して下さい。

にんにくの保存方法・仕方|使用アイテム②かご・ネットで風味UP!

にんにくの保存方法・仕方、使用するアイテム2つ目は「かご・ネット」です。常温保存の時に使います。購入時のままのネットや野菜カゴに入れ、風通しの良い、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。但し、1週間程で使い切る場合に限りです。この場合、発芽を促してしまう可能性が高くあります。

常温保存でかごやネットを使うメリットは、にんにくの風味を損なわない点です。長期保存には向かない方法ですが、にんにくの美味しさをそのまま味わいたい時は、この方法で保存しましょう。新聞紙を敷き、珪藻土ブロック・シリカゲルなどの乾燥材を一緒に置いておくと、日持ちUP、発芽を遅らせる事が出来ます。

にんにくの保存方法・仕方|使用アイテム③ジップ付き袋で酸化防止!

にんにくの保存方法・仕方、使用するアイテム3つ目は「ジップ付き袋」です。冷蔵庫・冷凍の際に使います。丸ごと保存する場合は、新聞紙で包んで入れて下さい。1片ずつの場合は、薄皮つきのまま保存しましょう。薄皮のまま保存すると、にんにくの風味や美味しさを、ある程度守る事が出来ます。


薄皮まで剥いた1片の場合、ラップ、もしくはキッチンペーパーで包んでから袋に入れます。スライスしたにんにく、すりおろしたにんにくの場合は、そのままフリーザーバッグに入れましょう。出来る限り空気を抜いて、密閉状態をキープするのがポイントです。冷凍の場合、食感はそれほど失われませんが、風味・味は落ちます。

にんにくの保存方法・仕方|使用アイテム④保存瓶・密閉瓶で長期保存!

にんにくの保存方法・仕方、使用するアイテム4つ目は「保存瓶・密閉瓶」です。油や醤油などと組合わせる時に使います。1片のにんにく、スライス・みじん切りしたにんにくを保存瓶や密閉瓶に入れ、油や醤油を注ぐだけ!簡単に長期保存が可能になります。早めに使い切るなら常温、長期保存の際は、冷蔵庫で保存して下さい。

保存瓶や密閉瓶の場合、煮沸消毒してから使うのがルールです。必ず行い雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。保存中の青み・緑がかった色合いは、発芽してしまった時の色、又はにんにくのニオイ・鉄分から来る変色の場合がほとんどです。にんにくをしっかり浸しておけば、雑菌の繁殖は防げますが気になる場合は捨てましょう。

にんにくの保存!おすすめの方法・仕方は?

にんにくの保存!おすすめの方法・仕方|①吊るして保存しよう!

にんにくの保存、おすすめの方法1つ目は、「吊るして保存」です。上記でご紹介した①の新聞紙が使えます。メッシュネットなどに詰め替えて吊るしてもOKです。常温で吊るして保存する場合、2~3週間、保存環境により1か月程の長期保存も可能です。湿気と日光に注意し吊るす事で、発芽を遅らせる事が出来ます。

この吊るす方法は、新聞紙で包む前に一度外皮を乾燥させると更なる長期保存が可能です。使用アイテムは洗濯ピンチハンガー!外周を布や新聞紙などで覆い、真ん中にニンニクを吊るして乾かしましょう。日光・照明の光に注意して陰干しして下さい。外皮がパリパリになったら室内で保管します。②のかごやネットでもOKです。

常温で保管する場合、新聞紙では見た目が気になる方も多いでしょう。その場合は、野菜保存袋、又は少し大きめの封筒・長形3合などを使ってもOKです。マスキングテープなどでアレンジしてオブジェ風に吊るしてみましょう。下記関連記事にて、100均の封筒をご紹介していますので合わせてご覧下さい。


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にんにくの保存!おすすめの方法・仕方|②冷蔵庫で保存しよう!

にんにくの保存、おすすめの方法2つ目は、「冷蔵庫で保存」です。野菜室でもOKですが、おすすめはチルド室!-2~0度と凍る寸前の温度設定になっており、湿度が低く、にんにく保存に最適です。丸ごとの場合は、新聞紙などで包み、上記③のジップ付き袋に入れておくと、発芽しにくい冬眠状態を保ってくれます。

1片の場合、保存・風味の観点で言うと薄皮がある方が良いですが、薄皮を剥いた状態でも構いません。キッチンペーパーで1片ずつくるみ、ジップ付き袋に入れて保存しましょう。ニオイが気になる場合は、袋を二重にします。薄皮付きで約3か月、皮なし+キッチンペーパーの場合約2か月、皮なしのみで約1か月保存可能です。

POINT

冷蔵庫内の環境、温度・湿度について

冷蔵庫内の温度・湿度は、場所により異なります。チルド室の温度は約-2~0度、湿度は約10%、冷蔵室で約3~5度、湿度約20%、野菜室だと約5~7度、湿度50~90%です。庫内それぞれに特徴があり、食品もまた適した場所が決まっていますので、上手に使い分けしましょう。

にんにくの保存!おすすめの方法・仕方|③冷凍庫で保存しよう!

にんにくの保存、おすすめの方法3つ目は、「冷凍庫で保存」です。風味や味が多少損なわれますが、生のままでは一番長く保存出来ます。丸ごと・1片・スライス・すりおろしなど何でもOK!味や風味の観点では薄皮付き、手軽さや使い勝手の観点では、薄皮なしがお勧めです。料理に合わせて冷凍保存方法をお選び下さい。

丸ごと・1片の場合は最長1年、スライスした物は約3か月、すりおろした物は約2か月の保存期間です。上記ご紹介の③のジップ付きフリーザーバッグに入れて保管しましょう。すりおろしたにんにく、ラップで包んだ物は、包丁の背部分を使い格子状に切り線を入れておくと簡単に折れ、使いやすくなります。脱気をしっかり!

にんにくの保存!おすすめの方法・仕方|④醤油やオイルに漬け込もう!


にんにくの保存、おすすめの方法4つ目は、「醤油やオイルに漬け込んで保存」です。上記④の保存瓶や密閉瓶などが使えます。にんにくの風味を早く染み込ませたいオイルの場合は、スライス・みじん切りが最適です。オイルは酸化が早い為、約1か月で使い切りましょう。醤油漬け・保存の場合は、1片ずつを瓶7割量入れます。

醤油漬け・1片の場合は約1年、スライス・すりおろしたにんにくを漬けた場合は、約2か月保存可能です。漬け込み始めて約2週間頃から頂けますが、まろやかさを求めるなら1か月漬け込んだ物を頂きましょう。にんにくをしっかり浸すのがポイントです。常温でも冷蔵でもOK!大瓶の場合は、常温の冷暗所で保存します。

にんにくの保存方法・仕方|注意するポイントは?

にんにくの保存方法・仕方|注意ポイント①発芽にんにくはニオイに注意!

にんにくの保存・仕方、注意ポイント1つ目は「発芽にんにく」です。芽に毒性はなく食べても安全ですが、ニオイが強くなる傾向にありますので注意しておきましょう。また発芽してしまったにんにくは、味や風味が多少落ちるので水耕栽培して、芽・実・根全て食べるのがお勧めです。弱火でじっくり炒めるとコゲ付きません。

にんにくの保存方法・仕方|注意ポイント②冷凍にんにくの解凍に注意!

にんにくの保存・仕方、注意ポイント2つ目は「冷凍にんにく」です。どの冷凍にんにくも自然解凍が好ましいですが、皮付き1片の場合は、水に1分程浸しておくと皮がむけやすく解凍も早くなります。冷凍したにんにくは、既に風味が落ちた状態ですので、レンジでの解凍は控えましょう。冷凍にんにくは、解凍方法に注意です。

にんにく|にんにく漬けレシピ|2選

にんにく|醤油漬け・オイル漬けレシピ|①にんにくの醤油漬け

にんにくの漬けレシピ1つ目は、「にんにくの醤油漬け」です。漬け込んだにんにくを生のまま食べるのも美味しいですし、にんにく醤油を冷ややっこや餃子のタレとして使ったり、チャーハンや野菜炒め、またカレーの隠し味に使っても美味しく頂けます。大瓶で漬け込み、食べる分だけ冷蔵庫に保存するのもお勧めです。

    にんにくの醤油漬けレシピ【食べ頃:漬けて2週間後~、保存期間:約1年】

  1. 1【用意する物】180ml程度の密閉容器/瓶・にんにく1房・醤油120ml・鷹の爪1本
  2. 2保存する瓶を煮沸消毒します。鍋に水と容器を入れ沸騰させましょう。7~10分が目安です。煮沸消毒後は水気がなくなるまで、しっかり自然乾燥させます。
  3. 3にんにく1房を1片ずつにバラし薄皮を剥きます。ヘタを切り水洗いした後、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
  4. 4鷹の爪のタネを取って輪切りします。丸ごと入れてもOKです。
  5. 5煮沸消毒した瓶に、にんにく・鷹の爪を入れ醤油を注いで完成です。にんにくがしっかり浸かるようヒタヒタに漬けましょう。

POINT

にんにく醤油・ほかレシピ

醤油に漬ける前に、酢で前漬けされる方もいます。酢で漬けると、保存期間が長くなり、味にまろやかさが出るそうです。ほか砂糖・鰹節・昆布、また発芽してしまったにんにくの芽などを入れるレシピもあります。お好みでアレンジして下さい!

にんにく|醤油漬け・オイル漬けレシピ|②にんにくのオリーブオイル漬け

にんにくの漬けレシピ1つ目は、「にんにくのオリーブオイル漬け」です。サラダにかけてもOK、ミートソース・ペペロンチーノなどのパスタオイルに使ってもOK、アリオリソースやアヒージョに使っても美味しく頂けます。加熱するならキャノーラ油、生食用ならサラダ油でもOKです。1か月を目安に使い切りましょう。

    にんにくのオリーブオイル漬けレシピ【食べ頃:翌日~、保存期間:1か月】

  1. 1【用意する物】300ml程の保存容器/密閉瓶・にんにく2房・オリーブオイル230ml・ローリエ/黒胡椒適量※お好みで
  2. 2保存する瓶を煮沸消毒します。鍋に瓶と水を入れ沸騰させます。7~10分煮沸消毒したら、しっかり自然乾燥させ水気を取りましょう。
  3. 3にんにく2房の皮を剥き1片ずつにバラします。ヘタを切り、傷んでいる所も一緒に取り除きましょう。水洗いし、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取っておきます。
  4. 4にんにくをすりおろし・みじん切り・スライスします。1片そのままでもOKです。
  5. 5消毒した保存瓶に、にんにくを入れオリーブオイルを注ぎます。オイルとにんにくを馴染ませるようにかき混ぜながら入れると空気が抜け、多少劣化が防げます。
  6. 6お好みでローリエ・ローズマリー・黒胡椒などを入れて完成です。漬け始め約10日程は、常温保存、1日1回はガス抜きして下さい。10日以降は、冷蔵保存でもOKです。

にんにくのオリーブオイル漬け・保存期間は人によって様々ですが、酸化=体のサビに繋がりますので1か月を目安に使い切って下さい。またにんにくの醤油漬けとオリーブオイル漬けを足し、味噌やレモン汁、生姜やゴマなどを少量加えて、焼肉のタレにするのもお勧めですよ!色々なアレンジが楽しめます。

にんにくの保存方法に詳しくなろう!

いかがでしたか。にんにくの保存方法・仕方をご紹介しました。1年保存なら冷凍・醤油漬け、半年保存なら冷蔵、1~3か月保存なら常温・オリーブオイル漬けです。滋養強壮・生活習慣病予防・血流改善など多くの効果を持つにんにくですので、毎日1~3片食べ健康維持に努めましょう。にんにくの味・風味を楽しんで下さい!


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