三重弁｜三重県の方言の特徴について！
三重弁｜三重県の方言の特徴①近畿地方に似ている
三重県の方言(三重弁)の特徴1つ目は、「近畿地方に似ている」というところです。三重県の方言は、近畿地方に似ている方言がほとんどであるため、関西弁と思われてしまいがちのようですが、近畿地方でつかわれている方言と、語尾がかなり違ってくるようです。
三重弁｜三重県の方言の特徴②4種類の方言を含んでいる
三重県の方言(三重弁)の特徴2つ目は、「4種類の方言を含んでいる」というところです。三重県では主に伊勢弁や伊賀弁、志摩弁、紀州弁の4種類の方言が含まれており、その中でも伊勢弁、伊賀弁の印象が強くなっています。少しきつく感じることもありますが、柔らかい方言もあるのが特徴です。
よく聞く｜三重県の方言・三重弁ランキングTOP10！
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜10位「えらい」
よく聞く三重県の方言・三重弁第10位は、「えらい」です。この「えらい」は、「辛い」や「疲れた」、「だるい」という意味で使われています。この「えらい」は、「今日は仕事頑張ったからえらいわぁ(今日は仕事頑張ったから、疲れたわあ)」といった風に使われており、決して「偉い」と言う意味ではありません。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜9位「つんどる」
よく聞く三重県の方言・三重弁第9位は、「つんどる」です。この「つんどる」は、「混んでいる」や「渋滞している」という意味で使われています。この「つんどる」は、「今日は祭日やから、車がつんどるわぁ(今日は祭日だから、車が混んでるわ)」といった風に使われている方言です。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜8位「つる」
よく聞く三重県の方言・三重弁第8位は、「つる」です。この「つる」は、「運ぶ」という意味で使われています。この「つる」は、「この荷物あっちにつってて(この荷物あっちに運んでて)」といった風に使われており、物を運ぶ際によく使われている方言です。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜7位「ほる」
よく聞く三重県の方言・三重弁第7位は、「ほる」です。この「ほる」は、「捨てる」という意味で使われています。この「ほる」は、「これもういらんけんほってて(これもう要らないから捨てて)」といった風に使われており、決して「放っておいて」という意味ではありませんので、注意しましょう。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜6位「おっちゃくい」
よく聞く三重県の方言・三重弁第6位は、「おっちゃくい」です。この「おっちゃくい」は、「やんちゃ」や「おてんば」という意味で使われています。この「おっちゃくい」は、「あんたの子ほんま元気やっておっちゃくいなぁ(あなたの子ほんとうに元気でやんちゃだね)」といった風に使われている方言です。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜5位「ようけ」
よく聞く三重県の方言・三重弁第5位は、「ようけ」です。この「ようけ」は、「たくさん」や「いっぱい」という意味で使われています。この「ようけ」は地域によっては「ぎょーさん」や「よっけ」とも表現されており、「今日はようけ豪華な料理が並んでるわ(今日はたくさん豪華な料理が並んでるわ)」と使われています。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜4位「ごうわく」
よく聞く三重県の方言・三重弁第4位は、「ごうわく」です。この「ごうわく」は、「頭にきた」や「腹が立つ」という意味で使われています。この「ごうわく」は、「あん人は人の話をきかんけん、ほんまごうわくわ(あの人は人の話を聞かないから、本当に頭に来るわ)」といった風に使われている方言です。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜3位「おいな」
よく聞く三重県の方言・三重弁第3位は、「おいな」です。この「おいな」は、「来なさい」や「おいで」という意味で使われています。この「おいな」は、「こっちおいなさいな(おっちきなさいな)」といった風に使われており、三重県ではお店の名前にも使われているほど、親しまれている方言のようですね。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜2位「かんぴんたん」
よく聞く三重県の方言・三重弁第2位は、「かんぴんたん」です。この「かんぴんたん」は、「ぺちゃんこで干からびている」という意味で使われています。この「かんぴんたん」は、「あ！魚が水槽からでてかんぴんたんなっとる(あ！魚が水槽からでて干からびている！)」といった風に使われている方言です。
よく聞く！三重県の方言・三重弁｜1位「はさかる」
よく聞く三重県の方言・三重弁第1位は、「はさかる」です。この「はさかる」は、「挟まる」という意味で使われています。この「はさかる」は、「さっき食べたやつが歯にはさかっとるわ(さっき食べたやつが歯に挟まってるわ)」といった風に使われており、三重県だけでなく、他の県でもよく使われている方言です。
可愛い｜三重県の方言・三重弁ランキングTOP10！
可愛い！三重県の方言・三重弁｜10位「やんやん」
可愛い三重県の方言・三重弁第10位は、「やんやん」です。この「やんやん」は、主に語尾につけて使われている方言であり、「無理」や「できない」という意味で使われています。この「やんやん」は、「こんな問題とけんやんやん！(こんな問題とけないじゃん！)」といった風に使われている方言です。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜9位「へん」
可愛い三重県の方言・三重弁第9位は、「へん」です。この「へん」は、「できない」や「無理」という意味で使われています。この「へん」は、「今日はジムで頑張りすぎて体がもう動かへんわあ(今日はジムで頑張りすぎて体が動かないや)」といった風に使われている方言です。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜8位「さー」
可愛い三重県の方言・三重弁第8位は、「さー」です。この「さー」は、主に語尾につけて使われている方言であり、「なのよ」という意味で使われています。この「さー」は、「今日はめちゃくちゃ元気やさー(今日はとても元気なのよ)」といった風に使われており、会話の内容によっては「なー」とも使われている方言です。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜7位「ささって」
可愛い三重県の方言・三重弁第7位は、「ささって」です。この「ささって」は、「明明後日」という意味で使われています。この「ささって」は、「ささってからテストが始まるんなあ(明明後日からテストが始まるんだよね)」といった風に使われており、何かが刺さったように感じてしまいますね。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜6位「はしかい」
可愛い三重県の方言・三重弁第6位は、「はしかい」です。この「はしかい」は、「チクチクする」という意味で使われています。この「はしかい」は、「この新品のニットは、なんだかはしかいわあ(この新品のニットは、なんだかチクチクするわ)」といった風に使われており、衣類のかゆい場合に使われている方言です。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜5位「ひやかい」
可愛い三重県の方言・三重弁第5位は、「ひやかい」です。この「ひやかい」は、「冷たい」という意味で使われています。この「ひやかい」は、「喉乾いたなぁ、ひやかい水でも飲むか(喉乾いたなぁ、冷たい水でも飲もうかな)」といった風に使われており、反対の言葉として「ぬくたい(暖かい)」と言う方言もあります。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜4位「おこた」
可愛い三重県の方言・三重弁第4位は、「おこた」です。この「おこた」は、「こたつ」という意味で使われています。この「おこた」は、「ちょっと、おこたで寝ちょったら風邪引くよ(ちょっと、こたつで寝てたら風邪引くよ)」といった風に使われており、決して「怒った」という意味ではありません。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜3位「おっちんな」
可愛い三重県の方言・三重弁第3位は、「おっちんな」です。この「おっちんな」は、「座りなさい」という意味で使われています。この「おっちんな」は、「ちょっとこっちおっちんな(ちょっとこっちに座りなさい)」といった風に使われており、主に小さい子供にたいして使われている方言のようです。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜2位「かなん」
可愛い三重県の方言・三重弁第2位は、「かなん」です。この「かなん」は、「嫌だ」や「困る」という意味で使われています。この「かなん」は、「明日は出かけるのに、雨降ったらかなんなぁ(明日は出かけるのに、雨降ったら困るなぁ)」といった風に使われており、冗談を言い合う際にもよく使われている方言です。
可愛い！三重県の方言・三重弁｜1位「なにしとん」
可愛い三重県の方言・三重弁第1位は、「なにしとん」です。この「なにしとん」は、「なにしてるの」という意味で使われています。この「なにしとん」は、「今なにしとん？暇やったら遊びいこや(今なにしてる？暇だったら遊びいこうよ)」といった風に使われており、親しい仲でよく使われている方言です。
面白い｜三重県の方言・三重弁ランキングTOP5！
面白い！三重県の方言・三重弁｜5位「せぇのーでぇわー」
面白い三重県の方言・三重弁第5位は、「せぇのーでぇわー」です。この「せぇのーでぇわー」は、「いちにのさんはい」や「せーの」という意味で使われています。この「せぇのーでぇわー」は、「せ」と「の」、「で」、「わ」の4泊でカウントをとっている掛け声として使われている方言です。
面白い！三重県の方言・三重弁｜4位「しろかさ」
面白い三重県の方言・三重弁第4位は、「しろかさ」です。この「しろかさ」は、「知るわけがないでしょ」という意味で使われています。この「しろかさ」は、「そんなことしろかさ(そんなこと知るわけがないでしょ)」といった風に使われており、怒っているときによく使われている方言です。
面白い！三重県の方言・三重弁｜3位「こさえる」
面白い三重県の方言・三重弁第3位は、「こさえる」です。この「こさえる」は、「作る」という意味で使われています。この「こさえる」は、「お腹すいたやろ？今からなんかこさえるな(お腹すいたでしょ？今から何か作るね)」といった風に使われており、料理をする際によく使われている方言です。
面白い！三重県の方言・三重弁｜2位「とごる」
面白い三重県の方言・三重弁第2位は、「とごる」です。この「とごる」は、「沈殿する」という意味で使われています。この「とごる」は、「その濁り酒とごっとるけん、よく振ってから飲んでな(その濁り酒沈殿してるけん、よく振ってから飲んでね)」といった風に使われている方言です。
面白い！三重県の方言・三重弁｜1位「けった」
面白い三重県の方言・三重弁第1位は、「けった」です。この「けった」は、「自転車」という意味で使われています。この「けった」は、「ちょっと買い物いくけん、お母さんのけった貸して(ちょっと買い物いくから、お母さんの自転車貸して)」といった風に使われている方言です。なんだか言葉からは想像できない方言です。
また今回は、三重県の方言についてご紹介しましたが、こちらの記事では、高知県の方言(土佐弁)についてご紹介しています。高知県の方言も四国ならではの可愛らしい方言や、面白い方言がたくさんあり、三重県の方言とはまた違った魅力があります。是非こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
【好き！】三重県の方言（三重弁）を使った告白表現をご紹介！
好き！三重弁の告白表現一覧①好きやに、付き合ってくれやん？
好きなときに使う三重弁の告白表現一覧1つ目は、「好きやに、付き合ってくれやん？」です。この「好きやに、付き合ってくれやん？」は、「好きです、付き合ってくれませんか？」という意味で使われています。
この「やん」がついていることによって、可愛らしい表現となっており、男性、女性関係なく使われている方言です。気持ちをストレートに伝えることができる方言となっているので、標準語よりも気軽に気持ちを伝えることができる告白表現といえるのではないでしょうか。
好き！三重弁の告白表現一覧②好きなんさ、付き合ってほしいんやけど
好きなときに使う三重弁の告白表現一覧2つ目は、「好きなんさ、付き合ってほしいんやけど」です。この「好きなんさ、付き合ってほしいんやけど」は、「好きだから、付き合ってほしいんですが」という意味で使われています。
この「さ」がついていることによって、方言らしい表現となっていて、ニュアンスからも相手に意味が伝わる表現となっています。また、男らしさも感じる方言となっています。男性に言われてみたい告白表現ですね。
お気に入りの三重県の方言は見つかりましたか？
いかがだしたでしょうか。今回は三重県の方言(三重弁)についてご紹介しました。今回ご紹介した三重県の方言は、関西地方に近い方言やがたくさん使われており、ニュアンスから意味合いが分かる方言もたくさんあります。
今回ご紹介した三重県の方言(三重弁)をぜひ参考にして、この機会に使ってみてはいかがでしょうか。また、三重弁での告白表現もぜひ参考にして、好きな相手や自分の今のパートナーに、自分の好きという気持ちを伝えてみてくださいね。
また今回は、三重県の方言(三重弁)についてご紹介しましたが、こちらの記事では富山県の方言(富山弁)についてご紹介しています。富山県の方言(富山弁)も可愛らしい方言がたくさんあり、三重県の方言とはまた違った魅力があります。是非こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
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