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年収が400万円台の割合は?

年収が400万円台の割合は給与所得者の上位約50%に入る

年収が400万円台の割合は給与所得者の上位約50%に入る

年収が400万円台の割合は給与所得者の上位約50%に入る給与水準です。年収が400万円となる給与水準としては、月収が25万円でボーナスが約4ヶ月分という水準になっています。地域によっては2LDKくらいのマンションを住宅ローンで購入しつつ、何とか貯金もしていきたい、という生活の給与層です。

また、このあたりの給与層は非正規社員の給与層としては上位の給与層です。非正規社員でこの水準の給与がもらえているということは、何らかの専門知識や専門スキルがあることが少なくないので、正社員を目指すことでより上の給与層に到達することができるでしょう。

そして都道府県別の年収ランキングを見ると、第5位の京都府が498万円となっており、この年収層に届くとやっと日本の給与所得者における平均値付近までは来たんだなと実感が持てる水準にもなっています。また逆の見方をすると、東京や大阪といった上位の都道府県以外在住であれば恵まれた給与水準という見方もできます。

年収400万円台は男性の平均給与を超えてくる年収層

年収400万円台は男性の平均給与を超えてくる年収層

年収400万円台は地域によっては男性の平均給与を超えてくる年収層です。全国の男性の平均は約510万円となっているのですが、これは東京や大阪といった大都市圏を含む数値ですので、地域によっては男性の平均給与水準を超えてきている層と言えます。また、女性でこの給与帯だと女性の上位に位置付けられます。

年代にもよるのですが、20代か30代で年収400万円を確保できているならば、一旦は一安心と言える給与水準にはなるかと思います。まだまだ上の給料を目指したいという人も少なくはないでしょうが、生活に困窮するようなことには陥りづらく、そして収入に対する満足もある程度得られる水準とも言えるでしょう。

ちなみに下記は年収450万円の手取りや生活について書かれた関連記事になります。少し上の給与水準ですが、この記事と見比べることで見えて来ることも多いかと思います。またもっと上の給与水準や下の給与水準の記事もありますので、この400万円台の記事と見比べて給与水準を上げるヒントにしてもらえたらと思います。

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年収400万円の手取り年収と手取り月収は?

年収400万円の手取り年収は約300万円

年収400万円の手取り年収は約300万円

年収400万円の手取り年収は約300万円です。手取り300万円を12ヶ月で割ると月収が約25万円です。年収400万円の税率は約25.1%となっており、年収350万円より高い税率です。また、年収400万円だと毎年住宅ローンに約90.0万、貯蓄が約60.5万で理想の生活バランスです。


ちなみに年収400万円でも住宅ローンを組むことはできますが、もう少し年収が上がるまで待った方がいいでしょう。住宅ローンを組むと、何かあった時に簡単に家賃を下げることができないので、この年収層だとリスクがあります。どうしても組みたいならせめて共働きをして、少しでも世帯年収を上げてからにしましょう。

年収400万円の手取り月収約25万円

年収400万円の手取り月収約25万円

年収400万円の手取り月収は約25万円です。手取り約25万円の内訳は家賃が約7.5万円、生活費が約5.0万円、教育費が約2.5万円、車のローンが約2.5万円、そして貯金が約5.0万円となります。年収400万円の手取りに対する控除率は約25.1%です。25万円の10%の2.5万円が旦那の小遣いです。

ここでは生活費を約5万円で設定していますが、これはここから年収が上がっても1人暮らしであれば上げない方がいいでしょう。例えば「450万円まで上がっても生活費は上げないけど、500万円まで上がったらこの水準は上げる。」と先に決めているなら、仕事へのモチベーションアップに繋がるのでいいかもしれません。

年収400万円の人が払う各税金の金額と計算方法は?

手取り年収400万円の税金!計算方法

手取り年収400万円の税金!計算方法

手取り年収400万円の人が稼ぐ額面年収は約540万円です。所得税が25.2万円、約住民税が34.8万円、社会保険料(健康保険と厚生年金)が約75.5万円控除される計算です。手取り400万円で単身者の計算です。手取り400万円でも扶養家族の条件で税額は変わります。

年収400万円の場合、厚生年金と健康保険で毎月約6万円強給料から引かれるのは痛いかもしれませんが、年金には障害年金という項目も含まれていて、万が一障害を負った時にも年齢に関係なく支給される年金もあります。年金は必ずしも老後のためだけではないので、そういう認識を持って年金を見た方がいいかもしれません。

年収400万円の税金各控除額

年収400万円の税金各控除額

年収400万円の場合、所得税が約13万円、約住民税が23万円、社会保険料(健康保険と厚生年金)が約58万円が給料控除される計算です。年収400万円の場合、手取り給料は約300万円です。単身者の計算で、年収400万円でも扶養家族の条件で控除額は変わります。

年収400万円の場合、生命保険の加入料の一部や、年間の医療費で15万円を超えた分が税金の控除対象になります。他にも控除になる項目がいくつかありますので、税金を抑えたいなと思ったら会社の総務に相談をすると、いいアドバイスがもらえるかもしれません。

年収400万円の人は貯金・貯蓄はどれくらいある?


年収400万円の人は毎月約5万円の貯金ができる

年収400万円の人は毎月約5万円の貯金ができる

年収400万円の人は毎月約5万円の貯金ができます。約5万円という金額は、年収400万円の手取りの約20%です。また、年収400万円の人で多い人は毎月約9万円を貯金に回しています。年収350万円層よりも年収400万円層の方が、貯蓄率は高いです。

ただし年収400万円の貯金において注意したいのが、300万円から収入層が変わるため生活水準を上げた結果、300万円台の時とあまり貯金額が変わらない、という状況に陥る人がいることです。給与水準が上がったからと言って簡単に生活水準を上げると色々と弊害があるのです。まず、生活水準は簡単には落とせません。

そして、一度生活水準を上げると、もっと生活水準を上げたくなります。そうなると300、400、500万円台で貯金額が変わらないという状況が起きてしまうのです。そうなるくらいなら、普段の生活水準は上げずにお金を貯めて海外旅行に行く等した方がいいでしょう。その方が貯金額は上がっていく可能性が高くなります。

年収400万円の人は450万円以上の貯金が一般的

年収400万円の人は450万円以上の貯金が一般的

年収400万円の人は450万円以上の貯金が一般的です。新卒から3年以内で年収400万円台に到達した人はこの貯金額に到達するのは難しいかもしれませんが、30代前後になっているのであれば、この水準には到達しておきたいところです。貯金450万円は決して高い水準の貯金額ではありません。

また、貯金体質がない人におすすめなのが、もしも会社がある程度大きいのであれば、自社株を貯金替わりに購入することです。自社株については通常株価の2割引きで買えるなどといった優遇が付いていることが多くなっています。これは2割株価が下落しなければ2割増で貯金しているのとほぼ一緒です。

あくまでも株式なので急落したり、元割れするリスクは0ではありませんが、自社の株価の動きから業績を気にするようにもなりますし、貯金替わりになる以外のメリットもあるので、貯金をする習慣がなくて会社で自社株が買えるなら自社株買いにチャレンジしてみましょう!

年収400万円はどんな生活ができる?

年収400万円は家賃10万円前後の家に住むことができる

年収400万円は家賃10万円前後の家に住むことができる

年収400万円は家賃10万円前後の家に住むことができます。特に東京都内だと家賃相場が高いので、家賃10万円の家が決して贅沢ではないのですが、地方では家賃10万円を払うと、かなり条件のいい物件に住めることが少なくありません。特に田舎ではなくても福岡や札幌は非常に条件がいい物件が揃っています。

住居は毎日の生活における健康面とモチベーション面に密接に関連している部分ですので、住居費が10万円までOKという状況は、精神衛生上非常にプラスに働くことになります。家に帰って寛げて、ゆっくり休むことができれば、家で資格や英語の勉強をするモチベーションにも繋がるでしょう。


そして住居にこだわりがなければ、他の部分にお金をかけることもできます。年収400万円台は年収300万円台に比べると、非常に経済面で有利に感じる年収層です。300万円が600万円にならなくても400万円になるだけで生活状況が大きく改善しますので、まずはしっかり400万円台を目指していきたいところです。

年収400万円は独身と夫婦と共働きで生活内容が大きく変わる

年収400万円は独身と夫婦と共働きで生活内容が大きく変わる

年収400万円は独身と夫婦と共働きで生活内容が大きく変わる年収層です。年収400万円では独身だと貯金もできて、ある程度安定した生活が送れていると実感できる給与層です。手取りが20万円前後であればボーナスがありますし、ボーナスがなければ手取りで30万円弱はもらえるので、1人暮らしには十分な金額です。

また夫婦のみ世帯の場合でも贅沢を望まなければ十分に生活ができますので、結婚生活をエンジョイしたい、あるいはパートナーに家にいて欲しいと願う場合でも、夫婦のみ世帯であれば、慎ましい生活にはなりますが、その望みを叶えることができる年収層です。

ただし、子供がいる場合は共働きを考えたい年収層です。何故なら、ここから学校に通うにあたり、教育費として様々に費用がかかってくるからです。また、子供がクラブ活動や習い事をするのであれば、学校にプラスアルファでお金がかかってくることになります。それを見越して、子供がいるなら共働きを検討したいところです。

年収400万円の人はどんな仕事・職業の人がいる?

年収400万円を実現している職業は消防士や歯科技工士

年収400万円を実現している職業は消防士や歯科技工士

年収400万円を実現している職業は消防士や歯科技工士です。消防士は常に危険と隣り合わせの仕事であり、勤務時間が不規則でハードな仕事です。また、歯科技工士は歯科医の補助に欠かせない、歯の治療に重要な役割を果たす仕事です。そういった生活に密着した職業の人たちが、年収400万円台に分布しています。

また、サラリーマンで年収400万円の場合、社内では「主任」に該当することが少なくないでしょう。「主任」は係長の下で組織に対する責任はまだないのですが、主任は部下の教育や指導を担う大切なポジションです。社員としての働きが認められていなければ、この役職には就けないでしょう。

年収400万円に必要なスキルは専門性プラスアルファの能力や知識

年収400万円に必要なスキルは専門性プラスアルファの能力や知識

年収400万円に必要なスキルは専門性プラスアルファの能力や知識です。年収300万円台は「一人前の平社員」という位置付けになるかと思います。それが400万円や500万円になってくると部下が付き、それを引っ張っていきつつ自分の実績を出していく必要が出てきます。

ワンランクアップするスキルとしては、会社で勧められているような資格試験を受けるのがまずはお勧めです。ファイナンシャルプランナーや簿記、秘書検定等、会社がこれと言ったものを取得すれば「仕事以外でも勉強を頑張っている」という評価になるでしょう。また、実際にその知識も身に付きます。

またそれ以外でのおすすめはTOEICです。TOEICはほぼ毎月受験できる英語の試験です。一旦はスコア600を取れば「英語が使えるレベル」、700を取れば「かなり使えるレベル」と見做されます。海外に進出する等、英語を使う仕事がこれをきっかけに回ってくることがあり、転職にも有利なのでおすすめの資格です!

年収400万円を目指すために取り組むことは?

手取り年収400万円を目指すためにおすすめの副業は無在庫転売

手取り年収400万円を目指すためにおすすめの副業は無在庫転売

手取り年収400万円を目指すためにおすすめの副業は無在庫転売です。「せどり」とも呼ばれるこの方法は、今巷でブームになっている副業です。普通にオークション等で商売をする場合は、商品として出品をし、売れ残れば在庫として抱えなければならないリスクが伴うのですが、せどりではこのリスクが一切ありません。

何故ならせどりは、発注を受けてから商品を仕入れるからです。そのため別名「無在庫転売」と言われています。この無在庫転売は、ただ商品を横から横へ流すだけのイメージなので、リスクなく簡単に始めることができます。もしもやり方が分からなければ検索すれば出てきますし、youtubeで講座の放映もあります。

ただし、利益が出る人と出ない人の差が明確に出る副業なので、センスは求められる副業ではあります。ただし難しい副業ではないので、コツが分かるまでひたすらめげずに続けていけば、いつか利益が出る日は来ることでしょう。何事も諦めずに、前向きに続けることが成功への近道ですよ!

手取り年収400万円を目指すためにおすすめの投資は松井証券での株式投資

手取り年収400万円を目指すためにおすすめの投資は松井証券での株式投資

手取り年収400万円を目指すためにおすすめの投資は松井証券での株式投資です。証券会社は松井証券以外にもたくさんあるのですが、私の一押しは松井証券です。何故なら、松井証券は1日の取引額が10万円以下の場合は取引手数料が無料だからです。株の取引きにおいては手数料が結構バカにならないものです。

株は基本的に100株単位での購入と売却になります。投資をこれから始めるならば、なるべく損が少なくて手が出しやすいものから始めたいものです。そのため、松井証券で取引手数料が無料になるような株に投資をしていけば、手数料なしで利益を出す可能性を極力アップして株の取引きができるのです。

ちなみにこの条件に合う株は、上場されている株で1株1000円未満の株です。私のおすすめは「楽天」と「ヤマダ電機」です。どちらも有名な企業で、1株1000円以下で購入できます。しかも、どちらも株主優待で商品券が届くんですよ!楽しみながらリスクなく株の取引きを始めたい人にはおすすめの方法です。

貯蓄ではなく投資にも目を向けつつ年収400万円を突破しよう

年収400万円に到達するためには、ある程度の経験やスキルが物を言ってくることでしょう。しかしながら、年収400万円のステージにただ到達させるだけであれば、本業のスキルアップや出世だけにフォーカスするのではなく、貯蓄や投資にも目を向けることも大切になります。投資はギャンブルではありません。

投資を上手にやっていくことで、稼いだお金を上手に運用し、増やしていくこともできるのです。何に、どのように投資したら失敗せずに少しずつでもお金を増やしていけるのかも考えていきましょう。年収400万円をまずはステップにして、この記事で紹介したことを見ながらステップアップしてくれたら嬉しいです!


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