カラーバターの染め方とは?
①髪の毛を濡らす
カラーバターを染める場合、髪の毛を濡らす必要があります。まずは、シャワーなどを使って髪の毛をしっかり濡らしましょう。この時、髪の毛全体をまんべんなく濡らす必要があります。根元からきちんと濡らさないと、綺麗に染まらないので注意しましょう。
ただ、髪の毛の一カ所や部分的にしか染めない場合は、全体を濡らす必要はありません。自分がカラーバターを使って染めたい場所のみを濡らすようにしましょう。また、グラデーションのように染める場合でも、根元からしっかり濡らしておいた方が良いです。
②カラーバターを全体に塗る染め方
髪の毛を濡らしたら、カラーバターを髪の毛に塗っていきます。カラーバターは肌につくと取れなくなってしまうので、必ず手袋が必要なものになってきます。また、必要なものとしてイヤーキャップも用意しておくと良いでしょう。耳周りが染めやすくなります。
カラーバターを髪の毛に塗る場合、根元からしっかり塗って下さい。普通の毛染め粉の場合は、薬剤が頭皮に付着するとダメージを受けるので、注意が必要ですが、カラーバターはその心配がいりません。セルフでも染めやすいですね。
また、カラーバターは時間の差によって色ムラや色の濃度に差が出る物ではありません。そのため、カラーバターの量を均等に髪の毛に塗るのではなく、なるべく塗りムラがないようにカラーバターを塗る方が重要です。この時、必要なものとしてコームがあると便利ですよ。
③洗い流す
カラーバターを髪の毛全体に塗ったら、洗い流します。必要なものである手袋をしながら洗い流すと手に染料が付かないのでおすすめです。揉み洗いをするように流すのがコツです。最後は、色を髪の毛に染み込ませるように、揉み込むのがおすすめですよ。
カラーバターはトリートメントの一種なので、必要なものにシャンプーなどが入ってきません。普通の毛染め粉だと洗い流した後に、シャンプーやトリートメントをする必要がありますが、カラーバターはぬるま湯で流すだけで充分です。
シャンプーを使って洗い流したいという方は、シャンプーを使ってもいいですが、シャンプーを使う事によって色が薄くなる可能性があるので注意しましょう。また、トリートメントを使わなくても、サラサラになるので、洗い流したらそのままドライヤーを使ってしまって大丈夫です。
カラーバターの染め方の失敗しないコツとは?
①最初に色のチェックをする
カラーバターを染める時に失敗しないようにするには、最初に色のチェックをするのがコツです。どんな色になるのかチェックをすることによって、自分の理想通りの色に染まるようになります。髪の毛を一束だけとって、カラーバターを塗ります。時間が経って洗い流せば色の仕上がりが分かります。
ただ、髪の毛が濡れていると実際の色よりも暗く見えてしまいます。そのため、洗い流した後は、ドライヤーなどで乾かして仕上がりをチェックするようにしましょう。心配な場合は、なるべく薄い色から染めていくと、失敗しません。
いくら色味のチェックといっても、しっかり染まってしまいます。そのため、失敗しないように薄い色からチェックしていくのがコツです。特に黒髪の方は色が乗りにくいですが。ブリーチをしている方はハッキリ色が出てしまうので注意が必要です。
②水気を拭き取る
髪の毛をカラーバターで染める前に、頭を濡らしておく必要があるとご紹介しました。その際に、水気をしっかり拭き取っておく事がコツです。タオルを使ってしっかり水気を吸い取ることで、綺麗に染まるようになります。水滴が垂れる状態だと、カラーバターが流れやすくなるので注意が必要です。
カラーバターは、髪の毛を濡らしていなくても染めることができます。ただ、濡れている方がしっかりカラーバターが広がりますし、色も乗りやすくなるのでおすすめです。また、染める前にシャンプーをする必要はありませんが、整髪料や油が付いている場合はシャンプーをしておくのがおすすめです。
③細かいところまで塗る染め方
カラーバターを綺麗に塗るコツとして、細かい部分もしっかり塗る必要があります。生え際や耳の部分、根元までしっかり塗るようにすることで、髪の毛全体がきちんと染まります。カラーバターの必要なものとして、イヤーカバーがありますが、これは、しっかり髪の毛を染めるために必要なものなのです。
カラーバターは、トリートメントなので髪の毛の根元についてしまっても問題ありません。細かいところまでしっかり塗ることができるので、細かいところまで塗りやすいですね。セルフでの髪染めが初めての方は、カラーバターを使うのがおすすめでしょう。
初めての方がカラーバターを染める場合、黒髪からの染める方が多いでしょう。カラーバターはブリーチをしなくても染めることができます。以下の記事では、黒髪からカラーバターを染めた場合、ブリーチありと比べてどうなるかをまとめてあるので、是非チェックしてみてください!
カラーバターを色持ちさせる染め方のコツとは?
①しっかり揉み込む
カラーバターをしっかりと髪の毛に染み込ませるには、揉み込む事が重要です。カラーバターを髪の毛全体に塗ったら、揉み込むようにして色を馴染ませると綺麗に染まります。カラーバターを髪の毛1本1本に染み込ませるような意識でやるのがコツです。
また、カラーバターで髪の毛を染める時に必要なものとして、櫛が挙げられます。櫛を使うと隅々までカラー剤が染み込むのでおすすめです。生え際や細かい部分までしっかりと揉み込んでいくような使い方をすると、髪の毛全体が均等に染められます。
②15〜20分馴染ませる
カラーバターを綺麗に馴染ませるには、15~20分程時間を置くのがおすすめです。カラーバターを塗ってすぐにシャンプーなどで洗い流す使い方だと、カラー剤がうまく髪の毛に馴染んでくれません。最低でも15分は置いて、髪の毛にカラー剤を馴染ませる使い方をしましょう。
また、色持ちを強力にしたい場合や、カラーバターの色を濃く出したい場合は、長めに置いておくのもおすすめです。実際に、口コミの中でも表記の時間より長く置いておく使い方で、色持ちをしたとの声が見受けられます。慣れてきたら、そういった使い方をするのもポイントですよ。
③トリートメントを使う
カラーバターをなるべく色持ちさせるには、トリートメントを使う使い方がおすすめです。カラートリートメントというアイテムで、シャンプーの後に使う使い方でカラーバターの色持ちが実現します。日々失われていく髪の毛の色を毎日足すことができるので、長く色持ちさせられます。
カラートリートメントは、自分の髪色に適しているものを使った使い方でないと、色持ちは見込めません。例えば、シルバー系の色ならシルバーのカラートリートメントを使いましょう。カラーバターのブランドには、一緒にトリートメントを販売している所もあるので、セットで購入するのがポイントです。
おすすめのカラーバター3選
①エンシェールズカラーバター
エンシェールズのカラーバターは、色同士を混ぜ合わせて使うのがポイントです。そのため自分の理想に近い髪色を楽しむことができます。ブリーチをしているかしていないかによって仕上がりが大きく変わるので、注意しましょう。
エンシェールズのカラーバターは女性に人気のカラーが豊富に揃っているのがおすすめのポイントです。アッシュ系やミルクティー系など、流行りの色も多いので、トレンド感あるヘアカラーになりやすいですよ。
②マニックパニック
マニックパニックは、豊富な色のバリエーションが特徴です。かなり派手な色も揃っているので、カラーバターを個性的に使う使い方をしたい方にもおすすめです。ブリーチをするとより派手に発色するのもポイントなので、好みの仕上がりに合わせて調整しましょう。
③アンナドンナヘアトリートメント
カラーバターのように髪の毛を染めるアイテムに、カラートリートメントがあります。アンナドンナはカラートリートメントのなかでも人気が高く、傷んだ髪の毛を補修しながら使えるアイテムです。使い方はカラーバターと変わらないので是非試してみてください!
カラーバターを色持ちさせるのにおすすめなアイテム3選
①グッバイイエローカラーシャンプー
イエローシャンプーは、黄色がかった髪色を修正してくれるシャンプーです。髪の毛が黄色くなってきた方や、ブリーチをした方に使うのがおすすめです。色が濃いシャンプーなので、必ず手袋をはめて使うように注意しましょう。また、放置しすぎないように注意が必要です。
アッシュ系やシルバー系の髪色は、だんだんと髪の毛本来の黄色が出てきてしまうので、イエローシャンプーを使うのがポイントです。逆に赤系や金髪系の髪色の方は、イエローシャンプーを使うと理想通りの髪色にならない可能性があるので、注意しましょう。
②エヌドットカラーシャンプー
愛用者も多い、エヌドットのシルバーシャンプーはカラーの持ちを良くしてくれると人気があります。天然成分配合なので、ブリーチした髪の毛にも潤いをもたらしてくれるのがポイントです。きつすぎるシャンプーではないので、少し放置して様子をみると良いでしょう。
③ロイドカラーシャンプー
ロイドのカラーシャンプーは、口コミでも人気があり、愛用している方が多いです。色が入りやすく、なるべくブリーチやカラーバターで染めた髪の毛を色持ちさせてくれるカラーシャンプーです。洗い上がりもキシむことなく仕上がるのがポイントになっています。
色味はシルバーなので、アッシュ系の髪色に染めた方や、ブリーチをかけた方向けになっています。初めてカラーバターを試した方が、色落ちを防ぐために使うシャンプーとしてもおすすめですよ。幅広い方に対応できるのがポイントです。
カラーバターの染め方のコツを学んでみよう!
カラーバターは必要なものも最低限で済みますし、髪の毛をトリートメントしながら染められるので手軽にできます。以下の記事では、カラーバターを混ぜてアッシュ系の髪色を楽しめるレシピが掲載されているので、合わせて参考にしてみてください。
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