マジェステの落ちる原因とは
マジェステに手などが当たって落ちる
マジェステは手が棒に当ってしまい、落ちることが多いそうです。マジェステを止めているのは、髪に差し込んだ横の棒の部分のみです。そのままの状態では髪に棒が刺さっているだけなので、しっかりと止まっているつけ方ではありません。少しだけ手が当たっただけでも、衝撃で簡単に外れてしまって落ちるときがあります。
もともとマジェステの形は、外に棒が飛び出ている形をしています。棒の長さはデザインによって、長いものから短いものまで様々です。特に慣れないうちは、マジェステの棒が刺さっている感覚がわかり難いでしょう。飛び出ている棒の使い方に気を付けないと、自分だけでなく相手にも迷惑がかかってしまうかもしれません。
マジェステをつけるのに慣れていても自分がつけていることを忘れて手が当ってしまい、ふとした拍子に落ちることが多いのです。自分の手ではなく、相手があなたの頭に手をやった瞬間に触れて落ちるということもあります。おしゃれは大事ですが、実際に行動したときのことを考えて使い方を決めましょう。
頭を左右に振って落ちる
マジェステは頭を左右に振ることで、落ちることもあります。マジェステは、横の激しい動きに弱いです。マジェステを実際に使うつけ方は、棒を横に刺して止める場合が多いです。ただうなずいたり、上下にジャンプなどの縦揺れの場合は落ちにくいようです。必ず落ちないわけではないので、激しい動きはほどほどに。
横揺れの場合は落ちやすく、誰かに呼ばれて振り返ったりした瞬間でも落ちる人が多いのです。頭を左右に振る予定なら、マジェステをつける時は使い方に気を付けましょう。激しく動き回ったり遊園地の絶叫系アトラクションに乗る予定の時やコンサートやライブに行く時などは、そもそもつけていかない方が楽しめるでしょう。
どうしてもマジェステを使いたいなら、彼との食事やあまり動き回らないデートなどでつけて楽しみましょう。会社の規則で許されるなら、オフィスでの使い方もおすすめです。おしゃれなマジェステは、デザインで注目されやすいです。どんな状態で使う場合でも、頭にマジェステをつけている意識を忘れないようにしましょう。
服を試着しようと着替えようとして落ちる
服を試着しようと着替えようとして、落ちることもあります。新しい服を買いたいと思って試そうと試着室に入るとき、ありますよね。トップスを試そうと思うので、着替えようとします。腕を上げた時に、マジェステの棒に手が当たってしまうのです。ほかにもマジェステの棒に、服が引っ掛ってしまうこともあります。
もともとマジェステはバレッタのように、ガッチリ髪を固定する使い方をしません。長くて邪魔な髪を、束ねる目的だけのつけ方には向きません。髪に、おしゃれなものを足したいときに使うアクセサリーのようなものと考えた方がよさそうです。髪にアクセサリーをつけるついでに長い髪をまとめられたら、便利ですよね。
マジェステは髪に棒を刺すだけなので、短い髪でも簡単に楽しむことが出来ます。簡単におしゃれが出来る、優れものの便利アイテムです。しかしいくらおしゃれなお気に入りのマジェステでも、落ちるか落ちないかドキドキしながら使うのは自分でもストレスになってしまいます。つける日はその日の自分の動きに注意しましょう。
髪の量や質によって落ちる
マジェステをつける人の髪の量や質によって、落ちる人と落ちにくい人がいるようです。マジェステを安心につけられる人は、髪の量が多い人です。マジェステの棒を引掛ける髪の分が、多いほど落ちにくくなります。もともと髪の量が少ない人は、多い人よりも落ちる可能性が高くなります。つける場合は、事前に準備が必要です。
髪の量が少ない人は、マジェステをつける前に固めのワックスを全体的に髪に揉み込んでおきましょう。事前に準備することで、マジェステの棒が引っ掛りやすくなって抜け落ちる危険性は減ります。これをするだけでも、マジェステの落ちにくくさは安定します。つけてもすぐに落ちるという人は、是非試してみましょう。
髪の量が多い人でも、サラサラストレートヘアの人はするするしているので落ちやすくなります。この場合はマジェステをつける前にコテで巻いてみたり、逆毛を立ててワックスをつけて髪が絡み合う状態を事前に作っておきましょう。それでも落ちてきそうで不安であれば、これにスプレーも加えて準備すれば完璧です。
マジェステが落ちる心配がなくなる付け方とは?
棒の部分が太めなもの・比較的短めなヘアアクセを選ぶ
マジェステを買う時は、棒が太めで短めのヘアアクセを選びましょう。マジェステは様々なデザインのものが売られています。落ちにくくするには、商品選びの時点から重要になってきます。特に、棒の部分が細いツルツルの金属のマジェステは抜けやすいようです。デザインも大事ですが、実用性も考えて選ぶようにしましょう。
マジェステは、金属で出来ているものが多いです。中でも太そうな棒のものを選びましょう。長さも短めのものを選ばないと、自分の手が当たりやすくなります。最悪の場合、相手に刺ってちょっとした凶器と化す場合もあります。マジェステをはじめ様々な髪留めの種類をまとめた記事があるので、合わせてご覧ください。
マジェステの棒の部分にモビロンゴムを巻きつけておく
マジェステを髪につける前に、棒の部分にモビロンゴムを巻きつけておくという方法もあります。モビロンゴムとは、絡まない小さい輪ゴムみたいなヘアゴムです。どこの100均でも、いくつか取り扱っています。絡まないゴムであれば、色は何でも大丈夫です。実際に髪につけると、モビロンゴムの部分は外から見えずらいです。
これを髪につける前に棒に巻きつけて、滑り止めにするという方法です。実際につける時は髪をゴムでまとめておき、マジェステをゴムよりも上の位置につけるようにしましょう。多少刺さりにくくなりますが、落ちにくくなった証拠です。100均で売られている髪に使えるゴムをまとめた記事があるので、合わせてご覧ください。
つけ方や使い方を工夫してハーフアップの複雑なアレンジにつける
マジェステのつけ方や使い方を工夫して、ハーフアップなどの複雑なアレンジのヘアスタイルにつけてしまうという方法もあります。シンプルな結び目につけるのではなく、編み込みなどの複雑なアレンジにしてつけることでも対策が出来ます。複雑なアレンジは大変ですが、その分髪からマジェステの棒が落ちにくくなります。
ほかにも波ウェーブなどの、コテ巻きを加えるようなヘアスタイルやアレンジに使いましょう。これなら、マジェステの棒が外れにくくなるのでおすすめです。特に結婚式などのお呼ばれにスタイルに使うような凝ったヘアアレンジにつけてしまえば、落ちてしまうトラブルがかなり少ない状態でヘアアレンジを楽しめます。
長さ別マジェステのヘアアレンジ方法
ロング
ロングヘアの人のアレンジ例は、お団子に合わせてつけるものです。まず低めにポニーテールをして、お団子をつくります。その後、お団子の上にマジェステを挿しましょう。結んだゴムの位置に挿しておけば、マジェステが落ちにくくなって安定感が増します。棒は落ちないように、なるべく深めに刺しましょう。
ロングヘアの人はお団子のほかにも、三つ編みやハーフアップなどどんなアレンジも似合います。マジェステを1つ取り入れるだけで、普段のアレンジがもっと素敵なものに変わるでしょう。アレンジに慣れてくると、毎日のスタイリングも楽しくなってきます。是非、おしゃれな髪型を楽しんでみてください。
ミディアム
ミディアムの人のアレンジ例は、お団子ですっきりまとめるものです。まず低めにポニーテールをして、お団子をつくります。お団子の上に、マジェステをかぶせるようにつけます。つけるときは、うなじを見せるようにしましょう。ミディアムの髪にマジェステのデザインも合わさって、大人っぽいアレンジが出来上がります。
ミディアムの人はハーフアップやロープ編みなど、マジェステの位置を変えることによって印象を変えることが出来ます。マジェステはロングだけでなく、ミディアムにもボブにも使えるヘアアイテムです。複雑そうに見えますが、コツをつかめばミディアムの人も編み込みもハーフアップも簡単にアレンジに使うことが出来ます。
ボブ
ボブの人のアレンジ例は、髪にマジェステをつけるだけのものです。ゴムなどで簡単にまとめた髪にマジェステをプラスします。マジェステがおしゃれなので、難しいヘアスタイルにしなくても上品な印象に変わります。マジェステはボブの人でも使うことが出来る優れものです。簡単なので、忙しい朝でも安心してつけられます。
マジェステは一つにまとめた髪の結び目につけることが多いですが、それだけではないつけ方もあるのが魅力です。髪が結べないようなボブヘアでも、アレンジの方法によっては楽しむことができます。写真のように耳からちょっと上の部分に付けてみると、ボブの人でもよりおしゃれな髪型に見えるでしょう。
マジェステの落ちる原因を知って正しい身につけ方を
いかがでした?マジェステはロングヘアだけでなく、ミディアムにもボブにも使うことが出来るのでアレンジもたくさんあります。つけ方も簡単なので、忙しい日にもぴったりです。しかしマジェステを落ちにくくするには、あらかじめそれなりのコツがいります。ただつけるだけではダメだということを忘れないようにしましょう。
せっかく買ったお気に入りのマジェステを落としてしまったら、あなたも周りの人も暗い気分になってしまいます。大事なマジェステを落とさないように気を付けて、マジェステを身に着けた楽しい1日をたくさん過ごしてください。そしてあなたの髪に合わせて、是非色んなアレンジを楽しんでみてください。
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