ファンデーションが粉吹きする原因とは?
①肌が乾燥している
口周りや顎などのファンデーションが粉吹きしてしまう主な原因は、肌の乾燥にあります。カサカサの状態の肌にファンデーションを塗ってもファンデーションと肌が馴染みません。そのためファンデーションが粉浮き状態になってしまうのです。
鼻や口周り、顎などの乾燥は冬場に起こりやすいトラブルです。しかし一方、夏場のエアコンや太陽光などでも肌がカサカサします。つまり乾燥による粉吹きは年中を通して対策が必要です。
②化粧下地を使用していない
化粧下地は、肌のトーンアップや欠点カバーに欠かせない化粧品ですよね。こういった役割とは別に、ファンデーションと肌との密着率を高めてくれる効果も持っています。ファンデーションは潤いが不足しているため、肌に直接乗せてもすぐに浮き上がってしまいます。粉吹き防止の為には、化粧下地が必須なのです。
③化粧下地とファンデーションの相性が悪い
「化粧下地を使っているのに口周りが粉浮きしてしまう」という場合は、下地とファンデーションの相性が悪い可能性が高いです。この2つの相性は非常に大切です。タイプの異なるアイテム同士を組み合わせてしまうと、うまく馴染まずに粉浮きしてしまうでしょう。相性の合う2つを使うことが大切です。
また化粧下地とファンデーションとの相性だけでなく、下地と肌との相性も重要です。使っている化粧下地が肌に合っていない場合、顎や鼻、口周りがカサカサしてしまうでしょう。自分の肌に合う組み合わせ・アイテムを使うようにしてください。
【スキンケア方法】ファンデの粉吹きに有効な対策とは?
①肌を傷めない洗顔を心がける
カサカサ肌を防いで粉吹きを抑えたい方は、洗顔の仕方から改善する必要があるでしょう。間違った方法で顔を洗ってしまうと、肌が傷んだり乾燥が進行します。結果粉吹きしやすい肌が作られてしまうのです。
まず、洗顔料はしっかりと泡立てるようにしてください。泡だてネットなどを使ってたっぷりの泡を作り出すことが大切です。洗顔では顔を指で擦るのはNGです。手で顔に直接触れるのではなく、泡で包み込むように洗いましょう。こうすると肌にダメージが蓄積されず、カサカサ肌を予防することができます。
また洗顔をする時はぬるま湯を使用することも大切です。冷たい水を使ってしまうと、顔に必要以上のダメージを与えることになるでしょう。メイクのノリも悪くなります。「気持ち良い」と感じる程度の温度で洗顔してくださいね。
②順番を守ってスキンケアを行う
粉吹き対策として欠かせないのがスキンケアです。念入りなスキンケアをすれば粉吹きを予防することができるでしょう。ただしスキンケアには順番があります。順番を守らないとアイテムの意味が半減したり、効果が見られなくなります。
スキンケアではまず化粧水を使用します。たっぷりと化粧水を肌に塗り、洗顔で失われた潤いを補填しましょう。その後乳液で肌に蓋をし、潤いを閉じ込めます。乳液が肌に浸透したら美容オイルやクリームで肌表面に保湿をして完成です。
クリームや美容オイルなどは保湿力が非常に高いため、乾燥しやすい顎や口周りに塗るのがおすすめですよ。逆に鼻やおでこなどのテカりやすい部分に使用するのはおすすめしません。部分によってスキンケアアイテムを変化させるのも有効だと言えますね。
③スキンケア終了後は5分程度時間を置く
クリームや乳液などのスキンケアアイテムは、肌に浸透するまでに時間がかかります。アイテムが浸透することで肌が保湿されますし、化粧下地やファンデーションのノリも高まりますよ。もしすぐにメイクを始めてしまうと、化粧下地とスキンケア商品が混ざり合ってメイクが崩れます。必ず時間を開けてメイクを始めましょう。
またスキンケア後は皮脂が出やすくなっています。メイクを始める前に鼻や口周りなどを軽くティッシュオフしましょう。余計な油分を取り除くことで乾燥を防ぎ、粉吹きを予防することができますよ。
【メイク方法】ファンデの粉吹きに有効な対策とは?
①化粧下地を馴染ませる
ファンデーションの粉吹きを予防したいのなら化粧下地の使用は必須です。化粧下地にはたくさんの種類がありますが、綺麗な肌に仕上げるためには保湿効果の高いアイテムを使うことがおすすめですよ。スキンケアが終わった肌に化粧下地を重ね、肌を均一にしましょう。口周りや鼻など、気になる部分にのみ使うのも良いですよ。
②ファンデーションは薄く塗る
ファンデーションの厚塗りはカサカサ肌の原因となります。なるべくファンデーションは薄く重ねるようにしてください。指で塗るとどうしても塗りムラが出ますので、ブラシやスポンジで押さえるように塗ってください。擦るように塗るのではなく、タップするように広げるのがコツです。
③リキッドファンデーションを使用する
粉吹きを抑えたいのであれば、リキッドタイプのファンデーションがおすすめです。パウダー系のファンデーションよりも肌馴染みが良く、保湿効果も高いため、粉吹きのない肌になりますよ。それでも乾燥してしまう方は、リキッドに乳液を混ぜて使うのもおすすめです。
またこちらに、乾燥肌におすすめのリキッドファンデーションが紹介されている記事を載せておきます。保湿効果が高いアイテムが多く紹介されていますよ。また崩れない塗り方も解説されています。ぜひとも目を通してみてくださいね。
ファンデが粉吹きした時の直し方とは?
①乳液を使う
乳液は、顎や頰に粉吹きが起こってしまった部分のメイク直しにおすすめのアイテムです。スキンケアで使用している乳液で、カサついた肌を滑らかに整えましょう。まず乳液を指に取り、粉吹きが起こった場所に馴染ませます。指で円を描くように擦り込んでいくと良いでしょう。
乳液が肌に浸透したら、余分な液をティッシュペーパーやコットンなどで拭き取ります。この時ゴシゴシと擦ると肌に負担がかかり、余計にカサカサする原因になります。あまり擦らず、ソフトタッチで拭き取りましょう。最後にリキッドタイプのファンデーションやコンシーラーを乗せたら完成です。
乳液を使って直すと、他のアイテムを使用するよりさっぱりした仕上がりになります。油分の出やすい鼻周りの粉吹きや、オイリー肌の方にぴったりのメイク直しですよ。
②ニベアクリームを使用する
ニベアクリームは、乾燥対策や顎・鼻などの保湿アイテムとして長く愛されているアイテムです。このニベアを使ってファンデの粉吹きを簡単に直すことができますよ。ニベアは保湿成分であるホホバオイルやスクラワンが配合されているため、特に乾燥肌の方におすすめです。
まず、口周りや顎などカサカサした部分にニベアクリームを馴染ませます。ニベアクリームはあまり取りすぎないようにしてください。次に、余ったニベアクリームをティッシュなどで優しく拭き取ります。その後、ファンデーションやコンシーラーを肌に薄く塗って完成です。
ニベアを使うと、使用した部分にたっぷりとした潤いがもたらされます。口周りや顎などの乾燥しやすい部分への応急処置としておすすめですよ。一方鼻など油分が出やすい箇所にはあまりおすすめできません。またオイリー肌の方もニベアクリームは合わないでしょう。
③ミストタイプの化粧水で保湿する
パッと手軽に粉浮きを直したい!という場合は、ミスト状の化粧水を使用するのがおすすめです。自分のお気に入りの化粧水をミスト容器に入れ、持ち歩くのがおすすめですよ。市販のミスト化粧水を購入するのも良いでしょう。
ミスト化粧水は、顔全体の粉吹きに手軽に使えます。肌を軽くスポンジ等で整えた後、ミストをサッと吹きましょう。ミストは1回吹くだけで十分です。その後両手で包み込むように馴染ませれば完成です。
ミストでの直し方は、完全に粉吹きした後だけでなく粉吹きが起こりかけの肌にも使用可能です。またミストの範囲を絞れば顎や鼻などの部位使いにも対応できますよ。かなり手軽でおすすめの方法ですので、ぜひ試してみてください。
④美容液スティックを使用する
手軽なメイク直し方法として、美容スティックの使用もおすすめです。粉吹きが起こってしまった後のカサカサ肌に直接塗布するだけで、うるおいをチャージして粉吹きを抑えてくれます。とにかく手軽に粉吹きをカバーしたい時におすすめのメイク直しですよ。
粉吹きしにくいおすすめのファンデ3選!
①ダブルラスティング セラムファンデーション
「ダブルラスティング セラムファンデーション」は、素肌が艶めいているような輝きを持つファンデーションです。非常に伸びが良く、メイクを重ねなくてもしっかりと欠点をカバーしてくれます。薄づきメイクが実現するので粉吹き対策にぴったりですよ。またモイスチャー層が肌に密着して潤いを閉じ込める効果もあります。
ダブルラスティング セラムファンデーション
値段 | 2200円 |
内容量 | 30ml |
②アンジェリックシンセシスファンデーションセラム
「アンジェリックシンセシスファンデーションセラム」は、THREEから発売されているアイテムです。植物から抽出されたの美容液成分が、なんと75パーセント以上も含有されています。まるで美容液を塗っているような潤い感と、弾力のあるハリが肌に付与されますよ。
アンジェリックシンセシスファンデーションセラム
値段 | 6200円 |
内容量 | 30ml |
③レソンシエル
「レソンシエル」は、ゲランより発売されている、保湿効果に優れたファンデーションです。天然由来成分が97パーセント以上配合されていますので、肌をダメージから守り、乾燥しにくい状態へ導きます。潤い肌が16時間続くのも魅力ですよ。
レソンシエル
値段 | 7000円 |
内容量 | 30g |
原因に合った対策でファンデの粉吹きを防ぎましょう!
ファンデーションが粉吹きしてしまうのは、主に乾燥が原因だと言われています。乾燥を防ぐためのスキンケアやメイク方法などを駆使して、粉吹きのない肌を作りましょう!
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