クッションファンデとチークを塗る順番とは?
①肌を保湿する
クッションファンデやチークの順番の最初に、肌を保湿することから始めましょう。クッションファンデは乾燥がヨレる原因にもなるため、メイク前にしっかりと保湿するのが大切です。乾燥が気になる季節には、パックなどのスペシャルケアをするのも良いでしょう。
②化粧下地を塗る
肌を十分に保湿したら化粧下地を塗ります。化粧下地は肌表面の凹凸が整い、クッションファンデを均一に付きやすくします。クッションファンデのみでも自然な仕上がりになりますが、化粧下地を使用することで時間が経ってもヨレるのを防げます。
③クッションファンデを薄くのせる
下地が完成したら、クッションファンデを薄くのせていきます。肌にのせる順番は、まずカバーしたいところにポンポンとのせて、顔の周りはパフに残ったファンデで押さえるように伸ばします。パフに量を付け過ぎずに、薄くのせるとヨレるのを防げます。
- 1パフの1/3程度にクッションチークを取る
- 2肌の気になる部分にのせる
- 3ポンポンと軽く叩きこむ
- 4小鼻の周りや顔の周りは、パフに残ったファンデで押さえる
塗り方
④コンシーラーで気になるところをカバー
クッションファンデの後に、気になる部分にコンシーラーを塗ります。クッションファンデで先にベースを完成させてから、気になるところにコンシーラーを塗るという順番にしましょう。シミやそばかすなどの気になるところを隠せて、クッションファンデのツヤ感も失いません。
コンシーラーはクッションファンデがヨレるのを防ぐというメリットもあります。気になる部分にクッションファンデを重ねると、厚塗りになってヨレやすくなってしまいます。コンシーラーで狭い範囲をカバーすれば、クッションファンデの素肌感も出てメイク崩れしにくくなります。
クッションファンデに特におすすめなコンシーラーは、リキッドコンシーラーやクリームコンシーラーです。乾燥しにくいことや指で塗る使い方でヨレないメイクができます。下記の記事で乾燥しないコンシーラーを紹介していますので参考にしてください。
⑤チークをのせる
チークの順番はクッションファンデの後に塗ります。パウダーファンデーションの場合は、順番を後にしてしまうとヨレる原因になりますが、クッションファンデならヨレる心配がなく綺麗に発色します。伸ばすように塗るとムラになるため、指かスポンジでポンポンと叩き込むようにつけていきましょう。
⑥Tゾーンにパウダー
メイクの順番の最後にTゾーンだけパウダーをのせます。クッションファンデやチークのツヤ感をなくさないように、頬にはのせないようにしましょう。パウダーをTゾーンにのせるだけで、ファンデがヨレるのを防いでメイクが長持ちします。
クッションファンデの塗り方については、下記の記事でも解説されています。クッションファンデが崩れやすい方・ヨレる方はぜひご覧ください。ヨレる原因・対処方法・ヨレない塗り方など、クッションファンデの使い方が詳しく解説されていますので参考にしてください。
クッションファンデに合うチークの種類
①クリームチーク
クッションファンデにはクリームチークが相性抜群です。ツヤ肌に仕上がるクッションファンデと、しっとりした質感のクリームチークをあわせるとツヤ肌をキープできます。見た目にも粉っぽさを感じないところがおすすめです。
また、クリームチークは自然な血色に見えます。素肌感のあるクッションファンデで仕上げた肌に、量を調節しながらなじませられるクリームチークは、肌に溶け込んだようなしっとり感がでるところがおすすめな理由です。
②クッションチーク
クッションチークもクッションファンデとの相性が良いチークです。クッションチークはツヤ感がでるので、クッションファンデのツヤ感を失わずに血色感をプラスできます。使い方もクッションファンデのように、パフでポンポンとのせるだけで肌になじみます。
③リキッドチーク
クッションファンデには、リキッドチークを使用するのもおすすめです。液体のチークで、肌にのせると内側から血色感がにじんだような仕上がりになります。水分がたっぷりのため、パウダーチークは乾燥してしまうという方も安心して使用できます。
さらにリキッドチークは肌にしっかり密着して、ヨレる・浮く・落ちるなどメイク崩れが起きない、キープ力のあるチークです。クリームチークと似た特徴をですが、リキッドチークの方が高発色で、鮮やかな発色を楽しみたい時にピッタリです。
クリームチーク編|クッションファンデに合う塗り方
①指塗り
クリームチークは指塗りが基本の塗り方です。中指にチークを取ってトントンと中央から外側へ、徐々に範囲を広げていくのがポイントです。チークと肌の境目をなじませて境界線をぼかすと、肌に溶け込んだような自然な仕上がりになります。
- 1指でクリームチークの表面を2~3回なでて取る
- 2ティッシュでおさえて、指に色をなじませる
- 3笑った時に高くなる位置にチークをのせる
- 4指で優しくトントンと広げていく
- 5何もついていない指に代えて、チークと肌の境目をなじませる
塗り方
②スポンジ塗り
クリームチークにスポンジを使うと、グラデーションを作る塗り方ができます。スポンジで濃くしたい場所を中心にポンポンと叩き込み、スポンジの何も付いていない部分を使ってぼかすと、綺麗なグラデーションができます。
- 1クリームチークを手の甲に取ってスポンジになじませる
- 2一番チークを濃くしたい場所にのせ、ポンポンと広げていく
- 3チークと肌の境目は、スポンジの何もついていない部分で優しく叩き込んでぼかす
塗り方
③ブラシ塗り
クリームチークはブラシを使う塗り方もあります。ブラシはテクニックがなくても、肌に均一に広げやすく色ものりやすいので時短で仕上がります。色がのりやすいため、付け過ぎにならないように注意が必要です。少なめに使用して、少しずつ後から足していくと綺麗に仕上がります。
- 1クリームチークをブラシに取る
- 2手の甲やティッシュを使って、余分なチークを落とす
- 3頬にブラシでのせていく
- 4薄いと感じたら、1~3を繰り返す
塗り方
クッションファンデと相性の良いクリームチークですが、たくさんのカラーがあって迷ってしまいますよね。下記の記事ではキャンメイクから販売されている、クリームチークのカラーや使い方が紹介されていますので、クリームチークを購入する際の参考にしてください。
クッションチーク編|クッションファンデに合う塗り方
①パフの場合
クッションチークはパフを使いのが基本の塗り方です。クッションファンデと同じように、パフを使って肌にのせます。パフは取り過ぎずに少量をつけるのがポイントです。薄づきのクッションチークは、何度か重ねづけするのが良いでしょう。
- 1パフの1/3にクッションチークを取る
- 2頬の高い位置にチークをのせる
- 3パフをポンポンと優しく叩く
- 4何度か重ね付けをする
塗り方
②ブラシの場合
クッションチークはブラシの塗り方もあります。ブラシの先に少量のクッションチークを取って、ティッシュで余分な量を落としてから頬にのせましょう。強くこするとクッションファンデがヨレるので、優しくブラシを動かすようにしましょう。
- 1ブラシにクッションチークを取る
- 2ティッシュに余分なチークを落とす
- 3頬にのせる
塗り方
リキッドチーク編|クッションファンデに合う塗り方
①指で取るタイプ
リキッドチークは指で取るタイプの塗り方があります。リキッドチークを指に取って、頬の高い位置に少量のせます。微笑んだままで指の腹をくるくると骨格にそって伸ばしていきましょう。リキッドチークは密着度が高く、パウダーチークのようにヨレることもないため発色が長持ちします。
- 1リキッドチークを指に取る
- 2頬の高い位置に少量のせる
- 3骨格にそって伸ばす
塗り方
②ハケ・チップタイプ
リキッドチークは、ハケで塗るタイプが多くあります。似ている形状でチップタイプになっているものもありますが、どちらも直接頬に塗布する塗り方をします。少量ずつ取りやすく、色の濃さも調節しやすくなっています。
- 1ハケ・チップで頬に少量のせる
- 2指で軽くトントンとしながらなじませる
塗り方
③チューブタイプ
リキッドチークのチューブタイプは、直接頬にあてて付ける塗り方をします。チューブタイプはハケやチップのように、頬に直接付けて出し入れしないため清潔です。チューブは量の調節が難しい場合もあるので、手に取ってから頬にのせた方が色の調節がしやすいでしょう。
- 1直接頬にのせる(または手に取ってから頬にのせる)
- 2指でトントンと伸ばしていく
塗り方
顔の形別|クッションファンデに合うチークの使い方とは?
①丸顔の場合
丸顔にチークを塗る場合は、頬骨の高い部分からこめかみに向かって斜め上に入れる使い方をします。こめかみにいくほどチークの範囲が狭くなるような塗り方をすると、シュッとした印象になります。大人っぽく仕上げたい時の使い方です。
②面長の場合
面長にチークを塗る場合は、頬骨より低い部分に横に広げる使い方をします。頬の内側から楕円を描くようにして、横長に広げてくのがポイントです。大人っぽい面長の印象に、あどけなさやかわいさなどの印象がプラスされます。
たまご型の場合
たまご型にチークを塗る場合は、頬骨の一番高い部分にそってビーンズの形になる使い方をします。目の2~3cmくらい下の頬骨の一番高い部分にのせて、両脇を少し上げるイメージで広げていきます。派手めの顔だちにあどけなさがプラスされます。
クッションファンデとチークの使う順番を守ってツヤ肌になろう
クッションファンデに合うチークと塗る順番などをご紹介しましたが、ポイントはツヤ感のあるチークを選ぶことです。クッションファンデでツヤ肌に仕上げた頬に、パウダーチークで粉っぽさを出してしまうとメイクが浮いた感じになってしまいます。メイクの順番を守って、ツヤ肌メイクをしましょう。
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