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化粧水を手で塗るのはだめ!その理由は?

手がだめな理由①細かい部分につけにくい

顔

化粧水を手で塗るのがだめな理由には、細かい部分につけにくいことがあります。コットンとは違い、目や鼻の周りは化粧水を塗りにくく、顔全体を均等に浸透させるのは難しくなります。塗り忘れた部分は乾燥したりカサついたりして、肌トラブルになることもあります。

手がだめな理由②雑菌が入る

手

化粧水を手で塗ると、手の雑菌などが肌に付着する恐れがあることがだめな理由です。コットンと違い、手や指に付いた雑菌が化粧水を塗る時に、肌へ付着したことによって、肌荒れや大人ニキビなどの原因になることもあります。

手がだめな理由③強く叩きやすい

パッティング

化粧水を手で塗った時に、手でパッティングすると強く叩きやすいのもだめな理由です。肌に浸透させた後に手を使ってなじませようとパッティングしていると、コットンと違い力が入り過ぎてしまいます。強く叩いたことにより、肌に刺激を与えて赤ら顔の原因になることもあります。

手がだめな理由④手や指のトラブルで肌ダメージが起こる

ハンド

化粧水を手で塗るのがだめな理由には、手や指にトラブルがあると、肌にダメージが起こってしまうことがあるためです。カサつきやザラつきがある手で直接化粧水を肌に塗ると、肌の負担になってダメージを与えてしまいます。

化粧水をコットンで塗った方が良い理由とは?

①清潔

スキン

化粧水をコットンで塗るのは、清潔という理由があります。手で塗る場合の違いとは、手指の雑菌が肌に付きにくくなることです。化粧水をコットンに染み込ませて使用すると、肌に雑菌が付くのを防いで清潔に化粧水を塗れます。

②ムラなく塗れる


目の周り

化粧水をコットンで塗ると、ムラなく塗れるという良い点もあります。コットンを使用すると、手とは違い目の周りや小鼻の周り、髪の生え際などの細かい部分にもしっかりと塗れます。塗り忘れや塗りもれによる肌トラブルも防げます。

③浸透率が高い

水

化粧水をコットンで塗ると、浸透率が高いという理由もあります。手で塗るのとは違い、コットンを使用した方が化粧水の浸透率が格段に良くなります。化粧水がしっかりと肌に浸透すると、乾燥しにくくなりハリもでてきます。

④毛穴を引き締める

毛穴

化粧水を塗る時にコットンでパッテングという塗り方をすると、毛穴を引き締めるという良い点もあります。毛穴の開きが気になるという場合には、コットンに化粧水を含ませて肌に優しくパッティングしていくと、毛穴が引き締められて目立ちにくなります。

化粧水のコットンを使った塗り方とは?

①コットンは横長に持つ

コットン

化粧水のコットンを使った塗り方は、コットンを横長に持つことです。コットンは長い方向に繊維が流れているため、繊維に逆らわずに滑らせるのが肌に良い塗り方です。繊維に逆らってしまうと、コットンの繊維が肌に付いたり擦れたりして、肌にダメージを与えやすくなりますので、繊維と同じ向きに使用するようにしましょう。

    コットンの持ち方

  1. 1コットンは横長にして中指と薬指の上にのせる
  2. 2人差し指と小指で両端をはさみ2本がけにする
  3. 3細かい部分は中指の上にのせて1本がけにする

②化粧水はたっぷり使う

ローション

化粧水のコットンを使った塗り方は、たっぷりの量を使うことです。化粧水が少なすぎると、高価な化粧水を使用しても効果があまりでないことや、摩擦によって肌にダメージを与えてしまうこともあります。コットンには500円玉大より大きめの量で、指が透けるくらいの化粧水を使用しましょう。

    塗り方

  1. 1コットンに500玉大より大きい量の化粧水を使用
  2. 2頬や額の広い部分にコットンをあてる
  3. 3顔の中心部分から外側に向かってコットンをすべらせながらなじませる
  4. 4目元・口元・鼻周りになじませる
  5. 5フェイスライン・首までなじませる

③コットンでパッティングする

鏡を見る

化粧水を浸透させたら、コットンでパッティングしましょう。パッティングをすると、肌の表面温度が低下して肌を整え、毛穴の開きや皮脂を抑えます。コットンには化粧水をたっぷりと使用して、顔全体をひんやりさせるくらいパッティングして肌を引き締めましょう。

    パッティングのやり方

  1. 1コットンに化粧水をとる
  2. 2頬や額など広い部分をパッティング
  3. 3目元・口元・鼻周りをパッティング

化粧水はケチらずたっぷり使用するのがおすすめですが、敏感肌や乾燥肌におすすめの化粧水10選の記事では、プチプラな低刺激化粧水も紹介されています。おすすめのスキンケア方法も解説されていますので参考にしましょう。

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乾燥肌におすすめのコットンパックのやり方とは?

①コットンに化粧水を含ませる

化粧品

乾燥肌にはコットンパックがとてもおすすめです。割けるタイプのコットンに、化粧水をたっぷり含ませます。大人ニキビなどができている場合には、敏感肌用の化粧水を選ぶと効果的です。乾燥肌の人には、セラミドが配合された化粧水を使用しましょう。

②コットンを2枚に割いて肌にのせる

パック

化粧水をたっぷりと含ませたコットンを、2枚に割いて肌にのせていきます。コットンは大判なものを選び、乾燥の気になる部分にコットンパックします。厚手のコットンなどは3~4枚に割いて使用するのも良いしょう。

③5分ではがす

時計

コットンパックは5分くらいで剥がすようにしましょう。そのまま放置してしまうと、より乾燥しやすい肌になることがあります。パックする時間は5分を目安にして、コットンが乾ききらないうちに剥がすようにしましょう。

④乳液やクリームで整える


クリーム

コットンパックを剥がしたら、乳液やクリームを使って肌を整えましょう。肌に浸透させた化粧水は、そのままではすぐに乾燥しやすい状態です。乾燥を防ぐためには、浸透させた肌を乳液やクリームの油分でしっかりと閉じ込めましょう。

化粧水を含ませて顔に貼るコットンパックは、ローションパックとも呼ばれます。普段使っている化粧水で手軽にできるローションパックのおすすめの頻度ややり方、注意点などは下記の記事でも紹介されていますのであわせてご覧ください。

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乳液のコットンを使った塗り方とは?

①コットンは化粧水と同じ持ち方

乳液

乳液のコットンを使った塗り方では、コットンの持ち方は化粧水と同じように横長に持ちましょう。持ち方は化粧水の欄に紹介していますので、そちらをご覧ください。乳液を手で塗るのがだめな理由は、手が美容成分を吸収してしまうためです。

正しい量を顔に塗布できないことで、乳液の効果が発揮しにくいこともあります。手ではなくコットンで塗ると効果の違いが大きくでます。

②量は10円玉大より大きめ

コイン

乳液は10円玉大より大きめの量を使用しましょう。少ないと摩擦が起きやすくなるため、足りないと思った時には量を調節するようにしてください。乾燥しやすい頬から順番になじませていきます。この時に右頬3回、左頬3回というように、1箇所について3回ずつ繰り返すようにしましょう。

    乳液の塗り方

  1. 1コットンに10円玉大より大きめの量の乳液を使う
  2. 2頬・額・目の周り・鼻筋・口元・フェイスライン・首の順番に各箇所3回ずつなじませる

③乾燥がひどい時には乳液湿布

顔に貼る

乾燥がひどい時には、コットンを使って乳液湿布をするのも効果的です。紫外線や空気の乾燥、寒暖差や花粉などの様々な肌へのダメージで保湿機能が低下している時には、乳液湿布をしてしっかりとうるおう肌に導きましょう。

乳液湿布は、ローションパックよりも保湿効果が高く、乾燥によるダメージを受けている肌にはとてもおすすめの方法です。夜のスキンケアにするのはもちろん効果的ですが、メイク前におこなうとメイクのノリに違いがでます。

    乳液湿布のやり方

  1. 1大きめのコットンを2枚に割き、毛羽立っていない面に乳液をつける
  2. 2コットン全体に乳液を広げて、乾燥している部分に貼り付ける
  3. 35分放置
  4. 4コットンを剥がしたら、肌表面の乳液を手でなじませる

プチプラの乳液でも、乾燥肌や敏感肌に効果の高いものは多くあります。下記の記事ではプチプラで効果の人気の乳液を、年代別に分けて紹介しています。また、化粧水の効果を高めるための乳液の使い方まで解説されていますのであわせてご覧ください。

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化粧水をコットンで塗る時の注意点は?

①こすり過ぎない

擦る

化粧水をコットンで塗る時には、こすり過ぎないようにしましょう。コットンはたっぷり含ませた化粧水を、少しずつ滑らせながらなじませていきます。だめな塗り方は強くこすったり、少ない量で刺激を与えたりすることです。肌に優しく触れるようにしましょう。

②パッティングは優しく

コットンで叩く

化粧水をコットンでパッティングする時には、優しくおこなうようにしましょう。力を入れ過ぎると肌にダメージを与えるため、優しくパッティングします。また、リンパの流れに沿っておこなうと、血液の巡りが良くなりより効果的です。

③肌触りの良いものにする

肌のキレイな女性

化粧水を塗る時には、肌触りの良いコットンにしましょう。オーガニックは肌に良いイメージがありますが、コットンの中に殻や実が入り込んでいる場合もあります。刺激になることもあるため、肌触りが良くて柔らかいコットンを選びましょう。

コットンは手で塗るよりも浸透率が高くメリットも多いのですが、使用するコットンによっては肌に繊維が残ることがあります。敏感肌の場合には、残った繊維がチクチクしたり、刺激を与えたりして肌トラブルを起こします。化粧水はコットンで塗る方がおすすめですが、肌の弱い方は手で塗る方が良いでしょう。

化粧水はコットン使用でうるおい肌になろう

笑顔

化粧水を塗る時には、手とコットンのどちらにもメリット・デメリットはありますが、コットンを使用した方が化粧水の浸透率に大きな違いがでます。手の塗り方では物足りない時にも、コットンを使用すればしっかりとうるおう肌になります。

化粧水を塗るのに良いコットンは、パッティング・コットンパック・メイク落としといろいろな使い方ができます。下記の記事では、おすすめのブランドコットンのランキングなども紹介していますので参考にしましょう。

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