裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方|道具・材料
幼稚園サイズ裏地あり巾着タイプの上履き入れに必要な道具・材料①布
幼稚園サイズ裏地あり巾着タイプの上履き入れに必要な道具・材料1つ目は、表布と裏布です。今回は幼稚園の年中から、小学校低学年位のサイズで、出し入れもしやすい大きさです。今回は、縦長の生地を半分に折って使います。柄に向きが有ると片面が上下逆になってしまうので、柄に向きのない生地を選んで下さい。
柄に向きがある生地を使う場合は、サイズを半分にしたものに縫い代を1センチ足した生地を2枚用意します。生地の柄の向きに気を付けて、柄の下になる部分を1センチの縫い代で縫ってから作って下さい。裏布は、ゴワゴワ固くない、表布と同じか、少し薄手の生地を選ぶようにします。
幼稚園サイズ裏地あり巾着タイプの上履き入れに必要な道具・材料②糸
幼稚園サイズ裏地あり巾着タイプの上履き入れ2つ目は、糸です。上糸と下糸は、別々の色でも良いのです。表布と裏布の色が違う事が有ります。上糸と下糸が同じ色だと、どちらかの縫い目が目立ってしまいます。
例えば、表布に合う色を上糸にしたとします。表布の表を上に縫えば、糸は目立ちません。逆に生地の色と全く違う、目立つ糸を使っても可愛いです。
糸の色選びで迷う事が有ります。そんな時は、トーンの明るい生地には一段階程、明るい色を選びます。反対にトーンが暗い生地には一段階程、深い色を選ぶと良いです。カラフルな生地の時は、一番多い色を選択すると良いです。
幼稚園サイズ裏地あり巾着タイプの上履き入れに必要な道具・材料一覧
- 表布(縦64センチ横25センチ)
- 裏布(縦64センチ横25センチ)
- 袋に通す紐(60センチ2本)
- ループエンド(必要に応じて)
- アクリルテープ(必要に応じて)
- ミシン糸
- チャコペン
- まち針(洗濯ばさみでも可)
- 紐遠し
幼稚園サイズ裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方|道具・材料
ループエンドとアクリルテープは無くても構いません。今回は幼稚園サイズの裏地あり巾着タイプの上履き入れなので、持ち手はいらないと思われる方は、アクリルテープはいりません。アクリルテープを使わずに、別布や共布で持ち手を作っても可愛い上履き入れになります。
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方|裏地付きの手作りの手順
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方裏地付きの手作り手順①印付け
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順1つ目は、巾着の紐を通す所に印をつけます。上履き入れの開け口になる25センチの辺に、端から4センチの線を引きます。表布、裏布の4カ所に印をつけます。表布と裏布を縫い合わせた後、ここから表に返すので、4センチは縫い残すように気を付けて下さい。
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方の手順②持ち手を仮止め
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順2つ目は、表布表側に持ち手を仮止めします。巾着タイプ上履き入れの、袋口の中心から3センチの所に、持ち手を1センチはみ出させて縫い代5ミリで仮止めします。持ち手の間が6センチになりますね。ネームテープやレース等を付ける時もこの時に付けます。
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順③生地を縫う~袋口の処理
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順3つ目は、生地を中表にして縫い、袋口の処理をします。表布、裏布ともに印をつけたところを縫い残し、両端を1センチの縫い代で縫います。
縫い残しておいた巾着の袋口部分を、縫い代と同じ、1センチで折ってアイロンで押さえます。表布、裏布の4カ所を、巾着の開け口からカタカナのコの字を描くようにミシンで縫います。
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順④表布と裏布を縫い合わせる
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順4つ目は、巾着の表布と裏布を縫い合わせます。裏布を裏返して表布の中に入れ形を整えます。中表になりました。綺麗に巾着の袋口がそろったら、縫い代1センチで縫います。
縫い残しておいた紐通し口が、縫い過ぎて4センチ無い場合は、縫い代を少し狭くします。巾着の開け口を縫った後、縫い残してある、この紐通し口から表に返すので、もし縫いすぎて狭くなってしまっていたら、縫い代を少し狭くして縫います。
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順⑤生地を表に返す~仕上げ
裏地あり巾着タイプの上履き入れの作り方手順5つ目は、縫い残しておいた紐通し口から生地を表に返します。裏布を表布の中に入れて、袋口部分にアイロンをかけます。袋口に5ミリ幅で端ミシンをかけます。さらに2.5センチの幅で、紐通し口を縫います。
紐を通します。紐の通し方は、片方の紐を通して結びます。2本目の紐を今と反対側から通します。これで、紐を持って引っ張った時にキュッと絞ることが出来ます。裏地付き巾着タイプの上履き入れの完成です。下記の記事では、冬の必需品。座布団・クッションカバーの作り方をご紹介してます。宜しければ併せてご覧ください。
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ・靴入れ実例5選!
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ実例①ウェーブ柄
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ靴入れ実例1つ目は、次男さんが好きな黄色の、シューズ入れ靴入れです。裏地の色を敢えて見せる事でオシャレ度がアップしています。小さいキツネが可愛いシューズ入れです。
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・靴入れ実例②
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ実例2つ目は、可愛い黒猫がいっぱいの、レース付きの裏地付き上履き入れです。裏地はオレンジ色だそうです。娘さんに作ってと言われてお母さん頑張りました。買ってではなく、作ってと言った娘さんも素敵です。愛情がタップリ入った巾着タイプの上履き入れです。
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・靴入れ実例③水色切替タイプ
裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ・靴入れ実例3例目は、淡い水色の生地に同系色の柄を合わせて作った裏地付き巾着タイプ上履入れです。裏地はギンガムチェックだそうです。スモック等の幼稚園入園グッズとお揃いで、可愛すぎます。
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・靴入れ実例④
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ・靴入れ実例4つ目は、こちらの2作品です。バンダナ柄のシューズ入れと、右側シューズ入れは、シューズ入れの上にさらに生地を縫い付けてリメイクされた、強度抜群のシューズ入れです。どちらもワッペンでそれぞれの個性を出していますね。
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・靴入れ実例⑤
裏地あり・裏地付き巾着タイプ上履き入れ・シューズ入れ・靴入れ実例5つ目は、色の組み合わせがとても可愛い、アイスクリーム柄の裏地付き巾着タイプのシューズ入れです。袋口と底布に違う色を組み合わせたところがポイントですね。
裏地なしや巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方は?
裏地なし巾着タイプの上履き入れの作り方①印付け~ほつれ止め
裏地なしや巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方1つめは、表布の短い辺(開け口)の端から9センチの所に印をつけます。生地がほつれないように、生地の周りに、ほつれ止め用のジグザグミシンをかけます。
裏地なし巾着タイプの上履き入れの作り方②生地を縫う
裏地なし巾着タイプ以外の上履き入れの作り方2つ目は、生地を縫います。生地を中表にし、印をつけたところを縫わないように気を付けて、生地の両端を縫い代1センチで縫います。縫い残しておいた紐通し口部分の縫い代を1センチで折ってアイロンで押さえ、コの字を描くように縫います。
裏地なし巾着タイプの上履き入れの作り方③袋口の始末~仕上げ
裏地なし巾着タイプ以外の上履き入れの作り方3つ目は、袋口の始末をして紐を通します。袋口を内側に1センチで折り、さらに3センチ折ってアイロンをかけます。開け口のアイロンをかけた端から2.5センチの所を縫い紐を通したら完成です。
- 表生地(縦62センチ横22センチ)
- 裏生地(縦62センチ横22センチ)
- アクリルテープ(40センチは30センチと10センチに切る)
- Ⅾカン
- ミシン糸
- チャコペン
- まち針(洗濯ばさみでも可)
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方|道具・材料
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方①持ち手の位置
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方1つ目は、持ち手の位置と長さを決めます。位置は生地を半分に折った中央に付けます。30センチのアクリルテープを半分に折り、10センチのアクリルテープにはⅮカンを通してから半分に折り、表生地の表中央に2センチ程はみ出させて待ち針で止めます。
この時に持ち手の長さを最終的に決めます。シューズ入れは縦に長いので紐が長すぎると持ちにくいです。持ち手を仮縫いする前に長さを確認しておいた方が良いです。実際にお子さんに持ってもらう時は安全ピンで止めておくと安心ですね。長さと、位置が決まったら、待ち針で止めて、ミシンか手縫いで仮縫いをします。
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方②中表で袋口を縫う
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方2つ目は、表生地と裏生地を中表に合わせて、短い辺の袋口になるところを縫い代2センチで縫います。持ち手を挟んだ部分が厚くなっているので、ズレないように気をつけて縫ってください。
縫った生地を開いて縫い代を割ります。今大きな輪の状態になっている生地を開いて、縫い代をアイロンで割ります。表布と裏布を分けて、縫い目が中央になるように開きます。ズレないように縫い目を合わせて待ち針で止めておきます。ここがずれると目立つので、ズレないようにしっかり止めます。
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方③裏布に返し口を作る
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方3つ目は、返し口を残して縫い合わせます。裏布の片側、角から5センチの所から10センチの返し口を残して、縫い代1センチで生地を縫い合わせます。
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方④マチを作る
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方4つ目は、4センチのマチを作ります。縫い代が縦中央になるように、生地を中心で開いて角が直角になるように折り、縫い代にアイロンをかけます。底の三角形の角から、縫い代に向かって2センチの所から両側に2センチずつ4センチの線を引きます。
線の上をミシンで縫います。これで4センチのマチが出来ます。そのままだとマチの部分の生地が分厚くなるので、縫い代を1センチ残して、余分な所をカットします。
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方⑤返し口を閉じる
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方5つ目は返し口を閉じます。縫い残しておいた裏布の返し口から、生地を引き出して表に返します。先にアイロンをかけてあるので縫い代も綺麗に重なると思います。形を整えて、手縫いかミシンで返し口を閉じます。
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れの作り方⑥仕上げのミシン
巾着タイプ以外の上履き入れ・シューズ入れ・靴入れの作り方6つ目は仕上げです。袋口をアイロンで押さえ、縫い代2センチで縫います。この時に裏布を少し控えると綺麗に仕上がります。ポイントになる色柄なら裏布を見せても可愛いですね。
巾着タイプの上履き入れ・シューズ入れを手作りしてみよう!
巾着タイプの上履き入れ、シューズ入れは、裏地付きでも作り方は意外と簡単に作る事が出来ます。サイズを変えれば幼稚園のお弁当袋やお着替え袋、コップ袋にも大変身です。是非巾着タイプの上履き入れを手作りしてみて下さい。
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