Icon search 36px


さとり世代の特徴とは?

さとり世代の特徴①熱意(情熱)がない

さとり

さとり世代の特徴1つ目は熱意(情熱)がないことです。さとり世代は物事に関する関心や熱意が少ないという特徴をもっています。ある程度の物欲や食欲、性欲などは持っていますが、何か一つの物事に熱中して成し遂げることは少ないとされ、冷静に見えますが、基本は淡白な面があるので情熱が持ちにくい傾向があります。

さとり世代の特徴②家が大好き

さとり

さとり世代の特徴2つ目は家が大好きなことです。さとり世代はアウトドア派よりもインドアアな人が多く、休日などは外出するよりも家でのんびりすることを好む特長を持っています。又、お金を使うことに関してもシビアな面があります。お金を使うことが少ないので楽しみや面白いことがないと思っている傾向があります。

家で過ごすときも、家事をしたりするのではなくTVを見ていたり、スマホをいじって過ごしていることが多いという特徴も持っています。

さとり世代の特徴③恋愛意識は低め

さとり

さとり世代の特徴3つ目は恋愛意識は低めなことです。熱意や情熱がないのと同様に、恋愛に関してもあまり興味を持てず、淡白な特徴を持っています。又、浮気などが多い時代なので1人の人を愛し続けることに疑問や不安を持ち、結婚願望も低い傾向があります。

ある程度の恋愛経験が人間性を磨く面もあるので、さとり世代は恋愛経験が薄く全体的に経験不足や成長できていないので、周囲に合わせず自己中心的になるという面も持っているとされています。

また下記の記事では彼女が面倒な理由や若者が恋愛しない理由、原因などを詳しく紹介しています。こちらの記事も、合わせて参考にしてみて下さい。

関連記事

彼女が面倒な理由6選!若者はなぜ恋愛しない?くだらないと思う原因も

恋愛していますか?恋愛は面倒でだるい・くだらない、だから恋愛したくない

Small thumb shutterstock 275553515

さとり世代の特徴④忍耐力がなくストレスを溜めやすい

さとり

さとり世代の特徴4つ目は忍耐力がなく、ストレスを溜めやすいことです。さとり世代は経験が少なくキャパがないので打たれ弱く、忍耐力や我慢することが苦手な特徴を持っています。なので社会に出ても甘えた考えをしてしまう傾向があります。又、少しのことでくじけてしまったりストレスを溜めやすい特徴も持っています。

精神的にも繊細な面を多く持っているので、他人との衝突を嫌い、避けようとしますが我慢しきれず逃げてしまうことがあります。転職や仕事が長く続かないという人が多く、ニートやフリーターが多い世代ともいわれています。

さとり世代の特徴⑤人付き合いが浅い

さとり

さとり世代の特徴5つ目は人付き合いが浅いことです。さとり世代は深い人付き合いが得意ではないので、人に合わせて行動しますが基本は深く入りこまない浅い付き合いをする特徴を持っています。又、仕事のミスや遅刻などを注意されると注意してきた人に対して、苦手意識を持ちやすい面も持っています。

逆に家族や友達など親しい人とは、深い関係を築く傾向があります。人付き合いは苦手ですが1人は好まないのでSNSなどの顔の見えない交流は好み、関りを増やそうとする特徴も持っているとされています。

さとり世代の特徴⑥目立つことは避ける

さとり

さとり世代の特徴6つ目は目立つことは避けることです。さとり世代は何事においても、自分が目立つ行為は嫌うという特徴を持っています。自然に周囲の環境や人に合わせて生きていたので、目立って周りからはじかれることを恐れ、自分をアピールすることが苦手な人が多いとされています。

さとり世代の特徴⑦物欲はうすめ

さとり

さとり世代の特徴7つ目は物欲はうすめなことです。バブル世代を生きてきた大人たちはブランド品など物を買うことの楽しさや喜びを買い物に見出していますが、さとり世代はブランド志向よりも実用的なものを好む特徴を持っています。必要最低限さればいいという考えを持ってるとされています。

又、不況の時代で生まれ育ったのでお金にシビアな面を持ち、お金を使うことに積極性はなく無駄使いを嫌う傾向にあるともいわれています。

さとり世代の特徴⑧好奇心(知識欲)が少ない

さとり

さとり世代の特徴8つ目は好奇心(知識欲)が少ないことです。さとり世代は熱意や情熱がっ少なく、自分以外の物事に興味を抱くことが少ないので外の世界(自分以外のこと)に対して知りたいという思いが少ない特徴を持っています。

又、生まれた時からインターネットという便利なツールがあったので、知りたいことや疑問に思ったことはすぐに検索して解決できるので、深くまで追求することが少ないともされています。

さとり世代の特徴⑨現実的で目標や夢がない

さとり

さとり世代の特徴9つ目は現実的で目標や夢がないことです。バブル崩壊後の不況時代に生まれたさとり世代は足元をしっかりみているので安定志向な人が多く、将来に関して夢や目標を持っていないという特徴を持っています。

又、忍耐力や我慢強さがないので、地道な努力を続けることや気長に待つことが得意ではないので、すぐに現実思考に戻り夢を諦めてしまう傾向が高いともいわれています。目標や夢がある人は別ですが、目指すべき方向が定まっていないので頑張ったりすることができない面を持っています。

さとり世代の特徴⑩コミュニケーション能力が低い

さとり

さとり世代の特徴10つ目はコミュニケーション能力が低いことです。さとり世代はSNSやネットが充実した環境で生まれ育ったので、直接人と関わりあうこと得意ではなく特徴を持っています。コミュニケーション能力が作られていないので、仕事や社会に出てもストレスを感じやすく、辞めてしまう人が多いとされています。

又、人の中で目立たず生きてきたので、表に立って人を引っ張れるようなリーダーシップタイプも少ないとされています。もちろん中にはしっかりしたリーダータイプの方も多く存在しています。

さとり世代とゆとり世代の意味の違いは?

さとり世代とゆとり世代の意味の違い①ゆとり教育をうけているかどうか

さとり

さとり世代とゆとり世代の意味の違い1つ目はゆとり教育をうけているかどうかです。さとり世代とゆとり世代は年齢が被っている人も多く、あまり差はないですが教育など少しの違いはあります。ゆとり世代は「ゆとりある教育を受け個性を尊重して育った世代」でさとり世代は「欲のない堅実志向を持った世代」とされています。

ゆとり世代の教育は、過剰に知識を詰め込むよりも生きる力を育むことに重視した教育と言われ、成長期の教育方法を見直してゆとりのある教育(教科書をうすくする・プライベートの時間を増やす・土曜日の授業を止めるなど)を実施した教育です。

さとり世代の教育は、ゆとり世代と同年代でありますが「ゆとり教育」が脱された時の世代になります。学力低下から教育方針も「ゆとり」ある教育から元に戻っていったとされています。


さとり世代とゆとり世代の意味の違い②呼び方の違い

さとり

さとり世代とゆとり世代の意味の違い2つ目は呼び方の違いです。上記でも記載しているようにゆとり世代とさとり世代は同年代でありますが、ゆとりを脱した世代の若者が「ゆとり世代」呼ばれることを嫌い、「さとり」と自ら呼び始めたともされて、さとりの言葉の通りに「悟る」ような感覚で生きている世代でもあります。

さとり世代の年齢層は?

さとり世代の年齢層①2005年4月1日生まれ以降を指すことが多い

さとり

さとり世代の年齢層1つ目は2005年4月1日生まれ以降を指すことが多いことです。バブルが崩壊した不況時代の中で生まれ育った年齢層でもあります。ゆとり世代の次世代と呼ばれていますが、年齢の差はほとんどありません。

さとり世代の年齢層②2018年現在20代半ばまでの若者

さとり

さとり世代の年齢層2つ目は2018年現在20代半ばまでの若者です。さとり世代の多くはこの年齢層の若者だとされています。ゆとりとの少しの違いは「ゆとり教育」を受けていない人が多いことと、就職氷河期を幼いころに見て、現実に対して淡白な面を持っていることだともいわれています。

ゆとり世代の年齢層は?

ゆとり世代の年齢層①1987年生まれから1996年生まれが一般的

ゆとり

ゆとり世代の年齢層1つ目は1987年生まれから1996年生まれが一般的です。「ゆとり教育」をまともに受けた年齢層がこの年代とされています。ゆとり教育が実施されたのは2002~2010年の年ですが2008年から「脱ゆとり」へ移行していったので1年間でもゆとり教育を受けたことのある世代ともされています。

ゆとり世代の年齢層②20代前半から31歳くらいの人

ゆとり

ゆとり世代の年齢層2つ目は20代前半から31歳くらいの人です。31歳近い年齢はゆとり世代の第一世代が1987~1989年(バブル景気の中に生まれ育ち、中学校在学中にゆとり教育に切り替わった)世代の人になります。人生の転機に常に厳しい状況を強いられた「ゆとりが持てない世代」ともいわれています。

さとり世代の教育方法は?

さとり世代の教育方法①発言できる環境を作る

さとり

さとり世代の教育方法1つ目は発言できる環境を作ることです。さとり世代は自主性が形成されていないので主体性を持って行動することがあまりないとされていますが、決して能力が低いわけではなく、深い考えを持っていることが多いとされています。

言っても誰も聞いてくれないんじゃないかという諦めた心を持っているので、考えが表に現れないと言われているので、さとり世代を教育するには「聞く」体制をとり、心の壁を開くことが必要になってきます。さとり世代(若者)に対して「これだから若者は」という固定概念を無くし、意見に耳を傾けてあげましょう。

話を聞いて受け止めることで、「この人は自分の話(意見)を聞いてくれるんだ」という気持ちを持たせてくれるので、信頼関係を築いていく一歩になります。否定から入るのではなく最後まで意思を聞いてあげることがポイントになります。


さとり世代の教育方法②達成(貢献)感を与える

さとり

さとり世代の教育方法2つ目は達成(貢献)感を与えることです。さとり世代は何かに挑戦して失敗する経験や成功した時の達成感を味わったことがないので、自身を持てずにいることが多くあります。又、自分が納得できないと物事に取り組むことが出来ないので達成感(何かに対して貢献すること)を与えることが大切です。

物欲や出世欲、収入アップしたいなどに関してはあまり関心がなく、モチベーションを維持する動機にはなりませんが、自分のしていることが誰かの役に立っているなどの貢献感に関しては興味を引いています。売り上げや自社の都合(利益)を目標に指示せずに、誰かの役に立っているという目標や理由を伝えてあげましょう。

さとり世代の教育方法③自主性を作ったあとに責任感を与える

さとり

さとり世代の教育方法3つ目は自主性を作ったあとに責任感を与えることです。上記の件で目標(貢献など)でさとり世代は少しずつ自信や自主性を身につけていきます。自主性がある程度出てきたら、今度は少しづつ「責任感」を与えていきましょう。実力よりも少し大きい責任を与え、フォローしながら達成させましょう。

責任が大きい業務を引き受けられるようになり、失敗も成功も学んでいるので人材が人財になるように自ずと成長していきます。その際の注意点は責任を持つことに本人が「納得」しているかどうかを確認することです。納得が出来ないと上司にやらされている感が出てしまい、身につけさせることが出来ないので気を付けましょう。

ゆとり世代の教育方法は?

ゆとり世代の教育方法①理屈に付き合い納得させる

ゆとり

ゆとり世代の教育方法1つ目は理屈に付き合い納得させることです。少し年配の人が「最近の若者は理屈ばかりが多く動かない」と言われています。ですがゆとり世代が理屈を掲げるにはやりたくないからではなく、理由があることを理解しておきましょう。

時代と教育の違いかもしれませんが、若者が「分からなくても、とりあえずやってみろ」というのはアドバイスにならず不安しか残らないので、不安を取り除き解消したいと考えています。物事の常識だけを教えてもらっても根本の意味や理由が明確でないと納得が出来ないので理屈で教えることがポイントです。

人を指導して教える立場の方は、常に言葉にある定義(仕事とは?これにはどんな意味がある?)を考え、伝えてあげましょう。その際に自身の経験から基づいたことを理屈で教えてあげてもいいですね。

ゆとり世代の教育方法②丁寧に指導しない

ゆとり

ゆとり世代の教育方法2つ目は丁寧に指導しないことです。ゆとり世代の若者はさとり世代同様に主体性が乏しい人が多いので、全て教える「指導型」の教育方法では、更に主体性や自主性を無くしてしまう可能性があります。教えられた側も「指示された方が、考えなくていいので楽だな」と考えがちになってしまいます。

又、仕事でミスを犯しても「教えられていないので分からなった」などの言い訳を多くしてしまうので注意しておきましょう。丁寧に指導しないことが、どう対処すればいいのかを自分で考えて行動する自主性や主体性を育てるポイントになります。

もし失敗をしてしまっても学ぶ機会を作ることができるので、教えるばかりでなく考える機会を時には作って教育していきましょう。

ゆとり世代の教育方法③仕事の意味や役割を考えさせる

ゆとり

ゆとり世代の教育方法3つ目は仕事の意味や役割を考えさせることです。働く前は仕事に対する憧れなどがありますが、実際は地道な努力を必要とする仕事ばかりです。ゆとり世代は失敗や達成感を業務で経験していないので「どうしてこんなことをしているのか?しなければいけないのか?」と意味を理解できずにいます。

夢(理想)と現実のギャップに苦しみ、疑問を持っている場合が多いとされるので、その仕事にどんな意味や役割があるのかを意味付けして理解させていくことがポイントです。「この作業は地味だが、○○を仕上げるための重要な部品なので欠けることができない過程をなしている」など明確にしてあげましょう。

さとり世代あるある3選

さとり世代あるある①話がコロコロ変化する

さとり

さとり世代あるある1つ目は話がコロコロ変化することです。さとり世は1つの物事に関して熱中することや関心が向き続けることが少ないので、興味がすぐに別のものに変わり、話がコロコロと変わってしまうこと多く、さとり世代のあるあるともいわれています。

そのあるあるから、1つの議題に関して真面目な論議などに向かないともいわれていますので、注意しておきましょう。又、相談事にも関心がなければ、話を流している可能性もあるあるなので相談する相手は選びましょう。

さとり世代あるある②好きな物はとことん追求する

さとり

さとり世代あるある2つ目は好きな物はとことん追求することです。さとり世代は基本的に淡白な性格の人が多く、物事への関心が低いとされていますが、さとり世代のあるあるでは自分が熱中できることを見つけると、とことん追求していく特徴を持っています。この世代のあるあるでオタク気質が多いともされています。

さとり世代あるある③意外と常識を持っている

さとり

さとり世代あるある3つ目は意外と常識を持っていることです。多くの経験や失敗などの経験はありませんが、不況の中で生まれ育ち大変そうな親を見て育ったことで現実的に物事を考えているあるあるがあります。若者あるあるの夢見がちな面も持っているかもしれませんが、浮かれることは少なく、すぐに現実に帰ってきます。

さとり世代の次の世代は?

さとり世代の次の世代は「つくし世代」

さとり

さとり世代の次の世代は「つくし世代」とされています。つくし第一世代は1985~1991年の年代でつくし第二世代は1992年以降生まれの年代を指しています。ゆとり世代ともさとり世代とも年代は被っています。違う点はつくし世代は争いごとを嫌い、良好な人間関係を望んでいる気持ちが強いことです。

「つくし世代」はコミュニティを作るのが好き

若者

「つくし世代」は仲間を大切にする特徴を持っているので、コミュニティを作ることを好み、その中で仲間や友達に対して「つくす」ような行動をとることが多いとされています。又、保身する気持ちが強いので周囲の人にはとても気を使って行動します。

一見八方美人のように感じますが、自分の大切な人(共感を持てる人)に対してのみで、自分の平穏な生活を邪魔する人、乱す人には排除の行動をとります。

さとり世代を理解しよう

世代はどんどん交代していく中で現在の若者である「さとり世代・ゆとり世代」について特徴や年齢層、教育方法などをご紹介させていただきました。「最近の若者は~」「これだから今の若い人は」と固定観念を抱かずに、若者の背景や心理を理解して、お互いに歩み寄っていくことが大切になっていきます。

歩み寄るには時間がかかるかもしれませんが、それはどの年代でも同じことだと思いますので、否定的にならずに受け入れましょう。意外性を持つ一面が見れたり共通の話題が出てきたりと関係を大きく変えることもあるかもしれません。今回の記事を少しでも参考にして頂ければと思います。


商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード

NEW

新着記事


RANKING

人気の記事