ベースメイクの役割とは?そもそも化粧崩れの原因は?
ベースメイクの役割はアイメイクなどのカラーメイクの発色をよくする
ベースメイクの役割は、アイメイクなどのカラーメイクの発色を良くし、引き立たせる効果を持っています。ベースメイクなしでアイシャドウなどを塗ってみるとその差は歴然です。アイメイクや口紅、チークなどのカラーメイクの発色を良くして、もちを持続させる効果があるんです。
練りタイプ・ジェルタイプのチークやアイシャドウだとあまり差が見られないのですが、パウダータイプだと発色に大きな差が出てきます。パウダータイプのアイシャドウ、チークを使うときは、ベースメイクはとても重要です。また、くすみを飛ばしてくれるので、メイク道具の持つ本来の色を発色してくれます。
ベースメイクの役割とはメイク前に肌をきれいに見せること
ベースメイクの役割とは、主に肌をきれいに見せることです。しかし、化粧崩れをしてしまうときれいに見せるどころか「不潔感」「厚塗り感」を感じさせる原因にもなってしまい、せっかく綺麗に整えたメイクが台無しになってしまいます。肌をきれいに見せるためにも、崩れにくいベースメイクの仕方を考えるのは大切です。
にきび痕・シミ・そばかすなどをカバーする役割を持っており、ベースメイクをするだけでも肌の明るさが全然違ってきます。肌をトーンアップして、きれいに見せる効果を持っているので、ベースメイクは化粧をする上でとても大切なものだと考えられます。
毛穴が目立つ人や、クマが濃い人などもベースメイクを見直す必要がある人です。毛穴やクマはベースメイクがないと暗い印象になってしまいやすく、ベースメイクできれいに整えてあげる必要があります。しかしこれらが、メイク崩れによって台無しになってしまうことがお悩みの人も少なくありません。
崩れにくいベースメイクのやり方やコツ11選
崩れにくいベースメイク①洗顔をやり方を見直すことでメイク崩れを防ぐ
崩れにくいベースメイクの方法1つ目は、洗顔をやりすぎないことです。どうしても、化粧崩れにお悩みの方は、「皮脂が出るから、もっともっと洗わなきゃ」と思いがちです。しかしそれが落とし穴なんです。皮脂は、乾燥すれば乾燥するほど「もっと皮脂を出さないと!」と張り切って皮脂を出してしまうんです。
ですから、洗顔はあまりあぶらが落ちすぎないように軽くでいいです。オイリー肌の人が陥りやすいのが、洗顔を鬼のように洗ってしまうことです。しかしこれが逆効果だということはあまり知られていません。皮脂は適度に残しておくくらいでちょうどいいです。洗いすぎに注意しましょう。
人気の洗顔ランキングについてここでご紹介しておきます。プチプラでも、優秀な洗顔アイテムが多数販売されています。デパコスのコスメは、かなり多くの成分が配合されているので、実はお肌に合っていないことも多いので、相性が悪いと感じたらプチプラの洗顔料を試してみるのもいいと思います。
崩れにくいベースメイク②化粧水で保湿をたっぷり使ってメイク崩れを防ぐ
崩れにくいベースメイクのやり方2つ目は、化粧水・美容液で保湿をたっぷりとすることです。ここで注意なのですが、乳液やクリームなど、油分をたくさん含むもので朝の保湿をすると、崩れやすい原因になってしまうだけでなく、肌トラブルに見舞われることもあると言われています。
夜の保湿にはクリームは向いているのですが、朝は化粧崩れをしないことが大切なので、化粧水・美容液などしっとりしていて仕上がりはサラサラなものが好ましいです。優秀で肌に合った化粧水や美容液なら、これだけでも十分保湿がされるのでたっぷりと染み込むように使ってあげてください。
崩れにくいベースメイク③保湿アイテムは冷蔵庫で冷やす仕方で引き締める
崩れにくいベースメイクのやり方3つ目は、保湿アイテムは冷蔵庫で冷やすということです。これはちょっとした豆知識です。化粧水・美容液を冷蔵庫に入れておき、朝の洗顔が終わった後に冷蔵庫から出して冷たい状態で肌を整えます。今の時期は寒いかもしれませんが、美肌のために我慢してください。
冷やした化粧水がしてくれる効果は、肌の毛穴を引き締めてくれることで、余分な皮脂が汗となって出てくることを防いでくれる効果があります。毛穴を引き締めることでベースメイクが綺麗に仕上がる効果もあるので、ぜひやってみてくださいね。
崩れにくいベースメイク④毛穴は収れん化粧水で引き締めてあげる方法も
崩れにくいベースメイクの仕方4つ目は、毛穴が気になる方は収れん化粧水で引き締めてあげるという方法です。毛穴が目立つ人は、ベースメイクが崩れやすくなります。皮脂が多い方にもおすすめで、テカリを防いでくれるだけでなく、メイク崩れを防止してくれる役割も果たします。
収れん化粧水を選ぶ基準としては、毛穴が気になる方はビタミンC誘導体を含んだものを選ぶのが良いやり方だと思います。毛穴を引き締めてくれる成分が豊富に含まれています。皮脂が多くてお悩みの方は、エタノールの配合されているものを選びましょう。収れん化粧水を取り入れるというメイクの仕方が崩れない肌を決めます。
崩れにくいベースメイク⑤保湿が終わったらしばらく時間を置くというやり方
崩れにくいベースメイク5つ目は、保湿が終わったらしばらく時間を置いてからメイクするこという方法です。メイク前は保湿成分がしっかり浸透するまで待つのが大切です。メイク前には、保湿成分がしっかり浸透し終わったかどうか確認するのがメイク崩れ防止の賢いやり方です。
崩れにくいベースメイク⑥下地を均等に伸ばして化粧崩れを防止する
崩れにくいベースメイク6つ目は、下地を均等にきれいに伸ばして化粧崩れを防止するという方法です。メイク前の下地はついついテカリやすい鼻周りなどにたくさん塗ってしまいがちですが、これは逆効果です。均等に顔全体に伸ばしてテカリ知らずの肌になりましょう。
崩れにくいベースメイク⑦オイリー肌のベースの仕方は下地を重ね使い!
崩れにくいベースメイク7つ目は、オイリー肌・混合肌の人は下地を重ね使いするという方法です。オイルブロッカーを鼻周りやTゾーンに塗り、普通の下地を全顔に塗るようにと分けるやり方が好ましいです。オイルブロッカーは鼻周りがテカって崩れやすい人に大変おすすめです。
かといって、全顔にオイルブロッカーを塗ってしまうと、乾燥からまた皮脂が出てきてしまうので、部分使いするオイルブロッカーを一つ持っておくと何かと便利です。皮脂の出やすいTゾーンにだけオイルブロッカーを塗ると、化粧崩れない美肌が続きます。
崩れにくいベースメイク⑧ファンデは油脂を多く含むので厚塗りは厳禁
崩れにくいベースメイク⑨化粧前にセッティングスプレーを使い化粧崩れ防止
崩れにくいベースメイク9つ目は、セッティングスプレーを使うことです。日本ではあまり聞かないセッティングスプレーですが、オイリー肌の多い欧米では当たり前のように使われている化粧アイテムです。化粧崩れを防いで、きれいな化粧の仕上がりをキープしてくれるので、メイク崩れにお悩みの方には大変おすすめです。
ファンデーションを仕上げた直後にセッティングスプレーをふきかけることで、ベースメイクが崩れずにキープされる効果があります。この後に使っていくカラーメイクや、仕上げのお粉のノリをよくしてくれて、下地やファンデーションが崩れるのを防いでくれるので、画期的なやり方です。
崩れにくいベースメイク⑩お粉をはたいて化粧崩れしない肌に
崩れにくいベースメイク10つ目は、メイク前にお粉をはたいて化粧崩れしない肌にすることです。フェイスパウダーは、多くが皮脂を吸着してくれる効果を持っているので、仕上げにフェイスパウダーをはたくことが化粧崩れないコツです。やり方としては、少量パフに取り、優しく叩くように肌全体にはたいていきます。
おすすめの仕方は、ブラシを使うことです。100均などでも優秀なブラシがたくさん販売されているので見てみてくださいね。ブラシを使うと、余分な粉を最初から取り除くことができるので、やり方としては最初に粉をブラシに取り、その後指でトントンと叩いてはたき落とします。これで大分崩れにくくなります。
崩れにくいベースメイク⑪外出・仕事中にはフェイスパウダーでお化粧直しを
崩れにくいベースメイク11個目は、外出・仕事中にはフェイスパウダーでお化粧直しをすることです。どうしても、汗をかいてしまって化粧が崩れてしまうときは、キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーなど、塗りたてのお粉がきれいに仕上がるパウダーを使ってお化粧直しをしましょう。
フェイスパウダーの多くはお化粧直しにも使うので、皮脂によるメイク崩れに対応しています。口紅を直すのと同じ感覚で、ベースメイクが崩れたときもフェイスパウダーできれいに直してあげましょう。夕方も可愛くいたいのが女性の本音ですよね。プレストパウダーなら持ち歩きも楽で、コンパクトなのでおすすめです。
おすすめの崩れにくいベースメイクは?|化粧下地
おすすめの崩れにくい下地①エテュセを使った崩れない下地の仕方
おすすめの崩れにくい下地1つ目は、言わずと知れたエテュセのオイルブロックベースです。こちらは、テカリが気になる方の間では話題のアイテムですよね。皮脂による化粧崩れに悩んでいる人には持っている方も多いと思います。こちらは部分使いをするのに適した下地です。
エテュセのオイルブロックベースは、テカリやすい鼻まわり、額、人によっては目頭のちょっと下あたりの皮脂の出やすい部分にだけ塗ることがおすすめです。混合肌などで、乾燥もしてしまう部分がある人は特に気をつけて、乾燥しやすいところに触れないように丁寧に塗ってあげましょう。
おすすめの崩れにくい下地②セザンヌ皮脂テカリ防止下地で一日崩れない
おすすめの崩れにくい下地2つ目は、セザンヌの皮脂テカリ防止下地です。こちらも有名ですよね。プチプラながら、塗った瞬間に皮脂がサラッとテクスチャー変化するので驚くかと思います。セザンヌの皮脂テカリ防止下地は、極度の乾燥肌の人には向いていませんが、基本的に全顔に塗ってしまっても構わない下地です。
皮脂によるテカリを防ぎ、化粧崩れを防止してくれる効果があるので大変おすすめの下地です。メイク前に皮脂を抑えてくれることにより、ベースメイクを塗るときに皮脂と混ざってベースメイクのムラができにくくなる効果もあるので、ぜひ一度使ってみてください。
おすすめの崩れにくいベースメイクは?|ファンデーション
おすすめのファンデ①ボディショップのファンデはメイク前の肌を整える
おすすめの崩れにくいファンデ1つ目は、ボディショップのファンデです。ボディショップのマットクレイ・ファンデーションは、皮脂によるテカリを防止してくれる効果や毛穴を埋めてくれて、美肌に見せる効果があります。これだけでメイク前の肌をきれいに整えてくれるので、大変おすすめです。
おすすめのファンデ②エスティーローダーは崩れない!化粧崩れの味方
おすすめの崩れにくいファンデ2つ目は、エスティーローダーのダブルウェア・ステイ・イン・プレイス・メイクアップです。こちらのファンデーションはデパコスで、少々お値段がはるのですが、それにふさわしい化粧崩れしない肌にしてくれる優秀なファンデーションです。
一日騒いでも、仕事をしても、まるで崩れないその実力は、1998年の発売から今に至るまで、絶大な支持を得ています。薄付きでもカバー力が高いため、あらゆる肌悩みに対応することも優れているポイントです。化粧前の仕込みとして、こちらを使ってみるのもおすすめです。
ベースメイクの化粧崩れは丁寧な保湿によって防止することができる!
ベースメイクは、メイク前の肌をきれいに整えるとても重要な工程です。しかし、冬はかさつきとガンガンにかかった暖房、夏は暑さによる汗など、日本の気候はとにかく化粧崩れの大敵です。仕事で忙しい現代女性は、化粧直しなんてしている暇がありませんよね。そんなときに役立つのが今回紹介したメイク崩れ防止のコツです。
今回はなんと11ものメイク崩れ防止の工程を紹介したため、「こんなにたくさん、忙しい朝にやってられない!」と思うかもしれません。しかし、やってみるとそんなに手間ではありません。むしろ、これまで崩れないようにと必死で厚塗りをしてきたのをやめることで逆に崩れないということも判明しました。
メイク崩れにお悩みの女性たちには、ぜひ今回ご紹介したベースメイクのコツを掴んで、美しい肌を持続させていただきたいと思います。最後に、透明感の出るベースメイクの記事をご紹介して終わりにさせていただきたいと思います。透明感はあって困るものではありませんよね。美しくなりたい女性を応援します!
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