マニキュアのムラができてしまう原因6選
ムラができてしまう塗り方の原因①慎重になりすぎて乾いてきてしまう
マニキュアのムラができてしまう塗り方の原因1つ目は、はみ出してしまうことを気にしすぎて塗るのに時間がかかったり、自分の塗るペースよりも速く乾いてしまう速乾性の高いマニキュアを使っていることによって、ムラができてしまうことです。
速乾性の高いマニキュアは、乾くまで他のことができないマニキュアの救世主ともいえる存在ですが、塗布することだけを考えたらかなり技術とスピードが必要となってきます。慣れるまでは、あまり乾く速さを売りにしていないマニキュアを使うことをおすすめします。
ムラができてしまう塗り方の原因②下準備が不十分
マニキュアのムラができてしまう塗り方の原因2つ目は、爪や甘皮処理などの下準備が不十分な場合です。爪には、一人ひとり個性があり、また同じ人のものでも指によって違う場合もあります。表面にスジが入ってでこぼこしていたり、甘皮が目立ったりする場合は、下準備を十分にしましょう。
ジェルと違いマニキュアはつるつるした面に定着しやすい性質がありますので、表面をつるつるに磨くとモチも良くなりますし、ムラなく塗ることができるようになります。キューティクルラインも綺麗にしておけば、爪の面積が広くなり指も綺麗に見えますよ。
ムラができてしまう塗り方の原因③マニキュアが劣化している
マニキュアのムラができてしまう塗り方の原因3つ目は、マニキュアが劣化している場合です。マニキュアは光や温度変化に弱く、開封してからすぐに劣化が始まります。また揮発成分が蒸発してしまうことによってマニキュアがどろどろしてしまい色も悪くなり、塗りにくくなってしまいます。
万が一どろどろしてしまった場合には、ドラッグストアなどで購入できる「エナメルうすめ液」を加えることをおすすめします。せっかく購入したマニキュア、最後までちゃんと使いたいですよね。どろどろしてしまったらぜひ試してみてください。
ムラができてしまう塗り方の原因④攪拌できていない
マニキュアのムラができてしまう塗り方の原因4つ目は、攪拌できていない場合です。ジェルと違いマニキュアはボトルに入っていることがほとんどですが、ボトルだとブラシで混ぜることは難しいですよね。だからといってそのまま塗ってしまうと、カラーが濃かったり薄かったりしてムラになりやすいです。
しばらく置いてあったマニキュアは、フタがしっかりと締まっていることを確認し、ボトルの上部を持って細かく振ります。また、掌にボトルをのせて両手で挟んで竹とんぼを飛ばすときのように回すのも効果的です。カラーやラメが均等にいきわたってくれます。
ムラができてしまう塗り方の原因⑤指先が安定していない
マニキュアにムラができてしまう塗り方の原因5つ目は、指先が安定していない場合です。塗る法の指も、塗られるほうの指も、安定していなければ綺麗に塗布することはできません。まず塗られるほうの指ですが、何か指先が安定するものを握りながらやってみましょう。テニスボールやタオルを丸めたものもおすすめです。
塗る方の手ですが、塗られる方の掌の、手首近くの辺りに小指を置きましょう。小指で手の震えなどを抑えてあげることによって、格段に安定します。ネイリストが一番最初に教わる基本です。マニキュアだけでなくジェルの塗布や甘皮処理のニッパー、プッシャーを使うときにも小指をつけて安定させます。
ムラができてしまう塗り方の原因⑥上手く塗るのが難しいカラーを選んでいる
マニキュアのムラができてしまう塗り方の原因6つ目は、難しいカラーを選んでいる場合です。もちろん色が気に入って購入し塗布することはいいことですが、綺麗に塗るためにはまず慣れるまで塗りやすいカラーを見つけることが最善と言えます。パール系やマットなカラーは塗るのが難しいと言われています。
最初は透け感のあるシアー系や、ラメなどの入ったものを使って練習してみるのがいいでしょう。シアー系を綺麗に二度塗りすることができたら、ほかのカラーを試してください。パールはハケの跡が残りやすく、それをなんとかしようと重ねている間にムラになってしまうことが多いです。
マニキュアを塗る前にする準備は?
マニキュアを塗る前の準備①ファイリング
マニキュアを塗る前の準備1つ目は、まず爪の形を整えるファイリングです。手指を清潔にしたら、まず爪の形を綺麗に整えましょう。形がそろっていると、手先も綺麗に見えてマニキュアも一層上手に塗布できているように見えます。ラウンド、オーバル、スクエア、スクエアオフ、ポイントなど難しいですが形は種類があります。
強度があるのはラウンドやスクエア、スクエアオフです。手指を細く見せたい場合はオーバルやポイントも可愛いです。エメリーボードでサイドをまっすぐとったら、お好みの長さ形に爪を削っていってください。
マニキュアを塗る前の準備②バッフィング
マニキュアを塗る前の準備2つ目は、爪の表面のでこぼこをなめらかにするバッフィングです。先ほども紹介させていただきましたが、マニキュアはつるつるとした面に定着しやすい性質を持っていますので、ジェルの場合はサンディングという爪に傷をつける作業が必要ですが、マニキュアは違います。
マニキュアの場合は、バッファーで凸凹を滑らかにした後、シャイナーでさらにつるつるに仕上げると、モチがよくなります。ぜひ試してみてください。
マニキュアを塗る前の準備③甘皮処理
マニキュアを塗る前の準備3つ目は、甘皮処理です。できれば、キューティクルリムーバーなどで甘皮をふやかしてからプッシャーで押し上げ、余分な部分をキューティクルニッパーで切り取るのが理想的です。
甘皮処理がしっかりできていると、キューティクルラインも綺麗に出ますし、爪の面積も広くなり指先が細く長くきれいに見えます。
マニキュアを塗る前の準備④油分・水分除去
マニキュアを塗る前の準備4つ目は、爪の表面の油分や水分を除去することです。爪の表面が汚れていたり、水分があったりするとカビなどが発生してしまう原因になったり、見栄えも悪くなりますので、エタノールで拭いたり、プレプライマーで油分や水分を除去することをおすすめします。
マニキュアのムラを無くして綺麗に塗る方法6選
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法①下準備はしっかりと
マニキュアのムラをなくして上手くキレイに塗る方法1つ目は、下準備をしっかりとすることです。先ほど紹介させていただいたファイリング、バッフィング、甘皮処理がしっかりできていると、マニキュアのモチも塗りやすさもかなり違います。よって、ムラになりにくく、綺麗に塗る手助けになります。
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法②ベースコートを塗る
マニキュアのムラをなくして上手く綺麗に塗る方法2つ目は、ベースコートを塗ることです。ベースコートを塗ることにより、バッフィングでできなかったさらに細かい凹凸を埋めてくれたり、爪とマニキュアの定着をよくしてくれたりします。マニキュアを塗る場合には必ずカラーの前にベースコートを塗ることをおすすめします。
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法③温度に注意する
マニキュアのムラをなくして上手く綺麗に塗る方法3つ目は、温度に注意することです。マニキュアは高温に弱く、温かいところにマニキュアのボトルを置いて温まってしまうとどろどろになってしまいます。手にボトルを持っても手の熱で温まってしまうこともありますので、ボトルを置く場所の温度には注意してください。
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法④余分なマニキュアは落とす
マニキュアのムラをなくして上手く綺麗に塗る方法4つ目は、余分なマニキュアをハケからおとすことです。マニキュアを綺麗に塗るには、一度に塗る量だけハケにとることが大切です。
ハケをボトルから出したら、ボトルのフチでハケの片面についたマニキュアをしごいて落とします。反対側に残ったマニキュアが、約爪1本分の量です。もちろん親指と小指など面積が違えば量は変わってきますが、慣れればちょうどいい量を取れるようになります。
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法⑤キューティクルラインをあける
マニキュアのムラをなくして上手く綺麗に塗る方法5つ目は、キューティクルラインを髪の毛1本分くらいあけることです。ちょうどよいマニキュアの量をハケにとることができたら、爪にのせていきます。
キューティクルラインよりも数ミリ先端側にハケの先を置き、少しキューティクルライン側に押してから手前に引きます。こうすることでキューティクルラインを綺麗に出すことができ、ムラになることを防いでくれます。
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法⑥まず真ん中から
マニキュアのムラをなくして綺麗に塗る方法6つ目は、塗布するときのハケの動かし方です。まず、真ん中を塗り、次にどちらかのサイドを塗り、真ん中とサイドの間、逆側のサイド、サイドと真ん中の間というふうに塗っていきます。最後に爪の先端まで塗ることを忘れないようにしましょう。トップコートも忘れずに塗ります。
以下では、100均のトップコートについて詳しく紹介しています。綺麗なマニキュアにトップコートは必要不可欠です。最近では100均でも上手くモチがよくツヤのあるトップコートが販売されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
マニキュアのムラが出ないようにするコツは?
マニキュアのムラがでないようにするコツ①1度に塗る量を上手くハケにとる
マニキュアのムラがでないようにする塗り方のコツ1つ目は、1度に塗る量だけハケに取ることです。ムラがでないように上手く塗るのに1番重要と言っても過言ではないのがこのハケにとる量です。余分なマニキュアを落とし、でも少なすぎない1度に塗る量だけをとることで、上手に塗ることができるようになります。
マニキュアのムラがでないようにするコツ②マニキュアの保管は難しい
マニキュアのムラがでないようにする塗り方のコツ2つ目は、マニキュアの保管です。たくさん練習しても、マニキュア自体が劣化していたりしてどろどろしていたり、攪拌がうまくできていなければ残念な仕上がりになってしまいます。マニキュアは温度や湿度に気を付け、適度にエナメルうすめ液などで整えましょう。
以下では、ネイル道具の収納方法やアイデアについて詳しく紹介しています。気になるカラーを買っていたらいつの間にかかなりの数になっていて収納に困る、なんてことありますよね。ぜひ参考にしてみてください。
マニキュアのムラがでないようにするコツ③筆圧をかけすぎない
マニキュアのムラがでないようにする塗り方のコツ3つめは、筆圧をかけすぎないことです。マニキュアを塗る際は、ハケの跡などが残ったりしてムラにならないようハケがしなるほど筆圧をかけたりしないほうがいいです。ハケはまっすぐなまま、少し寝かせたくらいの角度で動かすと、優しく塗るとムラなく仕上がります。
マニキュアのムラがでないようにするコツ④はみだすことを恐れすぎない
マニキュアのムラがでないようにする塗り方のコツ4つ目は、はみだすことを恐れすぎないことです。はみだすことを気にしすぎるあまり塗布に時間がかかっては、マニキュアは乾いてきてしまいます。難しいですが、なるべく手早く塗布しましょう。
最近はマニキュアを綺麗に塗るためのカバーや、ピールオフネイルを爪でなくマニキュアを塗りたくない肌の部分に塗ることによって、あとではがしてはみでたマニキュアも取り除くという方法もあります。マニキュアを塗布する前にこちらを塗っておけば、はみ出すのも怖くないですね。
マニキュアのムラがでないようにするコツ⑤パール系は難しい
マニキュアのムラがでないようにするコツ5つ目は、パール系は難しいので最初は避ける、ということです。パール系はとても綺麗な色が多く魅力的ですが、綺麗に塗るには技術やコツが必要です。ハケの跡が目立ってしまったり、ムラになりやすいので、まずは塗りやすい色から練習して、それからパール系に挑戦しましょう。
マニキュアのおすすめな保存方法4選
マニキュアのおすすめな保存方法①直射日光を避ける
マニキュアのおすすめな保存方法1つ目は、直射日光を避けるということです。マニキュアは日光などで劣化しやすく、色が変わってしまったりどろどろになりやすいため、保管する場合は日の当たらない場所にしましょう。
マニキュアのおすすめな保存方法②高温な場所は避ける
マニキュアのおすすめな保存方法2つ目は、高温な場所は避けるということです。夏暑いところに置かないことはもちろんですが、冬の暖房器具の近くでマニキュアを塗るとマニキュアが温まってしまいどろってして塗りにくくなってしまいますので注意しましょう。
マニキュアのおすすめな保存方法③上手く保管できるのは冷蔵庫
マニキュアのおすすめな保存方法3つめは、冷蔵庫で保管するという方法です。高温になることもなく、直射日光もあたらず、湿度も一定を保っている冷蔵庫は、マニキュアにとっても絶好の保管場所です。ぜひ冷蔵庫でマニキュアを保管してみてください。
マニキュアのおすすめな保存方法④使い終わったらキッチンペーパー等で拭く
マニキュアのおすすめな保存方法4つ目は、使い終わったら毎回キッチンペーパーなどでハケやボトルのフチを拭いてあげましょう。小さく切ったキッチンペーパーに、リムーバーをしみこませて拭いてあげると、次使うときも塗りやすく、フチで固まったりせずにスムーズに使うことができます。
マニキュアのムラにならない綺麗な塗り方をマスターしよう
今回は、マニキュアのムラになる原因や、ムラにならず上手く塗るための方法やコツ、難しいカラーについて紹介させていただきました。マニキュアを塗るのが難しいとあきらめてしまっていた方、ぜひこの機会にまた挑戦してみてはいかがでしょうか。
以下では、マニキュアが乾くまでの時間について詳しく紹介しています。ネイルが乾いたかどうかって、見た目ではわかりにくくてヨレてしまうことありますよね。マニキュアが乾いたかどうか確認する方法についても紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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