ワセリンとは?
ワセリンとは①原料について
ワセリンとは、原油でできています。原油と言えば、ガソリンや灯油をイメージしてしまいますよね。高純度に生成した原油を原料としています。化粧水や美容液のように浸透することはなく、表面を保護してくれるという作用があります。油は、水を弾く効果がありますよね。
ワセリンとは②保湿効果がある
ワセリンの効果とは、膜となって肌を保護してくれることです。肌の中の水分を蒸発しないように防いでくれるだけでなく、ほこりや花粉などの外的な要因からも守ってくれますよ。
なので、花粉で肌が荒れる場合は保護膜としての活用もおすすめです。化粧水やクリームのようにワセリンそのものには保湿の能力がないので注意してください。
ワセリンとは③白色と黄色の違い
ワセリンとは、主に白色と黄色の2種類があります。違いは生成の精度の違いです。黄色ワセリンは、白色よりも精度が悪く雑貨品という扱いになります。白色ワセリンより安く購入することが可能です。
白色ワセリンは、黄色ワセリンと違い不純物を取り除て生成されています。その分、手間がかかっているので値段は上がるでしょう。でも、医薬品や化粧品として利用されています。
ワセリンとは④安い
ワセリンとは、安いことで人気です。ほかの敏感肌用に基礎化粧品などと比べると格段に安いです。100g366円程度で販売されている上に、薄くのばして使うので持ちも良いでしょう。また、ほかの化粧品が肌に合わなかった人でもワセリンなら使うことができたという口コミも多数ありますよ。
ワセリンとは何かについて紹介しました。ワセリンの下に塗るべき保湿化粧品が気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方は?
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方①温める
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方1つ目は、温めるということです。通常、ワセリンは固いので塗りにくいです。温めると柔らかくなって伸ばしやすくなるという効果がありますよ。なので、体温で温めながら塗っていきましょう。お風呂上りなどのタイミングでは、体温も上がっているので効果的です。
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方②先に乾燥対策の保湿する
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方2つ目は、先に保湿をするということです。ワセリン自体には、肌に水分を入れるという効果はありません。肌を保護する効果しかないので、先に化粧水などでたっぷりと水分を入れ込むようにしてください。肌に入れた水分を保ってくれます。
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方③塗り過ぎは乾燥してよくない
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方3つ目は、塗り過ぎは乾燥してよくないということです。ワセリンは、塗り過ぎると逆に乾燥してしまうのでほどほどにしましょう。さらに塗り過ぎるとベタベタしてしまい痒みなどの肌トラブルの原因にもなります。顔に塗る場合は、米粒程度の量が適量となっています。
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方④頻度は1日1~2回程度
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方4つ目は、頻度は1日1~2回程度です。ワセリンは、そんなに簡単に取れるものでもないので1日1~2回程度の頻度がおすすめです。化粧水などでお肌をケアする間隔と同じくらいが理想です。
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方⑤日光がよくない
顔の保湿をする時のワセリンの正しい使い方5つ目は、日光がよくないので日焼け止めを塗るということです。ワセリンを塗ったあとは、必ず日焼け止めを塗るようにしてください。ワセリンの主な成分は、油ですよね。日光に当たると油焼けを起こしてしまうことがあるので日焼け止めで対策をしましょう。
ワセリンの正しい使い方について紹介しました。ワセリンの下に塗るべき保湿化粧品が気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
顔の保湿以外のワセリンの使い方は?
顔の保湿以外のワセリンの使い方①ハンドクリームとして
顔の保湿以外のワセリンの使い方1つ目は、ハンドクリームとしてです。水分が蒸発することを防ぐのでハンドクリームとして人気がありますよ。さらに、油の特性である水を弾く作用を利用して水仕事の前に塗り込むこともおすすめです。水仕事の前に塗ることによって、手を乾燥などから守ってくれますよ。
顔の保湿以外のワセリンの使い方②リップクリームとして
顔の保湿以外のワセリンの使い方2つ目は、リップクリームをとして使うことです。リップクリームとしての使い方は有名ですよね。唇にリップクリームを塗っても食事を取ったり飲み物を飲んだりすることですぐに取れてしまいますよね。
ワセリンは、リップや口紅より取れにくいのでおすすめです。唇をカバーするように薄く塗ってください。塗り過ぎるとベタベタしますよ。
顔の保湿以外のワセリンの使い方③靴ズレ防止に
顔の保湿以外のワセリンの使い方3つ目は、靴ズレ防止です。膜を作って皮膚を保護してくれる性質があるので、足にワセリンを塗ると靴ズレや豆を防ぐ効果があります。靴ズレができた後に塗ることはよくないので事前に塗っておきましょう。
顔の保湿以外のワセリンの使い方④赤ちゃんのおむつかぶれ対策に
顔の保湿以外のワセリンの使い方4つ目は、赤ちゃんのおむつかぶれ対策です。おむつでかぶれそうな部分にあらかじめワセリンを塗っておくとかぶれを防止できるそうです。ただ、後で説明する赤ちゃんの顔にワセリンを塗るときのように薄く少量を塗りましょう。
顔の保湿以外のワセリンの使い方⑤花粉症対策に
顔の保湿以外のワセリンの使い方5つ目は、花粉症対策に使うことです。鼻の粘膜にワセリンを塗り込むと粘膜を保護してくれるそうですよ。市販の鼻の粘膜に塗るための花粉症対策の商品にもワセリンが配合されています。
顔の保湿以外のワセリンの使い方⑥髪の乾燥のケアにも
顔の保湿以外のワセリンの使い方6つ目は、髪のケアに使うことです。冬場などに髪の毛のパサつきや乾燥が気になることがありますよね。そのときは、少量をのばして毛先に塗ってみましょう。髪のパサつきや乾燥が改善されるはずです。
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時は?
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時①薄く塗る
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時1つ目は、薄く塗るようにするということです。赤ちゃんの肌は大人の肌と比べてとても繊細です。なので、できる限り薄く塗るようにしましょう。
自分の顔に塗るときは面倒なので、温めずに塗っているかもしれませんが赤ちゃんにはよくないです。なので、赤ちゃんに塗るときは必ず温めて伸ばして塗ってください。
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時②塗り過ぎはよくない
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時2つ目は、塗り過ぎはよくないということです。いくらワセリンが肌に優しくても赤ちゃんの肌には負担が大きいです。なので、塗り過ぎないように気を付けましょう。1度塗った後にティッシュペーパーで拭き取るくらいの量がちょうど良いかもしれません。
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時③ベビーローションの上に塗る
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時3つ目は、ベビーローションの上に塗ることです。ワセリンには肌に水分を浸透させる効果はないので、先にベビーローションなどで保湿を行い乾燥対策を行っておいてください。その上に薄くワセリンを塗りましょう。
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時④純度の高い白色ワセリンを塗る
赤ちゃんの顔にワセリンを使う時4つ目は、純度の高い白色ワセリンを塗るということです。赤ちゃんの肌は、大人の肌よりも繊細なので純度の高いワセリンを塗るようにしましょう。
純度の高いワセリンを塗ることによって肌トラブルを防ぐこともできますよ。大人の肌にも良いので自宅には純度の高いワセリンを用意しておきましょう。
おすすめのワセリンは?
おすすめのワセリン①ヴァセリン
おすすめのワセリン1つ目は、ヴァセリンです。ドラックストアなどでよく見かける種類なのではないでしょうか?最近では、唇用などの種類も販売されています。でも、ノーマルなヴァセリンの方が使い道が多いのでおすすめです。大容量タイプであると368gで1,000円です。
おすすめのワセリン②メンタームワセリン
おすすめのワセリン2つ目は、メンタームワセリンです。メンタームワセリンは、赤ちゃんにも使うことができるワセリンです。さらに、最初から柔らかいので使いやすいでしょう。チューブ状の容器なので直接触れることがなく衛生的にも安心です。60gで300円程度で販売されているので気軽に購入できますね。
おすすめのワセリン③ベビーワセリン
おすすめのワセリン3つ目は、ベビーワセリンです。名前の通り赤ちゃんにも使うことができるワセリンです。大人も使うことが可能なので家族で使えますよ。こちらもチューブ状の容器なので直接触れることがなく衛生的にも安心です。伸びがよくサラッとした使い心地です。100g635円で販売されています。
おすすめのワセリン④白色ワセリン
おすすめのワセリン4つ目は、白色ワセリンです。第3類医薬品の白色ワセリンなので純度は高いです。保湿目的の使い方だけでなく、鼻の粘膜に塗り込むことで花粉から粘膜を保護することもできますよ。子供から大人まで使うことができるワセリンです。500g675円なのでコスパも良いですよね。
おすすめのワセリン⑤ピジョンのベビーワセリン
おすすめのワセリン5つ目は、ピジョンのベビーワセリンです。ベビー用品で有名なピジョンのワセリンです。添加物が入っていないワセリンなので赤ちゃんにも使うことができますよ。
さらに伸びも良く柔らかいので温める手間も必要がありません。チューブタイプなので衛生的な部分も人気の秘密です。60g500円程度で販売されていますよ。
おすすめのワセリン⑥IHADAとろけるバーム
おすすめのワセリン6つ目は、IHADA薬用とろけるバームです。化粧品で有名な資生堂の商品になっています。高精製ワセリンを配合しているので肌にも優しいです。体温でとろけるので扱いやすいと人気がありますよ。化粧水の後の乾燥対策に塗るワセリンとしておすすめです。20g1,485円で販売されています。
おすすめのワセリン⑦サリチル酸ワセリン
おすすめのワセリン7つ目は、サリチル酸ワセリンです。大塚製薬が製造している国内産の不純物が少ないワセリンです。紫外線による劣化や刺激が少なくなっていますよ。
サリチル酸を含んでいることニキビなどにも良いそうです。人気があるワセリンです。100g366円で販売されているので気軽に購入することができますよ。刺激が強いので赤ちゃんには止めておきましょう。
ワセリンで顔を保湿しよう
顔へのワセリンのおすすめの使い方を紹介しました。白色ワセリンは、肌が弱い人でもベビーでも塗ることができるアイテムです。また、顔などの乾燥対策だけでなく手荒れ防止や靴ズレ防止などのほかの用途にも使うことができますよ。
ワセリンは低刺激と言えども赤ちゃんには塗り過ぎはよくないです。なので、赤ちゃんへの使い方も参考にしてみてくださいね。使い方を守ってワセリンで顔を保湿しましょう。
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