ダイソーのスキレットとは?
鉄でできた鋳物・蓋なしフライパン!
ダイソーのスキレットとは、100均ダイソーで販売されている鉄製の鋳物フライパンの事です。鋳物とは、熱で溶かした金属を型に流し込んで作る製品の事を指します。スキレットの場合、鉄をフライパンの型に流し込んで作っています。お手入れさえ怠らなければ、一生モノのフライパンとして使う事が出来ます。
スキレットは一生使える鋳物フライパン!
鋳物フライパンであるスキレットは、鉄なのでシーズニングという毎回のお手入れが必要です。ですが、シーズニングさえし続ければ一生使えるフライパンです。むしろ、使えば使う程、油がなじみくっつきにくくなる等、愛着の湧きやすい製品です。ひとつ手に入れれば、長年使えるのでコスパは十分すぎます。
100均の他の鍋と検討してみたいあなたには、こちらの記事もおすすめです。ダイソー・セリアの100均鍋情報が満載です。お一人様用土鍋や中華鍋など、沢山の商品が出ています。お鍋を活用した料理なども掲載していますので、是非ご覧ください。
100スキとは?
100均で買えるスキレット略して【100スキ】!
100スキとは、当初ダイソーで100円で販売されたスキレットの事です。その後、原材料の値上がりと共に商品自体の価格も200円からの商品となり、正式には100スキではなくなってしまいました。しかし、相変わらず100均で買えるスキレットという事で未だに100スキと呼ばれる事も多いようです。
100均でも鋳物フライパンは様々な用途に使用できて人気!
「100均だから悪い鉄板だった」なんて事はありません。鋳物フライパンの良さを生かし、屋台の餃子や、目玉焼き、ステーキまで作ることができます。そのままテーブルに出すだけで、贅沢でオシャレな気分になれるのもスキレットのいい所です。手抜き感ゼロで、むしろオシャレなので人気があるのも頷けます。
ダイソーのスキレットのメリット6選
ダイソーのスキレットのメリット➀取っ手が取り外せる!
ダイソーのスキレットのメリットその1は、取っ手が取り外せる事です。ダイソーのスキレットには、取っ手が取り外せるタイプがあります。料理を終え、テーブルに出す時には取っ手は熱くなりすぎて危険です。食卓にスキレットをそのまま出す時には、取っ手が取り外せるとかなり便利です。
ダイソーのスキレットのメリット②人数分揃えても安い!
ダイソーのスキレットのメリットその2は、人数分揃えても安い所です。目玉焼きとウィンナーを焼いて、そのままテーブルへ置けるのがスキレットのいい所です。そうなると、人数分欲しくなってくるのが普通なのですが、ダイソーのスキレットならプチプラなので心置きなく数をそろえる事が出来ます。
ダイソーのスキレットのメリット③キャンプや屋外での使い勝手がいい!
ダイソーのスキレットのメリットその3は、キャンプや屋外での使い勝手がいい所です。ダイソースキレットは小さく持ち運びに便利なので、キャンプや屋外に気軽に持ち出す事が出来ます。鉄製で頑丈なので、直火にかけても大丈夫です。スキレットがいくつかあれば、別の料理を同時に作る事もできるのでおすすめです。
ダイソーのスキレットのメリット④居酒屋メニューを再現できる!
ダイソーのスキレットのメリットその4は、居酒屋メニューを再現できる所です。屋台や居酒屋で出てくる丸くつながった餃子も、スキレットがあれば簡単に再現できます。ひとり分でも簡単に料理できるので、見た目も味も満足のいく一品ができるはずです。
ダイソーのスキレットのメリット⑤IHに対応している!
ダイソーのスキレットのメリットその5は、IHに対応している所です。直火に強いスキレットですが、なんとIHにも対応しています。オール電化の家庭でも使用する事ができるので、誰でも気軽に購入する事が出来ます。
ダイソーのスキレットのメリット⑥伝熱性と蓄熱性に優れている!
ダイソーのスキレットのメリットその6は、伝熱性と蓄熱性に優れている点です。スキレットは、鉄の特製上蓄熱性に優れており、余熱で調理する事が可能です。料理の中までしっかりと熱を通すことができるので、肉は柔らかく仕上がります。余熱が続くので、テーブルにのせても、長く熱々の料理を楽しむ事ができます。
蓋のないスキレットですが、蓄熱性が優れている為お肉の中まで火が通ります。蓋をして蒸らす事はできませんが、その分鉄の良さを兼ね備えています。
ダイソーのスキレットのデメリット5選
ダイソーのスキレットのデメリット➀シーズニングの必要がある!
ダイソーのスキレットのデメリットその1は、シーズニングの必要がある所です。ダイソーのスキレットは鉄でできています。そのため買ってすぐに使うと鉄くずが食べ物に入ったり、さびが付いてしまう恐れがあります。なので、料理をする前後にそれを防ぐためのお手入れ「シーズニング」をする必要があります。
ダイソーのスキレットのデメリット②蓋がない!
ダイソーのスキレットのデメリットその2は、蓋がない所です。簡単な炒め物やオーブンでの焼き物はできますが、蓋を閉じてじっくりと料理に火を通す蒸らし焼きのようなことはできません。丁度いい大きさの蓋がないので、同じ大きさのスキレットをひっくり返して蓋にする強者もいます。
ダイソーのスキレットのデメリット③日々のお手入れが欠かせない!
ダイソーのスキレットのデメリットその3は、日々のお手入れが欠かせない点です。使用後には火をかけて油を塗って乾燥させ、試用前は酸化した油をお湯で落とすシーズニングの必要があります。これを怠ると、スキレットは簡単に錆びてしまいます。手間をかけてこそ、使い勝手が良くなるのでこの工程を大切にしてください。
ダイソーのスキレットのデメリット④耐熱性が高く鉄板がなかなか冷えない!
ダイソーのスキレットのデメリットその4は、耐熱性が高く鉄板がなかなか冷えない事です。メリットでもあるのですが、鉄は耐熱性が高くなかなか冷えません。料理が出来ても、鉄板は熱々です。そのまま食卓にあげても火傷をしないように気を付けなければなりません。お子さんがいる方は特に気を付けましょう。
ダイソーのスキレットのデメリット⑤焦げ付きやすい!
ダイソーのスキレットのデメリットその5は、焦げ付きやすい点です。100均ダイソースキレットは、購入直後は特に焦げ付かないよう注意が必要です。しっかりとお手入れをして使いこんでいけば、焦げなくなってくるので、スキレットにお手入れは欠かせません。
使い始めの頃は、焦げ付かない料理選びもポイントです。油をたっぷり使ったアヒージョや、ウィンナー炒めなど、焦げ付かない料理から挑戦してみる事をおすすめします。使用後にオイルを塗るシーズニングをして、じっくりと焦げ付かないスキレットを作り上げていきましょう。
【シーズニング】スキレットのお手入れ方法とは?
【シーズニング】スキレットのお手入れ方法➀さび止めを洗い落とす!
スキレットのお手入れ方法その1は、さび止めワックスを洗い落とします。スキレットは鉄で出来ているので、販売されている時はさび止めが塗ってあります。そのまま料理をしてしまうと、料理にワックスがついてしまいかねません。なので、まずは洗剤でスキレットをよく洗いましょう。
【シーズニング】スキレットのお手入れ方法②オイルを塗って火にかける!
スキレットのお手入れ方法その2は、オイルを塗って火にかけます。さび止めワックスをはがしたスキレットに、今度はオリーブオイルなど植物性のオイルを全体に塗り広げます。そして、スキレットを火にかけます。これをやる理由は、スキレットのさび止め作用と、焦げ付き防止の作用があります。
空焼きして、煙がもくもく出てきます。煙がなくなるまで空焼きできたら完了です。この作業を2~3回繰り返すと、よりオイルが馴染みます。
【シーズニング】スキレットのお手入れ方法③くず野菜を炒める!
スキレットのお手入れ方法その3は、くず野菜を炒める方法です。これは、鉄板の表面の細かな鉄くずを取り除き、鉄臭さをなくしていくための工程です。野菜のヘタや、キャベツの表面の葉など、料理に使わない野菜くずを炒めます。鉄の破片をくっつけるイメージなので、炒めた野菜は食べないよう気を付けてください。
【シーズニング】スキレットのお手入れ方法④料理後にオイルを塗る!
スキレットのお手入れ方法その4は、料理後にオイルを塗って、火にかけなじませます。この手順は、料理を終えた後必ず行うようにしましょう。時間がなければ、オイルを塗った後の空焼きを飛ばしてしまっても問題ありません。錆びないようにオイルを塗ればOKです。
また、料理後に洗う時の注意点は熱々のまま冷水につけない事です。すぐに冷水につけてしまうと、スキレットが割れたり、痛む可能性がありますし、火傷の恐れもあるので、スキレットが冷えたのを確認してから洗うようにしてください。洗剤を付けて洗うのがNGと言う方もいますが、洗剤を付けて洗ってしまっても大丈夫です。
その場合、またさび止めのオイルを塗ればいいだけです。なるべく長持ちするように、自分なりの方法を見つけながらお手入れしてみてください。
ダイソーのスキレットを使ったレシピ3選
ダイソーのスキレットを使ったレシピ➀マカロニグラタン!
ダイソーのスキレットを使ったレシピその1は、マカロニグラタンです。こんなにおいしそうなマカロニグラタンも、炒めた野菜とホワイトソースをそのままオーブンに突っ込んで、簡単に出来てしまいます。焼き上がりをそのままテーブルに持ち運べば、見栄えも最高な熱々グラタンの出来上がりです。
- ホワイトソース
- ブロッコリー・マカロニ・シーフードミックス
- 粉チーズ・パン粉
準備するもの
- 1ホワイトソースを用意します
- 2ブロッコリー・マカロニを茹でます
- 3シーフードミックスをレンジで解凍します
- 4全ての具材をスキレットに入れてぐつぐつ煮込みます
- 5粉チーズとパン粉を散らし、オーブンで5分焼いて出来上がりです
作り方
ダイソーのスキレットを使ったレシピ②スキレットビビンバ!
ダイソーのスキレットを使ったレシピその2は、スキレットビビンバです。焼肉屋で出てくる石焼ビビンバも、鉄製のスキレットなら簡単に再現できます。ご飯を熱したスキレットに敷き詰めて、底におこげを作れるのもスキレットならではです。野菜のナムルと、お肉をご飯の上に綺麗に盛り付ければ出来上がりです。
- ごま油・醤油・鶏がらスープの素・塩
- もやし・人参・ほうれん草
- 豚肉or牛肉・焼き肉のたれ
- 生卵
準備するもの
- 1ごま油大さじ3、醤油大さじ1、鶏がらスープの素小さじ1、塩小さじ½をボールに混ぜ合わせます
- 2もやし1袋、人参の千切り½本分、ほうれん草½袋を茹でて、それぞれ調味料と混ぜ合わせます
- 3豚肉か牛肉を焼肉のタレで煮詰めるように炒めます
- 4熱したスキレットにごま油を塗り、ご飯を敷き詰めます
- 5具材を綺麗に盛り付けて、生卵をのせて出来上がりです
作り方
ダイソーのスキレットを使ったレシピ③スキレットスモア!
ダイソーのスキレットを使ったレシピその3は、スキレットスモアです。SNSで話題のスキレットスモアは、見た目も素敵な上に、甘くて美味しい所が魅力です。作り方は簡単、スキレットにチョコレート、マシュマロを敷き詰めてオーブンに入れるだけです。もこもこと膨らむマシュマロチョコレートを、クラッカーで頂きます。
- 板チョコ1枚
- マシュマロ
- クラッカー
準備するもの
- 1スキレットにチョコレートを敷き詰めます
- 2マシュマロを上に散らします
- 3200度のオーブンで8分~10分焦げ目がつくまで焼いて出来上がりです
作り方
スキレット料理を検討中のあなたには、こちらの記事もおすすめです。コストコのマッシュポテトのレシピ情報が満載です。スキレットを使って、アレンジを加えたマッシュポテト料理を作ってみませんか?是非、ご覧ください。
ダイソースキレットで食卓やキャンプを楽しく彩ろう!
いかがでしたか?ダイソースキレットのメリット・デメリット・お手入れ方法・レシピのご紹介でした。スキレットならお手入れ次第で一生使えるフライパンだという事がお分かりいただけたのではないでしょうか。
キャンプや屋外で使うだけでなく、日常的に家で使う事もできるので気軽にオシャレな料理を楽しむ事が出来ます。スキレット愛好者も多く、様々なレシピも存在していますので、初めやすいのも魅力です。是非、あなたもスキレット愛好者に仲間入りしてみませんか?
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