ハイブランドの定義とは?
ハイブランド=格式高いこと
ハイブランドは格式高いことが求められます。誰にでも売るというスタンスではありませんし、TVCMなどの価格を下げるための大衆的な宣伝はしません。ハイブランドと呼ばれるブランドは、年に4回のファッションショーで宣伝をします。そのために値段が高くなっている側面があります。
そうすることでハイブランドとしての格式を保つことができ、顧客とのつながりが密になります。お店も気楽に入りづらい雰囲気ですよね。身に付けることがステータスになるのがハイブランドです。
ハイブランド=有名であること
ハイブランドといえば、有名であることが挙げられます。現在はファッションショーという舞台がありますが、それ以前では王室などのセレブが使用することで名を上げました。特に王室には品質とデザインに優れている商品を献上する必要があります。そこで、いいものとして知られて人気になる仕組みができています。
ハイブランド=技術に優れていること
ハイブランドは技術に優れています。技術があれば、色々なデザインを立体化できて機能性のあるバッグなどの商品を作れるからです。最近は機械の性能が向上し、人間の手による作業も減ってきていますが、特にシャネルは技術力を重視しており、工房を保護する活動もしています。
【レディース】高級バッグのハイブランド一覧5選|ロゴやコンセプトも
レディースの高級バッグハイブランド一覧①グッチとロゴ・コンセプト
レディースの高級バッグハイブランド一覧、1つ目はグッチです。グッチといえばバンブーバッグ、モノグラムバッグが有名です。ロゴマークはGを反転して重ねたもの。2代目が考え出したものです。グッチはコピー品を防ぐために世界で初めてロゴを作成したハイブランドです。他に筆記体でグッチと綴られたものがあります。
グッチのコンセプトは上品でスタイリッシュであること。初代がイギリス旅行中にインスピレーションを得たものをデザインに落とし込みました。現在はアレッサンドロ・ミケーレがデザインを担当し、ヒッピールックのような派手なテイストになっています。
レディースの高級バッグハイブランド一覧②クリスチャン・ディオール
レディースの高級バッグハイブランド一覧、2つ目はクリスチャン・ディオールです。フランス生まれのブランドで、トロッターバッグが大流行しました。ロゴはディオールの綴りを縦に重ねたもの。ディオールオブリークと言われるロゴで、3代目のデザイナーが考え出したものです。Dだけが大文字のロゴもあります。
クリスチャン・ディオールのコンセプトは常識にとらわれないデザイン。初代は周りの度肝を抜くようなコレクションを発表していたそうです。現在はマリア・グラツィア・キウリがデザインを担当しており、パソコンが入るようなサイズのトロッターバッグを発表したりとリアルクローズ路線を突き進んでいます。
レディースの高級バッグハイブランド一覧③シャネルとロゴ・コンセプト
レディースの高級バッグハイブランド一覧、3つ目はシャネルです。ディオールと同じくフランス生まれで、キルティングのチェーンバッグが有名です。ロゴはCを反転させて重ねたもの。グッチと正反対の向きです。このロゴは初代がCの字が重なっているのを見つけたのがきっかけです。
シャネルのコンセプトはシンプルで革新的なデザイン。初代は当時流行していた派手なデザインとは正反対のものを生み出し、新しいトレンドを作りました。現在担当しているカール・ラガーフェルドは伝統的なシャネルを受け継ぎ、キルティングバッグなどのスタイルを変えずにデザインしています。
レディースの高級バッグハイブランド一覧④イヴサンローランとコンセプト
レディースの高級バッグハイブランド一覧、4つ目はイヴ・サンローランです。こちらもフランス生まれのブランドで、ルーカメラバッグが人気です。ロゴはイニシャルの一部を縦に並べて重ねたもの。このロゴはカサンドラというグラフィックデザイナーが考えたもので、カサンドララインと言われています。
イヴ・サンローランのコンセプトは、洗練された色気。初代は才能豊かなデザイナーでした。自身のブランドを作る前から有名で、帝王と呼ばれていました。現在はアンソニー・ヴァカレロというデザイナーが、画像のようなブランドらしいマニッシュなアイテムを作り出しています。
レディースの高級バッグハイブランド一覧⑤プラダとロゴ・コンセプト
レディースの高級バッグハイブランド一覧、5つ目はプラダです。プラダはイタリア生まれで、ナイロン製のバッグが有名です。ロゴはプラダの綴りを逆三角形で囲ったもの。このロゴは偽物と見分けがつきにくいとも言われています。他にロープで囲ったものや、最近はスポーツチックなデザインのロゴがあります。
プラダのコンセプトは革新と伝統の調和。現在のデザイナー、ミウッチャ・プラダは3代目にあたり、初代の優れた技術と素材で作られたものを発展させました。毎年違うことに挑戦しているので、常に新しいテイストが加えられたバッグが発表されています。
【メンズ】高級バッグのハイブランド一覧5選|ロゴやコンセプトも
メンズの高級バッグハイブランド一覧①ルイ・ヴィトンとロゴ・コンセプト
メンズの高級バッグハイブランド一覧、1つ目はルイ・ヴィトンです。フランス生まれで、メンズはグレーと黒のダミエシリーズが人気です。ロゴはイニシャルの頭文字を重ねたもの。偽物対策として考案されたそうです。他に、モノグラムを発表しましたが、使用されている柄は日本の家紋と言われています。
ルイ・ヴィトンのコンセプトは機能的なアイテム。初代は鞄職人で、優れた機能を持つ鞄が評価されました。現在はニコラ・ジェスキエールというデザイナーが、ストリート的なデザインを発表しています。
メンズの高級ハイブランド一覧②ボッテガ・ヴェネタとロゴ・コンセプト
メンズの高級ハイブランド一覧、2つ目はボッテガ・ヴェネタです。イタリア生まれのブランドで、編み込みになったレザーのイントレチャートというバッグが有名です。ロゴはボッテガヴェネタと綴られているだけ。バッグなどの装飾に使われることはなく、ロゴ嫌いの方におすすめです。
ボッテガ・ヴェネタのコンセプトはデザインと技術の融合。初代は皮を扱う職人で、技術を生かして優れた革製品を発表しました。このブランドは触ると柔らかい仕上げに特徴があります。
メンズの高級バッグハイブランド一覧③エルメスとロゴ・コンセプト
メンズの高級バッグハイブランド一覧、3つ目はエルメスです。フランス生まれのブランドで、エールラインというトートバッグが流行しました。ロゴはサークルの中に馬車と頭文字のH。もともと馬具を作っていたブランドなので、ロゴにルーツが表されています。
エルメスのコンセプトはシンプルで品のあるデザイン。女性のみならず男性にも使い勝手の良いデザインが特徴です。バーキンバッグは女性に人気ですが、上品な見た目とは裏腹にたくさん入る機能的なデザインでおすすめです。他に、ショルダーバッグが男性に人気です。
メンズの高級バッグハイブランド一覧④バレンシアガとコンセプト
メンズの高級バッグハイブランド一覧、3つ目はバレンシアガです。スペイン生まれのブランドで、エディターズバッグが流行しました。ロゴはシンプルなゴシック体でバレンシアガと綴られているもの。最近になって発表されたもので、他にはBと反転させたBが並べてあるロゴがあります。
バレンシアガのコンセプトはアバンギャルド。初代が立体裁断を生み出したというのもあり、構築的なシルエットに特徴があります。現在はデムナ・ヴァサリアがデザイナーを務め、リュックやウエストポーチなどのスポーティーなバッグが人気です。
メンズの高級バッグハイブランド一覧⑤トム・ブラウン
メンズの高級バッグハイブランド一覧、5つ目はトム・ブラウンです。ニューヨーク生まれのブランドで、ぺブルレザーバッグが人気です。ロゴはトム・ブラウンとニューヨークが並べて綴られているもの。バッグにはトレードマークのトリコロールといっしょに小さく刻印されています。
トム・ブラウンのコンセプトは伝統的なアメリカンファッションにユニークさをプラスすること。ユニークなスーツが多いので、それに合わせるようにバッグはシンプルなデザインのものがほとんどです。
インパクトの強いハイブランドの高級バッグは?
メゾンマルジェラ「グラム・スラム」
インパクトのある高級バッグ1つ目は、メゾンマルジェラのグラム・スラムです。奇才と言われるジョンガリアーノがデザインしており、キルティングをソファのように留めてあるのが特徴です。ボリュームがあるので、シンプルな服装と合わせると映えます。素材はとても柔らかいレザーでできています。
フェンディ「モンスター」
インパクトのある高級バッグ2つ目は、フェンディのモンスターです。その名の通りモンスターの顔がバッグにデザインされています。どこか愛嬌のあるモンスターはレザーとスタッズ、ファスナーでできています。口の中が赤いのがポイントです。リュックの他にミニショルダーやファーのバッグアクセサリーなどがあります。
セリーヌ「ラゲージ」
インパクトのある高級バッグ3つ目はセリーヌのラゲージです。通称顔バッグと言われるラゲージは2011年に誕生してから定番化しました。似たようなバッグが国内のブランドでも販売されるほど人気を集めています。素材は3種類の異なる加工がされたレザーが使用されているので、好みに合わせて選べます。
ハイブランドの高級バッグでワンランク上の着こなしに
個性的なものからシンプルなデザイン、素材や機能性などハイブランドはそれぞれ売りにしているものが違います。ブランドの特徴から自分に最適なブランドを見つけて、いつもの着こなしをワンランクアップさせましょう!年代別におすすめなブランドバックについてまとめた記事もありますのでよろしければご覧くださいね。
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