コストコのお肉について!
コストコはやっぱりコスパが良い
コストコといえばやはりコストパフォーマンスがよいことで有名ですね!コストコが安く商品を提供できるのは、商品をメーカーから直接仕入れたり、商品の陳列の際に効率よく行って人件費を削減することなど、よりよい商品を安く提供するシステムを積極的に取り入れているからです。
肉製品に関しても安くておいしい商品がコストコにはたくさんあります!お肉をカットする手間を省いた商品が多いので、お店側もさらに安く提供できます。大量に安く購入したい方には嬉しいですね。
肉製品の種類別の100g当たりの価格は以下の表のようになります。店頭販売価格の種類別のおおよその値段です。参考にしてみて下さい。
100g当たりの値段
牛肉 | 244.5円 |
豚肉 | 112.0円 |
鶏肉 | 77.4円 |
ラム肉 | 173.9円 |
コストコはどれもビッグサイズ!
コストコの肉製品の特徴は1パックの量の多さです。たまに無性に分厚いステーキが食べたくなることはありませんか?コストコの肉製品はブロックで販売されているものも多いので、大きくて分厚いステーキを食べたい時にはおすすめです!パーティーやクリスマスの時も、テーブルを豪華にしてくれるでしょう。
またステーキ肉以外にも、大量にパックされた薄切りのお肉や、味付けされて調理するだけになっているものもあります。せっかくのブロック肉を冷凍して味が落ちてしまうのがもったいない!という方、冷凍したいけど切るのがめんどくさい!という方には、すでに切り分けられているものを購入して冷凍保存するのもいいですね。
コストコのお肉の味は保証されている
コストコのお肉は安いだけでなく、柔らかくて美味しいものがたくさんあります。アメリカ産の牛肉のランクは「プライム」「コマーシャル」「チョイス」「ユーティリティー」「セレクト」「カッター」「スタンダード」「キャナー」の8つに分けられています。牛の種類や霜降りの状態などによってこれらは分けられます。
このうち、日本に輸入される牛肉は「プライム」「チョイス」「セレクト」「スタンダード」で、コストコで店頭に並んでいるのは「プライム」「チョイス」のみなので、国によって美味しさが保証されたものしか置いていないようですね。またアメリカ産の牛肉は穀類で育てられたものなので、赤身の旨味が強く、低カロリーです!
コストコのおすすめステーキ肉は?(用途別)
①分厚いステーキが食べたい方におすすめ!コストコならではのお肉
肉肉しいステーキが食べたい方は、「USAビーフ肩ロースカタマリ」がおすすめです!こちらのお肉のランクは「チョイス」で100g当たり174円程度ととてもお得なブロック肉です。厚みは5㎝で長さは28㎝とコストコらしい分厚いお肉なので、クリスマスや特別な日のメインディッシュにいかがでしょうか。
②希少部位だけど安い!
ちょっと珍しいお肉が食べたい方には「USAビーフトップブレードステーキ」がおすすめです。トップブレードは日本でいう「ミスジ」にあたり、牛の肩の部分から少量しかとれない貴重な部位です。こちらもランクは「チョイス」で100gあたり200円程度と、希少部位にしてはお得なお値段です。
③脂控えめなお肉が食べたい方におすすめな牛タン
脂っこくないステーキが食べたい時には、「USAビーフタン厚切り焼き肉用」がおすすめです。こちらは100gあたり500円程度と、コストコの他の肉製品と比べるとやや高いです。歳を取ると特に牛肉の脂が重く感じてしまいますよね。タンは脂が控えめなのでレモンなどをかけてさっぱり食べるのもいいですね。
こちらの商品はカットされているものになりますが、ブロックで販売している牛タンの商品「USAチルドビーフカタマリタン」もあります。ブロックの方は100gあたり300円なのでカットされているものよりも少しお得ですね。ブロックの牛タンの処理の仕方が下の記事に記載されているので参考になさってくださいね。
④コストコには和牛もある!和牛の切り落とし
和牛が食べたい方には「和牛4等級切り落とし」がおすすめです。コストコはアメリカ産のおステーキ肉が多いですが、和牛も販売しています!4等級というランクの高いお肉ですが、100gあたり400円前後と和牛としてはお得なお値段で購入できます。800g程入っていているので、冷凍保存にも向いていますね。
⑤上品なステーキが食べたい!和牛モモステーキ
切り落としではなく、ステーキ肉として和牛を堪能したい方には「北海道産黒毛和牛モモステーキ」がおすすめです。こちらも4等級の和牛で、100gあたり750円程度とややお値段が張りますが、綺麗なサシが入っていて和牛ならではの甘みと深みを贅沢に味わえるコストコの肉製品となっています。
⑥ホットプレートで贅沢な焼き肉がしたい!和牛の焼き肉
家族でホットプレートをするなら「宮崎県産黒毛和牛肩」がおすすめです!こちらも4等級のお肉で、100gあたり860円程です。外で焼肉というとかなりお値段が高くなってしまいますが、お家でコストコの薄切りのお肉で焼肉をすればすこし節約できますね。節約したいけどいいお肉で焼肉がしたい方におすすめです。
⑦BBQでも盛り上がる!二種類のステーキを楽しめるTボーンステーキ
バーベキューでは「USAチルドビーフTボーンステーキ」がおすすめです。こちらはチョイスグレードで、100gあたり500円程度です。骨のついたお肉は食べやすく、骨の旨味があるのでじっくり炭火で焼くバーベキューには最適ですね!Tボーンというだけあって、T字型の骨がお肉の中に入っています。
こちらの商品はTボーンの片側がヒレ、もう片方はサーロインという贅沢な部位が同時に楽しめる豪華な商品です。サイズもとても大きいステーキ肉なので、たくさんの人と切り分けるのもいいですね。
⑧あとは焼くだけ!コストコ特製味付きのお肉
料理をするのがめんどうな時は、買って焼くだけの「プルコギビーフ」がおすすめです。こちらもとてもお得な商品で、100gあたり148円です。また大量に入っているので冷凍しておくのもいいですね。甘辛な醤油のタレが食欲をそそります。サンチュなどで巻いて食べると美味しそうですね。
⑨見た目も豪華なステーキ!骨のついた牛肉
ビジュアルが豪華なステーキが食べたい方は「USAビーフリのブロースステーキ」がおすすめです。こちらはコストコの中でトップランクのプライムのお肉なのでとてもいいお肉ですので、お値段も少し高めで100gあたり900円前後です。骨の旨味がしみ出していて、こんがり焼いて旨味を凝縮させると美味しそうですね。
骨つきのお肉が美味しく感じるのは、その見た目だけが理由ではありません。骨の内部には髄液というのが入っています。髄液には旨味成分とコラーゲンが含まれていて、それがお肉の繊維にしみ出しているからだそうです。また、骨の周りのお肉は水分を保っているので焼いてもジュージーに仕上がるそうです。
⑩赤身が美味しい!コストコのおすすめオーストラリア産の牛肉
脂肪少なめで赤身がおいしいステーキなら「オーストラリア産ミドルグレインビーフいちぼ」がおすすめです!100gあたり268円とこちらも牛肉にしてはお安いですね。いちぼはお尻の先の部位で、モモと隣の部位です。なので筋肉質で脂肪分が少なめです。牛肉の赤身そのものを味わいたい方にはいいですね。
いちぼはランプという部位とも近いですが、ランプは筋があるのでランプ肉よりもいちぼの方が柔らかいといわれています。また比較的低カロリーな部位なので、カロリーをあまり気にせずステーキが食べたい方には嬉しいですね。
⑪食べやすいサイコロステーキ
一口サイズにカットされているお肉が食べたい方には「ミニカットステーキ」がおすすめです。こちらもオーストラリア産のお肉で、100gあたり120円ととてもお得!コストコの製品の中でも安い商品です。成型肉なのでランクはありませんが、歯ですぐに噛み切れる柔らかさです。
⑫脂ののったカルビ!
脂多めの旨味のあるお肉が食べたい方は「USAビーフリブフィンガー」がおすすめです。こちらも100gあたり180円とお得ですね。筋を取るのがやや大変ですが、薄切りにして焼き肉にするなど、脂の甘みを堪能したい方にぴったりです。
ステーキ肉の美味しい焼き方は?
①まずは下ごしらえ
お肉を焼く30分前には冷蔵庫から出しておきましょう。冷たいままで焼いてしまうと表面だけが焼け、中が冷たいままになってしまい、美味しく焼けません。必ず中まで常温に戻してから焼きましょう。冬は常温に戻すのに時間がかかりますが、触って人肌程度になるまで解凍しましょう。
②余計な水分はキッチンペーパーで拭き取る
室温に戻す過程でお肉から水分が出ますので、キッチンペーパーで拭き取りましょう。お肉は焦げ目をつけると美味しくなります。水分が残ったまま焼くと焼き目がつかないので、お肉を焼いた時の香ばしい香りや旨味が引き出せません。余分な水分はない方がカリッと焼けますよ。
③塩は直前にふる
お肉に焼く直前に塩をふりましょう。塩にはお肉の旨味を閉じ込め、身を引き締める効果があります。しかしあまり早く塩をふってしまうとお肉の中の水分も出て、焼いた際にパサパサした仕上がりになってしまいます。ちょうど良く水分を保つために直前に塩をふりましょう。
④最初は強火で
お肉の焼き始めは強火でこんがり焼きましょう。この際、塩をふった面から30秒から1分程焼いて表面を焼き固めてから、反対側にも塩をふってひっくり返しましょう。最初に強火で表面を焼き固めることで、水分と一緒に旨味を閉じ込める事ができます。反対側も同じ理由で強火で表面に焼き目をつけましょう。
ニンニクなどがあればお肉と一緒に焼くとお肉にニンニクの香りを移すことができます。ただニンニクは焦げると苦みが出る可能性があるので、お肉を焼く前に弱火にして先にオイルに香りを移しておくか、お肉と一緒に焼いて焦げないうちに取り出し、最後にお肉をやいているフライパンに戻しましょう。
⑤焦げ目がついたら弱火にする
両面に焼き目がついたら弱火にしましょう。特に分厚いお肉だと、焼けているように見えて案外中まで火が通っていないことが多いです。表面をこれ以上焼いてしまうと焦げてしまうので、弱火にして、もしあれば蓋をしてじっくり中まで火を通しましょう。
中にどれくらい火が通ったかは見た目では判断できませんが、実は指を使って焼き加減を知る事ができるんです!親指と人差し指をつけてOKのサインをした時の親指の付け根の硬さがレア、親指と中指ではミディアムレア、親指と薬指がミディアム、親指と小指ではウェルダンです。
⑥焼けてもすぐに切らない
お肉が焼けたら少し休ませましょう。お肉が熱いまま切ってしまうと、せっかく表面を焼いて閉じ込めた肉汁が流れ出てしまいます。お肉は切った断面から水分がどんどん抜けてしまうので、ある程度熱がおさまってから切りましょう。
ボリューム満点!ステーキメニュー
シンプルなステーキのニンニク添え
お肉本来の味を楽しむためには、やっぱりシンプルにステーキがいいですね。こんがり焼いたお肉に香ばしいニンニクの香りで食欲もそそり、元気が出ますね!
味がしみてジューシー!牛肉のマリネ
中まで味のしみたステーキを食べたい方は牛肉のマリネがいいですね。牛肉をビネガーなどの酸でマリネすると、肉の繊維が柔らかくなりジューシーに仕上がるそうです。
王道のレシピ!ローストビーフ
ブロック肉をスライスして食べるならローストビーフがおすすめです。中は少しだけ火を通して赤身を残したローストビーフは、程よく柔らかくてサラダにも合います!卵とも相性がいいので、ローストビーフ丼として食べるのもいいですね。
和風のステーキ!わさび醤油
和風な味付けで、ぴりっとしたわさびの辛さを楽しみたい方は、わさび醤油蒸しがいいですね。蓋をしてわさび醤油の中でじっくり火を通すことで香りも肉汁も閉じ込められます。
じっくりお鍋でコトコト!ビーフシチュー
お肉の旨味を逃さず味わいたい方は、ビーフシチューがおすすめですね。お肉を時間をかけて煮ることで、旨味の成分をぎゅっと濃縮できます。
ステーキには付け合わせがあるとより色鮮やかになりますね!緑や赤、黄色などを添えるとステーキが一層美味しそうに見えます。下の記事はステーキに添えるのにぴったりなサラダを紹介しています。参考になさってくださいね!
美味しいお肉の見分け方
ドリップがトレーにもれていないものを
お肉のトレーに赤い肉汁が流れ出ていないものを選びましょう。ドリップの中には旨味がたくさん入っているので、流れ出てしまっていては美味しいステーキが焼けません。傾けても肉汁が溜まらないものを選ぶといいです。
色が薄いものが新鮮
色が濃いものよりも白に近いものを選びましょう。若い牛肉は色が薄く、歳を取った牛や、体調のよくない牛のお肉は筋肉に色素が沈着して濃くなるそうです。
一見黒く見えるお肉でも、重なって下にしかれたお肉は空気に触れていないので発色が悪いだけですので、この場合は気にしなくて大丈夫ですね。
赤と白のコントラストが綺麗なもの
霜降りのお肉は均等にサシが入っているものを選びましょう。適度にサシが入っていると程よく柔らかくなります。脂肪が一カ所に固まっているものはその部分だけギトギトしてしまうので、偏りがなく、綺麗な霜降り肉を選びましょう。
コストコのお肉は安くておいしい!
コストコは大量パックされていてとても安い肉製品がたくさんあります。それも安かろう悪かろうではなく、商品の質をあげるためにいろいろな販売過程でコストを削減しているんですね。コストコのお肉は見た目も豪華で、特別な日や元気を出したいとき、パーティーなどで活躍できる良い商品が多いですね。
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