結婚式二次会の基本マナーチェック！あなたの行動は正しい？悪い？

結婚式二次会でのマナーの重要性は？

社会人としての常識・マナーが問われる重大性

結婚式二次会でのマナーの重要性としてまず考えたいのが、『社会人としての常識・マナーが問われる重大性』についてです。まだ幼い頃や学生の頃に結婚式や結婚式二次会に参加する時は親が正しいマナーを教えてくれ、マナーが悪い行動は起こさせない様に努めます。しかし、大人になると誰もマナーを教えてくれません。

大人になってから参列する結婚式や結婚式二次会では大人として、そして一社会人としての常識・マナーが当然の様に問われます。つまり、正しい基本マナーを身につけていないと自分自身が恥ずかしい思いをしてしまいます。

大切な友達・親族の結婚式二次会を台無しにしてしまう

結婚式二次会でのマナーの重要性として次に考えたいのが、『大切な友達・親族の結婚式二次会を台無しにしてしまう』という事です。先ほど述べさせていただいた『社会人としての常識・マナーが問われる重大性』は、恥ずかしい思いをするのは自分自身なので後悔するのは自分です。

しかし、結婚式二次会に招待されているという事はあなたに「結婚を祝ってほしい」と思っている大切な友達や親族がいます。あなたが正しいマナーを覚えていないと招待した新郎新婦が恥ずかしい思いをしたり、嫌な思い出として残ってしまう可能性があります。

せっかく、この上なくおめでたい日に招待していただいたのに正しいマナーを覚えていないせいで大切な友達や親族に悲しい思いをさせてしまうのは悲しい事です。その為、結婚式二次会でのマナーの重要性は、自分自身はもちろん、招待してくれた大切な友人・親族の為でもあります。

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー3選！

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー①雰囲気に合う服装

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー1つめは、雰囲気に合う服装です。招待された結婚式二次会の会場によって雰囲気が異なります。結婚式二次会の会場はフォーマルな会場もあればカジュアルな会場もあり、自身が招待された会場の雰囲気に合った服装で参加させて頂くのが基本のマナーです。

例えば、ホテルなどのフォーマルな会場であれば高級感のあるドレスやワンピースなど、バーなどのカジュアルな会場であればそれほどかしこまった服装はせず、適度に動きやすいことを意識した服装が好ましいとされています。

とはいえ、あまりにもカジュアルすぎる服装だとマナー違反になってしまいますのでおしゃれさは忘れない様にして下さい。具体的には、デートでレストランに行く際に着用するおしゃれなワンピースなどがカジュアルな会場の時の服装では好ましいと考えられています。

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー②女性服は素材重視

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー2つめは、女性服は素材重視である事です。結婚式二次会では会場雰囲気に合わせる事が最も重要ですが、初めて結婚式二次会に参加する場合は会場雰囲気に合った服装とはどんなものなのか分からず、どんな服装が適切なのか考えると頭がパンクしそうになります。

そんな時は素材を重視して選ぶ事です。結婚式二次会は結婚式や披露宴よりも基本的にはカジュアルである事が多いですが、大切なシーンである事には変わりません。その為、失礼に当たらない様に服装で最もパッと目がつく素材を意識して服装選びをするとマナーが悪い服装は少なからず避けられます。

具体的には、シルクやサテンなどの光沢感のあるワンピースやドレスがおすすめです。光沢感のある素材のワンピースやドレスならフォーマル・セミフォーマルなシーンで最適です。また、カジュアルなシーンでは動きやすいシルエットのワンピースなどであればより無難な服装です。

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー③花嫁と被らない色

【基本編】知っておくべき正しい結婚式二次会のマナー3つめは、花嫁と被らない色です。結婚式の主役・花嫁の衣装といえば白です。よく「結婚式じゃなくて結婚式二次会なんだから白のドレスやワンピースを着用してもいいでしょ？」という方が多いですが、絶対に止めて下さい。マナーが悪いどころか、立派なマナー違反です。

周囲の方々に常識知らずだと思われない為にも、女性は結婚式二次会での服装は結婚式同様に白を避ける様にして下さい。出来る事ならオフホワイトなどの遠目で見たら白に見える色のドレスやワンピースも避けておくとより無難です。

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー3選！

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー①ご祝儀はナシ

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー1つめは、ご祝儀はナシという事です。結婚式に招待された場合、ご祝儀袋やふくさにご祝儀を入れていくのが基本マナーです。多くの方が結婚式二次会でもご祝儀を包む事がマナーと思われていますが、結婚式二次会ではご祝儀は必要なく、会費のみで良いのです。

結婚式二次会では会費がお祝い金となるので、結婚式や披露宴で渡すご祝儀と名目は違うものの、しっかりお祝い金を渡している事になります。また、気をつけて欲しいのが会費の渡し方です。結婚式二次会の会費を払う際にはご祝儀袋やふくさに入れていくのではなく、そのままお財布から生で渡す方が良いとされています。

一体なぜ結婚式二次会ではお財布から生で渡す方が良いのかというと、幹事の方の手間になってしまう為です。どうしてもお財布から生で渡すのは気が引けるという方は封筒に封をせずに会費を入れて渡すと良いでしょう。

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー②持ち物袋

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー2つめは、持ち物袋です。結婚式二次会ではパーティーバッグが好ましいとされていますが、なかなか自分が必要な持ち物全てが入らないという女性も多いものです。そんな時に、パーティーバッグの他にショップバッグなどを持ち物袋として持参する女性が多い様です。

いくら、バーなどとカジュアルなシーンで結婚式二次会が行われるとしても、ショップバッグなどを持ち物袋として持参するのはマナーが悪いと思われてしまいます。もしもパーティーバッグに荷物が入らないのであれば、サテンやシルクなどの生地を使用したサブバッグを用意しておくのが大人の女性として当然のマナーです。

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー③全身黒の服装

【応用編】知ってるとかっこいい正しい結婚式二次会のマナー3つめは、全身黒の服装についてです。結婚式二次会は結婚式や披露宴と比べるとドレスコードが緩くなりますが、だからと言ってマナーが無い訳ではありません。

結婚式二次会はお祝いのシーンですし、ゲストひとり一人が華やかな服装を心がけると会場が明るく見えて新郎新婦も喜ばれます。ここで注意して欲しいのが全身黒の服装です。新郎新婦の年齢層が上がるにつれ、ゲスト女性が全身黒の服装で結婚式二次会に参加する確率が高くなります。

これは年齢を重ねていくにつれ、明るい色の服装を避ける女性が増えてしまう為です。普段着はお好きな服装をすれば良いですが、結婚式二次会で全身黒の服装だと喪服を連想させるので印象が悪くなります。女性は出来るだけ華やかな色のドレスやワンピースを着用する様にしましょう。

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例3選！

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例①アニマル柄や毛皮の服装

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例1つめは、アニマル柄や毛皮の服装です。結婚式二次会の定番ファッションアイテムであるボレロをファーにする女性は意外に多くいらっしゃいますが、これもマナー違反に当たりますので要注意です。

アニマル柄や毛皮の服装は動物の殺生をイメージさせる事から結婚式や結婚式二次会などのシーンでは縁起が悪いと言われるので避けておくのが無難です。

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例②カジュアルすぎる服装

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例2つめは、カジュアルすぎる服装です。招待状に「カジュアルな装いで」と書かれていると、ジーンズやTシャツなどのカジュアルな普段通りの服装で行っても良いと考えてしまう方がいらっしゃいますが、「カジュアルな装いで」と書かれていてもふさわしいレベルがあります。

ストレートに言葉を受け取ってカジュアルな普段着で参加してしまうと恥ずかしい思いをしてしまいますので要注意です。「カジュアルな装いで」とドレスコードが指定されている場合は、ショールなどにワンピースやドレスなどを着用し、上品かつ華やかな服装を心がける様にしましょう。

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例③ストッキングを履かず生足

意外とやりがち！悪い結婚式二次会のマナー例3つめは、ストッキングを履かず生足です。新郎新婦が若く、ゲストの女性も若い場合はストッキングを履かずに生足でパンプスなどを履いている事が多いですが、こちらもマナー違反となってしまうので注意して下さい。

いくら若いからと言っても、生足で結婚式二次会に参加するのは失礼です。結婚式や結婚式二次会などのお祝いの場に招待された時には年齢や間柄を問わず、ストッキングを履く様にして下さい。

結婚式二次会の理想的な服装や持ち物は？

結婚式二次会の理想的な服装や持ち物①女性は華やかな色のドレス

結婚式二次会の理想的な服装や持ち物1つめは、女性は華やかな色のドレスです。結婚式や結婚式二次会で着用するドレスやワンピースは普段使いしないので、どうしても紺や黒などと無難な色を選ぶ女性が多いですが、お祝いの場ですから無難な色よりも普段着用しない様な華やかな色のドレスを選ぶと好印象です！

具体的には、ピンクやブルー・グリーン・イエローなどのパステル系やビビッド系の色のドレスがおすすめです。30代以上の女性は上品さも感じられるワインレッドやラベンダーなどがおすすめです。

以下の記事では、結婚式二次会のドレスカラーとして定番人気のピンクに合う7色をご紹介しています。結婚式二次会でピンクのドレスを検討している方は、是非こちらの記事でどんな色が相性良いのか学んでみましょう。

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結婚式二次会の理想的な服装や持ち物②替えのストッキング

結婚式二次会の理想的な服装や持ち物2つめは、替えのストッキングです。結婚式や結婚式二次会に招待された際にはストッキングを履くのは基本マナーと先ほどご紹介しましたが、ストッキングは薄いのでいつ伝線してもおかしくありません。その為、替えのストッキングを持っているとトラブルにも対応出来、理想的です。

以下の記事では、ダイソーやセリアで購入出来るストッキングやタイツをご紹介しています。ダイソーやセリアなどの100均なら店舗も多い為、伝線してしまった時にもすぐに買いに走れますので、もしもの時の為に是非こちらの記事でおすすめのストッキングをチェックしておきましょう！

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結婚式二次会の理想的な服装や持ち物③プレゼントは後日改めて渡す

結婚式二次会の理想的な服装や持ち物3つめは、プレゼントは後日改めて渡す事です。結婚式二次会にしか参加出来なかった場合は何かお祝いのプレゼントを新郎新婦に送りたいと考える方は多いと思います。しかし、結婚式二次会にプレゼントを持ってくるのは避けた方がベターです。

一体なぜかと言うと、結婚式二次会の後にそのまま新婚旅行へ行く方達も少なくないのでプレゼントを貰ってしまうとかえって荷物になってしまう可能性もある為です。お祝いのプレゼントを贈りたい場合は、結婚式二次会ではなく後日改めて渡すのが無難ですから持ち物は身軽で行く様にしましょう。

結婚式二次会の正しいマナーを身に着けた大人になろう！

結婚式二次会の基本マナーご紹介まとめはどうでしたか？結婚式とは異なり、結婚式二次会はカジュアルに行われる事も多い為、堅苦しいマナーはないと考える方が多いですが結婚式二次会にも基本マナーはあります。

お祝いの場にご紹介して頂いたのであれば、正しいマナーで新郎新婦を祝福できる様に努めて下さいね。結婚式二次会の正しいマナーを身に着けた素敵な大人になれる様に頑張りましょう！