元彼とエッチをしてしまう理由は？どれくらいいるの？
元彼とエッチする女性は少なくない
「元彼とエッチする女性は少なくない」と聞いて、あなたはどう思うでしょうか。意外だと思いますか？それとも「なるほどね」と、うなずくでしょうか。実際元彼とエッチする女性は決して少数派ではなく、よほど酷い別れ方さえしていなければ誰もがハマる「落とし穴」でもあるのです。
そこには、性欲に対する女性心理が深く関わっています。女性の性欲は男性の「一次的欲求（生理的欲求）」とは違い、「二次的欲求（社会的欲求）」により起こります。二次的欲求とは「褒められたい」「認められたい」「ひとりになりたくない」「愛されたい」という、経験に基いて起こる欲求を指します。
元彼に愛されていたことや褒められたこと、ふたりで過ごした日々の思い出などは「経験」としてカラダが覚えています。つまり元彼は、すぐにでも「二次的欲求による性欲」を満たしてくれる相手として最適な存在なのです。
元彼とエッチする女性心理12選
元彼とエッチする女性心理①寂しい気持ちを紛らわせたい
元彼とエッチする女性心理の中で、もっとも強く現れるものが「寂しさを埋めたい」という自己的欲求です。彼と別れたあと新しい恋人もできず（もしくは作らず）、ひとりでいることが気楽だと思う反面、やはり「ふたりでいたときの幸福感」や「充足感」を忘れられず、ふとしたきっかけで寂しさに襲われることがあります。
新しい恋をすることが最善でしょうが、恋愛をゼロから始めることは容易いことではありません。そんなとき頭の中に思い浮かぶのが「以前自分を満たしてくれていた元彼」なのです。元彼には過去の実績があるため、ゼロから関係を築き上げる必要もなく、寂しさを埋めてくれる条件を最初から満たしているのです。
元彼とエッチする女性心理②その場のノリでなんとなく
元彼とエッチする女性心理として、「以前はすべてをさらけ出していた相手」である元彼に危機感を抱いていないというものもあります。「今さら恥ずかしがることもないよね」という気持ちや、「このひとなら乱暴なことはしないから」という気持ちがあるため、なんとなく「まあいいか」とカラダを許せる間柄なのです。
お互い積極的に求め合うことはなくとも、イイ雰囲気になれば気持ちは「付き合っていた頃」に戻り、肩書きのない恋人同士となります。別れてしまっているのでそのときさえ良ければあとのことは考える必要もないため、お互いフリーであれば咎めるものは何もなく、ノリに任せてしまうことに罪悪感を持つこともないのです。
元彼とエッチする女性心理③酔った勢い
元彼とエッチする女性心理として先ほど触れた「その場のノリ」に似ていますが、アルコールが入ることによって「倫理観」や「貞操観念」などが緩み、酔った勢いに任せてしまうケースもあります。別れた以上他人であるはずの元彼でも、酔うことにより正常な判断ができないことに加え、やはり過去の実績が安心感を生みます。
元彼とエッチする女性心理④求められて断れなかった
元彼とエッチする女性心理の中で厄介なのが、「元彼に求められて断れなかった」という、二次的欲求を満たすものに出逢うケースです。女性は求められること、認められることで自分の価値を見出します。そこに「以前誰よりも愛していた人からのお願い」というオプションが付くことで、断ることを困難にさせてしまうのです。
元彼とエッチする女性心理⑤元彼と復縁したい
元彼とエッチする女性心理として一番共感を得られるのが、元彼との復縁を望んでいるケースではないでしょうか。彼をもう一度振り向かせるための手段としてカラダを使ったり、ベッドを共にすることで幸せだった過去を思い出して欲しいと望んだりすることが、元彼とエッチするという答えを導き出すのです。
元彼とエッチする女性心理⑥お互いに未練がある
元彼とエッチする女性心理に「お互いに未練があり気持ちを断ち切れない」というものもあります。決定的に合わない部分があり別れるという選択をしていたとしても、すべてが「なかったこと」になるわけではありません。好きな部分や尊敬できる部分はそのまま心に残り続け、お互い忘れることができない場合もあります。
元彼とエッチする女性心理⑦元彼のカラダが忘れられない
元彼とエッチする女性心理には、元彼のカラダが忘れられない、元彼の愛し方が忘れられないこともあります。女性は経験によって得られることを欲求として覚えるため、元彼と質の良いエッチをしていたのであれば、エッチそのものを「良いものだ」とカラダが覚えています。そのため、性欲を満たすために元彼を求めるのです。
元彼とエッチする女性心理⑧今彼とのエッチに不満
元彼とエッチする女性心理には「今の彼とのエッチに満足できない」というものもあります。元彼とのエッチが良いものだとカラダが覚えているならなおのこと、今の彼との行為では欲求が満たされないのです。そうなると、痒いところに手が届く元彼とのエッチで欲求を満たしたいと思い、リスクを負うことも厭わなくなります。
元彼とエッチする女性心理⑨興味本位
元彼とエッチする女性心理として、「別れたあと元彼はどんな風に変わったのか」を知りたいという好奇心も挙げられます。いわゆる「興味本位」であり元彼に対する恋愛感情や未練などではありません。一度確認できれば良いのであとを引くことはほぼありませんが、元彼の成長度合いによってはその後執着する場合もあります。
元彼とエッチする女性心理⑩性的欲求不満
元彼とエッチする女性の中には、純粋な性欲から行動を起こす人も少なくありません。女性の性欲は経験値に基づき生まれるため、質のよいエッチを重ねて来た女性は性欲が強くなる傾向にあります。しかしその性欲は誰にでも向けられるものではなく、過去に自分の欲求を満たしてくれていた相手に向けられます。
今付き合っている彼がいて、その彼が欲求を満たしてくれているのであれば、女性はわざわざ元彼を求めることはありません。現在フリーであったり、今の彼が欲求を満たしてくれない状況にあると、経験から得た性欲のやり場がないため満たしてくれることが保証されている元彼を求めるようになるという女性心理が働きます。
元彼とエッチする女性心理⑪女としての自信を持ちたかった
元彼とエッチする女性に新しいパートナーがいなければ「女性として」の欲求を満たす場所がありません。褒めてくれるひとも、求めてくれるひともいないという状況は女性を不安にさせます。女としての魅力を確認するには、元彼に愛されることが一番手っ取り早く、元彼に求めてもらうことで女としての自信を取り戻せるのです。
元彼とエッチする女性心理⑫セフレとしてキープしたい
元彼とエッチする女性心理の中には、不可解かもしれませんが「元彼をセフレとしてキープしておきたい」という気持ちもあります。恋愛をするのは気力も体力も時間も必要になるため前向きにはなれないけれど、時々起こる欲求は満たしたいという気持ちがあるため、「友達以上恋人未満」の気楽な関係を続けたいのです。
男性側が「別れた彼女のことをどう思っているのか」も気になると思いますので、以下の関連記事も併せてお読みいただくと男性心理に関しても触れることができるため、女性との違いなども理解できるのではないでしょうか。
元彼がセフレ化してしまう理由
元彼とセフレ関係になる女性心理
元彼とエッチするうちにいつの間にかセフレ関係になっていた、という女性は少なくありません。自分自身は「セフレ」という関係を望んでいないにもかかわらず、気付くとセフレとして扱われていた、相手をセフレとして見ていた、という話は何も珍しい話ではないのです。元彼とエッチする女性心理を考えれば答えは簡単です。
元彼とセフレ関係になる理由①求められることが嬉しい
元彼からカラダを求められると、「女としての魅力が認められている」という女性心理が働くため「嬉しい」という気持ちが起こります。褒め言葉を添えて「きみのカラダが忘れられないんだ」と言われれば、女性が重要視している社会的欲求がいくつも満たされます。そうして元彼とのエッチが習慣化して行き、セフレとなります。
元彼とセフレ関係になる理由②本当はヨリを戻したい
元彼と復縁したいと思う女性は「男を落とすためにカラダを使う」という手段を選びがちですが、そこでカラダを与えても男性は「手っ取り早くエッチする相手ができた」と感じるだけで、ヨリを戻したいという女性の気持ちを知っていてもそれに応じることはなく、むしろその気持ちを利用してエッチに持ち込みます。
男性はエッチに対して、女性ほど「愛されたい」という思いは強くなく、効率よく性欲を満たしたい気持ちのほうが強いのです。求めている結果は違えどエッチをするという点ではお互いの意思が合致するため、行為だけが習慣となりセフレという関係になってしまいます。
元彼とセフレ関係になる理由③ひとりになるのが怖い
理由があって元彼と別れたはずなのに、いざ自由の身になると「ふたりでいることは苦しかったけど、ひとりでいることは寂しい」と思うようになり、元彼に連絡をしてしまう女性心理も無視できません。自分はひとりぼっちじゃないと確認したくて手っ取り早く元彼の体温を求めてしまう結果、それが定着してセフレになります。
どうやって元彼がセフレ化して行くかはひとそれぞれですが、そもそも「セフレが欲しい」という男性心理がそこに強く影響していることもまた事実です。以下の記事でその男性心理に触れることができますので、併せてお読みいただくとよりわかりやすいと思います。
元彼とのセフレ関係を脱却する方法
セフレ関係から足を洗いたい
「セフレでも良い」と思う女性はいますが「セフレが良い」と積極的にその位置を求める女性はいないでしょう。いくら相手に認められ、求められたとしてもやはり人は「一番に愛されること」を望むものです。やがて「このセフレ関係から脱却したい」と思う時期が来たとき、どのような行動を取れば良いか考えて行きましょう。
元彼とのセフレ脱却方法①現状を把握する
元彼とずるずるセフレ関係を続けていて、それに対し「このままではいけない」と感じたら、まず現状を把握することに努めてください。自分は何故元彼とセフレ関係にあるのか、元彼に何を求めているのか、本当はどうしたいのか、自分自身の「本当の気持ち」を理解することが、セフレ脱却への第一歩となります。
「ただなんとなく」でセフレ関係を続けているのであれば、そこに自分の時間を費やす価値があるのか、費やした先に何があるのかを考えてみてください。「寂しいから」という気持ちで関係を続けているなら、その寂しさの正体について考えてみてください。あなたの人生を満たすためにセフレは本当に必要でしょうか。
元彼とのセフレ脱却方法②人生の目標を見つける
セフレという関係になった理由は人それぞれですが、多くはその関係を「一時的なもの」だと捉えています。恋愛に疲れたことによる休息期間として、なんとなく寂しさを紛らわせるため、いずれにせよそれが永遠のものだとは思わないでしょう。その期間がどれくらいなのかを決めるのはあなた自身であり、元彼ではありません。
あなたには、あなたの人生を生きる権利があります。そしてそれはあなたにしかできない唯一のことでもあります。新しい恋をしたくなったとき、何かやり甲斐のあることを見つけたとき、趣味に時間を費やしたいと思ったとき、どんなことでも良いので「自分のやりたいことはこれなのだ」という目標をハッキリさせてください。
元彼とのセフレ脱却方法③連絡を取らない
今寂しいのは必要経費と考え、現状がどうなのかを把握し、本来こうありたいという目標がハッキリしたなら、あなたはその「目標」のために必要なことを考えれば良いのです。そのためには元彼からの連絡はあなたの気持ちを鈍らせ、足を引っ張るものになるかもしれないので、連絡手段はすべて絶ってしまいましょう。
元彼とエッチする女性心理を理解しよう
今回は、元彼とエッチする女性心理と、そこからセフレ化する理由、そしてセフレ関係から脱却する方法について考えて来ました。大切なことは「元彼とエッチしないこと」ではなく、「元彼とエッチする心理を理解すること」と「そうしてしまう自分自身を許すこと」です。常に完璧である必要はないのです。
一時的に元彼に頼り、欲求を満たしてもらうことで休息期間を取ったなら、次は自分自身の生き方を考えて再び歩き出せば良いのです。元彼との復縁、今彼との関係改善、新しい出逢い、次の恋などやるべきことは人それぞれですが、必ず一歩踏み出す日は訪れます。時間は止まったままではないので、新たな目標を持ってください。
新たに歩き出すためには元彼との縁を切らなくてはいけない場合もあります。元彼がどういう気持で連絡をしてくるのか、男性心理についても把握しておくために下記記事も併せてお読みいただくと、参考になることもあると思います。
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