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言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選【好意・緊張】

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選①:好意がある

ハート

無意識にミラーリングしている男性・女性には「好意・好感」の心理があると考えられます。すなわち、「あなたのことが好き」ということです。好きと言っても関係性は様々であり、恋愛的な好きもあれば、友情や親しみの意味で好きの感情を持っている場合もあります。

同性はもちろん、男性が女性・女性が男性に対して無意識なミラーリングをした時もそうです。いずれにしても、良い印象を抱いているということです。

好意つながりで、一緒に寝る女性の心理・好意の見極め方という記事もあります。そういった経験がある!これからその心理活かしたい!方におすすめです。

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言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選②:憧れから真似る

憧れを真似る

あなたに憧れを抱いているがために、無意識のミラーリングをしてしまう男性・女性もいます。憧れというのは「そうなりたいな」と感じる理想的な存在を言いますので、あなたがその男性・女性にとって理想的な何か(真似したい何か)を持っているということになります。

そのため、憧れる部分を持っているあなたの真似をしたくなるのです。それは無意識の場合もあれば、意識的に行われている場合もあります。ミラーリングをする男性・女性の心の中で、憧れと好感が素直に混ざり合っているのであれば、無意識に行われるでしょう。

また、憧れからミラーリングしている人は、あなたから何かしらの影響を受けているとも言えます。つまり、その男性・女性にとって「あなたは影響力のある存在である」ということです。憧れは純粋なものですので、ミラーリング以外の言動・態度・視線なども観察してみましょう。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選③:チャンスを窺う

会話中

あなたの言葉や行動を真似る人がいたら、その人は何かしらのチャンスを窺っているのかもしれません。状況により何のチャンスを窺っているのかは異なりますが、告白のタイミング・連絡先を聞くタイミング・商談を切り出すタイミングなどのチャンスを窺っている時にミラーリングする人もいます。

なぜ、そういったチャンスを窺っている時にミラーリングをしてしまうのか?と言えば、それは相手のことをよく見ているからです。そして、頭の中では自分が狙う事柄の切り出し口が主体となっているため、私的な思考・感情を持ちながらも、無意識に真似てしまうこともあります。

あなたに対する視線が真っ直ぐであったり、逸らすことが少ないのであれば、何かしらの話を切り出すチャンスを狙っている可能性が高いです。わざと何らかの動作をしてみて、真似してくるかを試してみるのも良いでしょう。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選④:緊張や動揺を隠す


緊張している

ミラーリングは、緊張や動揺がある男性・女性にも見られます。緊張しているがために「いつも通りに振る舞うことができない」という動揺に加えて、「何か反応しないといけない」といった協調性・社会性が混同した状態になっている可能性があります。

また、明らかに緊張してる自分を隠すために、何かしらの行動を見せたい心理が働いている人もいます。どちらの心理状態が理由であったとしても、その男性・女性は元々緊張しいなのか、あなたに対して緊張する理由がある状態ということです。

緊張した時には、口数が減る人と、口数が異様に増える人がいます。本人の性質により増減の差が現れると考えられますが、何か後ろめたいことがあって緊張している場合には口数が増えます。しかし、一概には言えません。全体的な様子を観察し、慌てているようなら緊張・動揺があるのかもしれません。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選【好かれたい】

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑤:真似る効果を期待

期待

メディアでも取り上げられることが多く、ミラーリングをすることで「相手との間に共感性が生じやすくなる」と言われています。共感性が生じることで、相手からの好感を得られる可能性が高くなると考えられていることから、仕事や恋愛の中でミラーリングを故意的に用いる男性・女性も少なくないようです。

その男性・女性はミラーリングを活用することで、2人の間に共感性を生じさせようとしています。共感性が生じれば、「相手が自然と好感を持ってくれる」というミラーリング効果を信じているのです。

第一に言えるのは、ミラーリング効果が全員に通用するわけではないということです。心理学の効果統計は人類全体で行われた検証によるものではなく、一部の人間で行われた検証です。効果有りの可能性があったとしても、人の心理は複雑ですので、誰にでも通用することはありません。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑥:距離感を縮めたい

距離がある

ミラーリング効果を期待している心理と似ていますが、こちらは「好かれたい」というより「もう少し気兼ねない関係になりたい」という気持ちが強いです。恋愛感情ではなく、親しみを深めたい感じだと言えます。

そのため、ミラーリングをする側があなたに対して好感を抱いている可能性があります。ミラーリング効果を期待して真似る人は、自分から相手のへの好感があるとは限らず、その目的は「相手から好かれること」です。距離感を縮めたくて真似る場合は、「自分が距離感を縮めたい」心理からミラーリングが行われます。

つまり、ほぼ無意識のミラーリングです。距離感を縮めたい理由に好かれたい心理が組み合わさっている場合もありますが、好感の気持ちが強いのはミラーリングする側です。ミラーリング効果を期待して真似る人は「相手をコントロールしたい」心理が含まれているため、少し疑わしい人とも言えます。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑦:良い印象を与える

会話中

ミラーリングをすると共感性が生じやすくなるとお伝えしましたが、心理学では「人間は共感できる人を好きになる」とも言われています。つまり、ミラーリングによって共感性が生じれば「何か良い感じの人だった」という印象を与えられる可能性があるということです。

そのことを知って、故意的にミラーリングしている人も存在します。ミラーリングとは少し違う話になりますが、ビジネスシーンにおける目上の人とお食事をした時には、目上の人が注文をした後に「同じものを」などと言って同メニューを注文するのがマナーだそうです。

そのように、相手のことを真似すると、悪い印象を与える可能性が低くなると考えられています。しかし、中には「真似されるのが嫌い」という人もいます。その場合には、故意的ミラーリングは悪い結果を生む動作となります。ミラーリングは、無意識に自然と行われるのが好ましいと言えます。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選【合わせている】

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑧:与える印象に不安

不安

自分の特徴に何かしらの後ろめたい部分がある人は、それを隠すためにミラーリングすることもあります。「相手と同じようにしておけば、変な印象は与えないだろう」といった心理が働いているということです。しかし、故意的な場合と無意識な場合があります。

たとえば、あまり面識の無い人とビジネスの話をするためにカフェに行きました。自分は本当は超甘党でキャラメルマキアートとか頼みたいけど、相手はブレンドコーヒーを頼みました。改まった話になるだろうから、自分もブレンドコーヒーにして身を引き締めた感じにしておこうと注文をしました。

「え?キャラメルマキアートですか?」とか「甘党なんですねぇ」などと、何かしらの違った印象を与えたくない心理が強く働いているのです。そのことに対して相手がどう思うのかは予想でしかありませんが、与える印象が良いものであれ悪いものであれ、違う印象を与えたくない心理からミラーリングする人もいます。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑨:気遣いアピール

アピール

「自分はあなたに合わせられる人だよ!」ということをアピールする目的で、相手の言葉や行動を真似する人もいるようです。なぜ「合わせられるよ!」というアピールをするのかと言えば、力・影響・人脈などがあるあなたに好かれたいからです。

要するに、「あなたに好かれることでメリットを得られるから」気遣いできるよアピールをしているのです。気遣いを示せるチャンスを逃さないように、それだけあなたを観察しているということでもあります。

あなたに好かれたくて堪らない心理が働いているようですが、それは恋愛的な感情・親しみの感情ではなく、利己心の影響でしょう。「私にとってあなたはメリットの存在」ということであり、真っ直ぐな好きとは違った、有益性を重んじる観念が窺えます。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑩:失礼がないように

会話中

変な印象を与えたくない・気遣いアピールといったミラーリングする側が主体となる心理ではなく、「相手に失礼がないように」と相手側のことを重んじて言葉や行動を真似てしまう人もいます。端的に言えば、「この状況における主体はあなた」ということです。


その心理でミラーリングする人は、「あなたと同じようにしておけば失礼にはならないだろう」と思っています。「変な印象を与えないだろう」は自分保護の心理ですが、今回の「失礼にならないだろう」は自分保護よりも「相手を不快にさせないように」という意識が強いです。

「本心を隠して合わせているだけ」と言えばそうですが、なぜ本心を隠すのか?相手の真似をするのか?といった「真似る理由」が何よりミラーリングする人の精神面を象徴します。好かれたいから・変に思われたくないからという理由は、物の考え方が常に自分主体にある傾向を表します。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選【その他】

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑪:話し真似は好意

会話中

話し方の真似と言ってもモノマネのようなことではなく、話し方や声のトーンが似てくることです。話し方をミラーリングしているかどうかは、ミラーリングする人が常にどのような話し方をするのか?どのようなトーンで話しをするのか?で分かります。

声のトーンや話し方をミラーリングする男性・女性は、行動・言葉を真似するよりも「好意」の心理が強いと言われています。話し方は一種の癖ですので、相手と話し方が似ている+いつもと違う話し方である場合には、好意から話し方をミラーリングしている可能性があります。

多くは無意識ですが、故意的に話し方を真似る人もいるそうです。しかし、いつもと違う話し方をすると違和感が出てしまう人が多いので、ミラーリングの大半は行動や言葉になります。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑫:上の空な状態

無関心

今の状況に集中していない状態の時に、ミラーリングする人もいます。話を聞いているような感じで相槌もしてくるのに、どこか上の空で頭がどこかに行っている人に見られることがあります。すなわち、話を完全に聞いていない感じの人はミラーリングしません。

「話を聞かないといけない」という意識はあるものの、「どうでもいい内容だな」とか「とりあえず相槌しておけば良いか」とか「他に考えたいことがあるんだけど話しかけてくるから相槌くらいは」などの心理がある時に、上の空ミラーリングが行われます。

心ここにあらず状態は、その様子を見ていれば感じ取れるものです。そんなに聞いて欲しいわけではないけど話したい内容ならそれでも良いかもしれませんが、聞いて欲しい内容で上の空な様子の時には、少し黙って顔を直視してみると良いでしょう。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理13選⑬:癖が気になる

会話中

個人の癖が気になってしまった場合に、それを真似る人もいます。行動なら仕草の癖、言葉なら言葉遣いの癖などを面白がって真似てきます。「面白がって」と言うと馬鹿にされているようなイメージも浮かびますが、そうではなくて、単に気になっているだけです。

自分には無い癖を持つ人は世の中にたくさん存在していますが、それは意識して見ないと見過ごすものである場合もあります。また、そんなに興味無い人の癖など気にしません。そのことから、面白いから真似てくる人は「あなたに多少の親しみがある」と言えます。

特に、友人間・家族間・恋愛間などで、行動や言葉の癖を面白がってわざと真似する人が出てきます。真似の仕方によっては少し癪に触るかもしれませんが、自分の癖を知ることができる良い機会です。

言葉や行動を真似るミラーリングと好意アピールの効果

ミラーリングは好意を示す行動

ハート

ミラーリングは本来、「相手に好意・好感・同調・共感」があることを理由として無意識に行われる協調性を表す動作です。ミラーリングする当人の心理が表された動作ではありますが、それを見た相手には「安心感・親近感・好感」といったものを抱かせると考えられています。

また、ミラーリング効果が上手く出ていれば、脳波や話の調子も合うようになるそうです。仲の良い夫婦が自然と似てくるのは、そういった理由もあるのではないか?と言われています。

ミラーリングは故意的に行えるもの

一緒の方を見る

本来ミラーリングは、無意識に行われるものでした。しかし、「人からの好感・好意を得られる」という効果を求める人たちにとっては一種の技になると捉えられてしまいます。すると、本来は無意識に行われるものが、故意的・意識的に行われるようにもなります。

人間関係の中で、心理学に基づく技を使おうとする理由は「相手を自分の思うようにコントロールしたい」からです。好かれたいのもそうですが、事の運びを良くするために、すなわち利己心から技を使う人もいます。

ミラーリングを嫌う人たちもいる

何か違う

ミラーリングの効果を知っている人は、ミラーリングしている人に気付きます。そして、それが無意識のミラーリングなのか?意識的なミラーリングなのか?を判断し始めます。

無意識なら問題ありませんが、意識的であることに気付いた場合には「好かれようとしているのか」と思われてしまい、結果的にあまり好かれないでしょう。ミラーリングは故意的に行うとしても自然に行わないと、違和感となり、好感・好意につながる信用性を失う原因となります。

言葉や行動をミラーリングする男性・女性の心理:まとめ

相手の言葉や行動を真似するミラーリングは、好意を示すものです。それを故意的に使用した場合には、相手からの好意を得る効果が期待できます。男性・女性とも同じような心理でミラーリングをするのですが、故意的なのか?無意識なのか?によって性質が見えてきます。

それを見極めるのは難しいと言えますが、ミラーリングが目に付く人がいた時には、わざと何らかの動作を何度かして、それを真似してくるのかを確かめてみるのも面白いでしょう。その際は自然と行わないと、試していることに気付かれる可能性があるので注意してください。

ミラーリングは無意識に行われるのが自然であり、一般的にも知られるようになってきていることを踏まえると、故意的・意識的に使うのは避けた方が良いと言えます。自分がふとミラーリングしていた時には、相手に好感・好意・同調があるのだと認識するキッカケになることでしょう。


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