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【地区別】大分県の県民性

大分県の概要・県民性

大分県は、九州の東部に位置する総人口およそ120万人の県です。山、海両方ともに恵まれた自然豊かな県ですので山遊び、海遊びを気軽に楽しむことができます。大分県の中でも特に別府市は、源泉数、湧出量共に日本一の「別府温泉」として知名度が高いです。県中央部の由布院(湯布院)も温泉観光地として人気が高いです。

自然に恵まれた県ですので、海の幸、山の幸様々な食材にも恵まれ美味しい食べ物が多いのも特徴です。かぼす、椎茸、豊後牛、鶏の唐揚げ、とり天、関アジ関サバ、焼酎(いいちこ、二階堂)などが有名です。個人主義で郷土愛が薄い県民性なのでせっかく観光地として恵まれた土地柄を活かしきれていないのが課題でもあります。

県北地区の県民性・性格の特徴

大分県北部に位置する県北地区には、福沢諭吉旧居がある中津市、唐揚げ発祥の地として知られる宇佐市、国宝の富貴寺や重要文化財があり昭和30年代の町並みを再現した観光地がある豊後高田市などがあります。自然に囲まれゆっくりとした時が流れている感じがあり人との繋がりや親戚、近所付き合いを大切にする県民性です。

中部地区の県民性・性格の特徴

大分県中部に位置する中部地区には、大分県の県庁所在地大分市、温泉の源泉数、湧出量が全国で第一位の別府市、温泉観光地として知名度が高い湯布院温泉がある由布市、国宝の石仏や醤油の製造が有名な臼杵市などがあります。観光客が多く訪れ外国人も多く住んでおり県外からの移住者も多いです。

古くからの観光地であることで旅館や飲食店で生計を立てている人が多く女性は働き者で社交的です。その反面、男性は個人主義の人が多く人をすぐには寄せ付けないシャイな性格が特徴の県民性です。

県南地区の県民性・性格の特徴

大分県南部に位置する県南地区には、日本の滝百選に選ばれた原尻の滝がある豊後大野市、海に囲まれ漁師町の佐伯市などがあります。言葉が荒く派手な人が多く一見怖そうな印象ですが、実は情に厚く陽気で親切な人が多い県民性が特徴です。大らかな性格の反面粘り強さに欠けるのが県民性の特徴とも言われています。

大分県民のあるある・大分の県民性の特徴は?

大分あるある&県民性の特徴①:お気に入りの唐揚げ店がある

大分県は、鶏肉消費量が全国でもトップで唐揚げ発祥の地があることから唐揚げが大好きな県民性です。定期的に唐揚げが食べたくなる衝動に駆られることも珍しくありません。自宅で唐揚げを作る人もいますが、唐揚げ店がたくさんありスーパーの総菜コーナーにもいつでも必ずありますのでお店で買って食べる方が日常的です。

同じ地域に何店舗か唐揚げ店があることが普通ですので、その時の気分によってお店を選ぶこともあります。しかし、大分県あるあるとしてほとんどの人が自分好みの味付けのお気に入りの唐揚げ店があり、自分が気に入っているお店が一番美味しいと自信を持っている県民性です。

大分あるある&県民性の特徴②:ジョイフルが好き


大分県でファミリーレストランと言えば誰もが迷いなく「ジョイフル」と答えるでしょう。ジョイフルは本社が大分市にあり1979年に一号店が大分市にオープンしました。子供の頃からジョイフルに家族で行くことが日常化していますので大人になってから、ジョイフルが全国展開していないことに驚く人も少なくありません。

お得なモーニングやランチのメニューが充実して価格もかなりリーズナブルなので幅広い年代から指示されている身近な場所です。ドリンクバーを注文して話に花が咲き気が付いたら長居している人も多いのも大分県あるあるです。

大分あるある&県民性の特徴③:一人一台自家用車を保有

市によって多少の違いはあるでしょうが、ほとんどの場所が交通の便が悪い所が多く運賃が高めです。その為、通勤や通学に自家用車を使うことが普通なので高校を卒業すると同時に免許書を取る人が多いのが県民性です。その結果、家族一人ひとりが自分専用の車を保有していることが珍しくなく大分県あるあるです。

どこに行くのも車という事があたりまえなので、駐車場がないことが原因でどのようなお店がオープンしても長続きしない場所というのが必ず存在します。新しい場所に出かけるときは駐車場が広いか狭いかを確認するのが当たり前の県民性なのです。

大分あるある&県民性の特徴④:天気予報と言えば八鹿

大分県あるあるで夕方の天気予報といえば八鹿酒造です。八鹿八鹿の~天気予報~という歌で始まり、八鹿のオリジナルソングが流れます。大分県民は、誰でも一度は耳にしているので無意識のうちに覚えていて歌える人も多いです。ちなみに天気予報の終わりは、八鹿八鹿の~天気予報~でしたと軽快な歌声で締めくくられます。

大分あるある&県民性の特徴⑤:関アジ関サバを食べたことがない

大分県では、美味しいお魚を気軽にお安く食べられることが当たり前なので県外に行ったらお魚の高級さにびっくりすることもあります。そんな大分県にも高級ブランド魚として「関アジ関サバ」があります。よく芸能人が旅番組で訪れ「美味しい~」と感激して食べている映像を目にします。

県外の人からも「美味しいの?」と聞かれることがありますが、県民にとっても高級魚なので食べたことがない人が多いのが大分県あるあるです。きっと美味しいのでしょうけれどスーパーで売っている安いお魚が充分に美味しいのです。わざわざ、高いお金を払ってまで食べる必要性を感じていない県民性があることが現状です。

大分あるある&県民性の特徴⑥:大分(だいぶ)を大分(おおいた)と読む

パソコン

文章の中に大分(だいぶ)と見つけると何の迷いもなく当たり前のように「おおいた」と読んでしまうのが大分県あるあるです。読んだ後の間違いに気が付きます。そして自分で作る文章の中に「だいぶ」を使う時は、文章変換で「大分」と出てくると間違っていないのに間違っている気持ちが大きくなり結果、ひらがなを使います。

大分あるある&県民性の特徴⑦:夜景と言えば十文字原

恋人同士の夜のドライブデートと言えば、必ず一度は夜景を見に行くのではないでしょうか。大分県民の夜のドライブデートと言えば別府市の山の高台にある「十文字原展望台」なことが大分県あるあるです。周りに民家がなく街灯もほとんどないので真っ暗な場所から別府の町あかりと別府湾そして大分市までも一望できます。


大分県で有名な夜景スポットであり「日本の夜景100選」にも選ばれた場所でもあります。県民性として男性が狙った女性との初デートで訪れたり付き合い始めの恋人同士がくる定番の場所です。週末になれば、そのようなカップルの車でたくさんということも珍しくありません。

紹介できなかった大分県民の特徴的な県民性は?

    大分あるある

  • スーパーと言えば「マルショク」
  • ゴリラ大分が何の会社かは知らない
  • クリスマスと言えば「べっぷ花火ファンタジア」
  • デパートと言えば「トキハ」
  • とり肉が好き
  • 駅周辺に行く時「街に行く」と言う
  • 定期的にニュースで猿の情報が流れる

大分県民ならうんうんと頷けるような、あるあるばかりではないですか?「ゴリラ大分」なんて会社自体がCMで「知名度ゼロです」と言っているくらいCMは頻繁に観るのに何をしている会社かわからない人がほとんどです。最近やっとイベント会社ということを知る人が少しずつ増えてきているようです。

何をしているのかわからなかったりしても、自分にとって重要でなければ特に気にしないで過ごしているのが大分県民の性格であり県民性でもあります。

大分県のベスト&ワーストランキング

大分県のベストランキングは?

    大分県のベストランキング

  • 1位 ジョイフル店舗数
  • 1位 働く父親の育児参加率
  • 1位 温室効果ガス排出量
  • 1位 ブランデー消費量
  • 1位 かぼす出荷量

さすが、大分に本社がありファミリーレストランと言えば「ジョイフル」というだけあって「ジョイフル店舗数1位」という結果です。そして女性が働き者で男性があまり働かないイメージ通り「働く父親の育児参加率1位」これは問題ですね。

大分県のワーストランキングは?

    大分県のワーストランキング

  • 47位 ジャム消費量
  • 47位 カツオ消費量
  • 47位 女性の食道がん死亡率
  • 47位 耳鼻咽喉科の医師数
  • 46位 田園部面積の割合

ワーストランキングで「ジャム消費量」と「カツオ消費量」が結果として出ていることには納得です。そういえばあまり食べないなという印象です。そして「耳鼻咽喉科の医師数」が少ないことも納得です。「歯科」は同じ地域に何件もあるほど多いのですが「耳鼻科」はあまりないのでどこにいけばいいのか迷うのが現状です。

女性編|大分県民の性格・恋愛傾向

大分県民女性の性格の特徴①:小さいことにこだわらない

女性

大分県民女性の性格は、小さいことにこだわらない大らかさが特徴です。いつまでも小さいことにこだわらずに次の行動を起こしたい気持ちの方が大きいです。飲食店などで商売をしている女性が多いことも関係しているのか小さなこだわりは、時間の無駄と思っているのかもしれません。

大分県民女性の性格の特徴②:姉御気質


姉御

大分県民女性の性格は、周りをぐいぐいと引っ張っていく姉御気質が特徴です。男性がシャイでどことなく頼りなさを感じるのでその分、女性がしっかりしています。女性が逞しく頼りがいがあるので余計に男性が頼りなくなっていくのかもしれません。

【性格】大分県民女性の恋愛傾向①:好きな人には一途

一途

姉御気質で常に強いイメージがある大分の女性は、思ったことを男女関係なくズバッと言ってしまい大分弁独特の語尾のきつさから怖い印象を与えてしまうことも多いです。しかし、心の中は乙女の感情を持っている人が多く好きな人には一途です。

例え、好きな男性が勝手なことを言ってもなるべくそれに合わせようとします。「他にもっとお似合いの相手がいるよ」と思う素敵な女性ほど男性の言いなりになっている場合が多いのも特徴です。

【性格】大分県民女性の恋愛傾向②:切り替えが早い

切り替え

好きな人の言いなりになってしまうほど相手を想う感情が一途な大分の女性にも限界はあります。何でも言いなりになっていると感じさせながらも冷静に判断する力とプライドの高さがあります。何でも許せていた恋人をある日、突然嫌いになり次の恋へと向かう切り替えのスピードはとても早いです。

別れを告げられて彼女の存在の大切さに気が付く男性も多いですが、一度切り替えた感情はそうそう元には戻りませんので失ってから気が付いても遅いのです。

男性編|大分県民の性格・恋愛傾向

大分県民男性の性格の特徴①:個人主義

個人

大分県民男性の性格は、とにかく自分が一番大切な個人主義ということが特徴です。周りに合わせて行動するよりも自分一人で気ままに過ごす時間を優先します。言葉遣いがきついこともあり余計に人を寄せ付けない印象が強いですが、根は優しい人が多いので仲良くなればいい人だなと感じます。

大分県民男性の性格の特徴②:面倒くさがり

面倒くさがり

大分県民男性の性格は、面倒くさがりなところが大きな特徴です。暇があれば家でゆっくりしていたい休みの日はのんびり昼まで寝ていたい。彼女とも出かけないで家で一緒に過ごしていればいい。そのような考えが強い県民性です。

その反対に、女性は暇があれば出かけていというアクティブな人が多いので考えの違いで喧嘩になることも多いです。最終的には、女性が運転し助手席に乗っているだけでいいなら出かけてもいいという妥協案を出します。女性が運転して助手席で男性が寝ているという光景は珍しくありません。

【性格】大分県民男性の恋愛傾向①:消極的

シャイ

大分県民男性は、亭主関白ぶりたい人が多く恋人に強気でいたい人が多いのですが恋愛には消極的です。自分から告白して断られるくらいなら告白しない、もしくは相手が自分に好意を抱いていることに自信を持ってからでないと相手に告白できない。シャイなうえに負けず嫌いなのです。

【性格】大分県民男性の恋愛傾向②:相手を束縛する

束縛

大分県民男性は、自分とお付き合いしている相手を束縛したがります。女性が社交的で多くの出会いがあることで他の人に取られるのではないかと常に考えています。態度では強がっていながら根は自信がないのです。相手を束縛したがるのですが自分が束縛されるのを嫌うことも特徴としてあります。

大分県の隣には、大分県とはかけ離れた都会的なイメージが強い福岡県があります。大分県民も福岡県に出かけることは多いですが近い場所にありながら異なる県民性を感じます。下記で「福岡の県民性」を紹介していますので参考にしてみてください。

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大分県の方言&大分県出身の有名人・芸能人

大分県の特徴的な方言は?

    大分県の特徴的な方言

  • 「よだきい」面倒くさい
  • 「むげねえ」かわいそう
  • 「しゃあしい」うるさい
  • 「なおす」しまう
  • 「わかっちょん」わかっている

大分県でも地域や世代によって使われる方言に違いがあります。上記で紹介した方言は、一般的にどの地域でも使われている方言です。その他に「とても」や「すごく」を意味する方言で「真剣(しんけん)」という言葉も良く使われます。

また、上記で紹介して「わかっちょん」の語尾に「ちゃ」をつけて「わかっちょんちゃ」と言うと語尾を強める言葉となります。「わかっちょんちゃ=わかっているよ!」「知っちょんちゃ=知っているよ!」「言ったちゃ=言ったよ!」のように少し反抗的、攻撃的な意味合いのある言葉になります。

大分県出身の有名人・芸能人は?

    大分県出身の有名人・芸能人

  • 竹内 力
  • 指原 莉乃
  • ユースケ・サンタマリア
  • 深津 絵里
  • 古手川 祐子
  • 藤田 紀子
  • 南 こうせつ
  • 石丸 謙二郎
  • 錦野 旦
  • 財前 直見

最近、AKBの指原莉乃さんの活躍で大分県出身の芸能人と言えば迷いなく出てくる方もいます。その他にも意外と知らなかっただけで多くの芸能人、有名人がいます。これからの活躍に期待したいですね!

大分の県民性は裏表がないサバサバした性格

大分県とひとつの狭い県でも住む地域によって異なる方言や県民性があります。大分県民のイメージを他県の人から聞くとあまりいい言葉が出てきません。「言葉遣いが汚い」「いつも怒っているように感じる」「よそ者を受け入れない気持ちが強い」そんなことないよと言いたいですが否定はできません。

けんか腰で話している訳ではないのです、自分たちはほぼ標準語だと思っています。方言ということに気が付いていません。田舎者なので都市部から来たきらきらした人が目の前にくると緊張する小心者なのです。じっくり付き合ってみると裏表がないサバサバした性格なので気に入ってもらえると思います。


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