気温14度の服装を選ぶときの注意点は？
気温14度の服装の注意点1：アウターは必須
秋から冬にかけての気温14度は、そろそろアウターが欲しくなる季節。特に外にいる時間が長い日は、厚めのアウターを羽織って出かけましょう。朝晩の冷え込みが厳しくなっている頃なので、冬用のニット＋コートの服装がおすすめです。冬から春先の気温14度は、冬のコートではなく、トレンチコートで春を感じるコーデに。
最高気温と最低気温が14度では全く異なってくるので、服装も難しいでしょう。そんな時アウターを持っておけば、調節しやすいのでおすすめです。最高気温が14度の場合は、日中も気温が上がっていくので、夕方には家に帰るならアウターも必要ないかもしれません。
気温14度の服装の注意点2：紫外線対策
2017年の東京の平均気温は、4月14.7度、10月16.8度、11月11.9度でした。特に4月、5月にかけては紫外線対策が必要です。服装でもUVカット加工されたストールや帽子などを取り入れると良いでしょう。晴れの日だけでなく、くもりの日や雨の日にも紫外線対策を忘れずに。雨の日でも油断できません。
特に服装で取り入れたい色は、黒色です。黒色は一番紫外線を通しにくい色とされています。また、素材にもこだわるなら、ポリエステルや羊毛にすると紫外線カット率も高いので効果が期待できます。
気温14度の服装の注意点3：インナー選び
気温14度は、まだまだ肌寒さを感じる日は多いと思います。そこでインナー選びは重要です。特に最低気温が14度の時なら朝晩はもっと冷え込みます。厚手のニットやコートを羽織ってもまだ寒さを感じるかもしれません。そこで長袖のヒートテックで防寒すると良いでしょう。
逆に春先で気温14度より日中が暑くなりそうなら、薄手のインナーや吸水性も優れたワッフル生地のものを選ぶと良いでしょう。特にワッフル生地なら、汗をかいてもすぐに乾燥してくれるので、ムレやニオイも気になりません。
気温14度の服装【晴れの日】
気温14度の服装：晴れの日の注意点は寒暖差
気温14度の晴れの日の服装では、寒暖差に注意が必要です。朝晩は冷え込むことが多いですが、日中は気温も上がり暖かくなりやすいでしょう。そこで、服装は調節のしやすいアウターを羽織ることをおすすめします。日中気温が14度までしか上がらない場合は、トップスもアウターも厚手のモノを選びましょう。
日中の気温が14度より上がる場合には、トップスを厚めのモノにしてアウターを薄手のモノにすると調節がしやすくて良いでしょう。また、荷物も最小限に抑えられます。
気温14度の服装：晴れの日の重要アイテムは季節を先取り
気温14度は、服装の注意点②の平均気温でもご紹介した通り、3月から4月、10月から11月と春と秋の季節の変わり目にあたります。3月から4月では少し寒さは残るけど、街はすっかり春の装いを始めてショップにも春物が並びます。そこで、春のトレンドアイテムを少し取り入れて季節を先取りするとオシャレです。
10月から11月はだんだんと気温も下がって寒くなっていきます。でも、晴れの日はまだ本格的に寒いわけでもないので、色や小物で冬っぽさを出しておくのをおすすめします。
気温14度の服装1：トレンチコート
春先の晴れの日の気温14度のおすすめの服装は、トレンチコートを取り入れたコーデです。ベージュのトレンチコート×ボーダー×デニムは定番でオシャレ。靴をヒールにすれば仕事モードに、スニーカーにすればカジュアルコーデになります。また、靴やカバンに赤色などの差し色を使うのもおすすめです。
トレンチコートは、気温14度でも丁度良い薄さで天候が不安定な時にも最適なファッションアイテムです。シルエットもキレイなので、パンツコーデでもスカートにしてもスッキリと見せてくれます。
気温14度の服装2：カラーコート
パッと明るい印象を与えてくれるカラーコートは、晴れの日にもおすすめです。カラーコートでもくすんだ色のモノを選ぶと落ち着いた雰囲気になります。仕事で外が多かったり、アウトレットでショッピングなどコートを脱ぐ時間が短い場合は、インナーをモノトーンにしたり、ホワイトコーデにするとよりコートが引き立ちます。
気温14度の服装3：ニットカーディガン
可愛いシルエットで思わず守ってあげたくなるニットカーディガン。ニットなら、保温性もありながらも通気性も良いので汗を逃がしてくれます。ニットカーディガンは合わせやすいので、ボーダーのトップスにキレイめのパンツを合わせるとスタイリッシュでカジュアルコーデになります。
レースブラウス×ジーンズなら甘辛ミックスコーデ、ワンピースならデートにもおすすめの服装になります。ニットカーディガンを羽織るだけで、グッと女子力がアップします。
気温14度の服装4：フリルネックブラウス
フリルネックブラウスは、女性らしさがチラッと見えて可愛いですよね。シンプルなスウェットに合わせるだけでも一気にフェミニンになります。しかも、首元が詰まっているので、気温14度の寒さを感じるのもやわらげてくれる効果もあります。
スウェット×ミニスカートやアメカジのトレーナー×ジーンズのレイヤードスタイルが特におすすめです。ボーイッシュになりがちなスウェットやトレーナーもフリルネックブラウスとレイヤードするだけで、ワンランク上のオシャレが楽しめます。
気温14度の服装5：プリーツスカート
気温14度で冬から春先にかけて取り入れたいのがプリーツスカートです。プリーツスカートは女性なら1着は持っておきたいアイテムです。トップスをニットにすれば日中の寒さも和らげます。プリーツスカートの足元は靴下がおすすめ。靴下×パンプスの組み合わせもオシャレです。
外に出るときに羽織るモノとしては、ライダースジャケットやデニムジャケットにすると大人カジュアルスタイルになります。また、プリーツスカートを甘めのカラーにすると甘辛ミックスコーデも楽しめます。
気温14度の服装6：花柄スカート
晴れの日を華やかに過ごせる花柄スカート。無地のVネックニットと花柄スカートの組み合わせは可愛いのに大人っぽさもあり、おすすめのコーデです。靴下×パンプスもオシャレですが、寒さを感じる時ならタイツにしてみましょう。
ウエスト位置くらいにサッシベルトをして、黒のタイツ、黒のヒールにすると脚長効果も抜群です。スカートで足を見せるのに抵抗があるという人でも膝が隠れるミモレ丈やロング丈なら取り入れやすいでしょう。落ち着いた色の花柄スカートも多くあるので、世代を問わず楽しめる服装です。
気温14度の服装6：ジャンパースカート
トップスとスカートがワンピースのようになっているジャンパースカートは、人気のアイテムです。気温14度では、トップスをニットやタートルネックがマスト。Vネックが深めのジャンパースカートにもよく合います。ジャンパースカートもニットやレザーなどの素材があるので、コーデの幅が広がります
気温14度の服装7：ショートブーツ
オシャレは足元からというように靴からコーディネートするのも楽しいですよね。ロングブーツにするには、ちょっと季節外れかもと感じる時は、ショートブーツがおすすめです。スカート、スリムパンツ、ワイドパンツスタイルなどどんなボトムスにも合わせやすいアイテムです。
気温14度の服装【くもりの日】
気温14度の服装：くもりの日の注意点は1枚羽織れるモノを
気温14度のくもりの日は、朝晩が特に寒いので1枚羽織れるモノを持ち歩くようにしましょう。羽織れるモノは、ショート丈よりロング丈の方がお腹、お尻まで隠れるのでおすすめです。また、インナーも温かいのにすることで体温を逃がしません。
気温14度の服装：くもりの日の重要アイテムは小物
くもりの日は、気温差もあまり激しく変化することは少ないでしょう。そこでくもりの日は小物アイテムでファッションを楽しみましょう。ニット帽やスカーフ、カバン、靴などで季節を先取りしちゃいましょう。秋から冬にかけてなら、ニット帽やファーのカバンや靴にするだけで冬っぽさがでます。
冬から春にかけてなら、明るめのカラーのスカーフや花柄系のカバンや靴なんかにすると春らしい服装になるのでおすすめです。くもりで気分も沈みがちだからこそ、小物アイテムでオシャレを楽しみましょう。
気温14度の服装8：アウター×ニット帽
気温14度のくもりの日の場合は、気温が上がりにくく、1日中寒さを感じるでしょう。そんなくもりの日におすすめの服装がアウター×ニット帽です。ロングのアウターに細めのパンツを合わせるとキレイめコーデになります。ニット帽もアウターに合わせておくとさらにグッド。
ニット帽は、定番の白色と黒色、明るめの色のモノを揃えておくといいでしょう。公園デートにもおすすめです。また、ニット帽コーデなら、友達や彼氏、彼女とお揃いコーデを気軽に楽しめます。また、ママと子どもで親子リンクコーデも可愛いですよね。
気温14度の服装9：ライダースジャケット
甘辛ミックスコーデが楽しめると人気のライダースジャケットは、風を通しにくいのでくもりの日の服装にもピッタリです。黒色を持っておくと便利です。個性を出したい時は、薄いピンクやカーキ、茶色系のライダースジャケットがおすすめです。
ライダースジャケットなら、インナーは薄手のものでも防寒がしっかりしているものにするとグッド。厚手のものをインナーに選ぶと着ぶくれせずにスッキリとしたライダースジャケットコーデが楽しめます。
気温14度の服装10：ニットベスト
コートを着るほど寒くないくもりの日のおすすめは、ニットベストです。見た目も暖かい優しいイメージになります。ニットベストは着こなし方も多く楽しめるアイテムです。組み合わせを変えるだけで春でも秋、冬でも使えます。定番のブラウスやシャツからロンT、ワンピースなんかとも相性バッチリです。
ニットベストだけでは寒いと感じる場合は、ニット帽やベレー帽を被ったり、ロング丈のスカートやパンツにタイツなど少し工夫するだけで様々なコーデが楽しめます。
気温14度の服装11：ストールをカーディガン風に
気温14度よりも暑くなっても寒くなっても調節しやすいストールをカーディガン風に羽織るのもくもりの日の服装でおすすめです。アクセントになるだけでなく、ストールを羽織るだけで上品に見せてくれます。また、店内に入った時でもひざ掛けにできるので便利です。
気温14度の服装【雨の日】
気温14度の服装：雨の日の注意点は濡れにくさ
気温14度の雨の日は、濡れにくい服装がおすすめです。濡れてしまうと体感温度が下がって、非常に寒さを感じてしまいます。気温14度は、季節の変わり目でもあるので、ちょっと油断するとすぐに風邪をひいてしまいます。最近は、雨の日のレイングッズもオシャレなモノが多く登場しています。
傘だけでなく、レインブーツやレインコートなどのアイテムも上手く取り入れてみましょう。特に風も強い時は、このようなレイングッズは万能ですよ。
気温14度の服装：雨の日の重要アイテムは防寒グッズ
気温14度で雨の日の重要アイテムは、防寒対策したあたたかい服装をしましょう。特に女性は冷え性の人が多いので、首元や足元に気を使って、身体を冷やさないようにしましょう。風を通しにくいジャケットやコート、ボトムスを選びましょう。色も青などの寒色系より暖色系にするのも効果があります。
気温14度の服装12：風が強い日はマフラー
気温14度で風が強い日は、体感温度はそれ以下に感じて寒いでしょう。そんな日は、マフラーをするだけで暖かくなります。また、顔に風が当たるのを防いでくれるので乾燥しにくいです。マフラーは、コートと同系色のモノを選ぶと大人っぽく、明るい色のマフラーを選ぶと可愛らしい印象になります。
モノトーンカラーコーデにマフラーを差し色にしたり、マフラーの巻き方を変えるなどするとさらにコーデのバリエーションが増えます。定番の白やチェック柄を1つ持っておくと便利ですよ。
気温14度の服装13：ダウンベスト
雨の日で風もあると体感温度も下がってしまいます。ダウンを着たいけど気温14度ではちょっと抵抗があるので、ダウンベストが最適です。軽くて薄くてもしっかりと防寒できます。カジュアルにもシックなコーデにもできるだけでなく、春や秋にも使えます。一着ダウンベストがあるだけで季節を問わず活躍します。
気温14度の服装14：ブーツ
雨の日の気温14度は、とても寒く感じます。特に足元が冷えますよね。足元が濡れないようにブーツを履くのがおすすめです。防水加工してあるレインブーツならさらに良いでしょう。小雨ならショートブーツ、雨がひどい場合はロングブーツにするなど、雨の降り方で変えると濡れにくいです。
さらに濡れにくさを考えるなら、ブーツとロング丈のスカートやパンツの組み合わせは避けましょう。冷え性の女性なら、30から60デニールのタイツを履いたり、タイツに靴下の重ね履きも寒さ対策になります。
最高気温14度の服装
最高気温14度の服装の注意点：朝晩の冷え込み
最高気温が14度ということは、朝晩は10度前後になる可能性が高いです。日中はニットやセーターだけの服装でも過ごせますが、朝晩はコートなど羽織るモノがあると良いでしょう。足元から冷えないようにタイツやブーツなどを履くのもおすすめです。防寒対策をしっかりとしてお出掛けしましょう。
最高気温14度の服装15：紺ブレ
ジャケットよりもカジュアルに着こなせる紺ブレは、春にも秋にもおすすめの服装です。ジーンズとの相性も抜群です。また、全身ホワイトコーデにした時も紺ブレがアクセントになってくれるのでオシャレです。カジュアルだけどきちんと感があるのでどんなシーンにもします。1着あると便利です。
最高気温14度の服装16：パーカー×デニムジャケット
最高気温が14度の服装でおすすめなのがパーカー×デニムジャケット。デニムジャケットを脱いでもカジュアルスタイルの服装が楽しめます。ロングスカートやレーススカート、プリーツスカートなどと組み合わせれば、カジュアルなのに女の子らしさもアップ。髪型をアップにしてピアスを目立たせるのもおすすめです。
最低気温14度の服装
最低気温14度の服装の注意点は：調節のしやすさ
最低気温14度ということは、朝晩は14度前後と少し肌寒さを感じるかもしれませんが、日中の最高温度は20度前後になるでしょう。そんな最高気温が14度の時の服装の注意点は調節のしやすさです。カーディガンやストールなど薄手のモノを1枚持ってお出掛けするとよいでしょう。
最低気温14度の服装17：ストール×トレンチコート
首元の開いたトレンチコートは、最高気温が14度の朝や夕方、夜では寒くなります。ストールは、首元を温めてくれるだけでなくトレンチコートと組み合わせればオシャレ上級者に。スカートの巻き方を変えれば同じ服装でも雰囲気がガラリと変わります。
最低気温14度の服装18：ニットワンピース
さらっと1枚でオシャレになるニットワンピースは、最高気温が14度の時の服装にもピッタリ。ベレー帽やモコモコアイテムをカバンや靴に取り入れることで冬のトレンドを先取りできます。インナーは、薄手のモノやキャミソールにしておくと、日中の暑さも快適に過ごせます。
最低気温14度の服装19：チノスカート
フワッとしたフェミニンなスカートが苦手な大人の女性にも人気のチノスカート。ミディアム丈なら落ち着いた雰囲気になります。レースブラウスと組み合わせれば甘めのコーデに、ボーダーと合わせればマリン風なコーデに、シャツと合わせればきちんと感がでるコーデが楽しめます。
気温14度の「服装指数」は？
「服装指数」はどんな服装が適しているかを示す指数
服装指数という言葉を知っていますか？服装指数とは、朝晩と日中の気温から平均気温を出して、どんな服装が適しているかを示す指数です。わかりやすくイラストや数値で示してくれるので大変便利です。ただし、冷え性の方がいれば暑がりの方もいます。人によって感じ方は違うので目安程度に参考にしましょう。
気温14度は服装指数だと約40～50に該当する
気温14度は服装指数で約40～50に該当します。セーターやニットなどの冬物を出してきたり、1枚羽織ったり、天候によってはコートが必要になってくるでしょう。ただし、平均気温を表しているだけで、最高気温14度と最低気温14度では、朝晩と日中の寒暖差が激しくなるので注意が必要です。
＜気温と服装指数の対応表＞※おおよその値です。
| 服装指数 | 気温 |
| 0〜30 | 9度以下 |
| 40〜50 | 10〜19度 |
| 60〜70 | 20度〜24度 |
| 80〜90 | 25度〜29度 |
| 100 | 30度以上 |
気温14度に適した服装・コーデでお出掛けしよう！
気温14度は、秋から冬、春から夏の季節の変わり目でもあります。季節の変わり目は、朝晩の冷え込みと日中の暖かさの温度差が激しいです。オシャレはガマンと言われたりしますが、この時期は風邪をひきやすいのでほどほどに。インナーや重ね着をして保温性を高めたり、首元や足元を暖かくしたりするだけも違います。
トレンドアイテムを取り入れてオシャレを先取りした服装を楽しめるのも、また気温14度だからこそ。ご紹介した天気別の服装、コーデ術19選を参考にしてお出掛けしましょう。
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