100均材料を使った自作タープポールのおすすめポイント
①簡単に安く手作りできる
100均の材料を使って、安くタープポールを手作りする事ができます。タープポールを購入するとなると数千円以上はしますが、100均の材料を使う事で購入するよりも安いのでおすすめです。
②好きな長さのタープポールが作れる
100均の材料を使ってタープポールをDIYする事で、自分の好きな長さの物を作る事ができます。長めや短めなど、自分のしたい長さのタープポールを作る事ができるのでおすすめです。
③折れても自分で修理する事ができる
100均の材料を使ってタープポールを自作する事で、折れたり損傷しても自分で修理ができます。自分で作ったタープポールは、作り方や構造が分かっているので簡単にすぐに修理をする事ができます。
自作タープポールに必要な100均材料は?
①丸棒
100均に売っている商品でタープポールを手作りする場合、『丸棒』で代用する事で簡単にDIYができます。ただ、100均に売っている丸棒は長さが45cmと統一されています。。
2m以上のタープポールを手作りする場合は約5本ほどが必要になりますですが、必要な長さにカットする必要が無く、100円と安いので、手軽にタープポールをDIYしたい方におすすめです。
- 【ダイソー】長さ:45cm / 直径:6mm、9mm、15mm、20mm、25mm、30mm
- 【セリア】長さ45cm / 直径:15mm
100均に売っている丸棒のサイズ
②アルミパイプ
タープポールを手作りする場合、100均に売っている『アルミパイプ』を代用する事で簡単にタープポールをDIYできます。アルミパイプは、丸棒を繋げる際に必要となる材料です。また、アルミパイプが売っていない場合は、ステンレスポールでも代用する事ができます。
- 直径:10mm~16mm
100均に売っているアルミパイプのサイズ
③平行ピン(ネジ)
タープポールを手作りする際は、『平行ピン』も必要になります。100均に売っている事が少ないので、ネジを代用する事で簡単にDIYができます。平行ピンは、丸棒に取り付けてタープやロープを掛ける部分です。100均だと安いのでおすすめです。
④ゴムキャップ
タープポールを手作りする際に、『ゴムキャップ』も必要です。ゴムキャップは、タープポールの地面に接着する先端に取り付けます。丸棒のサイズなどによりますが、100均では、ゴム製の椅子用キャップも代用できます。
⑤紙やすり
タープポールを手作りする際、必ず『紙やすり』が必要になります。丸棒にアルミパイプを取り付ける際に、丸棒を少し削る必要があります。ハンドタイプのやすりなども売られていますが、紙やすりでも代用する事ができます。
100均材料を使ったタープポールの自作方法
作り方①丸棒の先端に穴を開けて平行ピンを挿す
タープポールの作り方は簡単です。電動ドライバーや金づちなどが必要になりますが、慣れるとスムーズに手作りする事ができます。力作業が無いので、女性の方でも簡単に作る事ができます。ただ、穴を開ける際は、歪んだりずれたりしないように注意して下さいね。
- 1一本の丸棒の片方の先端に穴を開ける
- 2平行ピンの場合は、先に電動ドライバーで穴を開ける
- 3ネジの場合は、電動ドライバーでそのまま打ち込む
- 4開けた穴に、平行ピンを打ち込む
- 5平行ピンは、金づちなど打ち込むと入りやすい
- 6平行ピンやネジの長さは問いませんが、約6cmの平行ピンやネジなどの場合、半分ほどを打ち込む
- 7平行ピンやネジなどを取り付けた反対側にも穴を開ける
- 8残り4本の丸棒の、地面に接地するゴムキャップを取り付ける先端以外にも同様の穴を開けて平行ピンなどを取り付ける
100均材料を使ったタープポール1本の作り方
POINT
他の丸棒としっかり接続できるように、穴の位置や深さは慎重に
タープポール1本につき、100均の丸棒は約5本ほど必要です。5本は、接続して1本のタープポールになるため、微調整をしながら穴を開けて下さい。
作り方②紙やすりで丸棒の先端を削る
やすりを使って丸棒を削っていきます。アルミパイプを取り付ける側と、アルミパイプをはめ込むジョイント部分となる丸棒の先端から約5cm程削ります。5cm以下の場合、しっかりと接続できなかったり緩かったりするので、少し深め削ってくださいね。
- 1紙やすりなどを使って、丸棒の先端を削る
- 2平行ピンやネジなどを取り付けた反対側の先端部分の約5cmほど全体的に削る
- 3アルミパイプをはめ込むための作業なので、確認しつつ削る
- 4ゴムキャップを取り付ける部分以外の残りの4本も同様に、約5cmほど削る
100材料を使ったタープポール1本の作り方
POINT
アルミパイプがしっかりと差しこめるように注意して下さい!
アルミパイプは、数本の丸棒を1本のタープポールにするための重要な接続部分になります。ですので、アルミパイプはしっかりと差し込めるように、長めにとっておくといいですよ。
作り方③アルミパイプを丸棒に取り付ける
アルミパイプをカットし、丸棒5本中4本にアルミパイプを取り付けていきます。アルミパイプをカットするのに専用の工具が必要になりますが、短いアルミパイプなどがあればカットする必要はありません。
- 1アルミパイプを約10cmほどの長さにカットしたものを4本用意する
- 2削った丸棒5本の内、4本のピンなどを取り付けた部分を隠すようにアルミパイプを差し込む(一番最初に平行ピンを取り付けた丸棒には不要)
- 3 差し込んだアルミパイプをネジなどで丸棒に固定する
- 4穴を開けただけの丸棒の方には、アルミパイプを取り付けないように注意する
100均材料を使ったタープポール1本の作り方
POINT
アルミパイプを丸棒に差し込み固定する場合は、それぞれの位置を確認して下さい
アルミパイプを固定する場合、アルミパイプで見えなくなるピンやネジが、穴を開けた丸棒にしっかりと差し込めるように確認しながら固定して下さい
作り方④地面と接地する丸棒の先端にゴムキャップを取り付ける
何も手を加えていない丸棒の先端に、ゴムキャップを取り付けます。滑り止めの役割があるので、しっかりとはめ込むように取り付けて下さい。また、最後は、必ず全体がしっかりと組み立てる事ができるのかを確認して下さいね。
- 1ゴムキャップを穴や平行ピンなど、何も手を入れていない先端部分に取り付ける
- 25本の丸棒を順番に組み立てていき、強度などを確認する
- 3あとは、必要となる残りのタープポールも同様に作る
100均材料を使ったタープポール1本の作り方
100均自作タープポールと一緒に!タープの簡単手作りDIY
①ブルーシート
100均に売っているブルーシートは、タープとして代用する事ができます。防水性や撥水性が高いため、雨よけとして利用する事ができます。種類は少ないですが、ハトメ付きのブルーシートが売られているので簡単にDIYをする事ができます。100円と安いので、簡易的に使いたいという方におすすめです。
- 【ダイソー】ブルーレジャーシート(ハトメ付き):サイズ1.8m×1.8m
- 【セリア】ブルーレジャーシート(ハトメ付き):サイズ1.8m×1.8m
100均に売っているブルーシート
②レジャーシート
100均に売っているレジャーシートも、タープの代用として利用できます。ブルーシートと同じく雨よけとして使う事ができる上、デザインも豊富にあります。ブルーシートは青色の無地ですが、レジャーシートは様々な種類があります。100円と安いので簡易的な雨よけとしておすすめです。
③布
100均に売っている布も、タープの代わりとして簡単にDIYができます。布を縫いつけて好きな大きさのタープにするだけと作り方は簡単です。色んなデザインの物を組み合わせてもおしゃれで安いのでおすすめです。ただ、ブルーシートのように雨よけとしては利用できません。
下記の記事では、100均に売っているレジャーシートをご紹介しています。レジャーシートを使ったタープの作り方は簡単で、しっかりと雨よけをする事ができるのでおすすめです。タープを迷っている方は、参考にしてみて下さいね。
100均自作タープポールと一緒に!タープの張り方
①必要な物
タープを張る際には、タープポールの他、ロープやペグ、ペグハンマーなどが必要になります。タープポールやタープなどセットで購入するとロープなどは付属していますが、100均商品で代用して作った場合は別に用意する必要があります。タープの張り方は簡単なので、道具を揃えておくと手軽に楽しめます。
- 自作タープポール
- ロープ
- ペグ
- ペグハンマー
タープを張る際に必要な物
②ヘキサタープの張り方
ヘキサタープの張り方では、タープポールが2本必要です。天井を低めでき、数人での使用をする場合におすすめです。簡単に設置する事ができ、しっかりとした張り方をする事で雨よけをする事ができます。
- 1風向きや日差しを確認しつつ、タープを地面に広げる
- 2配置庫後、風で飛ばされないようにタープの1ヶ所にペグで留めておく
- 3タープポールとロープをタープに合わせて配置し、同時にペグを打つ位置も確認する
- 4タープポールにかかる部分のロープのペグを角度45度ほどで打ち、ロープにたるみをもたせて掛ける
- 5タープポールを立たせて、タープポールが内側に傾くように自立するようにロープの長さを調節する
- 6反対側のタープポールも同様の手順で立たせて、ロープの長さを調節し、タープが綺麗に張った状態にする
- 7ロープの長さが決まれば、ペグを深く打ち込み固定します
- 8残りのロープも張り、タープをきちんと張り完了です
ヘキサタープの張り方
③レクタ(スクエア)タープの張り方
レクタ(スクエア)タープの張り方は簡単にでき、メインポール2本とサブポール4本が必要となります。テント型となるため、大人数で利用する際におすすめです。タープポールの本数は多いものの、きちんとした張り方をする事で倒れてしまう心配もありません。雨よけも作るので、雨が降っても濡れないのでおすすめです。
- 1タープを地面に広げて、メインポールとサブポール(コーナーポール)を配置する
- 2ロープは45度の位置に配置する
- 3ロープ部分にペグを60°~90°ほどの角度で打ちこみ、ロープの先端部分をペグに掛けておく
- 4タープポールをタープのハトメに差し込んでからロープを引っ掛ける
- 5タープポールを垂直に立たせて、垂直の状態を保たせたままロープを調節する
- 6垂直になっているタープポールを下部を少し内側に入れて、外側に傾くようにする
- 7サブポール(コーナーポール)をタープのハトメに掛けてからロープを掛ける
- 8サブポールが垂直に立つようにロープを調節する
- 9サブポールもメインポールと同様に、ポールの下部を内側に入れて、外側に傾くようにします
- 10タープポール間にあるクロメットにロープを結び、地面側に少し引っ張りペグ打ちします ※雨の通り道となる雨よけになります
- 11全体を確認にして完了です
レクタ(スクエア)タープの張り方
下記の記事では、ドンキホーテに売っているテントやタープ、寝袋などをご紹介しています。雨よけとしてブルーシートで代用する事はでき作り方も簡単ですが、ちゃんとしたタープもチェックしてみたいという方は、ぜひ参考にして下さいね。意外安い価格で手に入れることができますよ!
100均材料でタープポールを簡単に自作DIYしよう!
100均に売っている丸棒やアルミパイプなどで、簡単にDIYする事ができます。作り方は簡単で、100円と安いのでおすすめです。また、タープの張り方も簡単で、タープもブルーシートなどで代用する事ができるので雨よけとしても利用できます。100均のブルーシートはハトメが付いているのですぐに使う事ができます。
タープポールを持っているけど長さの異なるものが欲しいという方にもおすすめです。なるべく安い材料を使ってタープポールやタープをDIYしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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