ビューラーを使うタイミングは?
アイシャドウとアイラインが終わった後にビューラーを使う
アイシャドウやアイラインの前に先にまつ毛をあげると、まぶたのメイクがしにくくなったり、まつ毛が崩れたりする可能性があります。また、アイラインが乾く前にビューラーを使用すると、アイラインが消えたりヨレたりします。まつ毛以外のメイクを全て先に終わらせ、ビューラーを一番最後に使用しましょう。
二重のりやテープを使う前にビューラーを使おう
二重のり・テープを使うと、奥二重や一重の方のまぶたを二重にできます。のりとテープを使う前に、ビューラーを含めたアイメイクをするのが一般的なやり方です。まぶたに付けたのりとテープが外れてしまうのを防止するためです。製品によりやり方やコツが異なるので、詳しくは各製品情報を確認してください。
【基本】ビューラーのやり方
①目線を下に向け、ビューラーのカーブをまぶたに合わせる
鏡を見ながら、しっかりとまぶたにビューラーをあてましょう。うまくできない人は、スマホを見るように手鏡を片手で持ちながらやると、まつ毛の根元が見えやすくなり、よりやりやすくなりますよ。
②まつ毛の根元を挟む
ビューラーでまつ毛をを強く挟みすぎると、まつ毛が抜けたり切れたりし、さらにはまぶたを挟んでしまったりなどのケガに繋がる可能性があるので、注意してください。
③毛先に向かってまつ毛を挟む
3回程に分け、まつ毛の根元から毛先をビューラーで挟みましょう。手首を使って滑らかにまつ毛の先までビューラーを動かしてあげていくのが、まつ毛の仕上がりをよくするコツです。
④ビューラーの汚れをきれいに拭き取る
ビューラーの清潔を保つためにも、付着した化粧品をティッシュなどできれいに拭き取りましょう。ビューラーを長持ちさせるための大事な作業です。
【目のタイプ別】ビューラーのやり方のポイント
二重編:うまくまつ毛をあげるワンポイント
二重の方は、基本のやり方で十分きれいにまつ毛があがります。自分の目の幅とカーブがビューラーとぴったりと合うものを選びましょう。そうすれば、目尻までビューラーがまつ毛をひろいあげてくれるので、全体的にきれいに仕上がりますよ。
奥二重・一重編:うまくまつ毛をあげるワンポイント
- 1【ポイント】ビューラーを持っていない方の指で軽くまぶたを押さえる
- 2まつ毛を挟む
- 3毛先に向かってまつ毛を挟む
- 4ビューラーの汚れをきれいに拭き取る
奥二重・一重の方向け まつ毛のあげ方
奥二重、一重は二重よりまぶたが重く、まつ毛の根元が隠れてるように見えます。まぶたを軽く押さえるとまつ毛の根元が見えやすくなり、ビューラーが挟みやすくなります。あまり強くまぶたを押さえないよう、注意しましょう。
ビューラーでまつ毛をきれいにあげるコツは?
ビューラーを使いきちんとまつ毛をあげると、日中まつ毛がさがることはありません。ビューラーのやり方のコツをつかみ、1日中きれいなまつ毛を手に入れましょう!
- 1まつ毛に水分が付かないようにする
- 2マスカラを根元から塗る
- 3マスカラの付けすぎに気を付ける
- 4マスカラ下地を塗る
まつ毛をあげるコツ
①まつ毛に水分が付かないようにする
- 湿気の多い時
- 洗顔時
- 汗をかいたとき
まつ毛に水分が付きやすい時
室内の湿度が高いと、上手くまつ毛をあげられない時があります。エアコンなどで除湿すると、まつ毛があがりやすくなります。さらに洗顔後はまつ毛に水分が付きやすいので、しっかりと拭き取るようにしましょう。ビューラーの前にまつ毛に余分な水分を付けないことが上手くまつ毛をあげるコツです。
汗を書きやすい人は、汗で落ちにくいウォータープルーフタイプのマスカラを使用するとまつ毛がさがりにくくなります。また皮脂に強いオイルプルーフタイプもあるので、両方の成分が入っているのを使えば、さらに安心です。下記の記事も是非参考にしてください!
②マスカラを根元から塗る
マスカラをまつ毛の毛先に付けすぎると、マスカラのフィルムの重さでまつ毛がさがってしまいます。マスカラは根元から付け、毛先に付きすぎないように気を付けましょう。カール持続成分が入っているマスカラを使用すると、よりまつ毛がさがりにくくなります。下記記事も是非参考にしてみてください!
POINT
メイクのポイント
もともと目がはっきりとしている二重の方は、まつ毛をあげてマスカラを付けると濃く見えてしまうことがあります。マスカラはボリュームタイプではなく、ロングやナチュラルタイプを選びましょう。色味は黒でも問題ないですが、茶色系にすると、さらに柔らかな印象になります。奥二重、一重の方は、マスカラはボリュームタイプを使用するのがおすすめです。まつ毛のメイクに力を入れると、奥二重や一重の方でもかなり印象が変わります。
③マスカラの付けすぎに気を付ける
まつ毛をあげた後にマスカラを付けすぎると、その重みでまつ毛がさがってしまうことがあります。まつ毛に塗る前に、ティッシュでマスカラ本体の余分な液体を取り除きましょう。さらにマスカラ後に、まつ毛用のブラシでまつ毛をとかすと、まつ毛が同士がひっつかず、マスカラのダマも取り除けるのでおすすめです。
④マスカラ下地を塗る
きちんとマスカラをつけているのにまつ毛がさがる人は、マスカラを塗る前にマスカラ下地を使用しましょう。ビューラーでまつ毛をあげた後に下地を塗ると、まつ毛のカールをキープしてくれます。マスカラ下地を使ってみたくなった人は、是非こちらの記事もチェックしてみてください!
ビューラー選びのコツは?
①好みのビューラーのタイプを選ぶ
店頭に多く置いてあり、値段もピンキリで誰にでも手が出しやすいのがレギュラータイプです。そのため、ビューラー初心者はレギュラータイプを試すのがおすすめです。奥二重や一重用のビューラーなど、種類も様々なので、自分に合うビューラーを探してみましょう。
- 一般的な形のビューラー
- 持ち手にスプリング(バネ)が付いているタイプや部分用など、種類が多い
- 取扱店舗が多い
レギュラータイプ
- 本体が小さいため、持ち運びが便利
- まつ毛のカール力は他タイプに劣らず優秀
- 取扱店舗が少ない
コンパクトタイプ
- 熱を使ってまつ毛をあげる
- 熱を使用するため、簡単にあがりやすく便利
- 二重・奥二重・一重のどのタイプでも、根元からまつ毛をあげやすい
- 熱でまつ毛が傷む可能性がある
- 値段が少し高い
ホットビューラー
POINT
アイラッシュカーラー?
ビューラーの別名は、アイラッシュカーラーです。
②目にフィットした形のビューラーを選ぶ
目の幅(目尻から目頭までの長さ)や目のカーブがきちんと合っていないと、根元からまつ毛をビューラーで挟めず、しっかりあげることができません。日本人は目の幅がだいたい33ミリくらいなので、日本メーカーのビューラーは、大体このサイズ前後で製作されています。
③ビューラーの替ゴムが付いているかどうかを確認する
ビューラーのまぶたが触れる部分には、ゴムが付いています。まつ毛の仕上がりを良くするためには、ゴムの定期点検が欠かせません。そのため、購入時に交換用のゴムが売られているかをしっかりとチェックしておきましょう。
- ゴムが擦り減っている時
- ゴムの弾力がない時
- ゴムに亀裂が入っている時
- ゴムの色が変色している時
- ビューラーに上手くゴムがセットできない時
ゴムの交換時期の例
POINT
ゴムの交換の必要性
定期的にゴムを変えないと、まつ毛が抜けたり切れたりする原因につながります。破損していなくても、3か月程でゴムを交換しましょう。ゴムを交換しても上手くまつ毛のカールができない時は、ビューラーの本体を買い替えてください。ビューラーの定期的なメンテナンスがきれいなまつ毛を作るコツです。
おすすめのビューラーの紹介
①初めてでも使いやすいビューラー
この資生堂のビューラーは、二重、奥二重、一重のどのまぶたにも合うと人気で、値段もそれ程高くはなく、初心者も購入しやすい商品です。
②肌が弱い方でも使いやすいビューラー
このORBISのビューラーは、金属アレルギー防止と抗菌コート加工がされており、肌に直接金属が触れないようにしているのが特徴です。
③二重に使いやすいビューラー
コージー本舗は、ビューラーの種類が豊富で選びやすいです。目幅が広い人用や部分用など、たくさんあるので、自分に合うものを探してみてください。
④奥二重・一重に使いやすいビューラー
このアイプチのビューラーは、ビューラーを当てるとまぶたがあがり根元が見えやすくなります。奥二重・一重の方でも両手を使わずに片手で、きれいにまつ毛をあげることができるのがいいですね。
ビューラーできれいにまつ毛をあげよう!
いかがだったでしょうか?ビューラーのやり方とコツをつかんで、毎日のメイクを楽しんでくださいね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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