初心者でもリボンレイって編めるの?
簡単リボンレイは初心者でも手編みで編める!
リボンレイは、ハワイアンレイを真似てリボンで編んだものです。そんなリボンレイは、初心者でも手編みで編めます。そのリボンレイには、編み方が簡単なものから、複雑で難易度の高いものまで豊富に種類があります。そのため初心者は、初級編からなど自身のレベルと合ったレベルから、手編みすることをおすすめします。
手編みで編めるリボンレイはハワイアンクラフト!
先にリボンレイは、初心者でも作れることを紹介しましたが、そんなリボンレイはどのようにしてできたのでしょうか。まずレイとは、ハワイでよく見かける生花などを合せて作る花飾りのことです。そんなレイを作る場合には、ハワイで咲いている花や葉などの植物を摘み取らないといけません。
花などの材料を摘み取る光景を見ていた、クラフトショップの店員さんが自然を壊すことなく、レイを編むことができないかと考案して作られたのがリボンレイになります。そんなリボンレイの材料は、サテン製のリボンが多く使われています。そんなリボンレイは、材料のリボンを手で編むことでレイを作ります。
レイが編み終わったら、ハワイアンな小物と合せることで「ハワイアンクラフト」になります。そんなハワイアンクラフトなリボンレイは、いろいろなものに変化するため人気があります。
リボンレイの編み方!リボンレイを編むのに必要なものは?
リボンレイを編む材料|1番大切なのはサテンリボン
リボンレイを編む材料で1番大切なのが、リボンになります。このリボンレイを編むのに使用するリボンは「サテン製リボン」「シースルーリボン」「デザインリボン」などの3種類があります。またリボンには、種類の他にも幅のサイズもあります。そんなリボンレイに使われる3種類のリボンの特徴を下記で紹介します。
3種類それぞれの特徴があるため、ぜひ特徴を参考にしながらリボンレイを編んでみてください。またリボンレイに使うことのできるリボンは、100均などでも購入することが可能です。そんなリボンレイに使えるリボンの記事を付属しておくので、リボンを購入するときの参考にしてください。
- サテン製リボンは、リボンレイで1番使われている無地で艶のあるリボンです。すぐに手に入ります。
- シースルーリボンは、名前のとおり半透明なリボンです。オーガンジーなどのふんわりとした優しい雰囲気のリボンで、他と合わせることで違うイメージになります。
- デザインリボンは、縁飾りのあるピコリボンなどのことになり、織りや柄などのデザインがあるリボンです。
リボンレイに使われるリボンの種類
リボンレイを編む材料|ハワイアンな小物
リボンレイを編むときに必要な材料2つ目は、「ククイナッツ・ウッドビーズ」です。リボンだけを編んでリボンレイにしても、ハワイアンな感じのレイを作ることはできません。そんなリボンレイをハワイ風にするためには、ハワイアンな小物であるククイナッツ・ウッドビーズと一緒に合せる必要があります。
そのためハワイアンなリボンレイを作るときには、ククイナッツ・ウッドビーズは欠かせない材料になります。そんなククイナッツとウッドビーズでは違いがあるため、下記で詳しく紹介するので使うときの参考にしてください。
- ククイナッツとは、ハワイの州木である「ククイ」の実を使ったもので、その実に穴があいているのが特徴で、リボンレイにハワイアンの感じを出すことができる。
- ウッドビーズとは、木製のビーズのこと。このウッドビーズは、ストラップなどの小物に使うと便利。
ハワイアンな小物の特徴
初心者でも簡単な可愛いリボンレイの編み方3選
初心者でも編める初級リボンレイの編み方①プルメリア
初心者でも簡単にできるリボンレイの初級編1つめの編み方は、「プルメリア」になります。このプルメリアは、リボンレイの編み方の基本的なもので、クシャッとなっているフォルムが可愛らしいリボンレイです。そのプルメリアの作り方は、ギャザーを作るような要領で作っていきます。
そのためプルメリアを作るときには、針と糸が必要になります。そんなプルメリアを作るときのポイントは、一度にギャザーを作ろうとせずに、少しずつ引き寄せながらギャザーを作ることになります。またプルメリアは、編むと言うよりも縫って作る要素が高いため、初めての方でも簡単に作ることができます。
そんなプルメリアには、プルメリアとダブルプルメリアがあり、その違いは2本のリボンの幅が同じか違うかになります。そんなプルメリアの作り方や、材料などを下記で紹介します。
- 24㎜幅のリボン×1
- 12㎜幅のリボン×1
- 糸(手芸用)と針
- ほつれ止め・手芸用ボンド
- 必要ならば、ウッドビーズやストラップなどの金具
プルメリアの材料
- 1リボンの縫う場所に印を付ける(リボンの先端30㎝から1.5㎝間隔でつける。終わり30㎝も印はつけない。)
- 22本のリボンを重ね、付けた印に沿って縫う
- 310~20㎝くらい縫ったら、先端に向けて押し絞るとギャザーができる
- 4リボンを処理したら完成
プルメリアの作り方
初心者でも編める初級リボンレイの編み方②簡単なシングルブレード
初心者におすすめの簡単なリボンレイの編み方2つめは、「シングルブレード」になります。このシングルブレードも、リボンレイの編み方の中では基本的な編み方になり、初心者でも簡単に編むことができます。そんなシングルブレードは、平らな編み方になるためブレスレットや、ストラップなどに多く使われています。
そんなシングルブレードは、リボンをさし込んだ後に引き締めるという手編みを繰り返す作業になるため、一度覚えてしまえば簡単に手編みで編むことができます。そんなシングルブレードの簡単な編み方や、必要な材料を下記で紹介しているのでぜひ参考にしてシングルブレードを編んでみてください。
- 3㎜幅のリボン×2本
- ほつれ止め・手芸用ボンド
- 必要ならば、ウッドビーズやストラップなどの金具
シングルブレード(100㎝)の材料
- 12本のリボンを15㎝ほどの部分で折り曲げる。
- 2左手のリボンの輪っかに、右手のリボンの輪っかをとおす
- 3右手のリボンの輪端に、左手のリボンの長い方を手前にしながら折り入れる
- 4左手のリボンの輪に、右手のリボンの長い方を手前にしながら折り入れる。
- 5右手のリボンの輪に、左手のリボンの長い方を手前して折りながら入れる
- 6右手→左手→右手→左手と交互にしながらリボンを繰り返し編む
シングルブレードの作り方
初心者でも編める初級リボンレイの編み方③ダブルブレード
初心者におすすめのリボンレイの編み方3つめは、「ダブルブレード」になります。このダブルブレードは、シングルブレードよりも手編みしたリボンレイの幅が太くなります。またシングルブレードではリボンは2本しか使わなかったですが、ダブルブレードは4本使うためカラフルにすることが可能になります。
このダブルブレードは、シングルブレードを2つ合せたような手編み方法なため、シングルブレードよりも難易度が上がります。そのため編み方を紹介しているサイトなどで、編み方を確認しながら進めていくことをおすすめします。そんなダブルブレードの材料や、詳しい編み方などを下記で紹介するので参考にしてみてください。
- 3㎜幅のリボン×4
- ほつれ止め液・手芸用ボンド
- 必要ならば、ウッドビーズやストラップなどの金具
ダブルブレードの材料
- 1シングルブレード編みの初めを編んだものを2つ準備する
- 22組のシングルブレードを交差させて重ねる
- 3右内側にあるリボンで、左内側にあるリボンを巻き込んで、右側にあるリボンをブレード編みする
- 41つめが編めたらもう片方の左外側にあるリボンで初めに編んだ左内側のリボンをとおしてブレード編みを編む
- 5右外側にあるリボンで、右内側にあるリボンをとおしてブレード編みをする
- 6左内側にあるリボンで、左外側のリボンをとおしてブレード編みをする
- 7右打ち側のリボンを右外側のリボンにとおしてブレード編みをする
- 8③~⑦までを繰り替えす
ダブルブレードの編み方
中上級者の方向け!リボンレイの編み方2選
中級リボンレイの編み方|スクエアノット
中級者におすすめのリボンレイの編み方は「スクエアノット」になります。そんなスクエアノットは、手編みで編んでいくと四角いタワーのような形になり、それを輪っかにした後に、ハワイアンな小物を付けたりしてストラップなどにすることが多いリボンレイの編み方になります。
そんなスクエアノットは、2本のリボンが交互に詰まっているような見た目をしているため、その見た目がとても可愛くまた特徴になっている編み方です。そんなスクエアノットの編み方や、材料などを下記で紹介しているため、ぜひ参考にしながら編んでみてください。
- 3㎜幅のリボン×2
- ほつれ止め・手芸用ボンド
- Uピン
- 必要ならばウッドビーズ、ストラップなどの金具
スクエアノットの材料
- 12本のリボンを十字になるように置く
- 2下になっている側のリボンを下に向けて折る
- 3輪っかの内側にあるリボンを左側に折る
- 4下にあるリボンを上に向かって折る
- 5左側にあるリボンを、左側から右側へ輪っかにとおしながら折る
- 6リボンを引き締めたら1段目が完成。
- 7上側のリボンで輪っかを作り、下のリボンの右側へもっていきながら折る
- 8右側にあるリボンを左側へと折る
- 9下側にあるリボンを上側に折る
- 10左側にあるリボンを、輪っかにとおしながら左側から右側へと折る
- 11リボンを引き締める。
- 127~11の工程を好きな長さ繰り返したら完成
スクエアノットの編み方
上級リボンレイの編み方|クロスノット
リボンレイ上級者におすすめの編み方は、「クロスノット」になります。そんなクロスノットは、ツイストテッドスクエアノットの編み方を応用しているため、クロスノットとツイストテッドスクエアには見た目に似ている部分もあります。そんなクロスノットは、スクエアノットの編み方と1つだけ違いがあります。
その編み方の違いとは、ツイストテッドスクエアは真っ直ぐ編んでいくのに対して、クロスノットは編むときに同じ色同士が重なるように、リボンをずらしながら編んでいくのが特徴になります。そんなクロスノットの編み方や材料などを、下記で詳しく紹介するので、ぜひ参考にしながらクロスノットを編んでみてください。
- 3㎜幅のリボン×2
- ほつれ止め・手芸用ボンド
- Uピン
- 必要ならば、ウッドビーズやストラップなどの金具
クロスノットを編むときの材料
- 12本のリボンを十字にしておく
- 2下になっているリボンを、上側から下側に向かって折る
- 3右側のリボンを左側に折る
- 41番下になっているリボンを上に向かって折る
- 5左側にある1番下のリボンを右に折って輪っかにする
- 6リボンを引き締めたら1段目完成
- 7上側にあるのリボンで輪っかを作って、リボンの右側になるように下に向かって折る
- 8右側にあるリボンを左側のにあるリボンの下側になるように折る
- 91番下側にあるリボンを上に向かって折る
- 10左側の上にあるリボンを輪っかをとおしながら右側へ折る
- 11リボンを引き締めたら完成
- 127~11の工程を好きな長さ繰り返す
クロスノットの編み方
可愛い手作りリボンレイのアイデア5選
手作りリボンレイのアイデア①ブレスレット
手作りリボンレイのアイデア1つめは、ブレスレットになります。そんなリボンレイを使ったブレスレットには、シングルブレードやダブルブレードの平らなタイプの編み方をおすすめします。また一緒に付けるチャームなどは、写真のようなハワイっぽいものでもいいですし、全く関係のない好きなチャームを付けても可愛いです。
またレイには、魔除けやお守りといった意味もあるため、願いなどを込めて手作りしプレゼントとして贈っても喜ばれます。そんなリボンレイを使ったブレスレットを、ぜひ作ってみてください。
手作りリボンレイのアイデア②ストラップ
手作りリボンレイのアイデア2つめは、リボンレイを使ったストラップになります。リボンレイをストラップにする場合には、ブレードみたいな平面な編み方ではなく、スクエアノットやクロスノットなどの立体的な編み方をおすすめします。
またストラップと言っても、付けたい場所によって金具を変えることで、他のものに変化させることもできます。また同じ編み方のリボンレイでも、付けるチャームなどによってイメージが違うため、チャームを変えてお揃いで持っても可愛いのでおすすめです。
手作りリボンレイのアイデア③ピアス
手作りリボンレイのアイデア3つめは、リボンレイを使ったピアス(イヤリング)になります。このピアス(イヤリング)に使うリボンレイは、ブレードのような平面なものでも、立体的なスクエアノットなどのどちらでも使うことができます。またピアス(イヤリング)は、耳に付けるものなので少しでも軽い素材がピッタリです。
そのため、リボンで作られているリボンレイのピアス(イヤリング)は、重さが軽いためピアス(イヤリング)にするのにおすすめの素材だといえます。またリボンの色も豊富にあるため、自分のイメージに合わせたピアス(イヤリング)を作ることができます。
手作りリボンレイのアイデア④カチューシャ
手作りリボンレイのアイデア4つめは、リボンレイを使ったカチューシャになります。リボンレイのカチューシャを作るときには、立体的な編み方よりもブレードやダブルブレードなどの平面な編み方をおすすめします。また自分の作りたいカチューシャの太さに合わせて、ブレードかダブルブレードかを選びましょう。
またこのブレードの編み方は、初心者にでも簡単に編むことのできる手編みの方法なため、どなたでも簡単に作ることができるのが特徴です。そんな初心者でも簡単に編めるリボンレイが編めたら、土台のカチューシャに手芸用ボンドやグルーガンなどを使って貼り付けましょう。
土台のカチューシャに、リボンレイを貼り付けられたらリボンレイのカチューシャの完成です。そんな土台のカチューシャとリボンレイをくっつけるときに使うグルーガンは、100均でも購入することが可能です。そんな100均に売っているグルーガンの記事を、下で紹介しているので購入するときの参考にしてください。
手作りリボンレイのアイデア⑤クリスマスリース
手作りリボンレイのアイデア5つめは、リボンレイを使ったクリスマスリースになります。クリスマスリースとハワイのものであるレイは、一見合わないような気がしますが2つの相性は良好です。そんなクリスマスリースには、立体的なタイプの編み方でリボンレイを編むことをおすすめします。
また同じ立体的な編み方でも、編み方によってリボンレイの模様が変わってくるので、そこも気にしながら編むことをおすすめします。またリボンレイは、編むリボンの太さによってもリボンレイのサイズが変わるため、好みの太さのリボンを使ってください。
またクリスマスリースだからと言って、サイズが大きくないといけないわけではありません。小さいサイズのクリスマスリースを作って、持ち歩けるようにするのもおすすめです。
リボンレイの「レイ」にはどんな意味がある?
レイは元々「魔除け・お守り」のこと!
リボンレイのことをいろいろ紹介してきましたが、レイとは元々どのようなものなのでしょうか。レイは、12世紀頃にハワイに移住してきたポリネシア人によって入ってきました。そんなレイは、昔から魔除けや供物だとされており、神様に捧げるもとして存在していました。そのため今のような、生花などではありませんでした。
その当時は、動物や人の骨や歯、頭髪などに神様の魂が宿ると考えていたため、そのものを使ってレイが作られていました。またレイに使うものは、サイズが大きい方がより強い効果があると信じられていました。
レイは近年は「親愛や歓迎」の象徴!
昔は、魔除けやお守りとして使用されていたレイですが、19世紀頃になると花や葉などの植物を使ってレイを作るようになりました。また同じ頃から、ハワイを訪れる人への歓迎の象徴や、誕生日、冠婚葬祭などのシーンにも植物で作ったレイをプレゼントとして、相手へ贈るようになりました。
そんな植物で作ったレイは、日々の幸せを願っていろいろなシーンでプレゼントとして、相手へと贈られるようになりました。そして近年は、生花などの植物で作ったレイはもちろんありますが、ECOの観点や植物も尊い命だということをふまえたリボンレイが誕生しています。
しかし生花のレイは、日持ちしないため常に身に付けることは不可能ですが、リボンレイの登場よりレイの持ち方に変化がでています。同じレイでもリボンレイは、リボンでできているためブレスレットやピアス、キーホルダーなどとして常に身に付けられるようになっています。
初心者でも編める簡単なリボンレイを編んで贈ろう!
今回は、リボンで作れるリボンレイのことを紹介しました。そんなリボンレイは、元々は魔除けやお守りとして作られていました。しかし時間が経つごとに親愛の意味を込めるようになり、そのレイをプレゼントと贈るようになっています。また初めは、骨などで作られていたレイが徐々に花などを使って作られるようになりました。
その後親愛の証であるレイを、ECOなどの観点からリボンで作るようになったのがリボンレイです。しかし、どの時代のレイも、相手を思う気持ちをレイに込めて手編みしています。そんな素敵なリボンレイを、ぜひ心を込めて手編みして大好きな人へと贈ってみましょう。
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